読書メーター KADOKAWA Group

koishikawa85さんのお気に入られ
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  • hkkirmks-_-

      一日二冊を目標に本を読んでいます。
      夏休みなどの長期休みになると読書量が一気に増えます(多分)
      電子書籍よりは紙の本が好きなので、お金と本棚が足りないのが最近の悩み。
      図書館で借りてもいいなとは思うけど、本は手元に置いておきたい派。

    • kokada_jnet
      • 東京都
    • 轟直人

        プロフィール上限10240文字で自己紹介いたします。
        (※レビューの方は全て上限255字でまとめました。)

        定年退職した元中学国語教師です。

        校内暴力最盛期に採用され激動の教育界で鬱病で休職した同僚や問題を起こして懲戒免職になった同僚もいた中で40年近

        くを勤めあげました。

        毎年必ず「先生のおかげで国語が大好きになりました。」と言ってもらえたことが誇りです。

        小学4年で偕成社のホームズ全集5年で偕成社のルパン選集中学1年で角川文庫の乱歩全集中学3年で国名シリーズ悲劇シリーズを読破しました。

        高校ではリアルタイムで本格不在の渇きを梶原一騎・牛次郎の謎解き漫画で癒しました。

        「占星術殺人事件」の登場に狂喜乱舞し綾辻行人・有栖川有栖・加納朋子・米澤穂信・東川篤哉・蘇部憲一・金田一少年(青年)・名探偵コナン等等本格ミステリーを愛読しています。

        「謎解きはディナーのあとで」に「こんなのミステリーじゃね~」というレビューが多いのには驚きました。

        本格ミステリーというのは本格的にミステリー(謎)を解くことの面白さを中心にする作品なのに本格的な=大人向けの重厚な物語のことだと勘違いしているんじゃなかろうか?と思えます。

        本格ミステリーなんて探偵小説と呼ばれていた乱歩の時代から「稚気だけの遊戯」と呼ばれてきた「謎解きゲーム」にすぎないんですけれどね・・・。

        古典本格ミステリーを代表するエラリークイーンの国名シリーズは初めて「読者への挑戦」を挿入して作者と読者の謎解きゲームに徹しているのです。当然追求に値するほどの動機もなく動機なんて1行か2行で終わりです。

        乱歩亡き後松本清張の台頭で謎解きの面白さより社会性だの文学性だのリアリティーだの切実な動機だのを重視する社会派ミステリー全盛の時代が長く続いたせいでそういうもののほうが本格ミステリーなのだろうという誤認が浸透してしまった気がします。

        重いほうが本格的で軽いものは本格的ではないという印象を言葉の上からは受けやすいですからね。

        ミステリーという言葉も不可解な重苦しい印象を受けやすいですね。でも。クイーンの国名シリーズは全てタイトルが「〇〇××ミステリー」ですが内容は理屈っぽさ優先で重苦しさはありません。

        本格ミステリーを読んで「動機が物足りない」なんて文句を言うのは中国で餃子を食べて「ニンニクがなくて物足りない」なんて文句を言うのと同じようなもので恥ずかしいと思うのです。そもそも中国では餃子にニンニクはいれません。そもそも本格ミステリーは動機を重んじません。

        重苦しく動機を掘り下げるのは本格ミステリーではありません。社会派ミステリーです。1974年松竹映画「砂の器」は140分中50分が動機の解明です。1975年NHK「遠い接近」は70分中60分が犯行に至る動機の描写です。

        1970年代~1990年代の2時間ドラマの影響も大きい気がします。あの手のドラマはミステリーマニア対象ではありませんからロジックはなるべく排除してしまってハラハラやウルウルやエロエロを前面に出して犯人なんて配役見れば見当がつくようにできているのです。あれがミステリーだと思われたのではたまりません。(>_<)

        2時間ドラマは「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」本格ミステリーは「トリビアの泉」のようなものだと轟直人は考えます。

        2時間ドラマは犯人が分かってあたりまえ。本格ミステリーは予想外の驚きを楽しむものです。本格ミステリーを読んで「騙された!悔し~!」なんて悔しがっている人を見ると『本格ミステリーを2時間ドラマみたいに扱ってんじゃね~!』と無性に腹が立ちます。

        ただ・・・1982年1月2日の「天国と地獄の美女」はジェームズ三木のアレンジと叶和貴子の熱演で本格ミステリー暗黒時代の例外的傑作になっていますが。「大空に裸女千断の花火かな」乱歩。

        同じ2時間ドラマでもアメリカの「刑事コロンボ」はロジック優先で撃ち合いも追いかけっこもありませんが日本での人気1位は論理より感情が優先の「別れのワイン」ですからね。(>_<)

