読書メーター KADOKAWA Group

2024年8月の読書メーターまとめ

HIRO
読んだ本
14
読んだページ
3970ページ
感想・レビュー
14
ナイス
781ナイス

2024年8月に読んだ本
14

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

HIRO
描こうとする青山くんは佇んでいた。 そこから物語は動き出すのです。悩み、諦め、立ち向かう感情の起伏。自然を感じ、教わり、一体となると言った感覚が脈々と続きます。そして、子供たちも、又、自然なのですね。雄大な自然を感じ感動を覚える。絵の中にも自然の流れを雄大さと細部を宿す。不思議ですよね。絵師による生み出されて行く描写が動きが風景が見える様な。そして、風を感じさせるものです。先生が言った我々は過去を守ってきたけど、君たちは未来を描くのだ。師から弟子そして、その先へ良い言葉だと思います。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

HIRO

皆さま、いつもありがとう御座います。暑中お見舞い申し上げます🎐。お蔭様でスローな読書ライフ進行中です。先月は、「プロジェクト・ヘイル・メアリー」おススメです。垣根さんの歴史への真摯さが。あと、ケーニングキャラや四季の深海と。今月もどうぞよろしくお願いします。 2024年7月の読書メーター 本の数:8冊 ページ数:2899ページ ナイス数:567ナイス ★先月に本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/720380/summary/monthly/2024/7

かすみん
2024/08/01 17:45

いつもありがとうございます(*'▽')厳しい暑さが続きますが無理なくいきましょう(∩´∀`)∩今月もよろしくお願いします🎐

HIRO
2024/08/02 10:09

かすみんさん、いつもありがとう。 無理は禁物ですね。熱中症にも気を付けないとですね。^^ 今月もよろしくお願いします。

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
14

HIRO
ネタバレ「カフーを待ちわびて」で与那喜島でのゆったりとした時間を感じて、読友さんには続編の存在を教えて頂きながら早や2年。明青と幸の名前を思い出している自分に随分と寝かしていたな~と思っています。読み出せば、ゆったりとした時間が流れていました。様々な花々の人生が、又、そこに咲く花々がありました。兄は勝手に、母は痴呆で娘すら分からなくなって、誰も信じれなくなった難波純子。故郷岡山を離れ単身離島へ。そして、ノロが伝え、彼女が見た与路島でのサガリバナの木に咲いた一輪は、娘を想うお母さん自身だったのかも知れません。
が「ナイス!」と言っています。
HIRO
やっと最新刊迄たどり着きました。少しづつでしたが楽しみでした。😊 記憶と頭の回転がすこぶる良い、本の虫の三代。智恵子と登の物語を聞けたのは良かったな~。智恵子はどうして登に素で話をしたのだろうかと考えてしまう。登は彼女に別世界を一瞬見せたのだろうか。駆引きの中に身を置き過ぎて、誰も信じれなかったのかもと思うと悲しき才女の様な。でも、扉子が引き継ぐ新鎌倉文庫。家族の深まりを担って欲しいと思いますね。
が「ナイス!」と言っています。
HIRO
女との関わりは、氏親は先に読んだ毛利元就とは対照的な御仁でした。その為、京の悠姫(寿桂尼)には裏切り行為だったのでしょう。しかし、今川家の生い立ちがこんなに激動だったとは知らなかった。それに、義元が1度出家していた事も知りませんでした。一度に嫡男と次男が旅立ち。戦国の世。周りは武田・上杉・北条に相対し、夫亡き後の今川家の領国経営を一身に背負った姫の心中、如何ばかりだったかと思いますね。それでも一所懸命の姫様。御台の印(帰)やお家騒動仲介や検地。今川仮名目録の制定での政治の手法の法則のマニュアル化と、
HIRO
2024/08/25 22:38

いろいろと、どんどん必要と想うと直ぐに動く頑張り屋さんです。今川家が、時代の最先端を行っていた点より見方が変わってきました。ただ、結局、彼女の産んだ子供達(3名)は、すべて彼女より先に旅立ち、随所に出て来る「おもしろの 世や浮き沈み 小車の」の詩。動乱の時代の悲しき響きを残しました。

