読書メーター KADOKAWA Group

2024年11月の読書メーターまとめ

鷺@みんさー
読んだ本
12
読んだページ
2912ページ
感想・レビュー
7
ナイス
476ナイス

2024年11月に読んだ本
12

2024年11月のお気に入られ登録
1

  • てふてふこ

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

鷺@みんさー
今回のテーマは、幻想怪奇よりもこのご時世、妙にリアリティを感じてしまって…でも、怖いと言うよりなんだか、悲しさを感じさせる作品が多かった。恐怖より憂いを皆感じているのだろうか。空木春宵「堕天使すくい」が好き。中二っぽさというか地雷系ぷんぷんなんだけど、そこがいい。宮澤伊織「件の天気予報」は、らしさが溢れていてよき。都市伝説とガジェットの対決、会話の妙も"らしい"。田中啓文「地獄の長い午後」は、我らがヤスミンも並行宇宙でゲラゲラ沼ってることでしょう。あーヤスミン魂はこうやって受け継がれてくのねぇと。
鷺@みんさー
2024/11/12 00:41

まぁ相変わらず外れのない作家ラインナップなんだけど、「気象」に限定するとモチーフはやはり限られてくるよなというか、被ってるのもあったけど、坂入慎一の、雷モノは良かった。あの設定であそこまで貫かれちゃうと、笑いながら惚れてまうわ。黒木あるじはホラー読者ならではのミスリード誘いでグッジョブでした。いやぁいい気味😏ユメアッキーは、背後にある著者の思いを感じて切なかった。安全圏から幻想ホラーを覗き見る愉しみ、ではないよなぁこれは。胸が痛いですな。そんなわけで今回も満喫させて頂きました。

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

鷺@みんさー

京菓子展、今年は「源氏物語」がテーマ。私はこの作品が一番好きかなぁ。どれも素敵で見てるとうっとり、そして美味しそうでだんだんヨダレ🤤が…w ⇒ https://kyogashi.jp/y2024/award2024/

京菓子展、今年は「源氏物語」がテーマ。私はこの作品が一番好きかなぁ。どれも素敵で見てるとうっとり、そして美味しそうでだんだんヨダレ🤤が…w ⇒ https://kyogashi.jp/y2024/award2024/
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
7

鷺@みんさー
そろそろもういいかな、と思いつつも、たま~に思い出しては、ちらっと読んでる。脱出ゲームのは、最初からオチまで全部面白かったけど、叙述トリックのやつは…なんていうか、うーん。
が「ナイス!」と言っています。
鷺@みんさー
1巻に比べると、自虐やどんぐりの背比べ的な失笑は抑えられ、新キャラ含め仲間内のわびさびなやりとりがメインになっている。その分主人公であるはずのトナくんはますます存在感を弱め、もはや「地の文」と化している感すらある。各キャラが濃くなっていく中、クローズアップされたのは新キャラのチャラ男シマウマだが、結局は表紙が示す通り、全てを統べているのはらっ子師匠なんだな~と思う。蕎麦、旨そうだ。食べたくなった。それにしても芸人というのはやはり、業の深き生き様なのかねぇ…
が「ナイス!」と言っています。
鷺@みんさー
表紙の、ネズミ禁止マークのドラえもん可愛い。大人になってドラえもんの漫画を読むと、想像以上に含蓄やアイロニーを感じるが、最後のパパが登山に行こうとしてお守りシールに助けられる話はかなり刺さった。あれだけ引き付けておいて、残り数ページしかないのにどうなるんだろと思ったところであのオチ。ギャグマンガという前提あってこそだけど、なんていうか…深いなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
鷺@みんさー
実話を元に、少年へのインタビューを再編成し、自分語り形式で書かれている。児童書だが、中米のスラムでギャングになるか死ぬかしかない現状を、わかりやすく伝えている。クレイジージャーニーのゴンザレス丸山氏の回とかでよく見るけど、ほんとにこの辺の事情はなぁ…彼は相当の幸運で、実際にはこうはなれずになんらかの殺す/殺される運命にある、産まれたときから逃れられない苦境を思うととても辛い。
が「ナイス!」と言っています。
鷺@みんさー
今回のテーマは、幻想怪奇よりもこのご時世、妙にリアリティを感じてしまって…でも、怖いと言うよりなんだか、悲しさを感じさせる作品が多かった。恐怖より憂いを皆感じているのだろうか。空木春宵「堕天使すくい」が好き。中二っぽさというか地雷系ぷんぷんなんだけど、そこがいい。宮澤伊織「件の天気予報」は、らしさが溢れていてよき。都市伝説とガジェットの対決、会話の妙も"らしい"。田中啓文「地獄の長い午後」は、我らがヤスミンも並行宇宙でゲラゲラ沼ってることでしょう。あーヤスミン魂はこうやって受け継がれてくのねぇと。
鷺@みんさー
2024/11/12 00:41