        轟直人の「刑事コロンボ」ベスト8は「殺人処方箋」「二枚のドガの絵」「断たれた音」「野望の果て」「意識の下の映像」「権力の墓穴」「自縛の紐」「5時30分の目撃者」です。犯行の動機は掘り下げるに値しない利己的な保身や営利です。同情の余地などないからロジックで犯人を追い詰める爽快感を堪能できるのです。

        「古畑任三郎」だって謎解きとは無関係な今泉慎太郎が人気を博してしまってスピンオフドラマまでできましたからね。三谷幸喜が自らノベライズするにあたって今泉を登場させなかったのは本格倒叙ミステリーとして工夫しているところを味わってほしいんだというメッセージではないかと解釈しました。

        轟直人は中学の時「刑事コロンボ」にはまって仕草も言葉も完全コピーして級友から「コロンボ」と呼ばれていました。国語の自習中「この問題分かるか?」と尋ねられて「ちょ~っと待ってくださいよ~」というのがコロンボでした。答が配られて全問正解して「すげ~!なんで分かるんだ?」と聞かれて「勘ですよ」というのがコロンボでした。

        が。コロンボの最も有名な言葉「うちのかみさんがね」だけはコピーできませんでした。(>_<)中学生にかみさんはいませんからね。

        教師になって結婚して使えるようになっても「かみさん」ってとしよりくさい感じで嫌なので「うちのグ妻がね」と言っていました。

        同僚に「愛妻弁当ですか?」「グ妻弁当です。」「またまた~。」
        ミスリードにひっかかりましたね!w
        愚妻と謙遜しているんだと思いますよね。じつは・・・
        good妻の意味でグ妻といっているのです♡

        グ妻は編み物に励み轟直人はパソコンに向かっています。
        「何打っているの?」
        「エンディングノート。」
        「何編んでいるの?」
        「エンディングドレス。」
        「ふふふふふ。」
        「ははははは。」

        1965年~1975年生まれのさくらももこ世代をX世代と称するなら
        1955年~1965年生まれの轟直人はW世代で
        1945年~1955年生まれの鈴木一平世代はV世代でいいのでしょうか?

        V世代といえば力道山ですがW世代の轟直人は伊達直人です!
        轟直人は「タイガーマスク」を「ぼくら」第1回から愛読していました。
        轟直人にとっては「タイガーマスク」といったら「♪白いマットの~」ではなく「ぼくら」付録ソノシートの「♪もうこのマスクにひかる目は~」です。

        轟直人の周囲で「ぼくら」を読んでいた級友はほかに1人もいませんでした。で。アニメの放送が始まると先の展開を1人だけ知っている轟直人は
        「ミスターノーはちびなんだよ。ドラキュラはハンサムなんだよ。スカルスターははげなんだよ。ゴールデンマスクは傷だらけなんだよ。」とネタばらししまくるのが快感でした。自分以外が知らないことを《教えること》≒《発見の驚きを与えること》が好きだったのです。

        X世代は昭和50年代に大ヒットした角川映画の「犬神家の一族」や「時をかける少女」を絶賛して懐かしがりますがW世代の轟直人は昭和40年代の「蒼い獣たち」や「タイムトラベラー」を観ているからそれと比べるとゴミだと感じるのです。角川春樹、後から作るなら前のものを超える自信があってからやれ、前のものより劣化してどうする!と思います。

        さくらももこは一文字隼人が好きになって「お荷物小荷物」を見るようになったと語っています。「お荷物小荷物」での佐々木剛は仁、義、礼、智、信のご兄弟の五男でした。視聴率では「木枯し紋次郎」に負けましたが轟直人は最終回まで観ていました。「木枯し紋次郎」は「見返り峠の落日」から観始めました。視聴率では「必殺仕掛人」に負けましたが轟直人は最終回まで観ていました。必殺シリーズは「必殺仕置人」から観始めました。

        さくらももこと同じくX世代の会川昇は「デスハンターなんて載っている雑誌を子供が買うわけはなかった」と述べていますが轟直人は「ぼくらマガジン」愛読していました。漫画では改造手術の傷跡を隠すために「仮面」をかぶるのにTVでは「変身」することにしてしまっていました。夜7時のお子様番組で漫画の通りに顔面がばっくり割れて傷跡が浮かびあがったらお子様は泣いちゃうでしょうが、だったら「変身ライダー」と名乗れ!と思ったものです。

        級友はカルビースナックがおまけについているカードを集めていましたが「ライダーガールズ」のカードは1枚もありませんね。本当にお子様対象のカードだったのだとよく分かります。轟直人は級友からダブったカードをもらって改造人間をさらに改造して「雲男」や「子守男」や「ゼブラ男」や口から火をふく「仮面ライター」や口から泡ふく「仮面サイダー」や仮面以外身に着けていない「仮面ヌイダー」を作って級友を楽しませたものです。

