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2024年8月の読書メーターまとめ

芳樹
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感想・レビュー
38
ナイス
2119ナイス

2024年8月に読んだ本
38

2024年8月のお気に入り登録
1

  • 六文銭

2024年8月のお気に入られ登録
6

  • 十六夜未来
  • 四乃森ゆいな
  • ポーレ
  • ポルコ
  • 六文銭
  •  海 フリーレンです。^^。  はずき♡なずな♡みいみ♡ひな♡みかん♡いちご♡シナモン♡ピカ♡涼宮@いろな@ゆいな@ゆきは@双子2人とペア画中ー!(いっちゃん、いつかまた会おうね)

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

芳樹
ネタバレシリーズ完結編の前編。霧島透子ではない、と自分自身で否定していたにもかかわらず、『実は、私が霧島透子なんです』と言い放つ麻衣。帰宅してみれば「かえで」が出迎え、双葉が国見とつきあっていることも判明。どんどん書き換わっていく世界に、咲太とともに振り回された前半。一方、解決編に向けて動き出す後半戦は、これまでの伏線が少しずつ回収されていく展開で、まさかあの出来事がここで繋がっていくとは…と呆然としならがらも、作品全体の構成の妙に唸らされることになりました。物語がどんな『青春の終着駅』に辿り着くのか楽しみです。
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

芳樹

2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:33冊 読んだページ数:10619ページ ナイス数:1960ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/922609/summary/monthly/2024/7 ナイスやコメントを下さった皆さま、どうもありがとうございました。1日1冊ペースで読めた7月でした。8月もどうぞよろしくお願いします。

