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2024年1月の読書メーターまとめ

モリー
読んだ本
23
読んだページ
1784ページ
感想・レビュー
16
ナイス
1265ナイス

2024年1月に読んだ本
23

2024年1月のお気に入られ登録
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2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

モリー
この本は、五つのコツを教えてくれます。そのコツを掴めば、ノンフィクション(特に、受験生を悩ます評論文)を読む力が身に付き、苦手な国語の成績が爆上がり、するかどうかは知りません。50歳を過ぎた私が、受験を意識しするのは、時すでに遅しです。しかし、自分がこれから直面するであろう様々な問題に対して、少しでも納得のいく答えを得ようとしながら生きていくためには、本を読みこなし、この世界に生じる現象を理解する力が必要だと思います。その力を得るには、五つのコツを意識しながら読むことが近道かもしれません。
モリー
2024/01/14 07:08

中学二年〜高校一年の頃にこのような本に出会いたかった。

モリー
2024/01/14 07:09

メモ コツ3 見えないものが見えることを楽しむ

が「ナイス!」と言っています。

2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

モリー

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。皆様は今年の一冊目を決めているでしょうか。私は「小さいおうち」を再読しようと思います。昨年を振り返り、東京や横浜を訪ねたことを思い出したからです。大都会には、田舎にはない美しいものや心ときめくことが沢山ありました。だから、「小さいおうち」のように都会には二度と興味を持つまいとは思いません。ただ、私は高層ビルの展望スペースからヒラキラ光る街明かりを見下ろすより、広い空に瞬くの星を見上げるのが好きなのです。

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。皆様は今年の一冊目を決めているでしょうか。私は「小さいおうち」を再読しようと思います。昨年を振り返り、東京や横浜を訪ねたことを思い出したからです。大都会には、田舎にはない美しいものや心ときめくことが沢山ありました。だから、「小さいおうち」のように都会には二度と興味を持つまいとは思いません。ただ、私は高層ビルの展望スペースからヒラキラ光る街明かりを見下ろすより、広い空に瞬くの星を見上げるのが好きなのです。
宵待草
2024/01/03 21:26

モリーさん 明けましておめでとうございます!🐉 今年もどうぞ、宜しくお願い致します!🎍 何時も、良書のご紹介&学びを頂くレビューを楽しみにして居ます!💫 お寒いですので、呉々もご自愛下さいね!✨ 宵待草

モリー
2024/01/03 21:44

宵待草さん 明けましておめでとうございます。☺ こちらこそよろしくお願いいたします。私のレヴューから学びだなんて、とんでもないです。著者の述べている事を踏まえつつも、誤解と曲解も織り交ぜながら、匿名を良いことに自分がその時その時思ったことを書き散らかしております。💦 宵待草さんも身体を温かくてして、穏やかにお過ごしくださいますように。モリー

が「ナイス!」と言っています。

2024年1月の感想・レビュー一覧
16

モリー
無謀と勇気は紙一重だ。真の愛に根ざした勇気は、無謀としか思えない行動を引き起こすが、その行動は、誰かの閉ざされた心を開くだろう。ただ、無知な者にはそれが無謀としか映らない。無知な者たちの言葉に惑わされるな。私はそんなメッセージを受け取った。
宵待草
2024/01/22 06:30

モリーさん おはようございます。 浜田廣介の童話は良いですよね!🍀 読む度に涙が滲みます。 此の絵本の、太田大八の絵が素晴らしい!、、、📝させて頂きますね! 何時も有り難うございます!🙋 お寒いですので、お風邪めしませんよう!✨ 宵待草

モリー
2024/01/22 07:15

宵待草さん、おはようございます。大切な読み友さんの感想を読んだのがきっかけで読む気が起こり、宵待草さんの言葉に背中を押されて手に取ったこの絵本は、子どもたちの心に勇気と真の愛を咲かせる種となるような良い絵本でした。全ての御縁に感謝いたします。宵待草にとって、今日が良い一日になりますように。 モリー

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モリー
和歌山静子さんの訃報に接し、子どもの頃に夢中で読んだ「王さま」シリーズを手に取りました。作者は寺村輝夫さんですが、このシリーズの挿絵を描いたのが和歌山静子さんです。子供っぽくて、やることなすこと裏目に出る、およそ王さまらしからぬ王さまの姿は、和歌山静子さんの描いた王さま以外考えられません。王さまのイラストが先にあって、物語が後で創作されたと言われても不思議でないほど、挿絵と物語の息がぴったりあっています。眠りながら見る夢のように支離滅裂な展開と、子供じみた王さまが稀に賢明になるギャップを楽しみました。
Frederick
2024/01/30 07:19

え!和歌山静子さんも…丁度今たまたま和歌山さんの絵本を借りていました。教えて頂きありがとうございます。

ちえ
2024/01/30 07:29

モリーさん、ありがとうございます。本の題名「くつがいく」でした👞縮めてました🙇

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モリー
一輪の花を挟んで向かい合うシロクマと少女は、何をするのも一緒。遊ぶのも、風邪をひくのも一緒です。あるときシロクマは、雪の下からひょっこり顔を出した花を女の子にプレゼントしました。女の子は大喜びです。しかし、花はまもなく枯れてしまいます。そして、女の子からは笑顔が消えました。大の仲良しの女の子に笑顔を取り戻したいシロクマは、同じ花を探す旅に出ます。さて、シロクマはどこまで行き、何を持ち帰ってくるでのでしょうか。友達の笑顔を取り戻すことは出来るのでしょうか。もし、あなたの友達から笑顔が消えたらどうしますか?
が「ナイス!」と言っています。
モリー
本当の幸福ってこういうことなんだろうなあ。岸田衿子さんと中谷千代子さんのコンビが生んだ傑作絵本だと思います。最終ページの絵は、家の壁に掛けて毎日眺めていたい。
ふう
2024/01/21 12:27

わたしもこの本大好きです。本当の幸福…同感です。

モリー
2024/01/21 12:36

ふうさん、コメントありがとうございます。このライオンのように穏やかな心持ちで人生を終えられたらいいなと、つくづく思いました。

が「ナイス!」と言っています。
モリー
読んだのは、松任谷正隆さんの連載コラム「一枚のフォトストーリー」のみ。この連載が一冊の本として出版されたら、是非読みたい。
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モリー
ハニー・トラップのような策略に落ちた一角仙人は、神通力を失ってしまいます。その結果、一角仙人が岩に閉じ込めた龍神たちが開放され、干ばつが続く大地に雨が降ります。人間様にとっては、めでたしめでたしなお話です。しかし、この物語をそのように単純に理解するのはもったいないかもしれません。騙し役に選ばれた絶世の美女は、仙人の奏でる琴の音と詩を吟ずる声に魅了されますが、騙す決意は翻しません。そこに深い葛藤はなかったのか。一角仙人の生い立ちも詳しい説明はありませんが、そこに同情の余地はなかったのでしょうか。↓下に続く
モリー
2024/01/14 19:23

あとがきには、語られないていな部分は読者の想像に委ねられているのだと解説されています。私も想像力を働かせ、仙人の生い立ちや龍神との諍いの原因、仙人を騙した女の葛藤など、語られていない部分を補いながら読みました。あえて、人によって様々に解釈が変わる余地を残したのでしょうか。

が「ナイス!」と言っています。
モリー
もし、自分が養子であることを告げられたらどうするだろうか。実の両親を探そうとするだろうか。正直、分からない。知りたいような気もすれば、知りたくないような気もする。ただ、自分がどのようにして今の親の元にたどり着いたかは知りたいと思うだろう。仕事上で乳児院に預けられた子どもと、書類上ではあるが、関わる機会があった。出自を知る権利はあるかもしれないが、将来において本人がそれを知ることが果たして本当に本人のためになるだろうかと疑問だけが私には残った。大切なのは、自分を今の親元に運んでくれた縁と、これからの人生だ。
が「ナイス!」と言っています。
モリー
この本は、五つのコツを教えてくれます。そのコツを掴めば、ノンフィクション(特に、受験生を悩ます評論文)を読む力が身に付き、苦手な国語の成績が爆上がり、するかどうかは知りません。50歳を過ぎた私が、受験を意識しするのは、時すでに遅しです。しかし、自分がこれから直面するであろう様々な問題に対して、少しでも納得のいく答えを得ようとしながら生きていくためには、本を読みこなし、この世界に生じる現象を理解する力が必要だと思います。その力を得るには、五つのコツを意識しながら読むことが近道かもしれません。
モリー
2024/01/14 07:08

中学二年〜高校一年の頃にこのような本に出会いたかった。

モリー
2024/01/14 07:09

メモ コツ3 見えないものが見えることを楽しむ

が「ナイス!」と言っています。
モリー
「灯し続けることば」とは何か。それは、確かな道を照らす明かりのようなものではなかろうか。一時的に人をやる気にさせる言葉や、気持ちに火をつたり燃え上がらせる言葉は数多い。そして、そんな言葉を私たちは求めたり、人に伝えたりしがちだ。しかし、そういう言葉で気持ちに火がついても、たいてい直ぐに消えてしまう。灯し続ける言葉は、大村はまさんという国語教師が自分自身に課した約束事であり、信念であり、確信ではなかろうか。誰か吹き消そうとしても消えない灯り。人を育てる仕事に携わる全ての人が耳を傾けるべき言葉だと私は感じた。
が「ナイス!」と言っています。
モリー
この本を手に取る機会はこれまで何度もありました。しかし、拾い読みしかしていませんでした。今、そのことをとても後悔しています。あとがきには「絵本は、子育てに行き詰まったとき、子育てに不安を感じたとき、あるいはこんな子に育ってほしいと願うときなど、育児のいろな場面で、なにかを示唆してくれるものです。」と記されています。絵本にも様々なジャンルがありますから、けっしてそれだけではありません。しかし、この本で紹介されている絵本は、いずれも子育てに不安を感じた時に適切なヒントを与えてくれることでしょう。
が「ナイス!」と言っています。
モリー
おばあちゃんは赤子を抱きかかえて告げた。この子は「美しい世界を歩むだろう」と。「おまえは、目のまえに黒いカーテンを、ひいたまま生まれてきた。」「だけど、ものをみるのは 目だけじゃないよね、おじいちゃん。」おじいちゃんは、名付け親である。そして、この子の名は「青い馬の力をさずかった少年」だ。静かな感動に浸ると同時に、強く反省を促され、胸が締め付けられた。一人のダメな親としてこの作品を受け止めたからだろう。子供に接する全ての方に手にとってほしい絵本だ。美しい世界を歩む強い人に子供を育てるのは大人の責任だから。
モリー
2024/01/23 21:58

くまみさん、コメントへのお返事をしていなかったことに今さら気づきました。🙇‍♂💦💦💦 子の絵本、是非読んでみてほしいです。

東谷くまみ
2024/01/23 22:55

モリーさん、いただいてましたよ〜😉✨

が「ナイス!」と言っています。
モリー
イライラは些細なことがきっかけで生じる。初めは小さな風のようなものだけど、放っておくと嵐のように吹き荒れる。その感情は、知らぬ間に周りの人々を不快にする。それに、自分自身を疲れさせる。けれども、本人はそのことに無頓着なことが儘あるのだ。自分が生んだ暗い空気は、自分で明るい空気に変えよう。ご機嫌な風を吹かせて凧を揚げれば、周りの人もその風で凧を揚げ始めるだろう。自分の感情は、世界を暗くも明るくも出来るのだ。この絵本は、目には見えない感情を絵で表現することで、そのことに子供が気づくきっかけを与えてくれる。
が「ナイス!」と言っています。
モリー
ドラゴンと龍は別物ですが、辰年にちなんで再読。
中村です
2024/01/08 14:15

干支にちなんだ作品を読むのは何だか縁起が良い感じがします✨🐉✨調子に乗ってどんどんドラゴン関係の本を読んで下さいね!楽しみにしてます💕

モリー
2024/01/08 14:16

👍✨

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モリー
詩集を読んでいると、誰かに伝えたくなる詩の一つや二つはあるものです。ただ、それは読んでいる今時点の僕自身の心に響く詩であったということであって、他の誰かの今時点で響くものとは限りません。詩には受け止めるタイミングがあると思います。だから、以下にご紹介する詩は、誰かに贈るというより、今時点の自分の心に響いた一編の詩なのです。「えらくなっちゃいけない 星のいのちにくらべれば/ぼくたちみんなちっぽけな/ほんのはかないいきものさ/お金持ちでもえらくない/えらいひとでもえらくない/みんなだれでもえらくない/(続く)
モリー
2024/01/08 05:03

えらくなっちゃいけない/みっともない」

モリー
2024/01/08 05:09

蛇足。最近、仕事上で「大金を払っているのだから、少なく払っている奴らより俺を大切に扱え!」という圧をかけてくる客の態度に怒りを通り越して悲しくなった経験をしたので、この詩が響いたのかもしれません。

が「ナイス!」と言っています。
モリー
本を読むと、分かった気になってしまう。例えば、専門的な本で蜘蛛について調べれば、おそらく蜘蛛の生態を詳しく知ることができるだろう。何を食べるか、どれだけの期間なにも食べずに生きていられるかなどなど。しかし、本にはこんな記述は出てはこまい。もしも、蜘蛛にマグロの刺し身を与えたらどうなるかだなんて。甲斐信枝さんは、徹底した観察者であるばかりでなく、実験精神に富む方だ。畑を借り、すっかり除草した後、四年間も経過観察し続けるような実験を実行してしまうのだから。それに加え、小さな生き物たちへの共感力の高さが魅力だ。
やすらぎ
2024/01/02 07:12

モリーさん、おはようございます。土の中で発芽を待ちわびていた種が一斉に芽生えて、次々に生え変わっていく。蜘蛛が慌てて近づいてくるのに、人間のように慣れていってしまう。その観察力が凄いですよね。定点観測をできる方って、当然、興味からくるものなのでしょうが、その感性や継続性が成せる業。尊敬します🍀

が「ナイス!」と言っています。
モリー
表紙に描かれた“ちいさなおうち”が笑っているように見えませんか?家の両脇の木にはりんごがたわわに実り、太陽は、日の出から日の入りまで、ちいさな丘の上の、ちいさな家とその周りを照らしてくれることでしょう。このちいさな家は、目覚めると、鳥たちの美しい歌声を耳にすることでしょう。ちいさな家の周りには、白くてちいさなデイジーの花が一面に広がり、まるでこの家を祝福しているようです。縁の深い青色は、きっと空の色。青空であり、星が瞬く夜空でもあるのではないでしょうか。近くを流れる小川の水の象徴でもあるかもしれません。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/07/17(2537日経過)
記録初日
2017/07/08(2546日経過)
読んだ本
1673冊(1日平均0.66冊)
読んだページ
145330ページ(1日平均57ページ)
感想・レビュー
1424件(投稿率85.1%)
本棚
28棚
性別
現住所
宮城県
自己紹介

【ごあいさつ】プロフィールをご覧いただきありがとうございます。本の感想が真摯で、本にまつわるつぶやきも素適な方と交流できることが楽しみでこのコミュニティに参加しております。どうぞよろしくお願いします

◉趣味
写真が趣味で、自分が美しいと感じた風景、空や花などを撮影してつぶやくことがあります。

インスタも利用しております。ご興味のある方は「mori_no_hiyodori」で検索してみてください。アイコンは私の素顔です。(ただし、だいぶ前のものです。)

◉読メで使用しているアイコンは私が自分のカメラで撮ったアゲハ蝶です。

◉ハンドルネームの由来
当初、「メメント・モリ」にする予定だったのですが、気軽に話しかけてもらえる名前の方がよいと思い、モリーとしました。

◉お気に入り登録・解除について
登録・解除はご随意に。

◎人のことは言えませんが、つぶやきを利用して自分の趣味の写真を頻繁に投稿したり、食べログのようなつぶやきを繰り返す方とは距離を置くことにしました。




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