        大人になってから・・・ジョウロを持たせて「ジョウログモ男」緑色のモヤモヤで覆って「コケグモ男」を思いつきました。それで「ジョロウグモ」の「ジョロウ」ってなんだ?「ゴケグモ」の「ゴケ」ってなんだ?と思って調べてみたら・・・メスがオスを食べる蜘蛛なのですね。男を食い物にするから「ジョロウグモ」メスだけが残るから「ゴケグモ」とは・・・。授業では教えられません。

        というわけで轟直人は「仮面ライダー」は1回目だけ観てやめました。轟直人にとっての「仮面ライダー」は石森章太郎が描いた6エピソードだけです。

        「仮面ライダー」は路線変更前の放送開始当初は低視聴率だったそうですね。そうなると轟直人は「仮面ライダー」放送第1回をリアルタイムで観た貴重な日本国民の1人ということになりますね。えへんぷいw

        「ルパン三世」もファーストシリーズは低視聴率だったそうですが轟直人はリアルタイムで夢中で観ていました。なぜなら・・・ちょうどホームズやルパンを夢中で読んでいた時期だったからです。轟直人は「ルパン三世」ファーストシリーズを放送第1回からリアルタイムで観ていた貴重な日本国民の1人ということになりますね。えへんぷいw

        ただ・・・コミックでは1874年生まれの初代ルパンが1950年代には80代になっていて寝たきりの状態でも10代の三世に圧勝します。出典へのリスペクトを感じます。

        2020年には三世は80代。四世(ルパン小僧)だって50代です。

        2020年にやるんだったら「ルパン五世」だろ~!

        轟直人にとっては佐々木剛といったら一文字隼人でも滝沢信でもなく風祭右京(柔道一直線)であり高杉次郎(いとこ同志)です!

        「柔道一直線」というと「テレビ探偵団」がおちょくってとりあげたせいで「足ピアノ」が有名になってしまいましたが轟直人的には「柔道一直線」といったら「若者よきちがいになれ!」です!

        直也は「柔道きちがい」飛雄馬は「野球きちがい」轟直人は「ミステリーきちがい」「国語きちがい」ですね。

        轟直人が若いころはきちがいは『物事に全集中できる情熱の持ち主への誉め言葉』としても使われたのですが今は精神障碍者への差別言葉になってしまって迂闊に使えませんね。

        轟直人は「柔道一直線」より「ハリス無段」のほうが断然好きです。「柔道一直線」は「巨人の星」に始まる漫画版「宮本武蔵」の《漫画で教養小説》路線ですが「ハリス無段」はそれ以前の作品なので技と技の応酬の面白さだけに終始しているのがミステリーマニアの轟直人には楽しめます。

        「風巻竜のスクリュー投げをライバルはどう破るか?」「破られたらどうするか?」「闇剣之介の地獄投げを風巻竜はどう破るか?」

        この面白さは乱歩が「怪人二十面相」でやった「泥棒予告があったらどうするか?」「鉄の罠にかかったらどうするか?」「仏像を要求されたらどうするか?」「仏像に銃をつきつけられたらどうするか?」「落とし穴に落とされたらどうするか?」というロジカルな知恵比べの面白さです。

        乱歩が犯罪を題材にした「探偵小説」を梶原一騎はスポーツを題材にしてやったのです。

        その題材をさらにパチンコや料理や建築に広げたのが牛次郎だと思います。

        それが今日の和菓子を題材にした「和菓子のアン」本を題材にした「配達赤ずきん」古書を題材にした「ビブリア古書堂の事件手帖」などの日常ミステリー隆盛につながっているように思います。

        轟直人の衣食住ミステリー3部作は・・・「こっとん鉄丸」「包丁人味平」「建師ケン作」です!・・・高齢化社会においては「医食住」でもいいですね。その場合《医》は「Dr.コトー診療所」ですね。

        海堂尊は轟直人は好きではありません。医療現場で人殺すなよ!助けろよ!と思うのです。人を殺さなくたってミステリーは書けるのです。「遙か遠方で爆発事故で腕がちぎれかけた患者をどう助けるか?」「言語中枢のすぐそばに腫瘍のできた患者をどう助けるか?」心惹かれる《謎》に対する《驚》の解決が秀逸なミステリーだと感じます。

        夏目房之介は「巨人の星」などの梶原劇画の荒唐無稽な「魔球」や「必殺技」を廃してスポーツ漫画にリアリティーを持ちこんだのが水島新司の「ドカベン」なのだというようなことを述べています。梶原一騎が本格ミステリーなら水島新司は社会派ミステリーですねw

