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2025年11月の読書メーターまとめ

あつひめ
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17
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感想・レビュー
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2025年11月に読んだ本
17

2025年11月のお気に入られ登録
1

  • _(:3 」∠)_

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あつひめ
何が正しくて何が間違っているのか。正解がわからないまま読み進めては戻りを繰り返した。いや、答えはないのかもしれない。様々な登場人物が加害者の弟に冷たい視線や言葉を投げかけるたびにその言葉が鏡になって私の心を写す。もしも、私のそばで同じようなことがあったら私はどう対応できるだろう。もしかしたら耳障りの良い言葉でその場を濁すかもしれない。加害者の弟に罪はない。弟もある意味被害者。とはいえ、それでは被害者の思いはどこに向けたらいいのか。もしも、同じようなことが身に降りかかったら私は生きていられるだろうか。
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2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

あつひめ

ナルの病院、無事終了。嫌いな耳薬を頑張ったナル嬢は褒めてもらえた。我が家の猫が外に出る時は病院に行く時だけ。天気も良く黄葉したイチョウをナルにも見せられた。秋の匂いも感じられたかなぁ?雪虫、ブンブン飛んでたし😆さぁ、今日は昨日の分家事を頑張ろ!!

ナルの病院、無事終了。嫌いな耳薬を頑張ったナル嬢は褒めてもらえた。我が家の猫が外に出る時は病院に行く時だけ。天気も良く黄葉したイチョウをナルにも見せられた。秋の匂いも感じられたかなぁ?雪虫、ブンブン飛んでたし😆さぁ、今日は昨日の分家事を頑張ろ!!
あつひめ
2025/11/06 08:11

MIさん、応援してまーす😊

あつひめ
2025/11/06 08:13

ペルーさん、ありがとうございます。家猫は限られた用事でしか外に出られないし、自然と触れ合うことはほとんどないなぁと片道20分かけて歩いていきました。今朝は肩や腰が筋肉痛です🤣

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2025年11月の感想・レビュー一覧
17

あつひめ
今まで後期高齢者の生活場面の本は読んできたが、後期高齢者の生の声のような物語は初めて読んだ。そして、いつか行く道ではなく、必ず歩む道で20数年後の自分をもちこさんに重ねてしまった。そして、両親をもちこさん夫婦に重ねた時、私は娘や息子の嫁であるちひろさんやトモちゃんのように親の世話をしてあげられるだろうかとも思った。キーッっと感情が爆上がりしてしまっている時の親子のやり取り。もちこさんの気持ちをうまくコントロールしながら導く様子はこれから私が身につけなければならないもののようにも感じる。手元に置きたい1冊。
あつひめ
2025/11/29 10:15

追記:もちこさんの北海道弁最高!!

