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7月の読書メーターまとめ

ろくせい
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7月のトップ感想・レビュー!

ろくせい
ひょんなことから友人となった3人をめぐる5つの物語。人間個人は共通化できない多様なものとの表現を感じた。物語のそれぞれの筋を、常識的な認識を全く裏切る事実として描き、その事実のなかで普遍化できない人間個性を表現する。主人公に「健全な育成とか平和な家庭とか全部嘘だ」と云わせ「適当が一番」を繰り返させる。「適当」は、文語ではもっとも合っている着地点を示す。一方、口語では無理強いしない着地点とも示す。この2つの曖昧な意味をもつ「適当」をうまく用いる感じがした。障害者が吐露する心境とそれを慮る人たちには感動した。
が「ナイス!」と言っています。

7月のトップつぶやき!

ろくせい

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7月の感想・レビュー一覧
18

ろくせい
ネタバレ主人公は「取り繕えない人」と解説で紹介。「取り繕えない人」たちの生涯を軽快ではあるが、とても丁寧に、そしてとても優しく描写する良本。小川さんの高い教養、豊かな表現力、緻密な構成には感服しかない。ここで表現するのは個人の利己である。しかし、それは決して他者を侵攻しない。つまり、個人の利己は、他者との比較から生じたり理解すべきものではなく、生きる情緒から発する知恵ではと。終盤「人間でないものでも深く人間の心に入り込み、痛みのない眠りを導く」は心に残った。また序盤の医師や学者の結論を愚かとの批判は痛快だった。
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ろくせい
ネタバレ3編の短編が収録。タイトル編のみを読了。周囲との意思疎通が困難な女の子が、継母の死産を機とした兄の非行や継母の精神が病む変化のなか、表す言動や行動を描写。解説は「一途」や「ありえない」で解するが、否定はしないが説得されなかった。主人公の利己的振る舞いとその不寛容さの事実が強調される一方、主人公を含めた登場人物の情緒に触れた心情描写があまりなかったからだろうか。多くの人間が体験するだろう出来事に、多くの人間が同じように感じ同じように振る舞いをするような、暗に主人公以外が大きく括られている印象が残ったのか。
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ろくせい
女子中学生の恋愛を軸とした5つの物語。男と女や大人と子どもの対比のなか、女性の性や人間関係をもちい物語は展開。本書全体の意識は掴みかねる緩い雰囲気だと感じながらも、しっかり心に残った。しかし残ったそれをうまく説明できない。主題は自己の利己と利他の調和だろうか。自己の利己は他者を外に追いやる。一方、他者からの利他的おもいやりは、荒んだ自己をも支え、支えられた自己は利他的思いやりを発する。。捉えきれていない印象。しかし、これは確信。本書意識を過不足なく表すのは「1ミリの後悔もない、はずがない」。表題に感服。
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ろくせい
ひょんなことから友人となった3人をめぐる5つの物語。人間個人は共通化できない多様なものとの表現を感じた。物語のそれぞれの筋を、常識的な認識を全く裏切る事実として描き、その事実のなかで普遍化できない人間個性を表現する。主人公に「健全な育成とか平和な家庭とか全部嘘だ」と云わせ「適当が一番」を繰り返させる。「適当」は、文語ではもっとも合っている着地点を示す。一方、口語では無理強いしない着地点とも示す。この2つの曖昧な意味をもつ「適当」をうまく用いる感じがした。障害者が吐露する心境とそれを慮る人たちには感動した。
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ろくせい