        しかしながら・・・夏目房之介は分かっていないと思います。梶原劇画は荒唐無稽なのではありません。荒唐無稽というなら「ONE PIECE」や「鬼滅の刃」のほうがはるかに荒唐無稽です。なにしろゴムゴムの実や水の呼吸にロジックは存在しません。大リーグボール養成ギプスや消える魔球には「体の全ての動きに反するギプスの装着によって効率的に筋力を強化する」「ボールが地面すれすれを通れば砂煙に隠れる」という論理的根拠が机上の空論ではあっても一応は存在します。

        「巨人の星」は「魔球」が登場する以前の少年時代からすでに「王貞治はなぜ初球をバントしたのか?」「飛雄馬はいかにして火の玉ボールを火傷せずに返球したのか?」といった心惹かれる《謎》に対する《驚》の答を提示してくれました。

        「ドカベン」「大甲子園」通して轟直人が特に好きだったのは飛雄馬の《魔球》に匹敵するロジカルな驚きを与えてくれた殿馬の《秘打》です。秘打黒田節で殿馬がバットを槍のように構えたのはなぜか?秘打回転木馬で殿馬がバットを逆さに持ったのはなぜか?この答は抜群に「なるほど~!\(^O^)/」です。

        轟直人にいわせれば「巨人の星」も「ドカベン」も同等に野球を題材にした謎解きを楽しめるスポーツ探偵漫画(スポ探)です!

        夏目房之介は「巨人の星」も「ドカベン」もロジックでなくフィーリングで読むから魔球ありは荒唐無稽!魔球なしはリアル!と捉えてしまうのではないでしょうか?

        謎解きの題材をスポーツからさらに娯楽や食に広げた牛次郎の「包丁人味平」にしても高取英は読者を釘づけにした名場面(迷場面)として《魚が骨だけで泳ぐ活け造り》を紹介していますが轟直人はそんな場面にはなんの魅力も感じずにスルーしていました。

        包丁人味平で轟直人を釘づけにしたのはキャベツの早切り競争です!ベテランが猛スピードで切っていくのに味平はのんびり1枚1枚巻いて並べていく・・・。なぜ?この《謎》に対する答は抜群に「なるほど~\(◎o◎)/!」です。

        フィーリングでは〖骨だけの魚が泳ぐ〗のは「ばかばかし~!(>_<)」のでしょうがロジックでは〖1枚1枚巻いて並べたキャベツは手早く切りやすいし盛りつけた時きれいに仕上がる〗のが「あったまい~!(^O^)」のです!

        轟直人が小学生の時一番好きだったアニメは「探偵スカット」です。毎回5分で100回でした。毎回「え~?」という場面で終わって「お~!」という解決で始まるの繰り返しでした。

        ごいんきょさんがこのアニメを取り上げたのですが「特になんということもない解決でした」なんて述べていたので?&!名義で異議を投稿させていただきました。

        たとえば《部屋に飛び込んだら豹が襲ってきた!どうなる?》で続いた次の回で《のどをなでたらおとなしくなった!なるほど~!》という感じで毎回強烈な〖謎と驚〗を楽しめた旨を述べたら・・・

        「サスペンスとは言えないですね(笑)」と返ってきました。

        「ごいんきょさん。サスペンスとミステリーは違いますよ。サスペンスは《ハラハラ》と《ドキドキ》を楽しむものですがミステリーは『え~?』という《謎》と『お~!』という《驚》を楽しむものですよ。」と教えてあげたのですがそれきり返事はありません・・・。(>_<)

        轟直人的にはへたな2時間ドラマなんかより「探偵スカット」のほうがはるかに本格ミステリーの《謎》(?)と《驚》(!)を楽しめたのです。

        なにしろ・・・

        中華じゃあるまいし本格ミステリーの「本格」は「大人の味」ではなくって「お子様ランチの美味」なのです。

        本格ミステリーはアートではなくてゲームです。軽く楽しめばいいのです。軽く楽しめるからいいのです。

        本格ミステリーは右脳でフィーリングを楽しむものではなくって左脳でロジックを楽しむものです。

        犯人の動機に共感するより犯人のトリックに感心するものです。

        「和菓子のアン」を読んで「和菓子が食べたくなりました~」と腹が減るのは感覚優先の文学作品の読み方です。「目から鱗が落ちました~」と知的好奇心が満たされるのが思考優先の本格ミステリーの読み方です。

        「イニシエーション・ラブ」を読んで「女は怖い(>_<)」と鬱になるのはフィーリング優先の文学作品の味わい方です。「上手い\(◎o◎)/!」と感心するのがロジック優先の本格ミステリの楽しみ方です。

        「謎解きはディナーのあとで」が「こんなのミステリーじゃね~」って・・・

        回転寿司ばかり食べていた子どもが本格的な寿司屋に行って「こんなの寿司じゃね~」と言っているのに近い気がします。

        裸の王様現象でここは「こんなのミステリーじゃね~」って言っておけば間違いあるまいと合わせている雰囲気すら感じます。間違い大ありですよ!