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
38

芳樹
ネタバレ【再読】表紙に描かれるロニエとティーゼがメインキャストとなる下巻。とはいえ、このムーン・クレイドル編ではティーゼよりもロニエに焦点が当てられていて、彼女が実質の主人公と言えますね。不可能犯罪を追いかける過程での、ロニエの精神的成長が描かれるのが良かったです。彼女の報われない恋心の行く末は分かりませんでしたが…。今回起こった事件がこの先100年にわたってキリトたちの行動に影響するようですが、それはまた別のお話ということで…。川原先生には、本編と、3年新刊の無いプログレッシブの続きをどうぞお願い致します。
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芳樹
ネタバレ政近と有希、母、そして祖父という周防家との関係性の変革を描く第9巻ですが、自分はこの物語全体の『転』が来て、その着地点が見えてきたように感じました。今回のテーマの一つは「家族」のあり方でシリアスな話題がメインを占めますが、有希が政近の実妹と知ったアーリャさんの「恋愛脳」的なお話が固い雰囲気を中和してくれて、バランス良く進むのが巧いなと思います。それにしても政近の祖父の不器用なことよ…。祖父の苛烈さはともかくとして、不器用という点では政近は祖父に似ているのでは…?今後の展開が楽しみです。
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芳樹
ネタバレ【再読】アンダーワールド大戦終結からおよそ1年後、セントリアで殺人事件が起こることから始まるアリシゼーション編の後日談。何人も禁忌目録に背くことはできず、殺人が起こるはずがないという状況下で起こったことから、同じく不可能犯罪を描いた本編の『圏内事件』が思い出されますが、あれよりも遙かに悪意を感じさせますね。ダークテリトリーで起こったもう一つの事件との関連性はあるのか。そして、かなわぬ恋に身を焦がすロニエの恋はどこへ向かうのか…。次巻に続く。
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芳樹
ネタバレ【再読】キリトを愛するものたちの想いを受けてキリトが復活。ラフコフの残党PoH、そして暗黒神ベクタことガブリエルを打ち破りったキリトは…というアリシゼーション編が大団円を迎える今回を通じて、最も存在感を示したのはユージオでしたね。「思い出は、ここにある」あのセリフが突き刺さりました。さて、行方の分からない、ニエモンに入っていた彼とUWでキリトが永遠に近い天命を持つ大樹に閉じ込めた宿敵、そして200年生きたキリトのライトキューブ、という、未解決の不穏な三要素が、今後の展開にどう影響するのか気になりますね。
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芳樹
ネタバレ【再読】神の権能をもつとはいえ、無敵ではないアスナも苦戦する「最終負荷実験」二日目。中韓の反日心情を逆手に取ったリアルからの巧妙なアプローチに敵ながらよく考えたなと思う。そんな今回は、頼れる仲間リーファやシノン、そしてSAOからキリトたちと苦楽をともにしたエギルたちの参戦に胸が熱くなりました。そしてここにきて語られるSAO時代のラフコフ絡みの真相には驚愕です。誰もが絶体絶命のピンチに陥った現状を覆すことができるのはキリトだけだろう。でも、そんな彼は今回awakingしてないじゃんというツッコミは野暮か…。
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芳樹
ネタバレ【再読】遂に人界軍とダークテリトリー軍の全面戦争「アンダーワールド大戦」が勃発。情け容赦なくダークテリトリーの軍勢を葬っていく人界軍、というか整合騎士の強さに圧倒される。そんな騎士たちの中で劣等感を抱えて戦えない騎士の一人レンリに焦点を当てたエピソードにグッときました。そして後半はついにステイシア神の権能を持つアスナが満を持しての登場。彼女が持つのはチート級能力だけど、連発はできないという制限が良いですね。そして、アリスとの正妻戦争が勃発しているのには、殺伐としたムードの中でもくすっと笑わせて頂きました。
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芳樹
ネタバレ【BW】「役者」としてキスシーンに臨んだことが、「役者としてではない」リアルな関係に影響を与えることになる今回。傍目にも明らかなように、この二人は完全に”両片思い”という関係である。そんな二人がドラマの成功に向けてストイックに演技に向きあっていき、その過程で心を近づけていく展開はとてもエモーショナルでした。ここで完結でも非常に綺麗な終わりですが、結ばれた二人がこれから俳優として恋人同士としてどう過ごしていくのかも見てみたいかな。続きがあれば嬉しい限りですが、そうでなくとも二人の幸せな未来を祈っています。
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芳樹