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あつひめ
「道」と名の付くものはしっかりと教室で基礎からしっかり教わるものが多い中、教室に通わず「おうちで茶道を楽しもう」という斬新さがとても気に入った。お茶室という狭いが外の世界とは切り離されたような空間でのお点前とでは心持ちも全く違うだろうから、「茶道」と呼んでいいか?と迷いが出てくる。でも、気軽に自宅で自分のためにお茶を点てるってなんか響きが素敵だし、自分を大切にしているように感じる。とらわれない「茶道」。一人だと自分のために飲み物を用意なんてなかなかしなくなってしまったので、ちょっとやってみてもいいかな。
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あつひめ
平均年齢85歳。ビックリする年齢だが、よく考えたらうちの両親も88と86。トンチンカンで孫と遊びで張り合っちゃうほど、この読書会の面々と同じくらい元気。朝倉さんは高齢者の心理をうまくつかんでいる。人に会う、話すは高齢者の特効薬。もしも私が後期高齢者の両親と一緒に暮らしていなかったら、この読書会の老人たちを面倒臭い人たちと一括りにしてバッサリ!だっただろう。そして北海道のぬくもりある方言を目にするたびにお義母さんの声が蘇ってくる。本になぞらせながら自身の思いを語る読書会。伏線をすべて回収して穏やかな読後感。
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あつひめ
青春エンタメエッセイ!!人って生きているとこんなに面白いことや過酷なことに出会うのですね。そして、その出来事を糧に小説家にもなれてしまう。森沢さんはいるだけで人を寄せ付ける「人寄せホイホイ」みたいなところがあるのかもしれない。キャンプとかって、キャンプ場みたいに決められたところでないとしちゃいけないと思っていた私は世間知らずだったかも。森沢さんのエッセイを読んでから小説を読むと、どこかに若かりし日の出来事をうまく物語の登場人物たちに体験させているかもしれない。バーチャルで面白い体験をさせてもらった気分。
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あつひめ
いつか自分が一人になったら…こんなにバランスや彩のいい食事を作れるだろうか。ぱらぱらとページをめくり油揚げやカブなど真似して作ってみたくて早速購入。自分の生活で使えそうなレシピを選んで分量を多めにして両親と自分のご飯作りに利用しようと思っている。調味料は、ごく一般的で手ごろなものしか買えないし、魚も自分ではうまく調理できる自信がないので我が家の食卓に上ることはないと思うけど、写真を見るだけでも食事作りを頑張ってみようかなという気になるから不思議。道具類もコンパクトで可愛く使い勝手も良さそう。真似したい!
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あつひめ
人の数だけドラマがある…と森沢さんの小説を読むたびに思っていたが、人生のドラマを日常で見逃さず掬い取るセンスが若いころから森沢さんにはあったのだと改めて実感。バイクや車、釣りが好きな事も小説を読んでいてよくそういう場面が出てくるのでそうなんだろうなとは思っていた。人生を楽しみまくることが小説を書くネタにもなっているのか。手元に森沢さんのプロデュ-スしたあおぞらビールがある。空きビール缶の活用法。参考にしたいけど灰皿やランタン、ギャラ入れじゃなぁ。もっと他にアイデアなかったのかなぁ。ゆうぞらビールも楽しみ。
MI
2025/11/20 19:09

