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2024年7月の読書メーターまとめ

のれん
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2024年7月に読んだ本
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2024年7月のお気に入られ登録
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  • 燃え尽きタコ
  • はじめまこと
  • てぃーも
  • 大日方

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

のれん
ネタバレ今までにいなかったタイプ。確かに負けヒロインの王道にそもそも土俵に上がれない(年齢・身分)というのはある。 果たして告白で終わらせることが正しいのか。きっとそれは家族同士のじゃれあいで終わってしまう。それでは「フラれる」ことすらできない。これは女だからこそ許せない最後のプライドではないだろうか。 負けヒロインにも資格が必要だとは。ギャグも鉄板になった今なら八奈見にも貫録すら見えてきた。 ただ姉ともバチバチやってる上に、今作最強の妹ともやりあえるとは(1/2)
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2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

のれん

結構当たりばかりだったけど特に「財政金融の転換点」「失敗の本質と戦略思想」「シャドウプレイ」「幽霊を信じない理系大学生」など各分野でシーズン1レベルの作品によく会えた。来月もこうありたい。2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:27冊 読んだページ数:7539ページ ナイス数:600ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/743521/summary/monthly/2024/6

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2024年7月の感想・レビュー一覧
29

のれん
ネタバレアニメ2期前半4話のノベライズ。 2巻よりに戻ってきて、キャラの心情を書くようになっている。相変わらず構成や演出もアニメに合わせて書いているのは仕方ないが、追加のシーンも見当たらない。設定や描き切れなかった理屈は多いのだからもっと追加してほしいところ。 オリジナルはプラント一つを救う大規模作戦。もしかしたら本編ラストに次ぐ規模ではないだろうか。てかデリング娘に現場指揮権ポンと渡したり甘すぎやろ。ええんやろうか。 インタビューはプロスペラ役。ラスボスをここで使うとなると次巻以降の配役が気になる。
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のれん
ネタバレ19世紀自然科学を代表する進化論の著者を研究を自伝風に記述する。ダーウィン自身のリベラルな思想や開明的な人物評を交えるため、引用文献はありつつも、研究向けというよりは偉人伝に近い。 進化論の問題点や社会的な「悪用」に関して触れられはするが、掘り下げはあまり行わず教科書的に処理されるのは残念。 条件をそろえ予測したら実験するのではなく、ひたすら条件をそろえられる近似種を発見するのが博物学。 基本的に適当な近縁種を発見するのは難しいので比較しやすいよう、(1/3)
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のれん
ネタバレ作者は2000年生まれという20世紀最後の世代ということで、文章がネットにかなり寄っている印象を受けた。カップルの割り勘とか、贈るプレゼントとか、貞操観念とか、人によって違う価値観についてSNSによって正解を決められている世代だからこそ、このクレイジーさについて笑えるのかもしれない。外見も実力も高く金持ちであることは前提で、それでも相手のためを思う常識を持てるかどうかで恋は育まれるという話なのだろうか。 しかし話動かすのに妹に頼りすぎな作品だ。本作の盛り上がり9割妹で持ってるぞ。
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のれん