ネタバレ【再読】アンダーワールド大戦編・始動。リアルでオーシャンタートルに攻め入った米国の傭兵隊の隊長が、STLを通じてUWにログインし“ダークテリトリー”の皇帝ベクタとなり、全軍を率いて人界に攻め込もうとすることになる今回。廃人のようになってしまったキリトが、ベルクーリの「心意」を撥ね除けるシーンに彼の復活への期待が高まるとともに、再登場したロニエとティーゼが、キリトとユージオに抱く罪悪感と、”口に出せない好意”にに対し、アリスが与える『許し』が語られるシーンには再読にもかかわらずジーンとさせられました。
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芳樹
ネタバレ【再読】アリスによって整合騎士にさせられてしまったユージオとキリトの一騎打ちに始まる、アリシゼーション編の前半・人界編の完結編。とにかくアドミニストレータの思考や行動に戦慄させられるとともに、ユージオが選んだ自分の進むべき道とその終着点を、心から敬うしかない今回でした。副題のuniteは何にかかるかと考えますが、やはりユージオと彼が取り戻したかった「幼馴染みのアリス」の二人のことなのでしょうね。それが語られるラストシーンは、再読で結末を知っているのですすが涙を誘われました。
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芳樹
ネタバレ【BW】表紙と口絵に描かれるアニスとユフィの姿を見て、この短編では二人の仲睦まじい”てぇてぇ”が深くがっつりと描かれるんだろうなと読み始めたら、それだけじゃなく、二人とともにあるイリアやレイニ、ティルティたちそれぞれの「家族」と「愛」についてのエピソードにジーンとなり、色々な感情を揺さぶられた今回でした。メイドとしてユフィに尽くそうとするアニスが、やっぱりユフィにやり込められるお話が特にお気に入り。皆が互いを想い合っていることが伝わってきて、心が温かくなる一冊ですね。本編の続きも楽しみにしています。
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芳樹
ネタバレ【再読】キリト&アリスはカセドラルの外側から、ユージオは内側から頂上を目指すことになる今回。一歩踏み外せば死という危機的状況の中でもアリスとキリトのやり取りが面白い。特にアリスは丁寧に話すけどキリトを「お前」と呼ぶ、そのギャップが刺さります(かやのんボイスで脳内再生)。一方ユージオは内面に隙間というか後ろめたさみたいな闇を抱えているのが今回よく分かり、アドミニストレータはそこを的確についてくるのが恐ろしい。さて、次回はついにキリトとユージオの真剣勝負となるのか…。
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芳樹
ちょっと特殊な事情を抱える女の子たちの悩みに主人公が向きあっていく学園青春物語。三者三様の個性+”少しの異能”をもつ可愛いヒロインたち。斜に構えた主人公(でも真剣)。謎部活にエキセントリックな顧問の女性教諭など。これぞまさに王道のライトノベルといった作品で、非常に楽しく読ませていただきました。こういう作品と出会えるからラノベ読みは止められないんだよね。今回は物語全体の序章という感じで、表立った恋愛面はないのでラブコメとは言えませんが、いずれそちらにシフトしていく要素はありますね。続きを楽しみにしています。
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芳樹
ネタバレ【再読】カーディナルの助力を得てキリトとユージオがカセドラルの最上階を目指す今回。副題のニュアンスに違和感を感じましたが、登るにあたって敵に引きずられたりエレベータを使ったりと、受動的に上昇してるからまあ良いのかな…。表紙の整合騎士フィゼルとリネルは、完全に今で言うところの『メスガキ』ですね。二人による「ざぁこ」場面も、二人が「わからせられる」場面もあるし。さてそんなことよりも、今回は遂にアリスとキリトたちが真剣勝負に臨むことになりますが、事態は思わぬ方向へ。キリトとユージオ、そしてアリスの運命やいかに。
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芳樹
ネタバレ【再読】修剣学院の《上級修剣士》となったキリトとユージオ、それぞれの傍付きであるロニエとティーゼが巻き込まれた下劣な罠に端を発し、ユージオの《封印解除》、ユージオが追い求めた『アリス』との思いもよらない再会、二人の罪人としての収監&脱獄から全てを知る少女(?)『カーディナル』との出会いまで。まさに物語の「ターニング」となった今回です。カーディナルによってUWの成り立ちと、最高司祭・アドミニストレータ誕生の経緯と人物像が語られますが、やはりアニメより文章の方が詳細に分かって良いですね。
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芳樹
ネタバレ【BW】亡き兄の婚約者・志穂と同居しながら、兄が叶えられなかった夢を実現させようと取り組む稔たちの姿を描く第2巻。しっとりとした雰囲気がとても素敵なストーリー構成なのですが、稔にとって敬愛する「兄」であり、志穂にとっては未だ忘れられない「婚約者」である健の存在が大きすぎて、標題のような「恋をした」状況になるためには二人にどんな出来事があれば良いのか、と思ってしまいます。それだけに今後の展開が楽しみなのですが、あとがきに「本シリーズの次作を制作する予定はありません」とあるので、期待して良いものかどうか…。
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芳樹
ネタバレ前作『極彩の夜に駆ける君と〜』の後日談、というより本編のエピローグに至るまでの、かけると小春の二人のその後の物語。小春視点で彼女のかけるへの想いや、それまでに起こった出来事への彼女の気持ちが語られていて、何度も涙を拭いながら読み進めることになりました。また、かけるの母と小春の母視点でのエピソードにもグッときましたね。『ああ、幸せだったな。幸せな人生だったな!』と、自分も最後に言えるような人生を送りたいものです。
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芳樹
【読放】『ソフィア』と名乗る人工知能によって密室に隔離された高校生たちが、ソフィアが示すルールの下に日常を送ることになる物語。隔離した真の狙いは全く明らかにかにされませんが、「環境に人がどう適応し対応するのか」という実験の観察記録という点で興味深い作品でした。早々にルールを拒否してクラスメイトという”サークル”から逸脱する主人公・紀之のスレた言動と痛々しさを受け入れられるかが、この作品を楽しめるかどうかのキモでしょうね。きれいに纏まっていますが第3巻まであるようなので、続きを追いかけたいと思います。
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芳樹
ネタバレシリーズ完結編の前編。霧島透子ではない、と自分自身で否定していたにもかかわらず、『実は、私が霧島透子なんです』と言い放つ麻衣。帰宅してみれば「かえで」が出迎え、双葉が国見とつきあっていることも判明。どんどん書き換わっていく世界に、咲太とともに振り回された前半。一方、解決編に向けて動き出す後半戦は、これまでの伏線が少しずつ回収されていく展開で、まさかあの出来事がここで繋がっていくとは…と呆然としならがらも、作品全体の構成の妙に唸らされることになりました。物語がどんな『青春の終着駅』に辿り着くのか楽しみです。
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芳樹
ネタバレ【再読】現実ではアスナがキリトの行方を求めて奔走する姿が描かれます。ユイの「ママを探していたパパは、一度も諦めたりしませんでしたよ」は何と刺さる言葉であるか。諦めなかった彼女が辿り着いた菊岡とキリトがいる《UW》の真の姿に驚かされる今回です。一方UWでは、キリトとユージオが修剣学院を目指し、また入学後1年が過ぎて初等錬士かつ上級修剣士の傍仕えとして励む姿が描かれますが、二人とも先輩に恵まれて良かったねと思う次第です。途中登場する”マスター”の使い魔が何だったか、覚えて無いけれど次回以降登場するんだっけ…。
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芳樹
ネタバレ【再読】人の心すなわち『魂』はいったいどこにあるのか。そんな哲学的な問いからスタートするアリシゼーション編。キリトが新たに受けた菊岡がらみのバイトと《死銃》事件が絡んだ結果、『リアルなバーチャル世界』アンダーワールド《UW》に送り込まれたキリトが、そこで出会った少年のユージオとともに一大冒険を始めます。イントロからキリトがユージオとルーリッド村から旅立つまで。今回はまさに『ビギニング』でした。それにしても、アリシゼーション編は全部で10巻。完結まで再読するのは長い道のりだなあ。
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芳樹
ネタバレ聖女ユウリに焦点を当てた今回は、ぽっちゃりしてしまったユウリがダイエットの名のもとにジンとイチャイチャする前半と、聖教会に拉致されたユウリを取り戻すため、教会都市へ向かったジンたちが大暴れする後半戦の二部構成。前後半で関連性があまりないなと思ったけど、前半のプレイ内容が後半ユウリの妄想に活かされるという点で結びつくという、どんな状況でもブレないユウリの"性女"っぷりが面白い。棚ぼた的に指輪の素材もゲットできたし、次は再び冒険の旅へ向かうのかなと思ったところに波乱を予想させるエピローグ。続きが気になります。
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芳樹
ネタバレ【再読】第1話の『圏内事件』は、圏内でPKが起こった謎にキリトとアスナが挑む。展開と解決編はともかく、プログレッシブでは親密だった二人がこんなにもギスった関係になる出来事は何なのかかと思ってしまうな。2編目は3巻でキリトとリーファが見つけていたたエクスキャリバーを手に入れるためのクエストに皆で挑みますが、ALO世界のあり方にも触れられていてビックリしました。最後の『はじまりの日』は。、キリトがSAO開始初日に最初の武器・アニールブレードを入手するに至る物語で、その展開にはしんみりさせられましたね。
