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2024年3月の読書メーターまとめ

くたくた
読んだ本
11
読んだページ
4008ページ
感想・レビュー
11
ナイス
767ナイス

2024年3月に読んだ本
11

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

くたくた
このシリーズ、ミステリ基調だと途端に失速するような気がする?捜査に絡んでくる小説家の梅林は作者さんなのかな?とも思うが、なんだか中途半端だし、殺人の動機が浅いし、人間の不可解さにもって行くのはちょっとは無理があるんじゃないかと思った。息子のことを相談しちゃう竜崎もどうよ? 捜査員が自分の家族構成などの個人情報を捜査関係者に漏らすのもいただけないし、職務上で得た人間関係にプライべートを相談するのもNGだ。こんなところで個人情報を漏らしていたら、家族の安全は守れない。自分の息子には自分で対応しようよ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

くたくた

私は読書ができなくなったんじゃ?と危機感を覚えた1月〜2月上旬だったが、隠蔽捜査シリーズに救われた。1日1冊読める快感を久しぶりに味わう。猫の体調も気になるし、度末の忙しさは殺人的ではあるが、なんとか乗り越えたいもの。ナイスいただいた皆様と猫のご心配を戴いた読み友様に感謝を。2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/718808/summary/monthly/2024/2

mippo
2024/03/02 00:03

今野敏まつりでしたね(笑) 私も時々進めているのですが、あっという間に抜かれました!

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2024年3月の感想・レビュー一覧
11

くたくた
面白かった。 ◯◯にして××。多用されるこの表現が鼻につくったらなかったけど。(笑)多分にキザな文体がウザかったけど(笑)。荒唐無稽ではあるがこのテーマでこのエンタメが書けるのもすごい才能だと思った。その前に読んでいた竜崎シリーズとはまた対極を行く。いやあ小説って面白い。もちろん続刊も行きます。それにしても部下が鳥と犬と猿って、正義の桃太郎なのね。お腰の袋はお金で重そうだわ。
mayumi
2024/03/30 01:11

カタカナ表記は不評だったらしく、日本語表記になりますよー。このシリーズ、他にもKとQがありますが、私はKが好きかな。

くたくた
2024/03/30 22:39

いっそのこと、再版で改訂して、初巻からカタカナ表記を直してほしいワ。

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くたくた
つづき♪ 相変わらずのラブラブふわふわ。ときどきホロリ。ちょっと荒事めいたことがあっても、なにしろ主人公王子様が最強チートなので、とくに危なげもなく。イチゴのお菓子が食べたくなる。
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くたくた
Kindleアンリミにて。pixivでの拾いもの。有りがちな転生もの?と言えなくもないし、タイトルだけなら、かつ、表紙を見ても普段なら絶対に拾わない系だけど、なにか心惹かれるものがあったんだな。絶妙な優しさと切なさと生真面目さ。ほんわか・ふあふあ・ラブラブの年の差婚。内実が裏切る5歳と老成した17歳。絶対に裏切られないと安心して読める心の包帯系です。最近実生活が荒んでるので、こういうのを心が求めてるのかも。めいいっぱい充電しました。良いものはよい。たまにはこういうのがよいのです。
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くたくた
警察小説?には違いないんだが、明治末期である。1905年日露戦争が終結し、日本は講和条約を締結。だがその内容は、誰にとっても満足できるものではなかった。特に一部の大物政治家と多くの民衆にとって。暴動が起き、時の首相桂太郎がやり玉に挙げられ、桂の妾のお鯉にも危険が及ぶ可能性があるため、警視庁第一課の件の面々は部長の直命で警護に出向く。捜査物というより、時代の空気感を読む。会議室が畳敷きで、あぐらで車座、というのが面白い。ラストはしてやられた!という感じで爽快。大陸の広くて乾いた空を思い描いた。
くたくた
2024/03/18 21:57

ブログの方に、年表を転記。→ https://koko-yori-mybooks.blogspot.com/2024/03/0473.html

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くたくた
鳥羽伏見の戦いから38年後の日本・東京。戊辰戦争を戦い抜いたサムライはその後東北に蟄居し、のちに東京に出て警視庁の警官となる。斎藤一改め藤田五郎。すでに警官も退職し、高等女子師範学校(現御茶ノ水女子大)の庶務会計係兼車番。女学生からは「庶務のおじいさん」と慕われる。そんな老人を絡めて、明治の頃の警視庁を舞台とした捜査もの。薩長が幅を利かす政府や軍部、一方で派閥争いに負けたもの、戦争に敗れたものもまた国を思う。ストーリーとしては弱いかな、と思うけど、歴史的関心が喚起される。
くたくた
2024/03/15 00:43

ブログにも書きましたが、アプリの『東京時層地図』が超お勧めです。→https://koko-yori-mybooks.blogspot.com/2024/03/0472.html