ネタバレ今作はややこしく「最強であることを隠している」風を装うが「実は最強ではない」と二重の隠しがある。 余裕綽々だが裏では冷や汗をかくという展開に緊張感はあるが、文章の説明が長いのもあって微妙に盛り上がらない。 「実は最強」が流行した故のメタ作品であるが、才能に苦しむ英雄の子孫との友情や、ドラゴンとの勘違いしながらの決戦など練られた対比は多かった。 しかし文章が説明書きが多く描写が少ないのが残念。作者は新人のようだが、いっそのこと台詞を増やしてもいいかもしれない。
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のれん
ネタバレ2~5頁ほどのSSを集めた短編集。いわゆるアニメグッズ店舗だけでなく各書店の特典も作成していた本作ならではの構成。もともと本作は愛知県豊橋市を舞台にしていることもあり、その地域密着の独自性があったが、特典も地域書店ごとに作っていたとは知らなかった。地元推しならではの魅力だ。 作品としては各キャラのバランスよく配置しており、今作はキャラが多いのに上手く差別化できてるなと感心しきり。やはり八奈見のような大食いがデフォルメされた子の出しやすさは異常。あーんしても台無しにできる女は流石に可愛いの一言に尽きる。
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のれん
ネタバレ今までにいなかったタイプ。確かに負けヒロインの王道にそもそも土俵に上がれない(年齢・身分)というのはある。 果たして告白で終わらせることが正しいのか。きっとそれは家族同士のじゃれあいで終わってしまう。それでは「フラれる」ことすらできない。これは女だからこそ許せない最後のプライドではないだろうか。 負けヒロインにも資格が必要だとは。ギャグも鉄板になった今なら八奈見にも貫録すら見えてきた。 ただ姉ともバチバチやってる上に、今作最強の妹ともやりあえるとは(1/2)
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のれん
ネタバレ【酷評】『スタンド・バイ・ミー』『星を継ぐもの』を足そうというコンセプトなのはなんとなくわかる。とてつもなく児童文学っぽい語りやキャラ描写も、青春系に寄せてSFを描きたかったのも理解できる。ただ展開が強引。最初の死体発見からこれは一夏限りの友情路線なのかと思いきや仮想世界だの、別次元の宇宙人だのSF語りが濃くなる。このSF考察はかなり妄想に近いのだが少数とネットでエコーチェンバーしていく下地はあったので、掘り下げれば阿部公房『人間そっくり』のような怪奇譚に曲げていくこともできたかもしれない。(1/2)
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のれん
ネタバレいやドラゴン人間化できんのかい、とか思ったらやるときは戻るのねw これは分からんわな。ドラゴン討伐ってのが思ったより偉業で、魔族側最高戦力でもどうにもならんレベルだったんだな。バッシュってある意味政治的にメチャクチャ扱いづらい奴なのに薄氷の綱渡りで全方向に恩売ってるのが今作の笑いどころ。 ラストは折り返しとなる今回のまとめ役となるデーモンのアスモナディア。一番会ったこともない女が本妻の貫録出してるの笑う。こんなんでもバッシュは絶対即OK出すだろうから面白い。噛み合ってないのに全員幸せ。まさにファンタジー。
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のれん
ネタバレ2024年7月に放送されているアニメのノベライズ。 放送序盤で出版されているせいか、作品情報が作家に共有されてないようで、作品の展開に苦慮しているように見えた。 Youtuber配信者+吸血鬼という世界観とキャラクター紹介がほとんど。 確かにアクが強いキャラたちだが、一方でどこか見たことのある芸能キャラなので、1冊に詰めると出オチっぽく見える。しかもオチが本当に困ったのか、配信そのものは関係なくなってるし…… ノベライズは良いのだけれど、コンセプトを考えてほしい。オリジナルアニメだと難しいのか?
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のれん
ネタバレ今や国政野党の主体となった維新の会を大阪とは縁がない政治学研究者の視点で検証する。関西圏でも維新の会に賛成反対にかかわらず関心が強かったのは若年層よりも高齢層だった気がする。本書でも若年層の支持とかエリート層(低所得層)の支持が強いというのは否定しており、支持母体がないからこそ、大多数の人に訴えかけるポピュリズム(身を切る改革)に邁進するのだという。 公的だからこそ利益度外視の政策ができるのであり、短絡的なプライマリーバランスを意識すると最終的な利益を失うことになる。(1/2)