あつひめさん読了お疲れ様です😊ほんわかとした森沢さんらしい本ですね(^^)私も読んでみますね

あつひめ
2025/11/26 10:10

森沢さんの私生活(笑)凄いです😊

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あつひめ
乙川さん初読み。秋に読みたい本と思って予約していたが、思いの外短い秋で雪景色を観ながら読むことになってしまった。既婚者の男と未婚の女。愛だの恋だのという間柄よりも自分が相手の心の一部と溶け込んでいるような関係。会えば楽しく癒される時間を過ごし、会えなくても会えた時には空白の時間が無かったかのように自然に寄り添える。作家と漆工という特殊な仕事。作品を作り上げる心は共通点がある。乙川さんの言葉の使い方や登場する女性たちの凛とした様子が読んでいて心地よく、行ったことがない信州の澄んだ空気や茜色の空を想像させる。
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あつひめ
3冊目。毎回思うのは荷物を送る故人もまた受け取る残された人も、何かしら相手に対して苦い思い出や幸せだった日々、いろいろな感情を抱いている。音信不通だったとしても心のどこかで生きてくれていさせすればとか、憎しみが生きる糧になったりだとか様々な思いがある。実際に、私のもとに荷物が届いたら…それがもう忘れていた相手からだったとしたら…その人の心の中で生きていた自分を想像してみたくなる。これはあくまでも物語だけど、誰かの心にいる自分、誰かを心の中に住まわせて生きてきた自分を想像したくなる物語だった。
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あつひめ
スピンオフはしっとりと。でも、心から求めあえる人との出会いで良かったですね。ラストにはな以外にも喜楽屋の常連たちがずらりと居並ぶ中で「所帯を持つこととなった!!」と男らしくひとこと挨拶をする弥一郎。はなと縁がなかった頃の弥一郎とはずいぶんと様変わりしたものだ。目に見えない赤い糸はやはり本当に縁のある人と結ばれているような気がした。時枝も散々辛い目にあってきても、恨みつらみを言うことなく新しい生活を楽しみにしている様子。こんなに仕合せがにじみ出ている最後も読んでいて心が張れる思いがした。めでたしめでたし。
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あつひめ
洗わない下着?なにそれ!!ものすごくドン引きしながら読み始めたのに、いつの間にか、あ~そうだよね~という風に気持ちが変化してしまった。稲垣さんのように潔くスパッとは変えられそうにないが、自分一人になったらできそうなことがたくさん書いてあり参考になった。認知症は家族も本人も辛いこと。年を重ねたらいつまでも同じやり方の家事じゃなくてもいいんだ。でも、新しいことになれるのも時間がかかるから今からでも少しずつ「楽」を追求してみたいと思う。人の数だけ家事の方法はあるということだ。自分の終わりも自分で始末したい。
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あつひめ
ひとり旅で好きを楽しむテーマなのだけど、いまいちピンとこなかったのは私が旅慣れていないからかもしれない。あちこちのお店、お土産、食事、どれも楽しそうに書いてあるけど、お土産話を聞かされているようでなかなか馴染めず。唯一、地元札幌のところは、いつでもそこにある当たり前のセコマの楽しみ方を提案されたような気がして「セコマでエセ旅人」になってみようかと思った。六花亭で予算を決めて自分のために大人買いもいいなぁ。サンドイッチの店「さえら」はとっても気になる♡
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あつひめ
一人分でもカツのように2枚揚げておけば2回楽しめる。未来の自分の投資するのが下準備ということだな。一人だからいつも一人分を作るというよりまとめて作ったほうが効率も味もいいものはある。身近な食材で作っているものが多いので参考になる。野菜の千切りは使いまわしできて便利らしいので挑戦してみようと思う。
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あつひめ
1994年発行なので、平成の米騒動の頃だな。1度外米を買って食べたけど、慣れない細長いお米に食が進まずということを思い出しながら読んだ。信濃のコロンボと浅見さんの塩梅のいい関係。テレビと違い浅見の正体がわかっても大袈裟でないのもいい。それにしても、立て続けの殺人。最終的には全ての事件解決には至らなかったが、「米」というものがどれだけ大儲けできるお宝かということに気付いた。これは物語だが、もしも本当に裏に通じる抜け道があったとしたら知らぬは国民ばかりなり。小説と言いつつも社会に目を向けるきっかけをくれた。
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あつひめ
浅見光彦と信濃のコロンボ、二人を堪能できる事件。私の中でのコロンボは中村梅雀さん、浅見さんは沢村一樹さんをイメージ。米穀通帳から始まる。そういえばうちにもあったなぁ、と母に聞いてみた。つい最近処分したと言っていた。昔は身分証明書にもなったそうだ。昭和56年廃止って、つい最近じゃない(でもないか?)と小説を読みながら、気になったことをネット検索したり。まだ上巻なので、事件解決までには至らないが、謎がドンドン深まる感じ。昨年の米の高騰など思い出しながら読んでいる。下巻も楽しみだ。
サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥
2025/11/10 10:14

米穀通帳!そんなのがあったんだ。うちにもあったのだろうか?