まぁ相変わらず外れのない作家ラインナップなんだけど、「気象」に限定するとモチーフはやはり限られてくるよなというか、被ってるのもあったけど、坂入慎一の、雷モノは良かった。あの設定であそこまで貫かれちゃうと、笑いながら惚れてまうわ。黒木あるじはホラー読者ならではのミスリード誘いでグッジョブでした。いやぁいい気味😏ユメアッキーは、背後にある著者の思いを感じて切なかった。安全圏から幻想ホラーを覗き見る愉しみ、ではないよなぁこれは。胸が痛いですな。そんなわけで今回も満喫させて頂きました。

が「ナイス!」と言っています。
鷺@みんさー
なるほど。これは売れるわけだ。面白いし、わかりやすいし、ストーリーとして「優等生」ながらも、そこまで説教くささもない。タックスヘイブンってこういうことだったんだ~って、言葉しか知らなかったのを初めてちゃんと理解したよ。コラムも興味深いし、カイゾクさんの過去の語られ方も良い。13歳からわたくし46歳まで、幅広く興味深く読める良本です。
が「ナイス!」と言っています。
鷺@みんさー
このくらいのざっくりさがちょうどいい。学生時代はとにかく歴史が苦手で、というか勉強とかテストとかで詰め込み暗記型だからうんざりだったんだろうけど、大人になって改めて、西洋や北欧のミステリとか読んでると、その時代背景が気になるし、普通に普段のニュース見てても、なんであの国はそんなことするん?とか、まぁ日本の歴史もまだまだ理解できてないですが、そろそろ海の向こうを知っていきたくなった。ロシアは日本のお隣さんでもあり、中国やタタールとの関係も深く、そしてバルカン半島でNATOとEUがこうなってるわけですから。
鷺@みんさー
2024/11/09 21:50

とにかく、自分があまりにも世界史の何もかもを知らなすぎて、どこから手をつけたら良いやら~という私には、ちょうどよかったかも知れません。中国も気になるけど、私にはまだちょっと中国はややこし過ぎてな。といってフランスとかドイツとかだと、物理的距離が遠すぎて頭のなかで飛んでいきにくく、むしろイギリスの方が島国でホームズで親しみやすいところはある。今になってまたヘタリア読み返したくなって来たけど。まぁ徒然に軽いものから徐々に繋がってくといいな。アフリカと南米はすごく気になるけどもっと後回しだなぁ。

鷺@みんさー
2024/11/09 21:55

あー、でもアレか。私は今どきみんな観てる(らしい)ストリーミングサブスクを、全く見てないんだけど(家のネットプランで、自動的にJ:COMホーダイとか言うのが入ってるにも関わらず)、ディスカバリーチャンネルとかを見ればいいのかな。ああでも、NHKの映像の世紀~バタフライエフェクトはすごく興味深いです。こないだもドイツの敗戦後のあれこれを見て、凄く色々考えちゃった。ただ、国と国の関係は時代ごとの地政学も大きく関わってると思うので、その辺も見ていきたいのですよ。そして改めて、日本って特殊だなと思った。鎖国とかね

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/01/10(2900日経過)
記録初日
1993/12/24(11318日経過)
読んだ本
2610冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
620697ページ(1日平均54ページ)
感想・レビュー
1820件(投稿率69.7%)
本棚
17棚
性別
年齢
46歳
血液型
O型
現住所
京都府
自己紹介

「さぎちゃん」でも「みんさん」でも、お好きにお呼びください。
色々と皆さんにお世話になっております。感謝の日々。
お気に入り登録・解除などいつでもお気軽にどうぞ。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう