１７８頁　”そもそも「政治」というものは”理想”を実現するために尽力するものとはいえ、それはあくまで「”現実”を見据えながら」です。　　それができるかできないかが「名君」と「暗君」の境界線となりますが、フリードリヒ２世は後者でした。”　　神聖ローマ皇帝フリードリヒ２世 https://bookmeter.com/books/7772046　についての神野先生と塩野さんの評価が真逆なのが興味深い。

図書館本。２０年前の想定問題集。現行と異なるのは、一次試験ライティングの代わりに語句整序問題を採用している点である。自由度が低い分、難易度高めになっているような気がする。リスニングの音声がいつも慣れ親しんでいる声と違っているので聴き取りにくかった。筆記問題が７割超、リスニング問題が６割超の出来。

図書館本。予想問題集ということだが、けっこうな年代物で、リスニング問題非対応。語法・文法・表現のチャプターが難易度高めだったが、読解のチャプターはえらく簡単だった。別冊解答の解説は最小限で良しとしており、学習者にとってかなり不親切。

図書館本。 さすがに準１級ともなると難しくなる。筆記問題はなんとか６割程度はとれるのだが、(我々の世代ではしかたのないことかもしれないが)リスニング問題が２割以下の出来である。基本４択なのでランダムに答えても２割５分の正答を期待できるはずなのだが、わずかに聞き取れる情報にまんまとひっかかって正答率をさらに下げてしまう。but, howeverなど、それまでの言説を「ちゃぶ台返し」する接続詞に注意しなければならない。音声は１回きりなのでほんと難しいんだよね．．．。

１７８頁　”そもそも「政治」というものは”理想”を実現するために尽力するものとはいえ、それはあくまで「”現実”を見据えながら」です。　　それができるかできないかが「名君」と「暗君」の境界線となりますが、フリードリヒ２世は後者でした。”　　神聖ローマ皇帝フリードリヒ２世 https://bookmeter.com/books/7772046　についての神野先生と塩野さんの評価が真逆なのが興味深い。