発行時の2018年、京都大学の現役女子学生である著者が綴った熊野寮にまつわる随筆。入寮に至るまでから寮生活の集団生活やイベントなどの経験を記す。前半は熊野寮の紹介。後半は、熊野寮で築いた友人の不幸に関わる記録。多くの大学は古くから自治を重んじる。京都大学熊野寮では、学生が権利と義務を上手く制御しながら自治を維持することが継承され、またそれを現役学生らが彼らなりに楽しんでいく様子が伝わってきた。今も昔も変わらない学生の本意を垣間見ることができた。著者も含め熊野寮の学生たちにエールを送りたい。
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ろくせい
ネタバレ2005年にゴト師の一員だった山地悠紀夫が大阪アジトマンションの下層に住んでいた27歳と19歳の姉妹刺殺事件のレポート。無反省な態度を通し死刑判決、09年執行。彼は00年に山口で実母を殺害。不幸な成育歴から少年院移送。院では広汎性発達障害と診断され、その更生プログラムが施される。その後、更生保護施設で自立を目指すが、職を転々とし不幸に犯罪集団ゴト師に加わる。本書の発達障害は根治が不可能な病気ゆえ、理解し情緒的共有より社会適応教育を尊重すべきとの提案には納得。しかし不条理に殺害された若者の無念に胸が痛む。
が「ナイス!」と言っています。
ろくせい
ネタバレレッサーパンダ帽男殺人事件レポート。2001年東京上野で白昼に起こった女子短大生の通り魔殺人。自閉症を疑われる犯人の裁判記録を中心に記す。被害者家族、加害者家族・恩師・支援者を取材し、無期懲役判決へ疑義を呈する。自閉症診断、精神障害者支援、警察検察の取り調べ、裁判所の大衆迎合判決で分析するが、すべて一般性を超えず説得されない。それは犯人が91年窃盗で、92年に銃刀法違反で、94年に強制わいせつ・強盗未遂で逮捕、執行猶予中の95年に窃盗で逮捕、収監後01年に出所、この殺人。本書指摘はこの機会ではないだろう。
が「ナイス!」と言っています。
ろくせい
ネタバレ2011年に発覚した大王製紙事件。その犯行当事者である著者の告白本。生い立ちから犯行に至るまでの貴重な記録と感じた。大王製紙社長に42歳で就任したころから毎週通ったマカオのカジノ。その補填に子会社からつなぎ融資として100億円を超える金を引き出した。王子製紙を創業した井川伊勢吉さんの井川家を世襲する孫として愛媛で生まれ、東京で過ごした中高生、大学生時代、王子製紙入社後の帝王学的教育、背任行為を記す。現代的な銀座・六本木・祇園の経済界社交についても述懐。総じて、庶民感覚と離れている印象は拭えなかった。
が「ナイス!」と言っています。
ろくせい
ネタバレ生命起源の大発見をめぐるミステリー。現代科学では生命を定義できていないため、その起源を宇宙に求める説が存在する。それを証明する大発見から物語が始まる。関わった研究者たちの名誉に依拠する利己が錯綜し、殺人に至る事件を引き起こす。そのため、貴重であるはずの知的成果が翻弄されていく。本書で描くような人類未到達や未開なものに端を発する科学成果では、そこへ辿り着くだけでも莫大なお金が必要である。そのため、科学であっても政治的経済的な背景を欠くことができないのだろう。また「ルカ」のオチは著者独創だろうかと気になった。
が「ナイス!」と言っています。
ろくせい
地方大学医学部を卒業し、都内下町の病院で研修医として赴任した男性医師が主人公。理論と現場の違いを明白にされ、戸惑いと無力感の心境が綴られる。一方、理想的な医療からかけ離れた職業としての医療行為を行う上司に嫌悪をも抱く。医師である著者の医療描写は、緊張の現実感を見事に想像させる。誰しも初めてがあり、経験が人間を成長させるが、医師である主人公の「知らないのに知ろうとしない態度」には、最後まで違和感を感じてしまった。人間の生死に関わる医師は、未熟でも自己の利己より利他を優先させる気概が必要ではと。
が「ナイス!」と言っています。
ろくせい
非常に面白いミステリー。連続した幼児殺人事件の真相が徐々に明かとされていく。 不妊治療の末に子宝に恵まれた女性、事件の捜査で中堅男性刑事と組む若手女性刑事、学校や地域で剣道に励み勉強にバイトに勤しむ高校生、3つの筋を独立して展開させていく。それぞれの線が徐々に近づいていき、終盤で驚愕と納得の点に結実する。本当によくできた物語。非常に楽しい読書時間を持てたと感謝。。。人間関係や事件の内容への感想を記したいところだが、未読の方への楽しみを台無しにさせないため遠慮しよう!本作品は、それぐらい私の心を掴んだ良作。
asami
2019/07/18 00:19

とても魅力的なレビューですね!読みたい本に登録させていただきました^ ^

ろくせい
2019/07/19 00:01

asamiさん、コメントありがとうございます!扱っているテーマもディープで面白いと思います。是非楽しんでください!

が「ナイス!」と言っています。
ろくせい
ネタバレ(上中下とも同じ記述)風変わりな姉、不仲な夫婦のなか、成長する男の子の物語。イラン、大阪、エジプト、東京を舞台に主人公の心情が綴られていく。政情不安、地震、空虚な大学生活なども経験。終局は「宗教」ではなく「信仰」を表現する。それは自己の極めた利己の形成であり、それゆえに安定した利他性を発動することができると。この個々の利己の違いを認知することこそが重要だと。また、自己の利己性を支えるものは何でも良いと説得する。ただ腑に落ちてこない。他者に依存し揺れながらも懸命に生きる自己も多様の一つではないかと。
が「ナイス!」と言っています。
ろくせい
ネタバレ(上中下とも同じ記述)風変わりな姉、不仲な夫婦のなか、成長する男の子の物語。イラン、大阪、エジプト、東京を舞台に主人公の心情が綴られていく。政情不安、地震、空虚な大学生活なども経験。終局は「宗教」ではなく「信仰」を表現する。それは自己の極めた利己の形成であり、それゆえに安定した利他性を発動することができると。この個々の利己の違いを認知することこそが重要だと。また、自己の利己性を支えるものは何でも良いと説得する。ただ腑に落ちてこない。他者に依存し揺れながらも懸命に生きる自己も多様の一つではないかと。
が「ナイス!」と言っています。
ろくせい
ネタバレ(上中下とも同じ記述)風変わりな姉、不仲な夫婦のなか、成長する男の子の物語。イラン、大阪、エジプト、東京を舞台に主人公の心情が綴られていく。政情不安、地震、空虚な大学生活なども経験。終局は「宗教」ではない「信仰」を表現する。それは自己の極めた利己の形成であり、それゆえに安定した利他性を発動することができると。この個々の利己の違いを認知することこそが重要だと。また、自己の利己性を支えるものは何でも良いと説得する。ただ腑に落ちてこない。他者に依存し揺れながらも懸命に生きる自己も多様の一つではないかと。
が「ナイス!」と言っています。
ろくせい
ネタバレ昭和の音楽を楽しませる喫茶店を舞台に、その女性オーナーと雇われ女性店長を主人公とした7つの物語。他者からの利他的おもいやりが自己を支える原動力であることを表現。ビール、お賽銭、ありがとうをキーワードに人間関係で生じる問題を軽快に解決していく。ありがとうは、自身の過去を受け入れる行為であるとの表現には大いに共感し、感動した。それを感じながら、日本語が示す「有難う」にも改めて感心した。
が「ナイス!」と言っています。
ろくせい
ネタバレスコットランドを16世紀以降の歴史から紐解く論説。現代のスコットランドを5つの歴史的事実から考察。王国が成立した1320年のアーブロース宣言、1560年の宗教革命、イングランド王国と合併する1603年の同君連合、カトリック色を排除した1688年の名誉革命、1707年のイングランド議会との議会合同。また、実学実業に長けるスコットランド人について、その教育背景も考察。担任制から教授制、ノート書き写しから問答式への大学改革など、公平な教育を重視する国柄に感心した。医学者であるコナン・ドイルやクローニンも紹介。
が「ナイス!」と言っています。
ろくせい
「蝶々の纏足」「風葬の教室」「こぎつねこん」が集録。いずれも女の子を主人公とし、彼女らの意識を一人称で描写。彼女らの自己形成の過程で、意識の中の他者の認知や位置付けに思い悩み、しかし愉しむ様子が描かれる。決して好まざる実存を、閉ざされた意識のなかで精一杯の利己を発揮しながら解し、しかし一方で感じる虚脱のやり場を探す表現を淀みつつ流していく。主人公に言わせた「人間には大人と子供という分け方がある」は、区別すべきだと信じる人間の未熟さを象徴させていたのか。所詮他者と理解し合えるなど虚構に過ぎないと。
が「ナイス!」と言っています。
ろくせい
ネタバレ10年前に離婚した元夫に偶然再会した元妻。彼女が元夫に送る手紙から始まった書簡のやりとりのみで構成する物語。互いの書面は過去の意識の暴露で、夫婦や家族であっても自己の利己をどこか慮る印象。また終盤の未来の描写も、過去で成立する現在から始まる未来に、ある種の諦めと焦燥に満ちているとも感じた。「宇宙や生命の不思議なからくり」の表現はその隠喩だったか。ただ、障害児をもつ元妻に言わせた「出来るうる限り普通の人と同じ能力を」の「普通」には女性の奥深い純粋な性情を垣間見た。男性と女性は異なる景色を見ているのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/07/23(392日経過)
記録初日
2012/01/28(2760日経過)
読んだ本
527冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
167303ページ(1日平均60ページ)
感想・レビュー
306件(投稿率58.1%)
本棚
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性別
血液型
B型
現住所
東京都
自己紹介

読んだ本の管理のため、読書メーターを利用し始めました。
みなさんの感想を手かがりに、選書することも増えてきたこともあって、2019年5月から私も感想を書き込こもうと挑戦しています。

徒然ない感想を記すほど語彙もなく、途中で断念しそうだと思い、自らの感想に縛りを設定しました。人間の特に意識に興味があるので、原則二つの軸「利己と利他」と「人間社会-人間個人-生物」で本の感想を考えてみなさい!と。。。。逆効果かも(笑)
新たに読んだ本に加えて、過去の読了分についても手元の読書メモを見ながら感想追記したいと思います。
少し面倒臭い文章になっているかもしれませんが、読んでもらえると嬉しいです!

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