が「ナイス!」と言っています。
HIRO
今川家に公家の姫様が嫁ぐ。義元の話なのかと思って読み始めましたけど、公家の姫は、義元の母でした。時代は三英傑の時代ではありません。足利幕府の権威もかなり落ち、天皇家も相当に貧困の様子。でも、今川家の資金力で、京の中御門家より悠姫が輿入れするのです。今川家はこれから、しかし、姑の北川どの。この方がまあ、優しくありませんね。 それに隠し子と。当主の氏親は武将で、優しい顔も見せるけど、お家の政治的な面が全面に、姫様の気持ちは微塵も分からない様です。一人孤独を感じる姫でした。この状況で、下巻はどうなるのか?
が「ナイス!」と言っています。
HIRO
家の間取りは皆さん気になるところなんじゃないかと思います。変な家は、確かに変な間取りが随所にあります。 その説明を設計士が、少し深読みの解説付きで説明が入るので、不気味さだけが深々と尾を引くのです。 でも、その間取りにはそれなりの理由があって、奥へ奥へと 進むにつれて、人の業や恨みが見え隠れしてくるあたりになると、もう、気持ちが悪い限りでした。 昔の家々の掟に纏わるありえそうな怖い話で、夏の夜に程良いヒヤッと感でした。会話口調がベースで読み易いですので、話題の本ですし、気になる方はどうぞと思います。
が「ナイス!」と言っています。
HIRO
Gシリーズ、読み始めます。 萌絵ちゃんは、犀川助教授の所でドクター2年目。国枝先生のお手伝いで別の大学へ。後輩も出来て、相変わらずの吸引力は健在です。呼び寄せるが如く密室殺人へと行きますけど、最後の最後まで周辺者での推理が進み、彼女は所々ピンポイント出演。このシリーズはこんな感じかと思ってましたら、キャラ紹介だった様です。犀川とはかなり距離が縮まった様でした。しかし、芸術とは破壊なのか?三人の芸大生の美的感覚が理解出来なかった。次巻へ。海月くん初め、楽しげなキャスト揃いだと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
HIRO
シリーズ第8弾。 栗橋さんの佐野さん家族への一途な思いが通じたみたいですね。前の夫へ離婚を迫ったところは迫力負けするぐらいでしたし、少し強引なところもありましたけど、そこは熱意の表現と。こんな所迄、介入しないといけないとなると身が持たないのではとも思います。佐野さんの見せた優しさは愛多き女の様で、優柔不断なところも見れて心配になりましたけど、新しい連合いに佐野さんが納得しているのであれば良いのかな。いささか旦那が頼りない様な気はしますが、子供達はまだ小さいのでどの新天地でも大丈夫だと思うし。
が「ナイス!」と言っています。
HIRO
モノトーンの剣道防具姿で呆然と佇む一人。暗い雰囲気は隠せませんね。でも、前から読みたかった本。紆余曲折の少年の成長過程を重圧をもって読ませてくれました。 岳と和馬の二人の少年が、加害者と被害者とで立場は違うけど、世間と対峙するため生きるために追求した苦しい迄の強さへの拘り。鋭利な迄の他人への刃。闇と悲しみに沈んだ炎と静寂の対極の二人が竹刀を交えた事は良かったのだろうと。少しは他人を許す心が芽生えたと想いたい。そして青年へ、各々の旅立ちへと。殉職の和馬の父は人の道の方だったのは救いでした。
が「ナイス!」と言っています。
HIRO
日本列島は地震地帯だと言う事は皆さん周知の事実だと思います。2018年2月9日に地震調査委員会が南海トラフ地震が30年以内に発生する確率を70%程度から70%~80%へ変更した。ただ、今、盛んに言われている南海トラフ地震と首都直下型地震の発生確率は、眉唾もので、そこには、行政の思惑、リスク対策利権や各業界への投資政策への責任が重く圧し掛かっている。よくこんな暴露本が出版できたとすら思えます。この確率が曲者で、実際、率が高くない地域での大地震が起き、対策の遅れにより、被害拡大となったのが現実との事です。
HIRO
2024/08/11 23:40