        轟直人は小学校入学前からー「タイガーマスク」体験の前からー《教えること》が大好きでした。1967年5月に「怪物怪獣大全集」が書店に置かれました。買ってもらえなかったので毎日日が暮れるまで座り読み(座り眺め)して「金星ガニ」や「火星コウモリグモ」を目に焼きつけて家に帰ると紙に書いて翌日友達に見せて驚かせるのが楽しみでした。これがガラモンやぺギラでは「知ってる~。」になってしまうからダメなのです。教職は轟直人の天職だったと感じます。

        読書メーターでも「和菓子のアン」や「謎解きはディナーのあとで」に対して「ミステリーではない」というレビューを目にします。そのレビュアーさんは長すぎる社会派ミステリー台頭の弊害で《ミステリー=刑事が殺人事件の犯人を追いかけて悲しい動機を明らかにするもの》という誤ったイメージが刷り込まれてしまっているのかもしれません。

        それで轟直人が「ミステリーですよ。」と《教える》コメントを送ると・・・・

        「感想は自由です!」というコメントが返ってくることたびたびでした。(>_<)

        それで轟直人が「犬の肉を食べて『犬の肉は美味い』といおうが『犬の肉は不味い』といおうがそれは感想だから自由です。しかし、犬の肉を食べて『この羊は不味い』といったらそれは感想以前の間違いです。同様に、ミステリーを読んで『ミステリーは面白い』といおうが『ミステリーはつまらない』といおうがそれは感想だから自由です。しかし、ミステリーを読んで『ミステリーではない』といったらそれは感想以前の間違いです。」と《教える》コメントを送ると・・・

        削除ブロックされて「へんな人に絡まれた!」とつぶやかれることたびたびでした。(>_<)

        中学生が相手なら「『巨人の星』は野球の謎を解くミステリーなんですよ。」「『ドラえもん』の『天の川鉄道の夜』は辻村深月絶賛のミステリーなんですよ。」と《教える》と「へ~\(◎o◎)/!」と素直に納得してくれるのに大人になると自分の思い違いを指摘されても素直に正せず正そうとした相手を悪者にしてしまうのですね・・・。(>_<)

        というわけですから素直に自分の間違いを認められるメロスのような心を失ってしまった大人を相手に間違いを正しても正しいことをしたほうが悪者扱いされるようだから間違えている人へのコメント欄ではなく轟直人のプロフィールに正しい本格ミステリーの捉え方を述べておくことにしました。

        あまりにも長いのでまともに読む人なんていないかと思いきや・・・
        「面白かったです。」とか「勉強になりました。」とかコメントしてくださるユーザーさんもいて恐縮してしまいます・・・。(#^^#)
        長ったらしいプロフィールにわざわざ目を通してくださったユーザー様。まことにありがとうございました。m(__)m

        さて。轟直人はまじめな純文学が大っ嫌いで小学生の時から現在に至るまで夢中で読んだ本といえばほぼほぼ推理小説ばっかりでしたが高校では国語だけは学年で1番。大学でも専門課程の成績はオール優でした。

        《国語の正解は1つではない》という俗説がありますがいやいやいやいや国語の試験問題の正解は1つですから。その正解を導きだすために必要なのは文学作品を読んで培われる想像力ではなくって推理小説を読んで培われる思考力ですから。

        生徒にも我慢して純文学読まなくてもいいから推理小説を楽しんで読書は楽しいものなんだってことを知ってくださいと言っていました。

        ただし・・・教育現場で殺人事件を扱う話を奨励したくはないので日常ミステリーを薦めていました。

        江戸川乱歩「智恵の一太郎」米澤穂信「氷菓」初野晴「退出ゲーム」坂木司「先生と僕」鯨統一郎「なみだ学習塾をよろしく!」辻村深月「ロードムービー」などです。

        とはいっても文学作品を読むなと言っていたわけではもちろんありませんし推理小説以外は読んだことがないというわけでもありません。

        中学高校の時映像を見てから「日本沈没」や「吾輩は猫である」や「ルーツ」を3か月くらいかけて読みましたし

        大学では近代文学ゼミで1作家4作品くらい(ゼミ12人÷3人=4グループだったためです)取り上げて毎回レポート提出だったので宮沢賢治や芥川龍之介や太宰治や川端康成や三島由紀夫の作品を読んで・・・

        「やっぱり純文学はくっだらね~(>_<)」と改めて思いました。卒業論文は・・・江戸川乱歩論です!

        大学の4年間を東京で過ごしながら大学と下宿以外で立ち寄ったのは本の町神田と国会図書館だけ!