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芳樹
ネタバレ【再読】アニメでも泣かされたマザーズ・ロザリオ編。絶剣・ユウキとの出会いと交流を通じ、てアスナが現実世界において、母親とに確執と自分の将来に向きあって前に進んでいく展開に胸が熱くなりました。そして、やはりユウキを皆で見送るシーンには涙させられましたね。このシーンでは、アニメエンディング主題歌であるLiSAの『シルシ』が頭の中で流れていました。このエピソードに相応しい名曲でした。さて、最後に再び茅場晶彦の関与が仄めかされたのも、本シリーズが全てSAOと地続きであるということを示唆しているようで興味深い。
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芳樹
ネタバレ【読放】初代勇者の足跡を追うことにした七番目の勇者である主人公・ハヤトが、初代勇者がエルフと関係構築に使用した『聖杯』を見出すべく迷宮に挑むことになる第2巻。圧倒的強さはないものの、ハヤトは十分に英雄的行動をとっていて、本作品はエロコメ成分を含んだヒロイック・ファンタジーの地位を確立したと思います。それにしても前回もそうでしたが、『勇者の祝福があるなら何とかなるでしょ』的に一方的に試練を課されるハヤトが不憫ですが、乗り越えてしまうのでやはり「祝福されたもの」と言えるのでしょうね。続きを楽しみにしています。
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芳樹
ネタバレ【再読】対人トーナメントBoB本戦と《死銃》事件の真相に迫る第6巻。キリトがGGOにコンバートしてからわずか2日間の戦いが実に密度濃く描かれていて、再読で展開を知っているにもかかわらず手に汗握りながら読み進めました。過去の出来事に対する罪悪感を抱き続けているキリトとシノンが、二人寄り添いながら乗り越えようとしていく姿にグッとくる今回でした。BoB本戦最後の決着を付けるシーンがお気に入り。
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芳樹
ネタバレ【読放】異世界転移のいわゆるなろう系なのですが、非常にユニークな世界観の作品でとても楽しく読ませてもらいました。副題からはエロ&コメディ作品であるように想像したところ、スローライフどころかかなりハードな展開のファンタジー小説でした。『勇者のスキルを使う度に性的欲求が高まり続けるけど自分では発散できない』という制約が主人公のハヤトを追い詰めるけど、逆にそれが「勇者」としてハヤトが「魅せる」場面に効果的に発揮されているのがおもしろく感じました。あとミナミの「しょせんギフトはハイヒール」という考え方が好きだな。
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芳樹
正直に言ってジャケ買いですが、手に取って大正解でした。ラブコメ作品の悪役に転生した主人公・龍介が、同じく悪役である幼馴染みの真白と迎えるはずだった破滅の運命を覆し、二人で幸せになろうと奮闘する純愛物語。読み終えてとても温かい気持ちになれる王道のラブコメでした。主役の二人が魅力的で、龍介の格好良さもさることながら、「龍介のことが大好き」という気持ちがストレートに伝わってくる真白の可愛らしい言葉と行動に胸がときめいてしまいました。二人の「青春」は始まったばかり。今後の展開が大いに気になる期待の新シリーズです。
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芳樹
ネタバレ【再読】ALOで平和に楽しんでいるキリトが、 VRMMOガンゲイル・オンラインで発生している事件の調査にかり出されることになる今回。「剣と魔法」のファンタジー世界から、一転して殺伐とした「銃」という火器で戦う世界というのが新鮮ですね。さて今回は、SAO世界のPK集団「ラフィン・コフィン」についても初めて詳細に語られて、かの集団がキリトに与えた影響は計り知れないなと思った次第です。ラフコフの生き残りはGGOでの事件にかかわっているのか。新ヒロイン・シノンも登場して物語は一層の盛り上がりをみせそうですね。
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芳樹
【再読】「アインクラッド虜囚」から始まったキリトとアスナの始まりの物語の完結編。SAOで全てを解決せず、あえてヒロインだけ別のゲームであるALOに残し、そちらで主人公をもう一冒険させて大団円に向かうという構成はとてもよく練られていて、全編を通じてワクワクさせられましたね。今回ヒロインを張った直葉=リーファは、血が繋がらないとはいえ「妹」なので、彼女が現実とVRで二度失恋する形になったのは痛ましく思います。しかし、そんな過程を経て家族としての絆が深まったことは心から祝福したいですね。次はGGO編に進みます。
芳樹
2024/08/09 18:05

【追記】原作だとあまり感じなかったけど、アニメの須郷は実に実にキモかったなあ。あれは子安さんの名演技の賜物でなのでしょうね。

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芳樹
ネタバレまずダブルヒロインの個性が片やビッチ、片やコミュ障陰キャと逆方向に尖っていることこそが、二人の魅力だと思います。そして、互いに納得していれば「セフレ」になることは「浮気」あたらないのか?恋愛観や倫理観に新たな概念が示されたように感じますね。この小説は一般的な純愛とは全く異なる「愛のかたちを」描いた傑作と思いますが、これを元にした実写映画も観てみたい。エンディングなんてまるでサスペンス映画のラストシーンのよう。暗転したままセリフと効果音だけ流れてそのまま終幕、みたいな。そう考えると続きは無くてもよいのか…?
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芳樹
ネタバレ【再読】SAO世界が崩壊したにもかかわらず覚醒せず眠り続けるアスナ。彼女を助けられない絶望感に苛まれるキリトがVRMMOのアルヴヘイム・オンライン《ALO》に彼女が囚われていることを知り、再びナーヴギアを手に取りVR世界にダイブする第3巻。メインヒロインのアスナ不在の中キリトの妹の直葉とALOで出会った少女リーファが新たなヒロインとして盛り上げているのは良かったですね。さて、プレイヤーとキャラクターは一体で分けて考えることは無意味というキリトの考えには、SAOを読んできた自分にもグサッと刺さる一言でした。
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芳樹
ネタバレカジノのモンスター闘技場に仕掛けられた不正に迫った結果、キリトたちが与するナクトーイ家と、敵対するコルロイ家の対立が深刻化する第8巻。フロアボス戦を絡めてナクトーイ家当主・ニルーニルの正体に起因した彼女の命の危機にキリトたちが立ち向かう展開の結果は予定調和になると分かりつつも、手に汗握るものがありました。その過程でキリトが「人間」をやめることになるとは思いもよりませんでしたが…。さて今後キリトはもとに戻れるのか、そして昼の世界で生きられないハンデを負ったキリトは第八層をどう攻略するのか。続きが楽しみです。
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芳樹
ネタバレ第七層は巨大カジノのあるリゾート地っぽいエリアが舞台。カジノのモンスター闘技場に仕掛けられた不正を探るうちに、カジノを運営する2つの一族間に横たわる「闇」にも迫っていく…という流れの第7巻。エルフの戦争クエスト・キャンペーンもも不穏な感じになっているし、「カジノ」が舞台でも箸休めの回にはならないのが良いのかどうなのか。それにしてもSAO始めた当初はまだ15歳なはずの、アスナの語学力と博識さには感服せざるを得ない。これが大財閥に生まれたお嬢様への英才教育の賜物というやつなのか。すごい…。
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芳樹
ネタバレキリトとアスナの”朝チュン”シーンから始まる今回は、第三層から引き続くエルフのキャンペーン・クエストが思いもよらない方向に進み一体どうなってしまうのかと終始ハラハラさせられました。そしてキズメルを始めとしたNPCたちが、プログラミングされた通りに動く単純な存在でないことも確実になってきて、技術的にどうやっているのかが気になりますね。そしてフロアボスの凶悪さにも驚かされました。よく全員無事で切り抜けられたな…。さてフォールン・エルフに奪われた『秘鍵』をキリトたちは取り戻すことができるのか。続きが楽しみです。
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芳樹