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のれん
ネタバレレイメイというキャラが中々危なっかしくて面白い。 家族を奪われ、自分の存在を否定された感受性の高い少女はもっとも尊敬していた「強い女」を演じる。 実はその女性は現実で折れていて、自分の理想の「殺さず奪う海賊冒険家」は目の前で死んでいたことを知っているのに。 主人公だけでなく敵の能力の説明もバックボーンに繋がっていて、この作者の独特な文体の中では読みやすかった。 普段の強気な姿勢が徐々に虚勢であることが分かっていく。しかし同時にその虚勢がなによりも強い恐怖に立ち向かう勇気であることを示す。良い英雄譚である。
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のれん
ネタバレ碧童やったんか……現代おまけだと茶化されたけど、この割り切り方は男じゃ中々できない。子供を産ませることも、誘惑されることも歯牙にもかけない。母系社会の妻問婚のようで感覚が追い付かない。美少年はもしかしたら男よりも女性に近いのかもしれない。 後半は新章で、龍を憎むものたちが新キャラで登場。中でも草食動物の村の閉鎖性が怖い。二人の番としての告白はこれからかな。白麗は嫉妬するのだろうか……
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のれん
ネタバレ短歌は俳句に続く世界で一番短い詩であるらしいと聞いたことがある。字数を短くして、いろいろな感情を込める風情がこの芸術にはある。 文章は季語などの制約は一切なく、字余りも気にしない現代風。フォーカスを徐々に広げるようなテクニックも少なく、気軽に短歌に触れる楽しさを書いている。 人生への落胆から恋心まで直接的な言葉ではないやり取りで表現するのが今作の良い所で(だいぶわかりやすいけれど)、告白シーンはハイライトであったかと。でもVtuberの扱いが昔のテレビみたいなのが若干古典的かもしれない。
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のれん
ネタバレ【酷評】死期が分かった時にやり残したことを探す系統で余命ものに近いスタイル。しかしその死期を決めるのが暗殺者である主人公というところが変わっている。死神でもなく普通に依頼を受けて暗殺(死期を知らすのは彼女のポリシー)するので当然利害の一致があるし、それを受けて非道であるとして裏切るというのが腑に落ちない。しかもその理由が余命を宣告された人々と触れ合って生まれた愛情というのも嫌な感じ。 死にざまを美しく描くのに、生死の断罪が個人的すぎる。もういっそのことジョンウィックぐらい吹っ切れたら良かったのに。
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のれん
ネタバレ恋愛か友情かなんて言葉あるが、カップルができたことでそういう友人の引け目というのが今回のテーマ。全員初々しくて距離感を計りかねている中で、言葉で取り繕うこともせず仲直りする。 本作は引用する作品と違い、男女の友情も女同士の友情も成立している。それに積極的に祝福する友人たちにより本音で語ることを許している。 なんと優しく良いお話なのだろか。しかし学園祭終わりの秋空にコテージで1泊とか、中々の海外風金持ち描写である。親父さんや従姉弟の姉さんといい、海外SF被れなだけあるなぁ。
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のれん
ネタバレこの作者の陰のある女性キャラの描き方は結構好き。今作においてはアイニッキがそれにあたるなぁ。恋と呼ぶには熟れすぎて、情と呼ぶには重すぎる感じ。 ガーペイジの新たな相棒は思考ができる剣(喋ることはできないみたいだけど)でそのツッコミが本作においては貴重。こいつらの成長譚も見てみたいなぁ。 そしイアルマスの面倒見の良さ。こういう過去にしがらみをもってるキャラでこういう人当たりの良さを持てるって珍しい。過去と未来のパーティを描けた上で新たな冒険譚。期待したい。
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のれん
ネタバレ『灼眼のシャナ』か『とある』全盛期か、そういう凝った荒唐無稽な崩壊世界観でただ一つある真実が「少年と少女(人外)の愛」という所がとても懐かしい。 セカイ系というには主人公が集団と対立してなくて、ファンタジーというには秩序がない。少年は野心も執着もなく主人公になりたいと思っていて、少女たちは少年の優しさに惚れていく。本当に古き良きラノベって懐かしんだらオッサン確定だが仕方なし(笑)(1/2)
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のれん
ネタバレレプリカとはオリジナルの違いは恋した相手……というオチか予想を吹き飛ばす爽やかさがあった。もっとシンプルにそもそも同じ記憶を持っても、違う感覚を持つ二人が重なることなどありえないのだ。 思春期の共感と自意識の揺れを通じて、自分だけの記憶を持ちたいと思った瞬間から「ナオ」は「スナオ」でなくなったのだろう。逆も然り。 今作の旅行描写ってしっとりしていて高校生とは思えないのだが、観覧車のロマンスさでおつりがくる。少女小説の男は一途で思いやりがあり心中すら厭わない。こんな素でイケメンになれる男が報われて良かった。
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のれん
ネタバレ良くも悪くも予想通りなオチであった。ボーイッシュ少女はただの女の子であり、彼女も彼の愛を試す恋する乙女だったのである。 こんなこというのは野暮だが愛を試す規模の恋愛は高校生でやるものではない気がする。結局強引な少女たちの恋は自分勝手なのに、男の意思を先取りしたかのように「正直になって」と誘導してくる。 キャラの心情がイマイチ掴めない。結局彼女たちの意思は自分優先なのか、友情優先なのか。挿絵に気合は入ってたのだけれど……まぁ男はいつになってもハーレムが好きだと言われてしまえばそれまでなのだけれど。
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のれん
ネタバレ義足手術の説明があまりにもあっさりすぎたが、この辺の描写はかなり詳細で面白い。動物でも自己関節を再使用した手術なんてあるのだろうか。人間以外の医学も予算少ないだろうに進歩し続けているのだなぁ。 そんな研究の世知辛さが後半の話。コラムも博士課程の辛さと面白さに紙面を割いているあたり、考えるものがある展開だったのかもしれない。役立つ研究なんて分からんし、話題を提供できない研究者は予算という現実に敗北する。だからこそ「道具を作る恐竜」だなんて浪漫を描ける漫画は自由で夢があるのだ。
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のれん
ネタバレ前半と後半で物語が変わったとすら思った。 終戦後で死に場所を求めている主人公が学校で生きる目的をみつける物語かと思いきや、それを絆していた元軍人がテロリストに豹変する。 しかも主人公の因縁とか布石も伏線もなかったと思うぐらい唐突。てか新大陸の敵が沿岸部を占領してるから、さっさと終戦して同盟組んだ(ECレベルの経済同盟)というのになんで戦争継続してないんだ? せめて冷戦ぐらいすると思うんだが……ドラゴンも完全に空戦能力だけ高くて火力はWW2レベルだし。設定がある程度あるからこそ腑に落ちない。
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のれん
ネタバレ首を切られても復活できる再生能力持ち同士の宗教戦争ゲームが世界観。不死身の体を生かした戦法って大体ロケットパンチ亜種になりがちだが、今作は体をバラバラにすることの猟奇性に着目している。 ストーリー展開は正直物足りなく、主人公が内外から追い詰められている危機感は薄かった。だがそれを補ってあまりある猟奇ヒロインのキャラ性がウリ。カルトに心酔している彼女は純真で、価値観の共有で惚れてしまう。 猟奇愛に振り回されるというテーマだが少しコメディ気味(主人公の一人称文体が軽い)でもう少し重くしても良い気がする。
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のれん
ネタバレ【今巻のみ酷評】2巻の決闘のスピード感と解説役の会話に比べると、地の文の解説が多すぎる。 演出だけで見せられるようなものも長い解説を書く。一瞬『H×H』っぽいと思ったが、あの作品はモノローグから心情まで演出が良かったので、憧れるだけでは真似できんものがあるのだろう。 レベル3がキメラっぽいのに存外思考できてるので、ちょっと見た目を化け物にしてる意味が薄い。 てか義妹は本当に妹だったんだな。なんか裏があると最後まで思ってました。次巻の学郎の因縁と過去に注目。設定は練ってそうだが果たして。
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のれん
