追記2>正論は強い。でも正論はうっとおしい。西郷(さらに言えば江藤新平なども)は正論を吐きすぎて、滅ぼされた。慶喜も超有能だったが、新政府設立の時には排除された。現代の政治でも未来の政治でも同じかもね。
2023年11月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:2998ページ ナイス数:271ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/703986/summary/monthly/2023/11
追記>この本は1995年作。約30年前。不完全ながら学校内にこんなクラスが設置され良い先生たちもいるにも関わらず、米国の差別にかかわる問題は大きく変わってない。また最近では過激なLGBT思想家が教育現場に現れ複雑化。例えば大学での保守派とLGBT学生の討論。「生物学では男と女しかいない」ことを否定する学生に「では女性以外の人間に子供は産めますか」という質問はヘイトだと(その学生を「あなたは正しい」と思想を吹き込む大学教授がいる)。理屈がわからない、新たな“差別問題”を抱えた世界はどこへ行くのだろうか。
追記>歴史番組ではあっさり“彼は水戸の人ですから、錦の御旗を見たから何もできません”と言われたり、映画「燃えよ剣」ではビビリで頼りない人物として描かれたり。なんかかわいそうw そんな人ならあの時代に生きていないし、一私人になった後に「あの時はこうでした」と世に出て自分で語っただろう。今、明治維新(薩長史観)の見直しも始まっている。そっちも読んでみるかな。
追記2>正論は強い。でも正論はうっとおしい。西郷(さらに言えば江藤新平なども)は正論を吐きすぎて、滅ぼされた。慶喜も超有能だったが、新政府設立の時には排除された。現代の政治でも未来の政治でも同じかもね。
追記2>原題は「DEVOLUTION」。翻訳者は「退化」と訳していたけども、自分的には「(権利などの)移転、移行、継承」のほうがしっくりきた(人間→ビックフット/サスクワッチへの主導権移譲)。また「モンスターパニック!」という邦題も結構好き。モンスターとはビックフット/サスクワッチを指すのか?それとも制御不能な巨大な社会インフラを指すのか?・・とかね。また、古臭いモンスターが超最先端を破壊していくお話だしね。
追記3>P287。果実が実る自然豊かな住宅地に鹿がやってくる。鹿が間近で見られると喜ぶ住民たち。鹿を狙ってピューマもやってくる。これにも住民たちはピューマも間近で見られると喜ぶ。「だって、ピューマはまさか人間を襲わないはず」。しかし小型犬が襲われ、ドーベルマンが襲われ、そして人間も襲ピューマの標的に。人間は蚊帳の外にいる特別な存在ではない。人間も食物連鎖に組み込まれる存在。今の熊騒動も、見方を変えればそれかもね。
追記>自分は踏破は目指していないというものの数えてみると、日本百名山の踏破数は9座、二名山も9座、三百名山は10座。その中には複数回登った山があるけど、全く登れてないw。踏破した人、目指している人はホントすごいわ。あと、「二百名山」が生まれた経緯もこの雑誌で初めて知った。
追記>久々の桜木氏。今回はタイトル買い。彼女の小説はいつも読むスピードが途端に遅くなる。桜木さんが書くセンテンスを何度も読み返すからだ。言葉の選び方なのかな。情景描写に感情を宿らせる書き方なのかなぁ。ホント好きだわー、あざといという人もいそうだけど、ね。で、続編があるようだ。いつ読むか。
追記>「西郷隆盛とはいったいなんだったのか」。その興味からこの小説を読んだ。そしてこの小説を読んでいるなかで思ったのは「徳川慶喜とはいったいなんだったのか」。次はこれかな。また、探さないと。
2020.06.20.更新 2020.12.08.追記 2021.01.04.改訂
2022.11.05.更新 2023.08.23.更新 2024.01.15.更新
子育て&会社の経営責任から離れて5年目に入った。
嘱託社員で気楽な身分だったが、そろそろその先のことも考えねば・・・
という時期になってしまった(年金制度ってホント、ややこしいぞ)。
趣味はあいも変わらず、「読書」「山」「セレッソ大阪」。
【読書】
幼いころから本好きで。童話「泣いた赤鬼」はその頃の愛読書。
中学2年の時に友人より大量に譲り受けた星新一で読む楽しさを覚え、
大学に入って生協で本が10%割引で買えることから、さらにどっぷり。
以来、本とともに生きてきた。
読後は次の本に移る前に読書メーターに必ず感想を。
制限文字数255字できっちりと収めることをおのれに科す。
「東京會舘とわたし」部門で
第4回 レビュアー大賞 優秀レビュアー賞をいただきました。
次の機会には最優秀をと思うが、いまだ夢は叶わず。
・・・というか、この催しは終わったのかな。
今年も年間最低100冊をめざす。
【山】
脊柱管狭窄症と椎間板ヘルニアの術後後遺症(左足裏と臀部にシビレ)に
悩まされながらも、山歩きは続行。
2023年の夏に「息子の嫁と一緒に家族4人で北アを登る」夢を
息子がかなえてくれて、燕岳・大天井岳縦走。
また、秋には手術や台風などで4度予定をキャンセルした
折立から黒部五郎岳→双六岳→新穂高温泉を実現。
ただ足が辛かった。いつまで登れるか・・・と思いつつ、
今年も北アルプス、苗場山、八幡平を構想中。
【セレッソ大阪】
始まりは、2002年のW杯。
ダフ屋から10万円で買ったチケットを手にスタジアムで見た
チュニジア戦でのモリシのゴール。
そこからが自分のセレッソサポーター史スタート。
居場所はメインスタンド中央より北。
2023年は優勝できる戦力だったのに、失速。
3つ目の星は生きている間に拝めるか。
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追記>歴史番組ではあっさり“彼は水戸の人ですから、錦の御旗を見たから何もできません”と言われたり、映画「燃えよ剣」ではビビリで頼りない人物として描かれたり。なんかかわいそうw そんな人ならあの時代に生きていないし、一私人になった後に「あの時はこうでした」と世に出て自分で語っただろう。今、明治維新(薩長史観)の見直しも始まっている。そっちも読んでみるかな。