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2024年10月の読書メーターまとめ

ケイ
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感想・レビュー
14
ナイス
2607ナイス

2024年10月に読んだ本
14

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • 名無し

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ケイ
資料作りにおわれている最中に気分転換で読み始めたら、資料の方に戻れなくなった。どんな悲しい理由があるのかと、どんな傷つけられ方をたのかと、見届けたいと思った。書類の書き方は、考え直さなければならないハードルだろう。災害給付金の同じで、書き方のコツさえ覚えたものが得をする状態は、あってはならない
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ケイ

夜散歩。赤くライトアップされた大阪城を撮ろうかと思ったんだけど、カートだらけ。

夜散歩。赤くライトアップされた大阪城を撮ろうかと思ったんだけど、カートだらけ。
コットン
2024/10/10 20:57

凄い事になってますね!

ケイ
2024/10/11 00:18

そうなんですよ😥

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
14

ケイ
ネタバレからくりが仕掛けられてあるから、わかりにくいんだけど…彼は一晩に二人の女性と同じベッドでってこと?私の勘違い? そこが気持ち悪くて、どうにも感想が出てこない。
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ケイ
大阪地検、大阪地検の特捜など、今この時期に何度も活字で出てくると、現実に今裁判中の元検事正のことを思わないわけにいかず、小説の中と、現実の今と過去とが妙に交差する。とはいえ、この能面検事の不破については安心出来る。彼に聴取を任せたらきちんと感情に流されずに判断してくれると思うから。今回は東京からの援軍も良かった。しかし、なんでも顔に出てしまう彼女は秘密を保持できていないだろうし、犯行の動機は弱いし、小説の完成度としては、高くないように思う。でも、細かいことは言わずに楽しんで読めばいいのよね。
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ケイ
検死の教授のシリーズと似たところがあるな。淡々と抜け目なく進める仕事、その横でちょろちょろする若い女性は、戸惑いながらも影響を受けて自分の仕事を覚えていく……という原型。御子柴シリーズのようにはいかないが、エンタメとして楽しめる。大阪府警など普段の自分の生活圏と重なりがあるので臨場感ももって読める。検事に対して警察のメンツが……と繰り返されるセリフはあまりに現実感がなく残念ではあるが、展開させるために必要な部分だと納得するしかないかな
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ケイ
阿南惟幾氏についての 本を読む前に再読。阿南氏だけでなく、自決ということで自分に幕を引いた人は何人もいたのだろう。納得できない者たちによるクーデターの試みが国内外でいくつもあっただろうに、ここで描かれる阿南氏が些か途中までは呑気にも思えたのだが、一つ一つ説得して回るわけにもいかず、陸相が自決することでその部下らに思い直させる、思いとどまらせるということも覚悟に至る理由の一つだったのだと納得する。天皇制の維持には、天皇がかわっても制度が維持出来ればいいのだと、制度とはそういうものだと改めて納得した。
ケイ
2024/10/23 16:42

ダメさん、腹芸ですか。納得です。深い覚悟を決めた腹芸ですね。書いてもらった方達みんなを分かっているわけではないけれど、今後阿南惟幾氏についての作品を読む時に参考にさせてもらいます

ケイ
2024/10/23 16:47

Majorさん、浅学の私の軽く読んだだけの感想に丁寧なコメントを頂き、ありがとうございます。私はこの作品を10年近く前に読み、映画も見ました。記憶では役所さんを米内に、渡辺謙さんを阿南となっていて……記憶とはいい加減なものですね。阿南氏には本当に惹かれますね。到底、真似できるものでは無い。立派な方でした。しかし、時代がこのような人物とその人物の自決をうんだのであろうし、現在のきな臭さは何を生み出すのか、怖くもあります

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ケイ
オーディブルで。三回聴いたが、スコットランドの名前等が足かせともなって理解しきれたとは言い難い。第一次世界大戦前後の女性の置かれた過酷な状況に陰鬱な気持ちとなったが、そのサガとしての意味を持つ書だろう。例えばジェイン・オースティンが描く家父長制の下での女性は…、などと中産階級の女性の置かれた差別的状況を安易に語ることは私はもうできないようい思う。貧しさの中での父親の絶対的立場の強さに絶望感を感じた。苦しい出産を繰り返さなければならない女性が、夫と床をともにすることはどれほどの恐怖だったろうか(続く)
新田新一
2024/10/21 09:54

ケイさん、おはようございます。これをオーディブルで聞かれたのは凄いですね。方言が難しかったと思います。私は紙の本で読みました。スコットランドの音楽が好きなので、スコットランドの精神を知りたかったです。ケイさんが書かれているような女性の苦労にはあまり目が向かなかったので、次回読むときに注意してみようと思います。ただ読みながら、母の結婚の苦労話を思い出しました。

ケイ
2024/10/21 10:06

新田さん、実はオーディブルは会員なら無料だったという理由なんです。聴く場合は知らない単語は逃げていってしまうけれど、なんとなく全体を理解しやすいという利点はあります(日本の方言も読むより聞く方が分かりやすいような印象で)。最近は、作品が描かれている時代の女性が、その状況下でいかに生きているか、どのようは苦境に置かれているかが私の興味のいきどころになっているかなとコメントを拝見して思いました。

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ケイ
54歳独身のアカデミックなキャリアを持つ女性。架空の犬がそばにいる。言葉が表す表象(ともすれば偏見?)をとてもうまく当てはめ、独身の女性大学教授、アメリカ中西部の男性、気まぐれな女優などを描写する。アカデミックな世界に身を置き、子供を持たない女性の体格が崩れていない様子、ヤンキーの女性へのいたわり、女優の精神錯乱的な我を通すやり方と演技、ローラアシュレイを使う女性のイメージなど。それらの典型的なイメージから読者が鼻白むようなことを書いておいて、ほらっ!と終盤に見せられ、たまげる。やられたなあ(賛辞です)
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ケイ
家鳴りたちのプレゼンスとかわいさが目立つ巻だった。鬼のところにお使いにいく際の脅えて青くなっている様子なぞ、想像すると可愛すぎる。生まれ変わる前の若旦那の話が続くので、心がザワつく。若だんなが旅立ってもまた会えるというふうにつながっていくならやっぱり寂しいな
ケイ
2024/10/11 09:52

私も分からなくなって最初から読み直しでなく、オーディブルで聞き直してるの。なんか、気の抜け方が疲れた時にボーッと聞くのにちょうど良いのよ

どぶねずみ
2024/10/12 00:06

ヤナリって言ったっけ? 癒し系キャラもいるから、気軽に読めるもんね(’-’*)♪

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ケイ
舞台の最初は100年少し前。ああ、この風邪は、コロナと同じくあっという間に広がって世界で多くの死者を出したスペイン風邪なのか。そして、田舎の農場での楡家。じゃあまた!は、またねとならなかった。短いのに、いや短いからか、余韻が引っ付いて来る感じがする
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ケイ
改めて読み直す。まず登場するのは、イアーゴとロドリーゴ。2人はオセロを悪し様に言い合う。ぼってりとした唇、野蛮な好色なムーア人……と観客に肌の黒いイスラムの人々に対する偏見を植え付ける。その後にやっと登場するオセロは、威風堂々としており姿も良い。このシェイクスピアの演出に改めて感心する。ステレオタイプな黒人でなく、立派な将軍であるムーア人。400年前に最初に劇をみた観客の驚きはどんなだっただろう。
Major
2024/11/05 17:40

「剣を鞘におさめよ。夜露で錆びる」オセロ/「だからな、財布の紐はしめときなって・・・」イアーゴ/Kill me to-morrow: let me live to-night! 「殺すのは明日にして、今夜は生かしておいて!」/But half an hour!「30分だけでも!」/But while I say one prayer!「せめて、お祈りを捧げる間だけでも!」ーもう珠玉の台詞(詩行)。最期のデズデモーナの台詞は、弱強四五歩格の韻律をきちんと踏んで、その容姿のごとく哀しくも美しく響くのです。

が「ナイス!」と言っています。
ケイ
資料作りにおわれている最中に気分転換で読み始めたら、資料の方に戻れなくなった。どんな悲しい理由があるのかと、どんな傷つけられ方をたのかと、見届けたいと思った。書類の書き方は、考え直さなければならないハードルだろう。災害給付金の同じで、書き方のコツさえ覚えたものが得をする状態は、あってはならない
が「ナイス!」と言っています。
ケイ
オセロについてを中心に読む。オセロがヴェニスの将軍としてイスラムのトルコ軍と戦っている時点で、オセロにアンビバレンスがある。そもそもオセロはイスラム側だからだ。だからこそ、デズデモーナを手にかけてしまった後に全てのカラクリを知らされたオセロの死に方に、自分はキリスト教徒であるとの名誉回復の試みをみるのだ。最期に、ヴェニス人を襲ったターバンを巻いたトルコ人をこうして刺してやったと自らを刺し抜く自分はキリスト教徒であるのだ。
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ケイ
突っ込みたいところはたくさんある。1番はやはり先住民のこと。メキシコで問題となるのは可視化されている状況であると言えないか。北アメリカも同じ問題があるはずなのに、それがみえてこないところに問題があると思う。まあ、今の感覚で、30年前に書かれたものを批判しても仕方ないのは分かってるけれど。ノモンハン―私も「現場監督」を持っていた。新神戸のホテルで亡くなった人に面識があったので、とてもショックだった。
が「ナイス!」と言っています。
ケイ
インドが舞台だとなぜこれ程長編になってしまうのか。「少年キム」の時は気にならなかった長さだが(中盤は半ば読み飛ばした所もあり)。しかし、男女の恋愛を絡めてはいても、東西の(東はインド、西はイギリス)の文化の違い、さらにその文化が育ちの中で身についたとしても越えられない生まれの差。現地の人との恋愛だと、どうしても対等になれず、拒絶されているような疎外感が常に付きまとう。彼は今後どう身を処すのだろう。良書だが、歴史小説というには恋愛要素が強いように思う。
が「ナイス!」と言っています。
ケイ
遺言状にこめる気持ち。お前らにはやらんぞとほくそ笑む年寄りは……、しかし、最期に焼きたかった遺言状に手が届かないまま無念の死を迎える。改心しなかったスクルージというイメージ。貴族は職業を持つことが卑しいとされた時代だからこそ、遺産というものの持つ意味があると読むべきなのだが、やはり清貧という言葉を体現しているガース家には安心する……なのに、父親の仕事が見つかれば娘は働くのをやめるのだなあ。難しいところ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/11/12(5125日経過)
記録初日
2010/11/07(5130日経過)
読んだ本
5709冊(1日平均1.11冊)
読んだページ
1875285ページ(1日平均365ページ)
感想・レビュー
5707件(投稿率100.0%)
本棚
39棚
性別
血液型
A型
現住所
大阪府
自己紹介

好きな作家は、漱石、芥川、太宰。それに英米とロシア文学。注目は中国作家,
趣味は読書、落語、歌舞伎、ランニング、ヨガ。

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