ネタバレ番外編というかちょっとメインから逸れたお話。 こういう短編の外伝っぽいストーリーって最近の漫画では1話完結の漫画でない限り減ったと思う。 この漫画の場合は高い構図と演出、構成による出したい画のためにストーリーが追加されていく感じなので、普通のストーリー漫画とはまた違うからだろうか。 あと幽霊が普通にマスコット化するの笑った。そういや怪異成仏してるヤツあんまいないわ。この作品のオカルトが強すぎる。
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のれん
ネタバレ土岐頼遠ってザ鎌倉武士みたいなイメージだったけど、項羽みたいな化け物扱いされてて笑った。そんな逸話あるんかな……番外の認識バグの例えがオッサンすぎて、読者の年齢層が分かるw 顕家の貴族感を崩さずに野蛮な連中を掌握した過去はカッコいい。相手を考えて接せられる貴人こそ理想。その結果が下ネタ罵倒になったのは笑ったけど。あと結城家の汚れ役やってる時は仕事だから趣味の虐殺控えるサイコパスっぷり。ホントに味方か。サイコギャグ風味してるのはこの作者ならではだが、アニメにコイツだせるのか?
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のれん
ネタバレ親父との会話をこんなにもあっさり書いてしまう。個人的にはこれが最終回とすら思ってたのに。だから直後に新たなテーマを提示する。我らが朱音の芸が一生師匠の因縁の相手を想起させる。やっぱラスボスはあの爺さんなんだな。 落語家の家は師匠を中心として無限に派生していくから師匠同士でも繋がりが深い面がある。これが1話の他家の破門がまかり通る所以であるのだろう。芸能の師弟関係はいわば貴族と同じ。その辺の醜さをうまいことエンタメに昇華している今作はまさにジャンプ向けである。(少年向けかはともかくw)
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のれん
ネタバレ作者は古参のシナリオライターらしく、なるほど平成の匂いを感じるSF。『シュタインズ・ゲート』直球のデータのみの時間遡行、そこから始まる恋愛劇。 時間軸の矛盾で物体が崩壊するという設定が提示されて、そこから回避に走るのだが、別にそれで新たな矛盾が連鎖することはなく、普通に解決するのが拍子抜け。 キャラも全面協力だし、天才少女もめっちゃ普通で会話で結構絆される。ラストの職業選択も物語的な意義も感じない。 構成は綺麗だし悪くないのだが……やはり「シュタゲ見ればええやん」の呪いは重い。
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のれん
ネタバレ個人的な感性としては惜しい異世界メタ作品。 異世界召喚の一連にある現実目線のツッコミ。現代日本人が知らない世界に順応し魔物倒してハッピーエンドを迎えられるわけがない。時間を奪われ、経験する前には決して戻れない彼らはいわば戦争帰りのPTSD状態と同じだろう。 恋愛にハマる境遇がシリアスに加速していくが、その設定が面白いというはちょっと珍しい。 恋愛作品だからこの構成なんだろうが、もっと設定を捻ればダークファンタジーにもなれたかも。まぁそれは作者も大半の読者もお呼びではないだろうが。
が「ナイス!」と言っています。
のれん
ネタバレYoutuberあるあるの書籍化作品。 短編ショート動画としてはキャラや舞台が整っている珍しいタイプだったが、こうしてみると普通のラノベや漫画とあまり変わらない。 ただボケとツッコミが基本会話しない(二人以上のボケ役の会話を聞いて内心ツッコむ)という構成が平成コントって感じで懐かしい。 こういうのってなんかセット作ってやるイメージだったけど、漫画だと派手に能力使えるからボケの具合が広がるよな。コント漫画……4コマ漫画に続く新たなギャグマンガスタイルが来るのか?
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/02/06(3243日経過)
記録初日
2017/02/06(3243日経過)
読んだ本
3148冊(1日平均0.97冊)
読んだページ
899625ページ(1日平均277ページ)
感想・レビュー
3056件(投稿率97.1%)
本棚
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性別
自己紹介

静かにゆっくりラノベやら娯楽小説を読むのをモットーとしております。

たまに変な方向に走ることもあるけれど、大抵趣味だから仕方ない

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