        地元に戻って教員生活が始まりました。

        「授業を受けるのはなんのため?」轟直人の考える答えは・・・「発見の驚きを楽しむため!」です。

        ミステリーが大好きな轟直人はミステリーのテクニックを授業に活用して生徒を惹きつけてきました。

        「クイズ日本人の質問」の趣向をいただいて生徒が疑問に思うことを書かせてその中から授業のねらいにあうものを選んで「生徒が知りたいことを解明する授業」の形にしました。

        「メロスは勇者か否か?」(走れメロス)

        「客が私に伝えたかったのはどんなことか?」(少年の日の思い出)

        轟直人は40年近く授業という名のミステリーを綴ってきたのです。

        轟直人のお薦め外国文学。英・・・ガリバー旅行記。米・・・ルーツ。仏・・・猿の惑星。独・・・ほら男爵の冒険。露・・・イワンのばか。

        轟直人の現代語訳で楽しく読めるお薦め古典文学。「有斐閣新書の注釈万葉集《選》」。「星新一訳竹取物語」。「桃尻語訳枕草子」。「森村誠一の平家物語」。「山田風太郎の八犬伝」。

        轟直人のお薦め近代文学。「夢十夜」(パロル舎)。「蜜柑」(立東舎)。「女生徒」(立東舎)。「銀河鉄道の夜」(偕成社)。「黒蜥蜴」(学研文庫)。

        轟直人のお薦め現代文学。「ボッコちゃん」星新一。「日本沈没」小松左京。「戦争童話集」野坂昭如。「サラダ記念日」俵万智。「ひとりずもう」さくらももこ。
        ※大学の近代文学ゼミでは故人は近代文学の対象としていましたがすでに4人は故人ですね・・・(>_<)

        轟直人のHNの意味は・・・

        轟直人→ナオトトドロキ→ナゾトオドロキ→謎と驚→?&!。本格ミステリーの2大要素『冒頭の謎=〖?〗と結末の意外性=驚=〖!〗』が大好きの意味です。《直人》は伊達直人をイメージしています。それでアイコンも「伊達直人」です。

        Amazonカスタマーレビューとヤフーニュースへのコメントには?&!のHNを使用しています。

        轟直人の稚拙なレビューにナイスくださったレビュアーさん。どうもありがとうございます。お気に入り登録させていただきますことをお許しください。m(__)m

      • se1uch1
        • 専門職
        • 東京都

        読書のアウトプットとして活用しています。
        あまり知識として定着化しないこともあるので、
        Goodnoteなんかでメモしたのを携帯で繰り返しみるなどをやってみようかな。
        もし何か良い方法があれば教えてください。

        興味がある分野
        経営、マクロ経済、金融、開発

        、統計、プログラミング、英語、小説等

      • 菅原孝標女@ナイスありがとうございます
        • 販売系
        • 高知県

        読みたいと思った本を、読みたいと思った時に。
        「@ナイスありがとうございます」の人。

        名前は『更級日記』の彼女から。
        恩師に「物語が好きなところが似ているね」と言われたのがきっかけです。

        レビューはネタバレ無しにしたいので、抽象的な言葉をよく使います


        漫画も読みますが、ここには小説と呼ばれるものだけ記録。

        お気に入られ嬉しいです(*^^*)
        ありがとうございます♡
        2025.1

      • fukumasagami
        • 1964年
        • A型
        • IT関係
        • 千葉県
      • panzer

          こんにちは。

          panzerと申します。

          読書メーターに記録を始めたのは2017年9月15
          日からです。書籍は図書館を数か所利用していま
          す。手元に置きたい本は主にネットで購入します。

          ※読む本

          1.歴史関係 :日本近世史から現代史。西洋
             

                近代史から現代史
          ①江戸時代 :野口武彦・氏家幹人等の著作
          ②太平洋戦争 :戦争記録・陸海軍関係者の回
                  顧録等
          ③第一次・第二次世界大戦前後の欧州情勢

          2.社会学関係:格差社会と少子高齢化に関心。
          ①山田昌弘   :未婚・少子化化問題

          3.精神医学 :精神科医:中井久夫・斎藤環の本
               
          4.文学関係 :鈴木桃野の著作の現代語訳を志し
                 ています。
          ①鈴木桃野 :江戸末期の昌平坂学問所教授
                 『無可有郷』『反古のうらがき』
                   『酔桃庵雑筆』『桃野随筆』
                     
          5.日本文学史関係
          ①新潮日本文学アルバム
          ②嵐山光三郎の「文人」シリーズ(新潮文庫)
           
          ※他の方の感想やつぶやきにコメントする場合が
           ありますが悪意はございません。不快に思われ
           たら故意ではない事を考慮に入れ私の知識・思
           考力を劣位と位置づけ衒学趣味・無知蒙昧・曲
           学阿世の徒と看做してください。不毛な諍いは
           時間の消耗。

          ※お気に入り登録はありがたいのですが、ホーム
           に流れる情報が増えているので、お返しの登録
           は少し考えてから決めています。

