2024年10月の読書メーターまとめ

読んだ本: 9冊

読んだページ: 2656ページ

感想・レビュー: 9件

ナイス: 587ナイス

2024年10月に読んだ本
9

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2024/10/31
猫を処方いたします。３ (PHP文芸文庫)
- 石田祥
304
登録
510
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2024/10/28
赤パンラプソディ
- 桐衣朝子
256
登録
76
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2024/10/26
バリ山行
- 松永K三蔵
168
登録
2428
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2024/10/25
モノ
- 小野寺史宜
288
登録
614
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2024/10/19
イクサガミ天 (講談社文庫い 148-1)
- 今村翔吾
336
登録
4758

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2024/10/14
法廷占拠爆弾2
- 呉勝浩
416
登録
2333
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2024/10/11
地雷グリコ
- 青崎有吾
352
登録
6260
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2024/10/07
古本食堂新装開店
- 原田ひ香
288
登録
1483
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2024/10/04
菜の花食堂のささやかな事件簿　人参は微笑む …
- 碧野圭
248
登録
247

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆっきぃ

2024/10/11

ネタバレなぜか勝負事に強い女子高生・射守矢真兎(いもりやまと)が挑むオリジナルゲームの数々！表題作を始めとして、「自由律ジャンケン」「だるまさんがかぞえた」など、昔遊んだものを下敷きにしながらもアレンジが存分に加えられて、お互いの手の読み合いが面白かったです。「自由律ジャンケン」あたりは映像化したらよさそう！中にはやり過ぎ感、無理矢理感が否めないものもありましたが(そこに目くじらを立てたらダメ)、実は女子の友情話が芯にあったりして、ただのエンタメとして終わらせないところもよかった！

地雷グリコ

青崎有吾

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ゆっきぃ

2024/10/01 07:28

おはようございます。先月は高校の同窓会、そしてそこで再会した友達と後日「ときめきトゥナイト展」とランチ！とても楽しい時間を過ごせました。学生時代の友達のありがたさを改めて感じたのでした( ´∀`)今月も皆さまよろしくお願いします。 2024年9月の読書メーター読んだ本の数：10冊読んだページ数：3346ページナイス数：650ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/907209/summary/monthly/2024/9

6件のコメントを全て見る

もぐたん

2024/10/01 19:43

ときめきトゥナイト！懐かしい〜❣️この時代だと、私は、星の瞳のシルエットも好きでした😆今月もよろしくお願いします😊

ゆっきぃ

2024/10/01 21:03

もぐたんさん、星の瞳のシルエットも懐かしいですね〜！異色なものだとお父さんは心配症かな(笑)こちらこそよろしくです⭐️

が「ナイス！」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
9

ゆっきぃ

2024/10/31

ネタバレシリーズ第3弾。第二話で育児中で疲れている奥さんの地雷を踏みまくる光太郎にイラッときましたが、猫を習うという新しい切り口にそんなのアリ？と笑ってしまいました。実際にやっている人に遭遇したら、かなり引くと思うけどね。「サイレントニャー」という言葉も面白いわ〜。一方で第四話では人間の勝手な事情により置き去りにされた猫たちが描かれ、そこで辛い思いを味わった青がシロを処方されたことにより、今後どうなっていくのか…続編が早くも気になります。

猫を処方いたします。３ (PHP文芸文庫)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ赤パンの装丁がかわいくて思わず手に取った、初めましての作家さん。還暦を迎えた駆け出しの小説家古都子、姉妹で漫画家TWINKLEとして活躍する長女杏菜、次女瑠花の女性3人がタッグを組み、一時期家庭を放りだして好き勝手やっていた「下のおじさん」こと古都子の夫純一に対して逆襲を仕掛ける！ワンオペでしんどい育児の時期を過ぎると、母親にとって娘ってこんなにありがたいものなのか、と息子2人の母としては羨ましくなりました(もちろん全ての母娘の関係が良好とは限りませんが)。いくつになってもキレイを目指すのはいいことよね！

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ネタバレバリエーションルート…通常の登山道ではなく、藪を掻き分け、岩を登り、なんなら命の危険と隣り合わせになりながら進む山行。六甲山で週イチ敢行する妻鹿について行った波多、それが地獄の始まり(苦笑)達成感うんぬんより、痛々しくて悲惨だし、「この怖さは本物だろ？本物の危機だよ」なんて言われても狂気しか感じられない！何度も「いやー！」と頭を抱えたくなりました。何より、ボロボロになって帰宅した波多を迎えた奥さんの身にもなってよ〜！休憩で飲むコーヒーはおいしそうだったけれども、こんな壮絶な山行は嫌だな(ﾎﾟﾂﾘ)

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ネタバレがっつり東京モノレールで働く人々のお話。私自身は利用したことがないので(ゆりかもめは仕事で何度かあり)、正直想像しづらく読み飛ばす箇所も（苦笑）。「ナオタの星」の小倉直丈、「タクジョ！」の夏子、そして「みつばの郵便屋さん」の春行の名前もちょこっと登場するあたりでおおっとなるけれど、小野寺さんの思いは結局あとがきで触れられている通り「モノレールに乗りましょうよ」の一言に尽きるのでは。羽田空港で働く兄は利用しているのかな〜。わざわざ訊いたこともないけど。

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ネタバレ時代小説が苦手なので、実は初めましての今村さん。彼がオーナーを務める書店に行ったのがきっかけで手に取りました。時は明治、金十万欲しさに天龍寺に集まった強者達が点数のついた木札を奪い合うバトルロワイヤル！剣豪嵯峨愁二郎は12才の少女双葉を守りながら、東京へ辿り着くことができるのか…想像より遥かに読みやすく、ファンが多いのも頷けます。脳内で戦闘シーンはフィルターをかけてぼやかしながら(首が飛ぶ飛ぶ〜という感じなのでリアルすぎるとキツい・苦笑)、愁二郎の見事な剣さばきに感嘆のため息。無骨に慄きながら次巻へ。

イクサガミ天 (講談社文庫い 148-1)

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ネタバレ「ドラゴンズのあまりに不甲斐ない負け方が頭にきちゃって、おかげで爆弾魔の汚名を着せられてしまっているんです。まったくドラゴンズファンってのは、ろくなことが起きません」そうだったね、スズキタゴサク(笑)前作の連続爆破事件の初公判の場で、籠城事件が勃発！籠城犯の思惑とは？迎え撃つ警察の手腕や如何に？手に汗握る展開とはこのことで、どう決着するのかドキドキものでした。そして相変わらず口が滑らかなスズキの存在が不気味で、でも応援してしまいたくなる場面もあり…再び野に放たれた彼が悪事を起こさぬよう祈るばかり。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレなぜか勝負事に強い女子高生・射守矢真兎(いもりやまと)が挑むオリジナルゲームの数々！表題作を始めとして、「自由律ジャンケン」「だるまさんがかぞえた」など、昔遊んだものを下敷きにしながらもアレンジが存分に加えられて、お互いの手の読み合いが面白かったです。「自由律ジャンケン」あたりは映像化したらよさそう！中にはやり過ぎ感、無理矢理感が否めないものもありましたが(そこに目くじらを立てたらダメ)、実は女子の友情話が芯にあったりして、ただのエンタメとして終わらせないところもよかった！

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ神保町の鷹島古書店を営む珊瑚とそれを手伝う美希喜。劣化した店内の改装工事をしてコーヒーを飲むスペースを作ることにしたが、漆喰を剥がしたところに「愛してる。一緒に行きたい。」の落書きが！…既に亡くなった滋郎の秘めたる想いがこの2行にぎゅっと詰まっていて、読みながら切なくなりました(ﾉД`)「言いたいことは言えるうちに言っておいた方がいい」その通り！本作では「変化」に対して億劫になったり、怖さを抱く気持ちが描かれていて、「あー分かるなぁ」と頷きながらの読書でした。70代の珊瑚の決断！いやはや、恐れ入りました。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレシリーズ第6弾ですが、間が空いたので登場人物を忘れつつある…今回は靖子先生が過去マスコミに「料理研究家マダム靖子」として注目されていたことが明らかになったり、先生と息子さんの久々の再会があったり、動きはあった中で、「筍の胸さわぎ」であの人が勝手に筍掘るか？とか、「ゴーヤは打たれ強い」で大切な指輪をそこに隠すか〜とか、「疑惑のカレーライス」で問題のクッキーを混入させた意図は？とか、モヤモヤが残りました(そういえば◯◯グミ、ニュースになりましたよね)。筍料理はどれもおいしそうでした！

菜の花食堂のささやかな事件簿　人参は微笑む (だいわ文庫)

碧野　圭

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。