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ユリア
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ここに登場する人物たちは自然と共に生き、学び、寄り添っている。そのなかで、少女、少年の成長、心の微かな揺れを繊細に描き出している。読んでいてこんなにも、心が優しくなれる物語はあるのかと思った。最後の2ページを読むまでは。
0255文字
ユリア
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吉田篤弘さんが紡ぐ言葉ってどうして、こんなに、静かで、しっとりと、心地いいんだろう。私はいつも夜寝る前の、ふわふわとした時間に読みたくなる。今回は不思議な短編を集めた短編集。書いた吉田さんですら、不思議でよくわからないと言う。でも解説にもあった、「要約して説明できないものが小説だ」という言葉に、とても共感した。
0255文字
ユリア
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ポアロシリーズ2作品目。今回も、次々とあっと驚く展開で、楽しんで読み終えることができました。今作品では様々な「愛」が存在し、やはり真実の愛は美しいものであると、改めて感じた。新たに出てきたジローとポアロの知恵比べ、絶対にポアロが勝つだろうという確信が私の中にあるため、ジローの自信たっぷりの言葉に、後で恥をかくぞ、しめしめと思ってしまった。やっぱりポアロは素晴らしい名探偵だ。 次は、非常に楽しみにしている『アクロイド殺し』。早く読みたい。
0255文字
ユリア
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やっぱり私は太宰治に全面的に肯定派である。一気に読んでしまった。解説を読み、より「太宰治」という人物、彼の人生、描いてきた作品に興味が湧いてくる。もっと彼の作品を読みたい。彼をもっと知りたい。そんな気持ちにさせられた。
0255文字
ユリア
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イタリア半島中を回る著者が集めた「足元にまつわる13のお話」。どのお話も、静かに淡々と、どこかほろ苦い現実を、人生の陰影を、映し出している。 皆、心の内には様々な立場や事情を抱えて生きているのだ。そんな人生の世知辛さ、日常の陰を内田洋子さんは描いている。「人に初めて会うときは、まず足を観ることね」という言葉は、まさに長靴形の国、イタリアらしい。 足元をみれば、その人がどう暮らし、生きて、苦労し、歩いてきたか、その人の人生を知ることができるのだ。
0255文字
ユリア
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『レンタル世界』も表題作『ままならないから私とあなた』も、どちらも、読み進めれば読み進めるほど、どちらの言うことも分かる気がして、片方につくことができなくなってしまった。でも、それが人間なんだろうな。ままならないから、私は人間でいられる。今まで考えたことなかったけど、解説でのこの一文はすっと私の心に染み込んできた。迷ってもいい、できなくたっていい、でも何かに頼ってもいい。利用したり、しなくってもいい。私たちは、ままならない状態でいいんだと思う。それは悪いことじゃない。
0255文字
ユリア
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やっぱり恩田さんの作品、大好き。二段組でボリュームがあるように感じられるけど、最初の数ページで、絶対面白い、読めるという確信。そして、予想通り、ぐんぐんと読み進め、あっという間に読み終わった。 読書というより、体験だった。私はこのピアノコンクールに観に来ていたのではないか、その場にいたのではないかという感覚。このコンクールを通じて、コンテスタント達、観客、審査員が、自分の音楽に対する意識や想いを試されて。音楽ってなんて素晴らしいんだろうって、何度も思わされた。どんな言葉で表しても安っぽくなってしまうけど。
0255文字
ユリア
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解説にもあるように、すさんだ美しさ、暗さをもつ話だった。でも、私はとても好き。季節や気候、村の様子の情景が、駒子と島村の関係性を指しているようで、寂しくて、退廃的で、でも美しいと感じさせた。静かなのに、激しくて。一緒にいるのに、孤独で。愛し合う二人を見て、こんなにも寂しくなるのは初めてだった。それは二人の終わりをずっと感じとっていたからなのかもしれない。すべてを読み終えてから、もう一度かの有名な一文を読み返してみる。その美しさにため息が出た。
0255文字

読んだ本
232

読んでる本
1

積読本
39

読みたい本
17

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/08/27(2799日経過)
記録初日
2017/08/30(2796日経過)
読んだ本
232冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
70353ページ(1日平均25ページ)
感想・レビュー
49件(投稿率21.1%)
本棚
6棚
性別
年齢
27歳
職業
クリエイター系
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