あつひめ
2025/11/10 18:22

身分証明にもなったらしいのであったのかも。私自身のはなかったけど両親のはあったそうです😆

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あつひめ
私が21歳の時に発行されたということで、あの当時を思い出しながら読んだ。そういえば大学生の友人たちはビリヤードに夢中になったり、喫茶店でだべっていたり(今は死語だね)という青春を送っていたようだ。OLになった私は無縁な暮らしぶり。あの当時ハッカーとか、AIとかそういうものを題材にして小説を書く東野さんは凄いと思った。そして事件解決か?と思わせておいて二つの事件を絡ませる。そうだったんだぁとため息。光平がこれをもって現実を見据えるのかとも思ったが。光平はいつか青い鳥を見つけることができるのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
あつひめ
何が正しくて何が間違っているのか。正解がわからないまま読み進めては戻りを繰り返した。いや、答えはないのかもしれない。様々な登場人物が加害者の弟に冷たい視線や言葉を投げかけるたびにその言葉が鏡になって私の心を写す。もしも、私のそばで同じようなことがあったら私はどう対応できるだろう。もしかしたら耳障りの良い言葉でその場を濁すかもしれない。加害者の弟に罪はない。弟もある意味被害者。とはいえ、それでは被害者の思いはどこに向けたらいいのか。もしも、同じようなことが身に降りかかったら私は生きていられるだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
あつひめ
ガリレオシリーズ2冊目。科学の世界では常識な事でも一般人である私はなかなか理解しがたい。草薙と同じグループだなと思いながら読み進める。それでも、なんとか1冊目よりもわかりやすい内容だった。湯川の観察力と想像力、知識の豊富さ。事件の合間に湯川と草薙が交わすインスタントコーヒーを飲みながらの会話。そのどれもが事件解決に必要な儀式のようにも感じられる。ガリレオシリーズを読み進めて科学と言う言葉に拒否反応を示さなくなるよう読書で体質改善を期待しながら、東野さんの作品を読み進めようと思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/10/18(6264日経過)
記録初日
2003/12/10(8038日経過)
読んだ本
4083冊(1日平均0.51冊)
読んだページ
1084873ページ(1日平均134ページ)
感想・レビュー
3980件(投稿率97.5%)
本棚
1054棚
性別
血液型
A型
職業
主婦
現住所
北海道
外部サイト
自己紹介

~2025年6月15日更新しました~

人生100年、残り41年

やってみたい!!やりたい!!と自分で決心して学んだ点訳蔵書奉仕員のボランティアを撤退
まだまだ学ぶことも多く奥の深い点訳
卒業ではなく撤退

50代最後の年。他にもチャレンジできることがあるのではないだろうかと
学んだことは知識として自分の中に残り、作業していた時には感じなかったことも離れて初めて気づく…ということもあるだろう

人生は宝探し。
大切なものはその時ごとに変わるけど…今、その瞬間を大切にしたい
苦しいこともある、思い出したくないこともある
でもそれをすべてひっくるめて自分の人生

物語は終わっても登場人物たちの人生は続いてる
私の人生も誰かの人生とリンクしている
家族や友人やちょっと言葉を交わした人…

道を歩いている時に視線の端にちらっと映り込んだ景色
立ち止まるか、素通りするか…それも人生の中の小さな選択

〇〇したら〇〇しよう!!という目標の立て方は終わり!!
〇〇したら…なんて自分を縛らない

思いがけずこれからの人生、自分で切り開いて歩むことになった
心細さと責任
一度胸に刻み付けてしまった後悔は消えることはないが、少しでも薄くなるように…
大どんでん返しのない、平凡で穏やかな人生の物語
私の物語はまだまだ続く


☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜
2009年以前198冊
2009年  149冊読破!!
2010年  423冊読破!!
2011年  568冊読破!!
2012年  422冊読破!!
2013年  352冊読破!!
2014年  380冊読破!!
2015年  205冊読破!!
2016年  185冊読破!!
2017年  182冊読破!!
2018年  135冊読破!!
2019年  105冊読破!!
2020年  110冊読破!!
2021年   76冊読破!!
2022年   92冊読破!!
2023年   99冊読破!!
2024年  227冊読破!!
2025年は何冊読めるかな?
☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜
積読本は図書館予約中の本
読んでる本は予約本が手元に届いたものです
ダブり予約防止のためです(笑)

2012年9月より点訳講習を受講
2015年1月点訳蔵書奉仕員
2025年6月点訳奉仕団退団

☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜
2015年サピエ登録1冊 校正2冊 プライベート1冊 
2016年サピエ登録4冊 校正6冊
2017年サピエ登録2冊 校正6冊
2018年サピエ登録5冊 校正4冊
2019年サピエ登録3冊 校正4冊
2020年サピエ登録3冊 校正3冊
2021年サピエ登録5冊 校正2冊
2022年サピエ登録4冊 校正4冊 依頼図書  1冊
2023年サピエ登録2冊 校正3冊
2024年サピエ登録6冊 校正9冊
2025年サピエ登録0冊 校正6冊
☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜
点訳関係の記録としてこのまま残しておきます。

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