読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

kaho
読んだ本
24
読んだページ
5085ページ
感想・レビュー
17
ナイス
4528ナイス

2024年10月に読んだ本
24

2024年10月のお気に入り登録
2

  • marumaru
  • やっくるまっけんじー

2024年10月のお気に入られ登録
3

  • のえる
  • marumaru
  • やっくるまっけんじー

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kaho
小川さんの小説はこれまで数冊読んだけれど、もう随分の久しぶり…今回はタイトルを知って即買い。連作短編風の構成で、とある補聴器のセールスマンの生前に 他者の語りを通じて接触する。耳という器官を通じての触覚、静謐な有機性、マニア性などはこれまでの印象通り…と感じる一方コロナを経過していることもあるかもしれないが、閉じこもることへの愛着 から検死的ともいえる…言葉にするのは難しい部分への深みが一層増しているように感じた。死は検められて、生を引き出すのみならず、囲いの中の安堵としてより深く死そのものを確認される。
キキ☆新潮部
2024/10/19 00:32

まさに数日前に図書館で見て、気になっていた本でした。今は読める時間がないな~と棚に戻しましたが、いつか読んでみたいです。

kaho
2024/10/19 02:18

キキさん お疲れさまです♪ 小川さんらしさがふっくらと&無駄なく まとまっている作品じゃないかな、と思いました。全体分量的にも気軽に読めるし、連作なので ちょっとずつ切りながらでも ストレスなく行けると思いますから、また機会があれば是非♪

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

kaho

万物の黎明 人類史を根本からくつがえす (翻訳) >> 足の甲には絶対落としたくない本で、ようやく半分越えしました。読んでいる最中にもあれこれと手を出してしまい、「読んでいる本」が40冊越えとか?(笑) けど…私の脳内では全部が繋がっているので、仕方ないです…ね(^-^;

万物の黎明 人類史を根本からくつがえす (翻訳) >> 足の甲には絶対落としたくない本で、ようやく半分越えしました。読んでいる最中にもあれこれと手を出してしまい、「読んでいる本」が40冊越えとか?(笑) けど…私の脳内では全部が繋がっているので、仕方ないです…ね(^-^;
kaho
2024/10/16 23:28

今日も相変わらずの熱帯夜なので?(今、26度… 一月前にエアコン入れてもこの温度にはなかなか到達しませんでしたが…) 着物は季節外れかもですが、相変わらずの単衣。帯留めは、縄文のヴィーナス、です…本に触発されてます…いや、今宵は月も非常に美しく、「月の(ノ)石」なるタイトルの本の二冊目(同姓同名ならぬ…)にも入ってます(^∇^;

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
17

kaho
楽器メインテナンス関連の書籍は過去数冊目を通してあるが、これはスゴイ!…というのも、楽器作家さんを目指しているような人にも読んで意味があるだろうところまでをフォローした内容ゆえ。つまり弾き手には、そこまでは自分では無理だな、工房さんに持っていかなきゃ…となる部分を詳細に書き込んでいる。となるとアマチュア層としては、これは工房さん持ち込み案件なのか-そうではないのか、というところもこれを読んでいると見通しが付く、ということになるだろうと思う。尤も普段から先生にチェックを入れてもらっていれば、それで済むが…。
kaho
2024/11/03 00:50

つまり…先生はこれくらいの知識があれば十二分だろう、という感じ。レーサーが自分の車体に信頼を置かずにその車に乗るはずもなく、まして自分の乗り手としての最大の力を発揮するはずもない。となれば、メカ担当者の思考や手当の専門性を信頼しているからな訳で、かとて、何も知らなければ彼らの能力の高さとタイアップ、チューンアップ、も適わないわけで、それで良いはずはなく…これは、当然楽器奏者も同じだと自分は想う。何の曲をどこのホールでどの季節に弾く、という情報始め、

kaho
2024/11/03 00:54

今この楽器にこんな変化が起きている、などの話題は信頼している工房さんとの肝心なコミュニケーションだ。 著者氏の工房の様子、そしてこの本のニュアンスを強く伝えさせるnoteの記事があったので、貼っておく。☞ https://note.com/makoto673/n/nd069c94323ad

が「ナイス!」と言っています。
kaho
ちょっと寒くなってからにしようと思っていたが、我慢できず開いてしまった。 いや~面白かった!もはや地獄の存在意義自体が問われるという かなり大きな問題が残るのだが… どうしたらこんな展開を思いつくのだろう! そして、お釈迦様はハンサムだし、お地蔵さんは可愛いし、…え?地獄の激辛ラーメン屋なのに どうしてお釈迦様やお地蔵さんなのかって? それは読んでみてのお楽しみ~!\(^-^)/
FOTD
2024/10/26 05:20

西村繁男さんの描く、天国の絵がとっても気に入ってます😄 地獄の絵本なのに🤣

kaho
2024/10/26 13:42

FOTDさん 天国…(笑)、最高に居心地よさげですよね、そしてあの関西弁!(^0^)

が「ナイス!」と言っています。
kaho
クラシック愛好家なら知らぬ人は無いだろうItzahkPerlman(1945-)。幼い頃色々な曲を聴いたけど、小児麻痺による車椅子の演奏家と聞いても当時はピンと来なかった…何故なら、そんなものを全く感じさせない、艶やかで明朗華麗な楽しい演奏だったし、そもそも当時は演奏家の演奏している姿を観ることもかなわなかったから、LPレコードやラジオで奏法も何も想像するだけ。彼が車椅子にあって弾いている姿を実際に観て聴いたのは20代…Bachの無伴奏が、強烈な印象だった。彼もついに絵本・伝記の題材の人なのか…と感慨。
kaho
2024/11/03 04:03

イプシロンさん パールマンのパガニーニカプリスですか、懐かしいなぁ!&着信音を打ち込む奴!!やりましたよ、私も~(笑)何作ったっけな?忘れてしまったけど! 動画の子、自然で可愛いですね(*^▽^*)こういう子に時に すっごい子がいるんですよねぇ…楽器持つと別人になる口というか(笑) まぁ大抵はそうではないので、親子ともども四苦八苦して頑張って涙流して練習するんですけどね…見てる方も辛いけど、ここを乗り越えないとどうしようもないから、こちらも頑張るわけですが、内心複雑です(私の場合は)。まぁパールマン

kaho
2024/11/03 04:07

でも、誰でも、男性奏者の伝記を読んでいるとけっこう、家族の目を盗んでマンガ読みながらスケールの練習した、とかも聞きますけど、それこそ凡人にはマンガ読みながらスケールだと?取り出し練習するフリするだと?出来ないよ~(笑)、となるわけですけれどね(^▽^;) ネコの件は知ってましたよ~(^_^)vそうそう、寝る子なんですよね😻 さて、私も寝るとしますか。今日もいろいろありがとうでした☆彡 ねるのだ~ねるのだ~♪

が「ナイス!」と言っています。
kaho
呉茂一によるギリシャ・ローマ詩の名詩選…集大成的一冊。あたかも万葉集のような素朴さを持つ 読み人知らずの碑文、銘文から、美の原型呈示たるギリシャでは アルカイオス、サッポー、アナクレオーン、そしてローマでは人生訓的シモニーデス、古典美を物語るようなプローペルティウス、…そして全体が詩集として一つのまとまりある管弦組曲のように編まれ、文庫本でありながら 豊かな彩りに満ちた一冊。ひところの夢枕として とりとめず幾夜にわたり その海辺の漣と牧場の山羊飼いたちの草笛を愉しんだが、佳い夢を伴うことは 請け合える。
棕櫚木庵
2024/11/14 17:58

あれ,2015年のがあるんですね.私が見たのは1950年前後.探してみます.ありがとうございました.

kaho
2024/11/14 18:20

そう!あったんです!! Amazonの古書店でしたが、選び抜きました(笑)

が「ナイス!」と言っています。
kaho
氏定番の見事な解説にカラー図版…とくれば読まぬ手は無し!しかも、ちょっと集中探索してみようかというウィーン世紀末にスポットが当たるとくれば。クリムトの画中の寓意、妻エミーリエのファッション、フランツ・ヨーゼフ1のこじれたお見合い、旧ブルク劇場やブルク劇場の天井画などの隠れた名画、皇帝自室秘蔵だったらしいシシーの肖像画、魔笛の舞台からデザインされた髪飾り、シュニッツラーに並ぶF.v.バイロスの驚きの版画、ツヴァイクの小説を想わせるようなカフェ、…でも、個人的最高の驚きは クリムトの描いたシューベルト!
kaho
2024/11/03 02:37

ヨーゼフ・ロートの『ラデツキー行進曲』上下巻の間にサクっと読んだのだが、大正解。中野さんの歴史解説は、史料に裏打ちされた理知的なものを背景にしながらも決してドライにならず、個々の人物像…キャラクター感がとても生き生きとしているので、小説の中の人物をまた別の面から見ているような立体感や隣接感が得られる。マネによる「マクシミリアンの処刑」等にみる妻や息子の死、市議会と反ユダヤ主義…ヒトラーが政権を握るまでのウィーンという市のみせる、その帝国の芳香の喪失…ドラマティックな何かが言いようもなくそこに在る。

が「ナイス!」と言っています。
kaho
TommasoLandolfi(1908-79)による1937年作品。時は第二次大戦直前期だが、物語はイタリア版バッコス物語 といった風で、ゲーテ的な古典の香りが強く漂う…遅れてきたロマン派ともいえるかのような、そしてとてもマジカルな…時にニーチェ的な風情を持って、それこそ光に当たる石が向きを変えれば彩と意味とを山羊の瞳のように変えてしまうような。"月"という 太古の記憶と現実視界の曖昧な狭間に連れゆく存在が、読み手にとっては常に如何ようとも姿を変え 背景時空の特定すら失わせては、その光を一層揺らめかす。
kaho
2024/10/19 00:26

"La pietra lunare" <訳>中山エツコ/ 奇想天外な想像力を駆使した作品によって知られ、ディーノ・ブッツァーティやイタロ・カルヴィーノと並んで20世紀イタリアの幻想文学を代表する作家とされる。1975年ストレーガ賞受賞。翻訳家として、ニコライ・ゴーゴリやアレクサンドル・プーシキン、フーゴ・フォン・ホーフマンスタールなどの翻訳を手掛けた。/'24 十三夜読書…読んだのは結局満月の日になってしまったけど、スーパームーンだったようでちょうどよかったかも(笑)

が「ナイス!」と言っています。
kaho
小川さんの小説はこれまで数冊読んだけれど、もう随分の久しぶり…今回はタイトルを知って即買い。連作短編風の構成で、とある補聴器のセールスマンの生前に 他者の語りを通じて接触する。耳という器官を通じての触覚、静謐な有機性、マニア性などはこれまでの印象通り…と感じる一方コロナを経過していることもあるかもしれないが、閉じこもることへの愛着 から検死的ともいえる…言葉にするのは難しい部分への深みが一層増しているように感じた。死は検められて、生を引き出すのみならず、囲いの中の安堵としてより深く死そのものを確認される。
キキ☆新潮部
2024/10/19 00:32

まさに数日前に図書館で見て、気になっていた本でした。今は読める時間がないな~と棚に戻しましたが、いつか読んでみたいです。

kaho
2024/10/19 02:18

キキさん お疲れさまです♪ 小川さんらしさがふっくらと&無駄なく まとまっている作品じゃないかな、と思いました。全体分量的にも気軽に読めるし、連作なので ちょっとずつ切りながらでも ストレスなく行けると思いますから、また機会があれば是非♪

が「ナイス!」と言っています。
kaho
高階秀爾!十代の頃の美術本では本当にあれもこれもお世話になりました!という懐かしいお名前、しかし内容は現代アートかね?!それは読んでみたい…と手にしたら 講談社月間PR誌『本』の表紙連載をまとめたものとのこと。しかもこれは続編らしい。ここ20年くらい日本の美術界にはとんと疎くなってしまっているので、そんな自分には取り敢えずこれくらいの分量は"作家さん紹介本"として丁度良い感。「然るべき理論に裏付けられた部屋」が無くなり「イズムの終焉」「分裂と細分化」の先の"原野"を逞しく歩む美術家の姿が垣間見られる。
kaho
2024/10/27 03:59

2024.10.24読売新聞オンラインより「西洋美術から現代美術まで幅広く論じ、著作や美術館活動で美術の魅力を親しみやすく語った、文化勲章受章者で美術史家の高階秀爾(たかしな・しゅうじ)さんが17日、心不全で亡くなった。東京大名誉教授で、国立西洋美術館長も務めた。92歳だった。葬儀は近親者で済ませた。」偶然にも、ちょうどお亡くなりになられたその日に 読みました。ご冥福をお祈りいたします。

mitu
2024/11/08 17:45

知りませんでした。ご冥福をお祈りいたします。お世話になりました。

が「ナイス!」と言っています。
kaho
24十三夜。実は昨秋も読んでいるのだが未レビューの山に埋もれ…しかしそれも惜しい一冊で、今年再読。三作目のプラトーノフ『帰還』はこの本の約半分の分量を持つこともあってかその印象が今回も非常に強く、これをラストにしてしまうと他の二作が霞む傾向はあるのだけれど、「月」というテーマは逆順でルナールが最も強い。今回プラトーノフ以上に惹かれたのは 実はこのルナール『フィリップ一家の家風』。…人間博物誌、とでも言いたい淡々とした記述は 感情面を排除した他愛のない素朴な会話文構成だが、その朴訥さが強力なアタックを齎す。
kaho
2024/10/20 15:12

え、え、そうですか?(^▽^;)アセアセ💦 未レビュー本がこの2年くらい結構溜まってしまって、時に一年近く前の本のレビューを挙げてたりしてるので、ドカーンと一気に気が乗った時に書く、まとめ書き。。。まるで中学生の夏休みの 宿題の9月初日の未提出者のようだと読み友さんたちと笑ってたりしてますが、まあその辺は十代の時と 何も変わってないのは、慥かに確かだと思われます。。。(^-^; また遊んで下さい(笑) …私は今日はこれから仕事です~♪

Major
2024/10/20 15:21

いつもお話に付き合ってくださり、ありがとうございます。お疲れ様です。kahoさん、お仕事がんばってください、応援してます📯 先ほど、僕も5年ぶりくらいになるのでしょうか、久しぶりにレビュー(シェイクスピアのタイタス・アンドロニカス)をUPしました。お時間あるときにお読みいただけましたら、嬉しいです。

が「ナイス!」と言っています。
kaho
24十三夜読書。"Tsarens Juveler" 現代ノルウェーはオスロ在住の少年と家族4代の物語。失われたロシア皇帝の首飾りを巡るファンタジーと軽めの推理サスペンスを取り混ぜた…時にM.エンデを思い起こさせ、更には「ロシアからの亡命」という近代史に想いを至らせる…YA文学作家さんによる年齢無制限的小説。歴史、社会、金と権力…多くのテーマを、それこそ素晴らしい七つの石の首飾りのように 世界各地の伝承…失楽園、オルメカ族、エジプト…を通じて軽やかに繋げ、2段組みの小さな字の頁を捲る手を一向止まらせない。
kaho
2024/10/19 00:55

Tormod Haugen(1945-2008) https://en.wikipedia.org/wiki/Tormod_Haugen <訳>細井直子…ドイツ語版からの重訳とのこと。 /つぶやき☞ https://bookmeter.com/mutters/273801376 /ラスト…こういう物語ではたいていそう終わる、な通りのそれだけど、こうなっちゃうと、また月の力が落ちた時にどうしようもなくなっちゃいますよね?と無駄に心配する…。/ 7つの石に7つの各地民話が効果的に使われているのが 最高の魅力。

kaho
2024/10/19 01:04

使われていた古伝承とモチーフは、失楽園(ケルビムと剣)、中国(元ネタは何だろう、機織りの娘の涙)、オルメカ族(豹に変わる乙女)、バビロン-ネブカドネザル、ツタンカーメンとアンケセン・アメン(イビス鳥)、ミノタウロスーアリアドネ:アカマスとクリュメネ、メディア王と孫キュロスとアルディス…そのまま取り込むのではなく、作者が結構 脚色変化していると思うのだけど、それがまたイイ。

が「ナイス!」と言っています。
kaho
何となく面白そうで衝動買い。読んでから知ったのだが、著者氏は写真週刊誌「フライデー」専属カメラマンだったそうで、なるほど 若干事件性の匂いがする記事や、売春系の跡地等も採り上げられている。確かに裏日本史舞台、という風情で面白い視点だが、全体に淡い渋みのトーンにまとめてあり、やはり近現代というのは「今現在の住人」にも繋がりやすい故の 遠慮配慮があるのかな…と思わせる何か?があって、もうひとつ緻密な解説…歴史探索としての具体性による斬り込みと深みが あともう一歩、な感じも…雰囲気を伝える写真集、という印象。
FOTD
2024/10/19 08:19

京極夏彦の えほん遠野物語『でんでらの』を読みましたが、姥捨山(岩手県遠野市)は、老人が捨てられる場所のことでしょうか? 遠野に実在するのですか?

kaho
2024/10/19 14:14

FOTDさん そうです、伝承地を訪ねる旅、って感じで。多分ここや長野だけでなく、日本全国にあったのだろうと思いますが。。。冷害などを受けやすかった東日本では特に多いかもしれないですね。

が「ナイス!」と言っています。
kaho
『今日からはじめる米粉レシピ』の方に書いた通りで、別に小麦粉のアレルギーがあるなどの話でこれを手に取ったわけではない…むしろ私の多大な勘違い。戦時中にすいとんを食べ 戦後はもうあれを二度と食べたくない…という先代の話から勝手にすいとんの原材料を米だと思っていた処に至る。え…戦時中のその話は米じゃなく麦?!…と若干のカルチャーショックとナゾを受けつつ、他方で自分は 味覚的に麦ではなく米が欲しい時に というだけの贅沢現代的理由だったので、結局…あらそう、どれもこれも最終的にはやっぱ麦がいいのね…な、残念感。
tacchiniyan
2024/10/22 06:36

kahoさん、おはようございます。お気遣いありがとうございます。急に涼しくなったので、よく眠れるようになりました。また、教会員の看護師さんからCentering Prayerというアプリを教えていただきました。祈りながら呼吸をする感じです。ある日、ストレッチをしながら、呼吸をすると動悸が治るようになりました。食欲は旺盛です(笑)。

kaho
2024/10/22 10:31

よかった😊

が「ナイス!」と言っています。
kaho
先月ふとどうしたことか お月見団子を自前で作ってみよう…と思い立ち、米粉だよな…と取敢えずネットでレシピを見ていたら、そうか…米粉とひと口に言えど、随分と色々あるじゃないか…白玉粉、上新粉、団子粉、餅とり粉、という事態にハタと気付き、こりゃちょっと調べてみるのも面白そうだ…と早速密林を見て回り、これを選んでみた。和菓子類に興味が無いので基本的には料理に使いたい…と思ったが、此方は流行?のパンのレシピが前半の半分占め。残り半分に料理とお菓子という配分。マグカップパンというのは冬のおやつに手軽でいいかな。
貴
2024/10/21 01:09

サフ ドライイースト 500g これもしっかりありますから焼きます!

kaho
2024/10/21 01:11

美味しくなりますように~💓 …お祈りも、大事よね?(笑)←ビミョーに助っ人したいらしい🤣

が「ナイス!」と言っています。
kaho
どうしてだろうか、全体を読み終えた今 サモトラケのニケ…を連想している。トルコ側に近い 暖かく麗しく、花香り 優しい海風の渡る 小さな島の詩女神。昼には乙女たちが花冠を捧げあいながら 舞い踊り、夜半には濃紺の空に 満点の星くずたちが 彼女たちの眠りを深めて物語る。なんて美しいのだろう…たとえそれが断片であっても、断片であってなお美しいとは。訳と解説の沓掛良彦氏は日本や中国の詩についても研究しておられた方で、原詩に誠実であることをもって語彙選択で味付けをしすぎず、又同時にその麗しさを損ねることもない名訳。
kaho
2024/11/13 13:09

Σαπφώ / Sapphō(紀元前7世紀末 – 紀元前6世紀初) この素晴らしい名が何故現代日本ではあまり知る人がいないのかと、本当に不思議。一方ヨーロッパでは 長く彼女の詩歌は文学界はもとより古代の十人目のミューズとして親しまれることで、伝説に伝説を重ねては もはや彼女自身の本来の姿を見失いかねない程の存在。日本での紹介は沓掛氏による解説記述部にほぼ全て網羅されているが、上田敏、日夏耿之介、呉茂一-福永武彦書簡、漱石「三四郎」などに現れる。音楽家はもとより芸術関連の人には一度出会ってほしいと感じる。

が「ナイス!」と言っています。
kaho
基本中の基本の和声本。ジャズ&ポップスとなると楽語が英語になるのと 調性理論はないけれど旋法理論との関連部分が重要になるが、基本的な楽語の英語や グレゴリアンから近代フランスもの等にも関わる旋法については クラシックの基礎本ではあまり採り上げられないし、初期のうちから慣れることも今の時代いっそ効率的かもしれないので、楽典とかは初めて、というクラシックを趣味とする大人の人にも案外良いかもしれない。基本のキからかなり丁寧に解説しているため特別なワザ感はないが、ここをテキトーにしないというのも好感度上げの由。
浦島の亀@南メキシコ
2024/10/21 04:21

「硬い」を個性と言ってくれる優しい先生はkahoさんだけ~🤣 でも硬いだけではバリエーションにならないし、弾けるものもめっちゃ限定されちゃいますよね。そもそも硬いってのも、そんないい意味じゃなくて、もっと自分を出して! 感情を出して!って意味のような気がするし🤣 でもそう、私は音をじっくり作る(聞く)のが好きってのはそのとおりで、今バヨの先生が教えようとしてくれてるのもそれなんですが、大学オケやらピアニスト先生のクリスマスコンサートにリサイタルに、と数こなすほうに追われてじっくり演奏ができてない状態。

浦島の亀@南メキシコ
2024/10/21 04:27

数こなすのもいい練習だろうとは思うし、人前で弾くチャンスが増えるのもいいんだけど……とちょっと悩んでるところです。せっかく往復6時間かけて通ってるレッスンの、習った内容をじっくり練習できないってもったいないですよね……。せめてスズキ1巻のリサイタル合奏には参加しない!ってきっぱり断ろうと思ってます(成り行きでずるずると参加しちゃってw出ることになってるみたいですが)。いくら簡単とはいえ、いくつかは練習なしで弾けるほどではないし。と、昨日決心したところです。

が「ナイス!」と言っています。
kaho
去年の秋に入手したもののタイミングを逃し、絶対運動会のシーズンに読むんだ!とほぼ一年読むのを我慢していたのだけれど、仏像好きにはたまらない一冊で、あのシーンこのシーン、開くページの全部がイイっ!!(笑) 苅田さんのストーリー展開は それぞれの仏様の持ち味が絶妙に炙り出されてくるように 見事に仕掛けられているし、中川さんは浄土宗の僧侶でもあられるイラストレーターさんなので、須弥山のどの部分で開かれている運動会なのかもバッチリ表されているし、各仏様のお姿も あ、あのお寺のあの仏様がモデルさんだな!と即わかる。
ガーネット
2024/11/17 13:20

図書館で読んできました(*´꒳`*)だいぶつさまの「もう、おてらにかえりたい」が、切なすぎました。それと、クライマックスの絵が、ご利益満開な感じで、部屋に飾りたくなります。よい絵本を教えてくださり、ありがとうございました(^人^)

kaho
2024/11/17 13:52

ガーネットさん こんにちは☀️ 楽しい絵本ですよね、色も輪郭も綺麗だし✨で、これで だいぶつさまナカマ~ですね(笑) 今日は運動会の所も多いのかな? 私も実は先月までピアノの上に飾っていました~♪

が「ナイス!」と言っています。
kaho
世紀末ウィーンを探ることでヨーロッパ全体の近代-現代の移行が 象徴的な感覚で視れるのではないか、との思いから手にしたのだが、全くその意味では適った選書だった。小説としても面白いことは間違いなく、ノンストップ。国家というものが いっそひとつの家族的な構成をもつ、精神的存在であったことが伝わってくるが、それは、皇帝への従属の感性の変化から描かれ、祖父の農民的素朴さ、父の儀式的忠実さ、息子の自由主義的放逸さとなり、皇帝自身の日常と交錯しながら表れては、一つの艶やかな歴史織物のように煌めき波打ち、終わるのだった。
kaho
2024/11/03 01:54

レンベルクかぁ…この本、思い出すな…フィリップ・サンズ『ニュルンベルク合流:「ジェノサイド」と「人道に対する罪」の起源』 https://bookmeter.com/reviews/122848183 /上のプロフィールはwikiから引いたが、晩年に関しては以下壮絶なフレーズが続く。続転載。/「ヨーゼフ・ロートは、1939滞在していたホテルのカフェで倒れ、ツヴァイク夫人らのはたらきによりモンパルナスの救貧病院(ネケール病院)に入院。その後、譫妄状態となり肺炎も併発し、5月27日、44歳で没した。➡

kaho
2024/11/03 02:00

➡ロートがアルコール中毒で死ぬ3日前S.ツヴァイクは「素晴らしい本を書くことと自分を守るために出来る限り酒量を減らすことが私たちとあなた自身のための唯一の義務だ」と手紙に記す。入院、葬儀、墓地の費用も友人たちの好意で賄われ、パリの南ティエ郊外のティエ墓地に。葬儀はカトリックの導師によりユダヤ教にも配慮したものであった。ツヴァイクはロンドンでのロート追悼で「ロートは緩慢なる自殺を選んだ」と語る。ロートの妻フリーデリケは、翌1940ナチス「遺伝病防止法」の適用でリンツ郊外の精神病院でT4作戦により殺害。 」

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/09/08(2268日経過)
記録初日
2008/01/12(6160日経過)
読んだ本
2248冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
502741ページ(1日平均81ページ)
感想・レビュー
1738件(投稿率77.3%)
本棚
60棚
性別
血液型
A型
職業
クリエイター系
URL/ブログ
https://ameblo.jp/kahonohon
自己紹介

☆24.8.22 毎日毎日読んでいるけれど、その読了のたびにレビューを書く、というのが本気で面倒くさくなっていて…濃い!と思った本程 消化に時間がかかるし、その消化の時を愉しみたくもあり、というジレンマ…その結果50冊近い未レビュー本がたまっています。何とか書き残したいのだけれど。。。なので、一気に7冊とか溜め書きレビューがよくあります。ひどい時には半年くらい前の読了本がいきなり上げられたりしています。

☆23.2.16ー6月末 コロナが世間的に明け始めた影響で、読書も毎日30分が限界状況ゆえ、暫くお休みします。毎日読書は何とか続けたいと思いますので 登録だけはたまに来ます。再開時にはまた 宜しくお願いいたします!

☆22.12.26 レビュー簡略スタイル化を目指して試行錯誤中ですが、なかなか出来ません。取敢えず、スマホで入力できる範囲、を目指してみたりしていますが、特に古典文学には それは 自分の能力では逆に難しい…しかも、積読山には古典文学がまだまだ多い…もちょっと、試行錯誤を続けます(^-^; シンプルに自分の意思を伝えること、他者に対して常に尊敬する気持ちを失わないこと。…この二つを、伝達というこの場 への自分の課題の柱として。

☆未レビュー15冊越え(22.12.19)。 なんというか…もう最近は諦めの境地に至りつつ?レビューを何とかしたい欲求が薄い。読む面白さ…書くということの凄さ、に比して 自分のレビューがいかに馬鹿げているかを思うと、こんな公の場で、そもそも 自分のためにレビューする、をベースにしているならば、これ読んだ、の記録だけにするという方法もある… そこを考えると それでいいような気もし始めていたり いなかったり… グズグズ(^-^; もしかしたら、今後はメモ程度にする かも…。????
(読み友さんのレビューは、訪問続けます)

☆2022.7~ 気分転換中。

☆2022.2~ 今、かなり自分の生活ペースが立て込んでしまっていて、皆様のレビューのチェックが間に合っておりません。自分のレビューも5冊くらいまとめて書いている状況…。暫くは、コメントのお返事と、たまにつぶやきチェック程度になってしまいます。諸々申し訳ございませんが、何卒宜しくお願い申し上げます。


=====

演奏家業をぼちぼちとやめだして以降の十年程のデータを 当時のブログから掘り起こし、それを 2018年9月にまとめて登録した所から 開始。

現状は、芸術家ではあると思う。が 職業演奏家ではない。
そちらの資質はあるかもしれない、が素質はない、と 感じたし、今もそう思うから、なのだが。
自分が 世界の何に役立てるのか、をずっと考えている…なにか、絶対に 誰にもひとつは ある、と 思いたい、天職。
しかし 果たしてそれが何なのか、は…つまり 私は社会に何をすべくして 生きているのか、… 
とりあえずならば、あるので 世間生活は一応は出来てはいる、
が、それが出来てしまっているからこそ どこか 中途半端なままで、
自己存在の不鮮明さ…自分は自分の能力を誰の役にも立てていないのではないか? という疑いもありやなしや。。。
需要と供給の関係、という 不文律 簡単な論理 に 諦めを通して堕するべきか? それとも 自分ために弾けばいい、と割り切るか? 
・・・そのような状況なので、未だに模索している 情けない状態でもある。…もう生まれてこの方半世紀、なのだが・・・(^^;;)
子供の頃から大好きな 本 から、何かを 見付けられたら、と 思い、ここに登録してみた、というわけ。。。

…そして そして、その後 少し 何かが見えてきてもいる。
(ここで出会った皆さんのおかげだ。ほんとに。。。感謝してます。)
つまり、自分の天職、が 何なのか、についてだが
…おそらく、これに職業名が 無い、ということが問題だったのか?・・・ …何やら 少々は気づき始めているらしい(笑)


因みに、老後…楽器を弾けなくなったら…の夢は、地味な私的蔵書図書室 の開設。お茶を飲みながら、集まった人が 好きなように本や楽譜に没頭出来る場所、良いなぁ…と。
・・・ここに記している本は9割9分自分の蔵書で、音楽関連の書籍、弦楽器関連の楽譜、音源資料はかなりあるので、ちょっと固有性のある図書室になるのでは、と…。整理を考えると頭痛いですけれど…(笑;)

※若い頃は,福永武彦と村上春樹,安部公房とか大江健三郎辺りと,海外ものではカフカやカミユを,今ではその印象だけとはなっていますが,時折思い出すくらいには好きで読みました.…尤も30年以上前の話なので,こちらのデータに出す登録はしていないわけですが…未だに彼らから得た感性は 自分の中に在るな,と ふとした時に感じたりすることがあります…不思議なものですね….

※「積読本」は,パラ読み程度の未読本を含め既読のものでも,手元に置いてちょくちょく読みしたい&遅読したい&永く手元で愛したい大事な本,という定義にして分類しています.よって既読の本を再び積読本に入れることがよくあります.

※「読みたい本」は,「積読本」の以上の性格上 スライドされて,本来の「積読本」の意味(手元にあってなるべく早く読みたいと思っている本)になっていると思います.

【以下は 蛇足と認識しつつも,一応...】
◎お気に入り登録/解除およびブロックはご自由にしてください.(その際のご挨拶メッセージなどは全くお気遣いなく.)当方からも割とお気に入りは気軽にさせて頂いてきていますが,お礼的な相互登録は今はやめています. 更に,あまり活動されていないのかなぁと思った場合,つぶやきだけかぁと感じた場合,漫画がメインの場合,積読などのTLの過多の場合,読書向きが全然違うなあ,相性イマイチ?と感じる場合,私からの片思い状況が長ーい場合も含め,…書き出すと多いのが何だかヤーな感じだと自分でも思うのですが 以上のケースは こちらからの登録でも 現状皆様のレビューチェックはギリギリ満タン状態になってしまっていることもあり,結果的に出戻り的に解除してしまうこともあります. 本当に,大変失礼を自覚しておりますが,私の能力の不足と,どうぞ何卒ご容赦ください.
◎ナイスのポチは,Good,Nice,Fine,という向き以上に 拝見いたしました の感覚が強く,場合によっては 勿論 素晴らしい!Fantastic!のこともあれば,エールのこともありますし,そういう内容なんですね,興味深いです,同感です,なるほど~,ありがとうございます,等々…で字義通りの いいね≒ナイス ではない感じが折々に含まれます. また何件もの連続コメントに全部イイネをつけても,むしろイイネチェックがご面倒かな,とも思い そういう時は全部にイイネをしない時があります.
◎SNSにゾッコンにはなれない年齢?ですので,マイペースで気楽にやっていますし,ここでは特にそうありたいと考えています. 基本的にはPCでしかチェックしません. また特に土日はあまりインしません.&かなりの夜行性です.その結果,返信などのタイミングも相当気まぐれになりがちです. また,なるべく読んだ本には悪い評を書かないようにしたいと考えているフシもあるので,私の感想にヒッカカリを覚えられることも多々あるとは思いますが,コメント返信に 望外の労力/自由時間を割きたくないので,共感ベースの可能性のない感想討論等は 一切望まないクチ です. 故に 私の個人的諸々条件と感性判断などから,今は返信がしんどいな…と感じたコメントには 完全スルーをさせて頂くことがあります.
◎イイネ,をする時に…込み入った話を親密に二者間でされるときがあると思うのですが,それをこそ!,第三者的に読むのをとても愉しい(リアルな深みと滋味を感じられて素敵)と感じる時が多くあり, その時にイイネを押してしまいたくなるタイプです. よって私が特定の読み友さんとしている二者的な会話に イイネや横レスをして下さるのは,むしろ ちょっと嬉しいレスポンス と受け止めています(パラノイア的匂いを私の感性が受けない範囲でですがw).  またSNSは,自分と誰かを「繋ぐ場所」であり,「離別する場所」という可能性も請け負う場所とも理解しています. この「読書」をベースにしたSNSでは殊に、一口に「共感」とはいえ…ひとつの芸術作品に対して誰も彼もが全く同じ捉え方考え方をすることは,むしろ偶然と言えるほどの幸運な出会いで,それは 文芸という芸術文化の類に対して抱いた感情である場合は 特に ありえない程のこと,と捉える方が本来的ではないかとすらも思っています.そして対象の芸術性が深いものである場合には一層 深い共感 はそうはおきないことが高確率だとも思っていますし, だからこそ 次なる思考を呼び,もっと考えること を求められ,その追究が面白いのだとも思いますし,それが文化芸術の持つ素晴らしさの一つの面だとも思うのです. 生きることの複雑さから逃げたくなる時,単純な共感や 簡単に共有できる想いや約束事を持つことは 心の救いや安心感になることも確かだけれど, 特に感性は様々であり 譲りようもないものとして個々が頑固なほどに大切にするものとして,違う受け止め方をするということもまたやむを得ず,むしろそれは自然なことだと思うので,私が共感できないことを書いていても気になさらずに,その場合は ふーん…ヘンナノ!と 放置しておいてくださいw.
◎ゆえにw,私は色々な本を推薦してくださることを,とても嬉しくとても有難く思います. だけれどもゆえにw,せっかく教えて頂いても自分のタイミングとしてすぐに読まない読めないことも多いですし,結果的にオススメ頂いた本とは一見違うものを敢えて次の読書に選ぶことすらあります. 天邪鬼と映ると思いますが,でもその選書には,お勧め頂いた方との記憶が既にきちんと私の中に織り込まれています. そして,そうしたやり取りを含めた全てを ここでとても幸せに感じて過ごしている…ということも この場を借りてお伝えしておきたく思います.
◎以前は半年に一度くらい読み友さん欄の整理をしてましたが(現状以上の読み友さんとのお付き合いは私には無理なので),最近私の認識力が薄くなっていることもあり,以上を含めてコンスタントな投稿と過去からの繋がり感覚のある無しがその目安となってしまうこともあって,作業中に相互が読み友さんだったはずの方を誤って外してしまうなどのこともあり,面倒なので今はほぼ放置しています. 又,よほどのことが無ければブロックをこちらからすることもありません. なのでもし 何事かあった感じがしても,絶対に絶対にシビアにはお考えにならないでください.
◎リアルご対面もケースバイケースで大いにアリ!ですが,そうでない通常お付き合いの場合は,そこそこ感覚で,以上の勝手気儘な諸々 大目にと,
ゆる~く たのしく 宜しくお願いいたします.
....m(_ _)m🍀

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