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くたくた
あれ・・・っ?もしかしてフラジャイルって、宮崎先生が自立したら完・・・・?そういや、宮崎先生が入門するところから始まったんだもんな?
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くたくた
東京を「海に面している」なんて思ってるようじゃあまだまだよな。と思う元横浜市民。今作でぼんくら八島が初登場。読む前はレビューを見て何があるのかとドキドキしたが、しょせんは竜崎の敵ではない。うまいこと竜崎の手の平の上で転がされてました。歯牙にもかけないとはまさにこのこと。清々しいです。あと、やはり阿久津が気に入ってしまった。もっとデレるのかと思いきや、筋金入りのツンで、なかなかデレない。そこが味わい深い。
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くたくた
このシリーズ、ミステリ基調だと途端に失速するような気がする?捜査に絡んでくる小説家の梅林は作者さんなのかな?とも思うが、なんだか中途半端だし、殺人の動機が浅いし、人間の不可解さにもって行くのはちょっとは無理があるんじゃないかと思った。息子のことを相談しちゃう竜崎もどうよ? 捜査員が自分の家族構成などの個人情報を捜査関係者に漏らすのもいただけないし、職務上で得た人間関係にプライべートを相談するのもNGだ。こんなところで個人情報を漏らしていたら、家族の安全は守れない。自分の息子には自分で対応しようよ。
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くたくた
神奈川県警刑事部の参事官2名。一人はキャリアの能面男阿久津警視正。もう一人は組織犯罪対策本部長を兼ねる平田清彦警視正ノンキャリア。この2人の反目をなんとかせよ、と県警本部長に「特命」された竜崎。竜崎は人間関係など基本意に介さないのだが、決して鈍ではない。人目も気にせず言い合いをしている2人の参事官を冷静に観察をするとこの二人、決して険悪ではないのかもしれない。竜崎の人間関係の考え方には私としても共感するところがある。その他、竜崎の腹芸「審議官」など読みどころ多し。 「俺は、人間関係には興味がないんだ」
くたくた
2024/03/09 08:28

「不仲な連中を何とかしろと言われても困る」 「互いにどう思っているかなんて、俺にわかるはずがない」 「だがな、あの二人がいっしょになると間違いなくいい仕事をする。それでいい」 その他各編のレビューはちらほら→ https://koko-yori-mybooks.blogspot.com/2024/03/046995.html?m=1

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くたくた
スピンオフ的な短編集1冊目は伊丹目線で。幼馴染みの気になるアイツはブレない軸を持つがゆえに、本人は微動だにせずとも周囲が振り回される。とくに伊丹が勝手に右往左往(笑)するのが面白い。助けるよりは助けられる方が多いようだが、めげないのが伊丹の良いところだ。(笑)愛される三枚目キャラである。そんな伊丹に向けられる同期の竜崎の視線はややキツいが、いじめられた、という過去があっても憎みきれないのが伊丹という男なのだ。面白かった。
くたくた
2024/03/08 20:45

はつばあばさん、こんにちは😃。ご挨拶させていただくのは初めてかもですが、あちこちでレビュー拝見してます。アイコンは20年くらい前のiMacの上で暖をとっているうちに寝崩れた猫と思われます(笑)

はつばあば
2024/03/09 14:19

(笑)失礼いたしました。でも銭ゲバさんのようでカッコイイです(^^♪。ボケ婆ですので、読メの中で放浪癖を発揮しております😅。

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くたくた
横浜・町田にステージを移し、竜崎神奈川県警刑事部長編?がスタート。中華街の雰囲気、神奈川県町田市と揶揄されたりもする町田の独特な土地柄が良く生かされている。個人的に一番ツボったのは、阿久津審議官(笑)「お戻りをお待ち申し上げております」「お帰りなさい。今日は、これからどうなさいますか?」「本当にごくろうさまでした」これもう、妻のセリフにしか聞こえない(笑)そつがなさ過ぎて最初は竜崎に大いに警戒されていたが、これからの二人のやり取りが楽しみでしょうがない。きっと野間崎理事官以上に楽しませてくれるだろう。
くたくた
2024/03/03 03:45

ロングレビュー有ります。→ https://koko-yori-mybooks.blogspot.com/2024/03/8.html 表紙の写真や、漢詩なども。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/11/05(2967日経過)
記録初日
1980/01/01(16425日経過)
読んだ本
1267冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
374204ページ(1日平均22ページ)
感想・レビュー
974件(投稿率76.9%)
本棚
44棚
性別
血液型
O型
現住所
東京都
外部サイト
URL/ブログ
https://koko-yori-mybooks.blogspot.com
自己紹介

翻訳SFとアクション、エスピオナージ、戦争、歴史&ミステリーを好んで読んでます。苦手は恋愛もの、日本人作家のもの、短編。
なので、時代小説以外は日本人作家さんはあまり読みません。

日本人作家さん作品は、ストレートに言葉が自分の中に入り込んでくるのに言語感覚にどこか自分とは違う感じがすることが多くて、やや苦手です。翻訳本にある彼我の距離感が丁度良いです。自分の周りにあるもろもろの事柄は、小説より奇なり!というものが多いので、日本もので胃にこたえそうな現実感ありありなヘヴィーな本は敬遠してます。
紙の本が好きです。基本的には新本を求めることにしていますが、翻訳小説は簡単に絶版になってしまうので、Amazonマケプレと近所の古本屋さんの利用率は高めです。図書館も嫌いじゃないですが、一度読んだ本はずっと手元に置いておきたい派です。
読書メーターを始めて、読書に幅が出てきました。
読書傾向の似た方と繋がりたいと思い、過去に読んだ本も登録してます。積読本が事実上1000冊を超えた今日この頃、いつか読み終わる日を迎えられるのだろうか。。。。
月に10冊、年に100冊くらい読めればいいな、と思っています。それでも積読消化に10年以上はかかる。速読の皆様がうらやましい今日この頃。
今後ともよろしくお願いいたします。

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