          ※共読本が少なくても感性や考え方の似た方をお
           気に入りとして感想を読みたいと思いますので
           お返しの登録は必ずしも期待はしていません。

          ※こちらから登録しても、やはり書籍の選択や興
           味や関心が異なると思った方は申し訳ないので
           すが、解除する時がありますが、悪く思わない
           で下さい。

          ※お気に入り解除はご自由に行って下さい。人の
           気持ちが移ろい易いことは古今東西変わらず。
           お別れの言葉⇒「さようなら。お元気で」

          みなさん。宜しくおねがいします。

        • 原寛貴/王道帝国@ブックウォーカーキング/ニコニコブースター
          • 1992年
          • O型
          • クリエイター系
          • 新潟県

          王道帝国編集長兼世界一の漫画家。回転力と発想力の高さは漫画界屈指であり、人類の最高峰と評して差し支えない。

        • 卵焼き
          • 北海道
        • ヴェネツィア
          • 専門職

          2011年4月からの参加で、14年目にはいりました。一番よく読んでいるのは日本文学、次いでは翻訳文学です。読むジャンルの幅は広い(半ばは意識的にそうしています)のですが、何でも手当たり次第に読むというわけではありません。特に誇れるものはありませんが、連続読

          書日数は初日から5058日(2025年2月3日現在)、冊数は7273冊になりました。胃癌で入院中も、海外旅行中も毎日読んできました。さて、どこまで伸ばせることやら。

        • ヒデキ
          • 1964年
          • 販売系
          • 三重県
        • ゲンキ
          • 役員・管理職

          昔は、司馬遼太郎さん、藤沢周平さん等の歴史小説をよく読んでましたが、最近は、読書メーターのお蔭で、瀬尾まい子さんや宮下奈都さん、東野圭吾さんとか、いろんな作家の作品を読むようになりました。読書メーターとみなさんに感謝です。宜しくお願い致します🙇

        • ヒカル

            双極性障害で療養中の元教員です。最近、また症状が安定して本が読めるようになり、喜んでいるところです。

            好きな作家は、村上春樹さん、東野圭吾さん、湊かなえさん、有川浩さん、沼田まほかるさんなどなどです。それ以外にも気になる本や作家さんはたくさんアリです。

            いろいろな方とコミュニケーションがとれたらうれしいです!

          • To moko
            • A型
            • 主婦

            ほぼ図書館で借りた本を読み漁っています。最近、ネットで検索ができ予約も出来るシステムが導入されたので効率よくよみたい本に出会えそうです。東野圭吾、池井戸潤が多いかな。他にもお勧めの著者さんがいれば教えてほしいです。よろしくお願いいたします

          • Ke

              現在、さまざまな作家さんの評判のいい作品を読んでいる時期です。

            • カラシニコフ
              • 1982年
              • O型
              • 技術系

              好きなM・ナイト・シャマラン作品ベスト5
              第5位 『シックスセンス』(まあ、一応ね)
              第4位 『ハプニング』(不穏を描く才能は素晴らしいと思う)
              第3位 『スプリット』(続きが待ち遠しい、今月か!?)
              第2位 『ヴィレッジ』(パクリ?なにそれ、美味いの?)

              第1位 『サイン』(頭にアルミホイルを巻くメル・ギブソンを観れるのは(たぶん)この映画だけ)

              好きなトリックベスト5
              第5位 『電氣人間の虞』詠坂雄二
              第4位 『首なし男と踊る生首』門前典之
              第3位 『魍魎の匣』京極夏彦
              第2位 『時計館の殺人』綾辻行人
              第1位 『コズミック』清涼院流水

              好きな競走馬(引退)ベスト5
              第5位 キングへイロー
              第4位 エルコンドルパサー
              第3位 モーリス
              第2位 ワンアンドオンリー
              第1位 ホクトベガ

              好きなBUMP OF CHICKENの曲ベスト5
              第5位 「ラフ・メイカー」
              第4位 「R.I.P」
              第3位 「天体観測」
              第2位 「ダンデライオン」
              第1位 「K」

              好きなクリストファー・ノーラン作品ベスト5
              第5位 「インセプション」
              第4位 「ダークナイト・ライジング」
              第3位 「インターステラー」
              第2位 「ダークナイト」
              第1位 「プレステージ」

              好きなサッカー監督ベスト5
              第5位 アーセン・ヴェンゲル
              第4位 アレックス・ファーガソン
              第3位 ルイス・フェリペ・スコラーリ
              第2位 ビセンテ・デルボスケ
              第1位 ジョゼ・モウリーニョ

            • たのしんのすけ
              • mitei
                • 技術系

                できるだけ色んな本を毎日沢山読もうとしています。
                ここ数年はいろんな目標を立てていましたが、最近仕事もプライベートもあまりにも忙しくて今年は目標を立てずに気楽に読むというのを一つの目標にしたいです。

