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2024年3月の読書メーターまとめ

抹茶カステラ
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感想・レビュー
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ナイス
541ナイス

2024年3月に読んだ本
16

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • えびちゅん
  • 碓氷優佳💓

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

抹茶カステラ
ネタバレ大学生になった彼ら。地震による土砂崩れで孤立した館、分断された彼ら、交換殺人。わくわく。隠しエレベーターの存在と満島蛍を殺したい動機を考えた時に名前を出す事が目的だったのか?と思い至った事から狐は多分この人かなぁ?と。でも殺人トリックは全然わからず。塔を登った時の2人の感じ方の違いで多分動くんだろうなとは思ったけれど。こういう仕掛けのある館は好きです。前作の感想でも書いたような気がするけど、葛城くんと田所くんに三谷くんがいてくれて本当によかった。四部作の最終作は大人になった彼らだったりするんだろうか。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

抹茶カステラ

先月よかったのは「唐木田探偵社の物理的対応」「孤島の来訪者」「殺人鬼がもう一人」「奇岩館の殺人」。どれも結構癖が強くて面白かった😄 抹茶カステラさんの2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:6046ページ ナイス数:677ナイス ★抹茶カステラさんの2024年2月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/747934/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
16

抹茶カステラ
ネタバレ熱狂的なファンを沢山持つ謎だらけの小説家ミマサカリオリの訃報が人気シリーズの完結目前に発表された。熱狂的なファンによる後追い自殺未遂、ファン達による山中の廃校での小説をなぞる共同生活。ミマサカリオリの作品『Swallowtail Waltz』が登場人物達にとても愛されていて、私も読んでみたくなってしまった。登場人物達の嘘、作者の正体、作品の結末、そしてこの物語の結末。1人また1人と共同生活から去っていく登場人物達。先が気になるストーリーだった。ミマサカリオリのあのあとがきが良い。死にたがりの君に贈る物語。
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抹茶カステラ
ネタバレこのコンビやっぱり好きだなぁ。白瀬が相変わらずゴロゴロ人形を大事にしてるのも、日本人形をみて「かわいい…」と興奮しているのも、マッシーぬいぐるみを買う気満々なのも、特注品のマッシーぬいぐるみに喜んでいるのも面白い。好みは1編目の「人形の村」かな。詐欺師かなって予想はしたけど、午後四時から朝七時まで人形から目を離しちゃだめな理由になるほどなぁ。表題作の物理トリックは想像すると笑ってしまう。3編目は音野兄のキャラがやっぱりいい。このトリック結構好き。4編目再びの金延村。あれを車輪にするんだ。
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抹茶カステラ
ネタバレある日突然昭和49年にタイムスリップしてしまった美々加。この時代では美々加は小岩井家の次女さらちゃんであるようで彼女は小岩井家で生活する事に。美々加が何度も私はさらじゃない、みみかだと言っても優しく温かく包み込んでくれる小岩井家のみんなと美々加の話を真面目に聞いてくれて神社にも一緒に来てくれるさらみみ会のみんなが優しくて温かくて好き。現代に戻ってきた美々加が小岩井家のみんなと再会する場面が良い。お姉ちゃんが本当に宝塚に入っていた事も、まさおに虫を渡せた事もさらみみ会のみんなに再会出来そうな事も嬉しかった。
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抹茶カステラ
ネタバレエクソシストの窓際交番警察官、猟奇殺人犯を追う!!という帯とそれと一致しない感じのあらすじから想像したのはクセが強い"ごんぞう"(自主的窓際警察官の事)達×オカルトの変わった感じの警察ものかと思っていたら、違った。オカルト要素はほぼなくて、最後にちょっとだけ出てくる。それに主人公は桐野くんかと思っていたけど、結構小貫さん視点もあって。読者は知っているけど、桐野くんは知らないままな事もあるし、最後も小貫さんで終わる。途中で主人公が変わった感は確かにあったかも。好きにはなれないけどなんか憎めない、そんな人達。
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抹茶カステラ
ネタバレ大学生になった彼ら。地震による土砂崩れで孤立した館、分断された彼ら、交換殺人。わくわく。隠しエレベーターの存在と満島蛍を殺したい動機を考えた時に名前を出す事が目的だったのか?と思い至った事から狐は多分この人かなぁ?と。でも殺人トリックは全然わからず。塔を登った時の2人の感じ方の違いで多分動くんだろうなとは思ったけれど。こういう仕掛けのある館は好きです。前作の感想でも書いたような気がするけど、葛城くんと田所くんに三谷くんがいてくれて本当によかった。四部作の最終作は大人になった彼らだったりするんだろうか。
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抹茶カステラ
ネタバレかわいい孫娘のりんを高知から東京に呼び戻したい大富豪が孫娘のお目付け役に送り込んだ青年山吹みはる。あらすじから彼が探偵役なのかと思ったけど、違った。彼を前にすると人は勝手に色々喋りだし、自分で推理をしてしまう。彼はただ目の前の人と会話をしているだけなのに。しかも彼は自身のこの能力には無自覚。間にあるハトと少女の章は読みにくかったけど、彼女も能力持ちだったのか。"必要関係者"を一堂に集結させられる能力か。これまた名探偵にピッタリな能力。みはるとりん、2人を合わせたら確かにタイトル通り完全無欠の名探偵かも。
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抹茶カステラ
ネタバレ超能力者が集められた「彼岸荘」。ホラーでミステリー(ホラー成分が強め)。序盤の機器を設置する所とか「ゴーストハントっぽい!」と思いながら読んでいた。彼岸荘が凶悪すぎ。めちゃくちゃ派手にヤバそうなのが色々頻繁に起こる。閉じ込められて外に出れないクローズドサークルだけど「この中に殺人犯がいる・・」と疑心暗鬼になる人達、そして次々と、みたいのはない。人じゃなくて彼岸荘に殺される可能性が高すぎてみんなそんな事考えてる余裕なかったと思う。ひなたのアレは予想通り。で、最後「さようなら」しちゃうのが意外だった。
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抹茶カステラ
ネタバレこの作品でメインで描かれた日中和平工作はフィクションだけれど、こういう思いをもっていた人達はあの頃もきっと実際にいたんだと思う。事実とフィクションが混ざりあった作品だったにも関わらず、この工作の結末はきっと歴史通りだろうと思っていた。そう予想しながらも作中の登場人物達の覚悟ある行動に、報われてほしいと願っていた。スミ、周治、森塚、黒月、費、そしてスミの共犯者とも言える彼。立場の違いゆえ全員の考えは同じではない。でも和平を望む気持ちは同じ。自分がすべき事を、自分が正しいと思う事を覚悟を持ってする人達だった。
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抹茶カステラ
ネタバレヘンリー・アンカテル卿とその妻ルーシーが暮らすホロー荘に招待された6人の客人。客人の1人ジョンが死に、その傍にはピストルを持ったその妻ガーダがいた。本当にガーダが彼を殺したのか、それとも。登場人物の中では、自分の周りには絶対に居てほしくないけど、ルーシーが好き。確かに不思議な魅力のある人だ。彼女の頭の中では超高速で色々な考えが次々と浮かんでいるんだろうな。そしてそれが口からあふれでてくる。あとジョンがあそこまで言うクラブトリーばあさん。どんな人なのか気になっていたんだけど、最後に登場!私も彼女好きだなぁ。
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抹茶カステラ
ネタバレミミズ人間??監禁されている女子高生探偵マホマホ??ってなるあらすじにあきらかにヤバイタイトル、なのにかわいい表紙。グロ、エロ、倫理観0。この作者がこういう作風なのは知っているし好きな作品もあるんだけど、これはさすがに読むのがだいぶきつかった。特殊すぎる設定に多重解決もので作中の描写を丁寧に拾っていって、そこから犯人を導きだしてくれるのでミステリーとしては凄いんだけど😅名探偵役の扱い。あっさりああなったのには驚いた。あと同僚ちゃんの退場も早かった。
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抹茶カステラ
ネタバレ難病「オスロ昏睡病」の患者は治った後、後遺症で体のどこかに薔薇の形をした腫瘍が出来る。切っても再生する「薔薇」、この「薔薇」にはある秘密があった。殺人事件が起きるんだけど、その真相よりこの「薔薇」に纏わる秘密の方が気になったし面白かった。その秘密は「そんなに深刻に(それも自殺を考える程深刻に)考える事だろうか…」と今の私は思ってしまうものだったけど、それは今の年齢で読んだからかも。登場人物達のキャラは苦手よりだったな。解説にある今作の「唐突の来迎」ってどの部分なんだろ?伊吹山でのあの人の登場?
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抹茶カステラ
ネタバレマリー=アメリーとジャン=ジャックのシリーズ第2巻。今回の舞台は川の孤島に建つ女子修道院。そこで起きる連続殺人事件。女子修道院は男子禁制なので、2人は別行動を取る事になるんだけど、2人の間の心の距離が一気に近くなって💓😆1巻でも思ったけど、結構人が死ぬ。見習い修道士の彼には生きていてほしかった。結構お気に入りのキャラだったので。あっやっぱり死んじゃうのか…の後、あっ助かったと喜ばせておいてのあれだから悲しい。出番は少ないけれどジョルジェット婆さんも好き。こういうただ者でないお婆ちゃんキャラ好きだなぁ。
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抹茶カステラ
ネタバレぐらぐらと足元が揺れる気がして、ここは本当に現実なのか、それとも・・・と読後そんな気持ちになる幻想怪奇連作短編集。どの短編も主人公は「また買ってしまった」と本を買って古本屋から出てくる「私」。「私」を引き寄せた本により、「私」はその後現実と虚構を行き来し、ゾクッとかゾワッとするラストを迎える。ホラー的怖さとはまた違う世にも奇妙な物語的怖さだと思った。好みは『こちらX探偵局/怪人幽鬼博士の巻』と『青髭城殺人事件 映画化関係綴』かな。
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抹茶カステラ
ネタバレミステリーとしては1話目と4話目が好き。1話目→なぜ壁に大きな穴を開けたのか。2話目→あの時の鹿の剥製だ!ピンクでドクロの腕時計見たい。3話目→「私は正義の味方でありたい」がいい。4話目→トンネルに入ったのに出て来なかった少女。5話目→「ピュアラブ」逆に観てみたいよその映画。前話の最中戻ってきてるやん。うん確かにこっちの方が最も間抜けな溺死体だと真相を読んで思った。6話→気になっていた5年前の事件。予想外の展開と真相。2人のなぜ?の答えが一致しているのがいいな。この終わり方が良いから続編はなくていいかな。
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抹茶カステラ
ネタバレ武侠×本格ミステリ×百合。湖に浮かぶ孤島、湖上を走って渡れるような超人的な能力を持つ武侠達、侵入不可能な楼閣。武侠っていうのが最初わからなかったんだけど、読んでいるうちにわかった。超人的な能力が前提の侵入方法。お酒に何か入っていた、なんらかの理由で彼が紫苑の内功を封じたかったんだろうなというのは予想した。料理全部に入っていたものの存在は予想外。登場人物の中だと祥纏姉さん(姉さんと呼びたい)が好きだなぁ。最後彼らはどうなったんだろう。生きて幸せに生きていてほしいな。祥纏さんも含め。
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抹茶カステラ
ネタバレ大型台風が直撃し、電話も電気も不通、道路は遮断、孤立したリゾートマンションが舞台のパニックサスペンス。とりあえず一言。「こんな台風の日に外に出るな!!」あっさり3人が波にさらわれたシーンはなんだかんだ助かると思っていたからびっくりした。でも台風の日にこんな事してたら、まぁこうなると思う。この3人から始まって、この小説結構人が死ぬ…。正直自業自得な人達もいるが、武くんの死はきつかった。そして管理人がヤバすぎる。クセの強い人達ばかり出てくる中で健次と聡のおじと甥っ子コンビは結構癒しだった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/02/23(2617日経過)
記録初日
2017/02/22(2618日経過)
読んだ本
1686冊(1日平均0.64冊)
読んだページ
604713ページ(1日平均230ページ)
感想・レビュー
1221件(投稿率72.4%)
本棚
12棚
性別
血液型
A型
職業
事務系
自己紹介

読書メーターを始めてから読んだ本のみ感想を書きます(再読も含む)
ネタバレなしで感想を書くのが苦手なのでネタバレありの感想多め。
2019年〜お気に入り度を☆で表しています。
(☆5→大のお気に入り、☆4.5→☆5程じゃないけどお気に入り、☆4→好き、ここまでは家に置いておきたい。☆3.5→良かったけど再読するかは微妙。家に置いておくか悩むライン。☆3→普通、再読しない。☆2.5以下は苦手or嫌い。)

ミステリーが大好きで1番読みますが、SF、ファンタジー、ホラー、青春もの、お仕事ものなど色々読みます。
ドロドロ系の恋愛ものは苦手です。

大好きな作家さん
辻村深月さん、米澤穂信さん(このおふたりは飛び抜けて好きです)
恒川光太郎さん、小野不由美さん、上田早夕里さん、小川一水さん、津村記久子さん、小川洋子さん、有栖川有栖さん、麻耶雄嵩さんなど。

読書メーターをしていると読みたい本がどんどん増えるのが嬉しい悩み。
よろしくお願いします。

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