マスゴミと言われる昨今で、ここにはジャーナリストや学者の魂があります。 やはり、責任を取れない、ことなかれ主義の役人や御用学者は不要ですね。少なくとも、学問上は、調査/分析/評価の結果を正確に広報して欲しいと思います。 しかし、地震の予知/予測の学問は微妙ですね。実生活に直結しすぎているため、あまりにも政治が関わりすぎる。 ただ、大地震が来ない訳でも無く、対策を講じて置く必要性に変わりば無い点は十分に肝に銘じておくべきです。

が「ナイス!」と言っています。
HIRO
古書市で店員として出会う扉子と恭一郎くん。なんか、栞子と大輔の様で微笑ましいな~。そこにシルバーロングの智恵子さん登場だけで、ついつい嫌な感じ。 でも、恭一郎くんのお母さんの最後に取った行動は一種、夜叉ですね。多分、修復は無理かなと。ドグラ・マグラになぞられた元夫の奇跡。智恵子の人を誘導する何重もの思惑が恐ろしい。でも、栞子の母への感想がそうなら少しは人間らしい感覚になって来たのかと思いつつ、若い二人が心配です。
が「ナイス!」と言っています。
HIRO
描こうとする青山くんは佇んでいた。 そこから物語は動き出すのです。悩み、諦め、立ち向かう感情の起伏。自然を感じ、教わり、一体となると言った感覚が脈々と続きます。そして、子供たちも、又、自然なのですね。雄大な自然を感じ感動を覚える。絵の中にも自然の流れを雄大さと細部を宿す。不思議ですよね。絵師による生み出されて行く描写が動きが風景が見える様な。そして、風を感じさせるものです。先生が言った我々は過去を守ってきたけど、君たちは未来を描くのだ。師から弟子そして、その先へ良い言葉だと思います。
が「ナイス!」と言っています。
HIRO
少しお勉強本です。 電子データの所をが見たかったので気になる所を摘まみ読みです。あまり、真新しい事は無かったかなとも思う。 でも、5sに、RPA(簡単な自動化ロジック)が含まれるとは思わなかった。
が「ナイス!」と言っています。
HIRO
ネタバレ中三でインドへ引っ越した筆者が感じた日本とは全く違う貧困の差に対し、彼女は、思いやりの心を青くさいと言う。でも、その感覚を持てた事は大きいと思うし、その感覚を伝えて貰えた事に感謝です。ハルカが出会った子供達の目の輝きや家族への責任感の強さ、未来への躍動感は、お金ありきの物が満ち足りた日本では忘れ去られた感覚だと思います。日本の子は、全員とは言いませんが、より良い条件で高収入を手にできる企業へ就職するための高学歴進学となっていますし、高収入のためには自分を殺す先とも考えている様にも感じています。
が「ナイス!」と言っています。
HIRO
シリーズ第六弾。舞台は京都は伏見稲荷です。連続しての異変勃発です。でも、高村皇が考えている事も少し分かって来た様な気が。伏見稲荷には以前、夕方近くに行った事があるけど、狐の像が怖かったのと数多の鳥居の連続が神秘的な雰囲気を醸し出していた覚えがあります。今回の伏見稲荷の主神に関わる話がどこまでかは分かりませんけど、その昔、遺恨を残す戦いがあったのだろうか。興味を湧く話でした。 辻曲家への神々の助力が現れ、神も人も誠は通じるものと信じたい気持ちにさせてくれます。しかし、本題の摩季の呼び戻しを急がないと。次巻へ
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/11/12(2939日経過)
記録初日
2015/11/12(3305日経過)
読んだ本
1020冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
297858ページ(1日平均90ページ)
感想・レビュー
880件(投稿率86.3%)
本棚
4棚
性別
年齢
57歳
職業
事務系
現住所
愛知県
自己紹介

読書メーターでは、さまざまな読友さんとの出会い、読むジャンルも増えワクワク感は絶えない毎日です。
今は、気になった作家さんをとにかく読み進めようと思ってます。
尚、気になる絵本とマンガも読みます。

◯主な追っかけ作家 20211108時点
 ・伊坂幸太郎
 ・辻村深月
 ・東野圭吾
 ・松岡圭祐
 ・村上春樹
 ・有栖川有栖
 ・早瀬耕
 ・野崎まど
 ・森見登美彦
 ・板垣涼介
 ・宮部みゆき
 ・北森鴻
 ・森博嗣

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう