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2025年1月の読書メーターまとめ

kaho
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3418ナイス

2025年1月に読んだ本
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2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kaho
ヤーノシュ、とくるとついつい『ハーリ・ヤーノシュ』と来てしまいながら何か関連のある物語かな?と思ったら そうではナシ。Wikiによれば「ヨハネに由来する名前で、ジョン、ジャン、ヨハネス、ヨハン、ハンス、ジョヴァンニ、イオアン、イオアンニス、イヴァンなどに対応」…おお!なるほど。ストーリー的には"青髭"とかを連想しつつの 三回の小さな善行による3回チャンスの成功譚で、いかにも古くからの"物語る物語"。オーストリアに大きく括られていた土地でありながら文化性としては個性的色合いの強いハンガリーは今後追究したい。
kaho
2025/02/08 01:52

最終的に あらゆる褒美を拒否するようで、でも両親への孝行たる金貨は完全追求するあたり…物語る身が大人だとすれば何だか計算づくみたいな気がしてしまうのは自分の年齢のせいと思うけれど?(笑)、中国の所謂孝行のあたりとも結びつきつつ、こういうあたりは何となくイメージ的にはあくまで"東欧" であって、同時に思い出すのはギリシャ・ローマ神話のプシケとキューピッドの物語(プシュケがアプロディテに指示される3つの困難によーく似てるんだよね…)であったりしつつ、文化の臍の緒的ミソ、世界はグラデーションだなぁ…とか。

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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

kaho

あけましておめでとうございます🎍 2024オススメランキング、とかいうやつ… 五年ぶりに作ってみました(笑) https://bookmeter.com/users/910538/bookcases/12092088 4位以降はもう、順番なんて付けらんねぇや…で、ズラリ。 今年もきっとレビューを書き溜めるでしょう。←2025カホ占い  こんなわたくしでございますが、本年もよろしくお願いいたします📚…💕

あけましておめでとうございます🎍 2024オススメランキング、とかいうやつ… 五年ぶりに作ってみました(笑) https://bookmeter.com/users/910538/bookcases/12092088 4位以降はもう、順番なんて付けらんねぇや…で、ズラリ。 今年もきっとレビューを書き溜めるでしょう。←2025カホ占い  こんなわたくしでございますが、本年もよろしくお願いいたします📚…💕
Major
2025/01/03 00:46

kahoさん、こちらからも明けましておめでとうございます。とにかく、kahoさんとのレビュー交換、コメントやり取りは楽しいです😄時間帯のズレもそれはそれで、新鮮味があります😅昨年もkahoさんのレビューから多くのことを学ばせて頂きました。感謝しております。今年も宜しくお願いいたします。来週土日出張で名古屋まで行くのですが、帰りに野麦関連で岡谷製糸博物館を回ろうかと思っています。

kaho
2025/01/03 01:38

Majorさん あけましておめでとうございます🎍昨年も新年も、相も変わらずの弥次喜多珍道中的べらんめぇなワタクシで、そんなふうに仰って頂くともう、めっちゃ恐縮です…というか、こちらこそ多くを学ばせていただいているはずで…逆ですよ、逆!どーぅ考えてもっ!(笑) 岡谷まで行かれるのですねぇ!いいなぁ~…って、お仕事ですね!お疲れ様です。かくなる私もこの土日からお仕事スタート! 今年も丑三つ時の風呂に行くまでのタイムリミットの中で(笑)佳き読書を重ねようと思います、どうぞよろしくお願いいたします🌼

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2025年1月の感想・レビュー一覧
9

kaho
初心者向け生け花本同時3冊攻めの内の1/3。生花がどのように発展したかが、茶の湯がどのような歴史的背景の内にあったか と並行的に語られることにより、両者が別々に展開しているわけではない上に、中国や西洋という外来文化に対峙する中で それを取り込む時期-取り込まない時期、武力紛争のある時期-ない時期、改革的案件のある時期-無い時期…日本史の政治的変化と共に変遷してきていることがよくわかる。 建築・造園や能楽、食などの芸能文化全般の中の一環としての視点が置かれているため、通史概論として大変充実していた。良書!
kaho
2025/02/16 03:18

他に同時に読んでいたのは 口語調で読みやすいことと流派お家元が書いている本として笹岡隆甫『いけばな』、生花にだけ論点が絞られていてかなり詳しそうという処で細川武稔『1日5分 いけばなの歴史』、だったが三冊それぞれに良さがあり、この『茶の湯といけばなの歴史-日本の生活文化』が最も"概論"としてテキスト的である点と、他の文化芸能の中のひとつとして視る指向 を据えている点が好かった。日本文化を考える時に ベースに置ける一冊だと思う。

が「ナイス!」と言っています。
kaho
この本で扱われる樹木…椿、楠、槙、杉、梶、桂、檜、イスノキ、松、白膠木、柳、欅。8頁程でその樹木の日本における認識の過去と現在が光田和伸によって写真入りで説明され、更に次の2頁で川瀬敏郎による生花としての作品が載る。華道文化が元来仏教の供花であったことや、何より文化精神として自然神とのつながりが深く存在していたことを改めて想う。壮大な自然の中の部分存在としての人間、という意味に主眼を置こうとしたいけばなは、いけるという字に生と活が共にあてられるように生命と精神の絡みの宇宙を表現出来るものなのかもしれない。
kaho
2025/02/17 00:35

光田和伸(1951-)愛媛県松山市生。国際日本文化研究センター准教授。国文学者。京都大学大学院文学研究科博士後期課程中途退学、武庫川女子大学助教授などを経て現職。比較文化・比較文学、主に和歌、連歌、俳諧が専門。/ 川瀬敏郎(1948-)京都府出身。池坊で華道を学び岡田幸三に師事。日本大学芸術学部を卒業後、フランスのパリ大学に留学。1974帰国後は特定の流派の所属せず「いけばな」の原型である「たてはな」と「なげいれ」の探求のため創作活動を続ける。

kaho
2025/02/17 00:42

この本はそもそもは花伝書の…というかいけばなの構成構図の一覧的な図版タイプの本がないものだろうか、と探していた最中に見つけた。 自分の好きな植物ばかりが採り上げられている上に、しかもそれ…庭木になるかも微妙な大木系の植物を、しかも見た目に派手な花が咲くわけでもない樟だの杉だの、を 小さな室内の一角に据え置けるスタイルに飾る、というのは川瀬さんご自身がこれを活けたのは初めて、と仰られることもあるように「いけばなっぽい」感じではない…のだが仕事場の庭はほぼ森…の自分には かなりお気に入りの一冊となった。

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kaho
こ…これは!! 初読み作家さん&出版社だったのだが、展開の方向性があまりに鋭い斜め角度…32度くらい?でどうなることかとページをめくる手も止められず…いや、アートという意味を深く辿るなら意外なほどに呆気なく根源的な処へまで到達しているような気すらして、生物学や環境学との芸術の太古からの何某かの深い関連性を想わせられて、かなり(いい意味で)面喰わせていただいた。うん…これは…うん…うん…うぅぅぅん…バイオリンでなくてもいい気もする…チェロとかベースとか絶対効果高そうな?…う、うぅぅん…気のせいかな(^-^;
kaho
2025/02/09 19:20

棕櫚木さん テヘヘ~♪(笑) この作品…やっぱり読んでいただくしかないのです…(^-^;

kaho
2025/02/09 19:22

兵士さん はい、ハートフルです! 昔ながらの出版社の絵本作品に慣れていると、フォントにもう少しこだわってほしいな…とかも思わないでもないのですけれど、逆にこれが現代的なのかな…とも思ったりもしつつ、色々な意味で新しい作品だなぁ…とも想いました。

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kaho
現代の弱肉強食的人間社会の中で 何故自分は万能ではないのか…つまり何故多様性…個体差というものが遺伝子的にセッティングされているのか、という謎に答える。稲垣さん節が効いていることと、エッセイ風に仕立てられているので スラスラっと読めてしまうが、言わんとするところは深く、本気で精神的に落ち込んでしまっている時などには 案外とハウツーものや宗教よりも 確実に響く所が多くなる可能性も高いかも。 生物という観点から自分の命や運命を見定めてみれば、その哀しくなる程の不完全さにも十全の意味と価値が見いだせるわけだ。
棕櫚木庵
2025/02/16 10:10

この書名を見てまず頭に浮かんだことは,“不公平と言いたくなるのは分かるけど,でも,問うべきは<なぜ不公平なのか>ではなくて,<なぜ不公平と受け取ってしまうのか>ではないか”.理系的発想のような気もしますが,kahoさんや浦島の亀さんがおっしゃっていることと,たぶん同じ・・・かな?(^^;).

kaho
2025/02/16 19:27

棕櫚木さん そうですね、結局そういうことです🍀 で、"受け取ってしまう"という人間のこれまたクセについても気になる所ですが、この本ではあんまりそっち向きには行っていなくて、まぁ人間の頭の機能としてあまり多くのことは理解できないからシンプルにしてしまう傾向があるんだ、という辺りで留められてました。3つまでは理解できるけど(だから政治家の選挙約束も会議のプレゼンも"大事な三点"とみんな言う…三位一体も?!(笑))、4以上になると途端に「たくさん」という言葉になっちゃう、みたいなアレですね。

が「ナイス!」と言っています。
kaho
随分前に単行本で読んでいたことをすっかり忘れての おそらく再読ながら、忘れているが故と ここ数年で取込んだ読書体験から、多分初回時よりもずっと楽しめたかと。というのも、この本の守備範囲が ほぼ世紀末にあることと、著者森本哲郎のウィーン好きが溢れすぎ 幼少時(昭和一桁)の日本におけるウィーンの影響から、専門である処の哲学思想、そして当然その影響下にあった文学、美術、音楽…とかなり広範囲の上几帳面な程深い。しかし文体はエッセイ的でリラックスしたものであり、そうした処もまたヴィエンナな洒落&乙なのかもしれない。
mitu
2025/02/17 13:11

kahoさん、お世話様です。今、見つかりました。確かに後ろがすごいですね。単行本の時の名残でしょうか。カフェハウスとか、最初から、アメリカに亡命したツヴァイクが思い続けた「魂の故国ウィーン」から始まりますが、後ろの年表は、傍線だらけです。ある時期を境に記憶力が低下したようです。

Major
2025/02/18 16:55

kahoさん、そうそう今はなくなった「東京八重洲ブックセンター」で僕も単行本で購入しました。タイトル、装丁と表紙絵のシンプルな美しさに惹かれました。多分20代末~30代初めだったのじゃないかなあ(苦笑)都市シリーズのエッセーだと思いましたが、kahoさん仰るようにとにかく森本さんのウィーン愛が溢れていて、学術書レベルの資料や記録が豊富に差し込まれていた記憶があります。文章も読みやすく上手だなあと思いました。著者はあの元NHKニュースキャスター森本毅郎のお兄さんですよね。書斎の隅かどこかにまだあるかなあ💦

が「ナイス!」と言っています。
kaho
ヤーノシュ、とくるとついつい『ハーリ・ヤーノシュ』と来てしまいながら何か関連のある物語かな?と思ったら そうではナシ。Wikiによれば「ヨハネに由来する名前で、ジョン、ジャン、ヨハネス、ヨハン、ハンス、ジョヴァンニ、イオアン、イオアンニス、イヴァンなどに対応」…おお!なるほど。ストーリー的には"青髭"とかを連想しつつの 三回の小さな善行による3回チャンスの成功譚で、いかにも古くからの"物語る物語"。オーストリアに大きく括られていた土地でありながら文化性としては個性的色合いの強いハンガリーは今後追究したい。
kaho
2025/02/08 01:52

最終的に あらゆる褒美を拒否するようで、でも両親への孝行たる金貨は完全追求するあたり…物語る身が大人だとすれば何だか計算づくみたいな気がしてしまうのは自分の年齢のせいと思うけれど?(笑)、中国の所謂孝行のあたりとも結びつきつつ、こういうあたりは何となくイメージ的にはあくまで"東欧" であって、同時に思い出すのはギリシャ・ローマ神話のプシケとキューピッドの物語(プシュケがアプロディテに指示される3つの困難によーく似てるんだよね…)であったりしつつ、文化の臍の緒的ミソ、世界はグラデーションだなぁ…とか。

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kaho
出版されたばかりの2023年の1月にチラっと読んでいたのだけれど、これはやっぱりもうすぐ来る「巳年」記念に読みたいねぇ…などと思い、その時はレビューもサボり、登録すらサボっていたという…で、これをイヨイヨ!!と2025年始の第3冊目にしたのだが、おぉぉ…何としたことよ、このレビューを書いているのは2月8日。1月いっぱい読メは登録オンリーでレビューゼロ!仮に元旦がその年を占うならば、今年は周回遅れすらのびのびとやっちまう、なウォーホールの蛇的マイペースな一年を約束してくれることになる、…と思うことにする。
kaho
2025/02/08 02:29

シンプルかつ えげつない(笑)欲を、そのどこが悪いのかと堂々と闊歩するイメージの時代のアメリカの朗らかな強さが滲み出ている気がしたけれど、「絵本」というジャンルに対して自分が持つ"作品"というポエジックなアート性と被らせるには🐍君が若干可哀そうな気も…が、しかし、まぁそれもまた「時には」面白い。ウォーホルが絶賛好きな方にはオススメ!因みにこんなのもある。https://bookmeter.com/books/5678644

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kaho
2025年の元日読書を この詩集の中にもある「白い森のなかで」で開始し、2日=自分の誕生日にこちらを読了した。この詩人の描く世界観がかなり好きだ。どちらかというと、煮え切らない、スッキリ明快爽快な結論の誘導がなく、投げかけたまま放置されるような、そういう世界観なのだけれども、現実というのはそういうものだと思うし、人生とか生き甲斐とかに妙に意味や価値を問いすぎるのは人間の悪い癖じゃないだろうか…自然とか生命って、もっと大きくて把握しきれない何かとの関係から成っているよね…などと考えているせいかもしれない。
kaho
2025/02/17 02:31

読書にせよ仕事にせよ、無目的よりは目的がある方がいい、なんてたいして考えもせず うっかりと そうだよそうだよ、なんて思ってしまうけれど… もしかしたらそうでもないのかもしれない、とか。強い感動を求めてみたり、ざわざわするものを敢えて選び取ったりするのが現代だけれども、ホントの王道はそんなところにはやっぱり無い、という気がするのだよなぁ… フロストはそういう小さな人間存在の持つ自然さを 大切にしてくれる人のような気がする。/Robert Lee Frost(1874-1963) <編>川本皓嗣

kaho
2025/02/17 03:09

ロバート・フロストの既読絵本作品: 『モミの手紙』 https://bookmeter.com/reviews/124957540 『白い森のなかで』 https://bookmeter.com/reviews/125134487 /作者名を「ロバート フロスト」に変更。

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kaho
2020年以来の再読であり2025年始の一冊に選書。岩波文庫のフロストの詩集を読んでいて、この作品の表紙の美しさを思い浮かべたから。フロストの他の作品も読みながらこの 絵本としての作品を単発として採り上げると、へぇ!そういう感覚なのね!と新しい出会いをしたような気がした。詩の訳というものも、挿画というものも、夫々に気を遣う難しいことなのに、それが合致される絵本作品というものは 非常に芸術性の高いものだということも改めて感じる。何がより良いか、という決め手よりも、あぁそういうことね、という対話のような何か…
kaho
2025/02/17 02:52

初読み時のレビュー☞ https://bookmeter.com/reviews/87837111 /岩波文庫『対訳 フロスト詩集――アメリカ詩人選(4)』ではP.143「雪の夜、森の傍に足を止めて」のタイトル。最後の二行は 'And miles to go before I sleep,'の繰り返しだが、その感慨深く響く所などはまさに あぁそうしたか…、と一番思う所だったりする。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/09/08(2356日経過)
記録初日
2008/01/12(6248日経過)
読んだ本
2305冊(1日平均0.37冊)
読んだページ
512819ページ(1日平均82ページ)
感想・レビュー
1800件(投稿率78.1%)
本棚
61棚
性別
血液型
A型
職業
クリエイター系
URL/ブログ
https://ameblo.jp/kahonohon
自己紹介

☆24.12.26 年末年始から長いと4月中頃まで例年少々多忙になる時期のため,基本的に本の登録のみのインになるかもしれません.

☆24.8.22 毎日毎日読んでいるけれど、その読了のたびにレビューを書く、というのが本気で面倒くさくなっていて…濃い!と思った本程 消化に時間がかかるし、その消化の時を愉しみたくもあり、というジレンマ…その結果50冊近い未レビュー本がたまっています。何とか書き残したいのだけれど。。。なので、一気に7冊とか溜め書きレビューがよくあります。ひどい時には半年くらい前の読了本がいきなり上げられたりしています。

☆23.2.16ー6月末 コロナが世間的に明け始めた影響で、読書も毎日30分が限界状況ゆえ、暫くお休みします。毎日読書は何とか続けたいと思いますので 登録だけはたまに来ます。再開時にはまた 宜しくお願いいたします!

☆22.12.26 レビュー簡略スタイル化を目指して試行錯誤中ですが、なかなか出来ません。取敢えず、スマホで入力できる範囲、を目指してみたりしていますが、特に古典文学には それは 自分の能力では逆に難しい…しかも、積読山には古典文学がまだまだ多い…もちょっと、試行錯誤を続けます(^-^; シンプルに自分の意思を伝えること、他者に対して常に尊敬する気持ちを失わないこと。…この二つを、伝達というこの場 への自分の課題の柱として。

☆未レビュー15冊越え(22.12.19)。 なんというか…もう最近は諦めの境地に至りつつ?レビューを何とかしたい欲求が薄い。読む面白さ…書くということの凄さ、に比して 自分のレビューがいかに馬鹿げているかを思うと、こんな公の場で、そもそも 自分のためにレビューする、をベースにしているならば、これ読んだ、の記録だけにするという方法もある… そこを考えると それでいいような気もし始めていたり いなかったり… グズグズ(^-^; もしかしたら、今後はメモ程度にする かも…。????
(読み友さんのレビューは、訪問続けます)

☆2022.7~ 気分転換中。

☆2022.2~ 今、かなり自分の生活ペースが立て込んでしまっていて、皆様のレビューのチェックが間に合っておりません。自分のレビューも5冊くらいまとめて書いている状況…。暫くは、コメントのお返事と、たまにつぶやきチェック程度になってしまいます。諸々申し訳ございませんが、何卒宜しくお願い申し上げます。


=====

演奏家業をぼちぼちとやめだして以降の十年程のデータを 当時のブログから掘り起こし、それを 2018年9月にまとめて登録した所から 開始。

現状は、芸術家ではあると思う。が 職業演奏家ではない。
そちらの資質はあるかもしれない、が素質はない、と 感じたし、今もそう思うから、なのだが。
自分が 世界の何に役立てるのか、をずっと考えている…なにか、絶対に 誰にもひとつは ある、と 思いたい、天職。
しかし 果たしてそれが何なのか、は…つまり 私は社会に何をすべくして 生きているのか、… 
とりあえずならば、あるので 世間生活は一応は出来てはいる、
が、それが出来てしまっているからこそ どこか 中途半端なままで、
自己存在の不鮮明さ…自分は自分の能力を誰の役にも立てていないのではないか? という疑いもありやなしや。。。
需要と供給の関係、という 不文律 簡単な論理 に 諦めを通して堕するべきか? それとも 自分ために弾けばいい、と割り切るか? 
・・・そのような状況なので、未だに模索している 情けない状態でもある。…もう生まれてこの方半世紀、なのだが・・・(^^;;)
子供の頃から大好きな 本 から、何かを 見付けられたら、と 思い、ここに登録してみた、というわけ。。。

…そして そして、その後 少し 何かが見えてきてもいる。
(ここで出会った皆さんのおかげだ。ほんとに。。。感謝してます。)
つまり、自分の天職、が 何なのか、についてだが
…おそらく、これに職業名が 無い、ということが問題だったのか?・・・ …何やら 少々は気づき始めているらしい(笑)


因みに、老後…楽器を弾けなくなったら…の夢は、地味な私的蔵書図書室 の開設。お茶を飲みながら、集まった人が 好きなように本や楽譜に没頭出来る場所、良いなぁ…と。
・・・ここに記している本は9割9分自分の蔵書で、音楽関連の書籍、弦楽器関連の楽譜、音源資料はかなりあるので、ちょっと固有性のある図書室になるのでは、と…。整理を考えると頭痛いですけれど…(笑;)

※若い頃は,福永武彦と村上春樹,安部公房とか大江健三郎,開高健 辺りと,海外ものではカフカやカミユを,今ではその印象だけとはなっていますが,時折思い出すくらいには好きで読みました.…尤も30年以上前の話なので,こちらのデータに出す登録はしていないわけですが…未だに彼らから得た感性は 自分の中に在るな,と ふとした時に感じたりすることがあります…不思議なものですね….

※「積読本」は,パラ読み程度の未読本を含め既読のものでも,手元に置いてちょくちょく読みしたい&遅読したい&永く手元で愛したい大事な本,という定義にして分類しています.よって既読の本を再び積読本に入れることがよくあります.

※「読みたい本」は,「積読本」の以上の性格上 スライドされて,本来の「積読本」の意味(手元にあってなるべく早く読みたいと思っている本)になっていると思います.

【以下は 蛇足と認識しつつも,一応...】
◎あくまで リアルでないSNS,という認識上ならではのところで,マイペースで気楽にやっていますし,ここはまた読書レビューという基本特性の上で,リアル個性と妄想面アリの世間感覚 の両者にまたぐ面白い場…思考のヒントの場であると考えています.
◎基本的にはPCでしかチェックしません. また特に土日はあまりインしません.&かなりの夜行性です.その結果,返信などのタイミングも相当気まぐれになりがちです. また,なるべく読んだ本には悪い評を書かないようにしたいと考えているフシもあるので,私の感想にヒッカカリを覚えられることも多々あるとは思いますが,コメント返信に 望外の労力/自由時間を割きたくないので,共感ベースの可能性のない感想討論等は 一切望まないクチ です. 故に 私の個人的諸々条件と感性判断などから,今は返信がしんどいな…と感じたコメントには 完全スルーをさせて頂くことがあります.
◎お気に入り登録/解除およびブロックはご自由にしてください.(その際のご挨拶メッセージなどは全くお気遣いなく.)当方からも割とお気に入りは気軽にさせて頂いてきていますが,お礼的な相互登録はやめています. 更に,あまり活動されていないのかなぁと思った場合,つぶやきだけかぁと感じた場合,漫画がメインの場合,積読などのTLの過多の場合,読書向きが全然違うなあ,相性イマイチ?と感じる場合,私からの片思い状況が長ーい場合も含め,…書き出すと多いのが何だかヤーな感じだと自分でも思うのですが 以上のケースは こちらからの登録でも 現状皆様のレビューチェックはギリギリ満タン状態になってしまっていることもあり,結果的に出戻り的に解除してしまうこともあります. 本当に,大変失礼を自覚しておりますが,私の能力の不足と,一旦相互登録になっていたのに…という場合もあると思いますが,その節にはどうぞ何卒ご容赦ください.
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◎イイネ,をする時に…込み入った話を親密に二者間でされるときがあると思うのですが,それをこそ!,第三者的に読むのをとても愉しい(リアルな深みと滋味を感じられて素敵)と感じる時が多くあり, その時にイイネを押してしまいたくなるタイプです. よって私が特定の読み友さんとしている二者的な会話に イイネや横レスをして下さるのは,むしろ ちょっと嬉しいレスポンス と受け止めています(パラノイア的匂いを私の感性が受けない範囲でですがw).  またSNSは,自分と誰かを「繋ぐ場所」であり,「離別する場所」という可能性も請け負う場所とも理解しています. この「読書」をベースにしたSNSでは殊に、一口に「共感」とはいえ…ひとつの芸術作品に対して誰も彼もが全く同じ捉え方考え方をすることは,むしろ偶然と言えるほどの幸運な出会いで,それは 文芸という芸術文化の類に対して抱いた感情である場合は 特に ありえない程のこと,と捉える方が本来的ではないかとすらも思っています.そして対象の芸術性が深いものである場合には一層 深い共感 はそうはおきないことが高確率だとも思っていますし, だからこそ 次なる思考を呼び,もっと考えること を求められ,その追究が面白いのだとも思いますし,それが文化芸術の持つ素晴らしさの一つの面だとも思うのです. 生きることの複雑さから逃げたくなる時,単純な共感や 簡単に共有できる想いや約束事を持つことは 心の救いや安心感になることも確かだけれど, 特に感性は様々であり 譲りようもないものとして個々が頑固なほどに大切にするものとして,違う受け止め方をするということもまたやむを得ず,むしろそれは自然なことだと思うので,私が共感できないことを書いていても気になさらずに,その場合は ふーん…ヘンナノ!と 放置しておいてくださいw.
◎ゆえにw,私は色々な本を推薦してくださることを,とても嬉しくとても有難く思います. だけれどもゆえにw,せっかく教えて頂いても自分のタイミングとしてすぐに読まない読めないことも多いですし,結果的にオススメ頂いた本とは一見違うものを敢えて次の読書に選ぶことすらあります. 天邪鬼と映ると思いますが,でもその選書には,お勧め頂いた方との記憶が既にきちんと私の中に織り込まれています. そして,そうしたやり取りを含めた全てを ここでとても幸せに感じて過ごしている…ということも この場を借りてお伝えしておきたく思います.
◎リアルご対面もケースバイケースで大いにアリ!ですが,そうでない通常お付き合いの場合は,そこそこ感覚で,以上の勝手気儘な諸々 大目にと,
ゆる~く たのしく 宜しくお願いいたします.
....m(_ _)m🍀

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