                時々昔読んだ本をまとめて設定してるのでいきなり一日で3

                0冊増えてもそういうことです。

                最近お気に入りとかナイスをされるのがうっとおしいという苦情のようなものがあったのですが、私は基本的にお気に入り登録をしてる人が読んだ本のコメントには目を通せばナイスをしてます。もし不快な思いをされているかたがいれば言ってください。気付き次第すぐに解除またはナイスをできるだけ外します。

                あぁ忙しくて読む時間が・・・んで皆さんの本も中々チェックできないorz

              • しょむ研(水野松太朗)†選挙マニア!?
                • A型
                • 専門職
                • 岡山県

                 諸派・無所属候補(ミニ政党・インディーズ候補・泡沫候補)観察サイト、「しょむ系政治勢力研究会」(しょむ研)のサイト管理担当者です。泡沫候補やカルト集団に関する評論・ルポ同人誌も書き、コミケや文学フリマ等の即売会で頒布したり、小説投稿サイトに載っけたりして

                てます。

                 主に読むのは政治学・憲法学・社会学の学術書、政治・選挙・社会に関する評論やルポ、エッセイ等。小説はラノヴェ含めて苦手ですが、政治・選挙を描いた物(政治小説、ポリティカルフィクション)を中心に努めて読む様にしてます(何故かBLが多い…)。しかし生徒会選挙等は政治とは全く無関係で全く興味が無いので除く。

                 漫画はストーリー物からギャグ物迄色々。近年はサイコホラーとコミックエッセイが好物。ガチガチのゲーマーなので、ゲームの評論・レヴュー本や攻略本等も大好物。政治・選挙物は努めて収集中。但し生徒会選挙等は政治とは全く無関係で全く興味が無いので除く。

                 プロフ画像にはTポイントマークが入ってますが、ツタヤ図書館には絶対反対。

                メール:shomuken@mcn.ne.jp
                LINE:shomuken

              • KAZOO
                • 1946年
                • O型
                • 事務系
                • 神奈川県

                読書、映画、音楽が趣味のジジイ。書痴。書評・辞書フェチ。
                読書のジャンルは問わず(何でも)。特には、ミステリ、エッセイ、語学(英語、ドイツ語)、数学、経済学、政治学、民俗学、歴史、辞典、コミック。
                雑誌、コミックも結構読んできましたが、これからは感想はパス

                します。
                好きな作家は以下の通り。
                ・小説(日本) 
                夏目漱石、森鴎外、小泉八雲、谷崎潤一郎、福永武彦、堀辰雄、連城三紀彦、堀江敏幸、平野啓一郎、星新一、浅田次郎、北村薫、北森鴻、堂場瞬一、高村薫、山本周五郎、佐伯泰英、宮城谷昌光、多和田葉子、原田マハ、梨木香歩
                ・エッセイ、コラム、ノンフィクション、評論、歴史、政治、法律、民俗学等(日本) 
                森本哲郎、小林秀雄、山本七平、沢木耕太郎、柳田邦男、和辻哲郎、北山修、井筒俊彦、宮崎市定、萩原延壽、塩野七生、須賀敦子、深代惇郎、辰濃和男、丸山真男、山内昌之、宮本常一、柳田國男、折口信夫、我妻栄
                ・経済学(日本)
                高橋亀吉、大塚久雄、宇沢弘文、熊谷尚夫、根井雅弘、吉川洋、岩井克人、石橋湛山
                ・数学・語学・古典
                遠山啓、山崎貞、原仙作、佐々木高政、岩田一男、荒牧鉄雄、小西甚一、萬葉集、芭蕉、吉田兼好、紫式部、能、狂言
                ・小説(世界)
                ダンテ、ボッカチオ、シェイクスピア、ディッケンズ、コナン・ドイル、エドガー・アラン・ポー、モーム、サン・テクジュベリ、ドストエフスキー、トーマス・マン、ツヴァイク、カフカ、ジェフリー・ディーヴァー、レイ・ブラッドベリ、ラヴクラフト、マイクル・コナリー、マーク・グリーニー
                ・評論・ドキュメント(世界)
                ポール・ジョンソン、デヴィッド・ハルバースタム、ハイエク
                ・経済・経営(世界)
                ケインズ、シュムペーター、マーシャル、ミル、ピグー、アダム・スミス、サムエルソン、リカード、マルクス、ウェーヴァー

              • 全20件を表示

              ユーザーデータ

              読書データ

              プロフィール

              登録日
              2010/06/26(5353日経過)
              記録初日
              2010/06/13(5366日経過)
              読んだ本
              1936冊(1日平均0.36冊)
              読んだページ
              458229ページ(1日平均85ページ)
              感想・レビュー
              1506件(投稿率77.8%)
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