ネタバレやっぱり佐原さんの本はおもしろいなぁと思う。6人がそれぞれにしか見えない視点を持って、つながった最後の展開。アイドルに普段全く興味のない私だけど、仕事に対してこんなふうに深く人間を見てるからこそ「スター」でいられる人が残る世界は、本当に過酷で素直に尊敬する。できることとやりたいことが違っても、それぞれが足掻いて輝いてる彼らは、それぞれを見つめて次のステップへ進むのだろう。

ネタバレ特性持ちの子育てをしていると、当人は「火星人」に例えられることがよくある。だからって、本当に火星に移住してしまうとは思ってなかったが笑。適応力が一番高いというのには妙に納得してしまった。宇宙よりも広い自分の中で、彼らは生きている。だから、龍だけはこのお話の中の「あきらめる」という概念がはじめからないのかもしれない。 山崎さんの本は2作目。前回読んだ作品も、自分らしさや社会的カテゴリーについて考えさせられ、勝手に応援された気持ちになった。ご本人が性別非公表なことも、主題と関係しているのかもしれない。

ネタバレやっぱり佐原さんの本はおもしろいなぁと思う。6人がそれぞれにしか見えない視点を持って、つながった最後の展開。アイドルに普段全く興味のない私だけど、仕事に対してこんなふうに深く人間を見てるからこそ「スター」でいられる人が残る世界は、本当に過酷で素直に尊敬する。できることとやりたいことが違っても、それぞれが足掻いて輝いてる彼らは、それぞれを見つめて次のステップへ進むのだろう。