ネタバレ主人公・真樹が憧れの陽キャ女子・翼沙雪月に告白したら双子の妹・風華とも付き合い同棲することになり、さらに翼沙姉妹に仕える双子のメイドの亜沙と優羽とも関係をもったところに、雪月の親友・鷹耶理衣奈が双子妹の奈楽香とともに翼沙家に家出してくる、という何が何だかという第3巻。当然のごとく鷹耶姉妹も真樹とあれやこれやをするのですが、二人とも自分のやりたいことに真剣なのが青春を感じて良かったですね。そして今回は真樹が大好きな『双子』に優劣をつけるようになったことで、物語が新展開していく予感がします。続きが楽しみです。
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芳樹
武闘大会の開催が告知され世界中から腕自慢の猛者がアルトワールに集まってくる中、「優勝&冒険家引退」を宣言した新進気鋭の冒険家リーノに対する思惑が巡らされる第6巻。武闘大会に向けた「人材面」での準備会といったところですね。一方、大会とは別に飛行船の一種である”単船”競技である「ウィングロード」にも焦点が当てられて、新たな企画に貪欲なニアの嗅覚の鋭さには感心させられました。次回はいよいよ舞踏会の本番でしょうか。様々なタイプの猛者達がもさもさ集まってきて、一体どんなバトル回となるのか。続きを楽しみにしています。
が「ナイス!」と言っています。
芳樹
ネタバレ人生の先輩である「大人」たちと交流することによって、悠太と沙季それぞれが将来に向けて一歩先に進んだ今回でした。一方、恋人同士としての二人も高校のライブデートや文化祭デート、そしてお互いの肌を感じる一時を経てゆっくりと進みつつあるのが良いですね。特に二人の関係については、あとがきにもあるように非常に丁寧に描いて頂けているのがとても素敵です。あくまで『恋愛生活小説』なので、三河先生の姿勢は大変好ましく思います。今後の展開が楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
芳樹
ネタバレ【BW】大団円を迎えました。最終巻で新たも女性キャラが登場するとは思いもしませんでしたが…。その彼女が実はオリジナルルートにおいて、絢奈の復讐計画の一端を担っていたというのだから二重に驚きです。でもそんな彼女とともに斗和と絢奈の友人たち、何より二人の大切な幼馴染みで疎遠になっていた修を含め、二人の周りにいる誰もが幸せになれる結末を迎えられて何よりです。ネトラレものは苦手で手に取るのを逡巡していた作品でしたが、結果的に読み進めて正解でした。やはり標題だけで食わず嫌いをしてはいけないなと思わされた作品でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/11(2263日経過)
記録初日
2018/06/25(2371日経過)
読んだ本
2394冊(1日平均1.01冊)
読んだページ
733355ページ(1日平均309ページ)
感想・レビュー
2325件(投稿率97.1%)
本棚
24棚
職業
専門職
自己紹介

関東在住の道産子です。

読書といえば本をパラパラめくる昔からのスタイルが好きですが、電子書籍も読んでいます。学術書から純文学、大衆文学、ライトノベル、ポルノまで気になった本は何でも読みますが、ここ数年はライトノベルのラブコメが中心になっています。

このサイトには読了した小説を登録しています。レヴューでは備忘録を兼ねたあらすじを書くとともに、作品の楽しいところ、良いところ、気になったところを挙げていく方針です。どんなに酷評されている作品でも楽しめるので、我ながらお得な性質と思っています。

コメント冒頭に、
・何も記載が無ければ紙の書籍
・【BW】ならBookwalker
・【K】ならKindle
・【読放】ならBookwalkerの読み放題
・【電子】ならBookwalkerまたはKindle
で読了したことを備忘録として記しています。

読了した『マンガ』の登録・感想はこちら(https://bookmeter.com/users/1180200)。

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