読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

はっせー
読んだ本
16
読んだページ
4550ページ
感想・レビュー
16
ナイス
1020ナイス

2024年10月に読んだ本
16

2024年10月のお気に入り登録
3

  • ラッシュ
  • よう@読メ野鳥部
  • ichiro-k

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • ラッシュ
  • ichiro-k

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

はっせー
認知症患者からみた世界を描いた作品。複雑に見える世界をこんなにもうまく書いた本を他にみたことがない!衝撃を受けた!本書の主人公は認知症患者のカケイさん。カケイさんが過ごした一生はまさに波乱万丈。そんな人生過ごしていたら辛いかも。でも小説のある地点で見方が変わる。その変化が本書のスパイスになっている。読めて良かった!
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
16

はっせー
今年読んだ小説のなかでもトップクラスに良かった作品であった!美味しくない食事を描いた小説。どの作品も読んでいて自分にも似たような経験あったかもと思える。こんなにも食欲が湧かなグルメ小説は初めてであった!出てくる話としては、油っぽい生クリームが入ったクレープ。ケミカルラーメンと呼ばれる学食のラーメン。などなど。どの話も面白い。読めて良かった作品であった!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
読書が好きになる前は、ゲームが好きだった。1日何時間もやっていた気がする。そんなゲームをプレイすることによって社会問題を解決する糸口を見つけることができるというのが本書の主張である。章ごとにゲームが紹介されており懐かしいものや初見のものもあった。
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
森岡書店。1冊の本だけを売る書店。そんな森岡書店の店主のエッセイとなっている!まず触れられているジャンルや幅が広いし深い。そのため読んでいて知的好奇心がくすぐられる。読めば読むほど森岡書店に行きたくなる。
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
読書会の課題本。ドストエフスキー作品2作品目。読んでみてやっぱりドストエフスキーだなと思える世界観や文章であった。まず思うのはナスターシャはヤバい。過去最高に変わった女性であろう。それでいて美女ならクセが強い!ブルーチーズかよって勝手に突っ込んでしまった。光文社古典新訳文庫は全4巻のため気長に読んでいきたい!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
認知症患者からみた世界を描いた作品。複雑に見える世界をこんなにもうまく書いた本を他にみたことがない!衝撃を受けた!本書の主人公は認知症患者のカケイさん。カケイさんが過ごした一生はまさに波乱万丈。そんな人生過ごしていたら辛いかも。でも小説のある地点で見方が変わる。その変化が本書のスパイスになっている。読めて良かった!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
ここのところ気温差や気圧で体調がわるくなってしまうことが多かった。そんなときに出会ったのが本書である。西洋医学の仲野さんと東洋医学の若林さんとの対談。ですが、7割から8割くらいが東洋医学についての深掘りであった。東洋医学というとスピリチュアルなイメージが強い。そのことは若林さんも知っていてここにはエビデンスがあるとかこれは効かないとかしっかりと答えてくれるので信頼ができる。漢方や鍼灸はまだわからないことだらけ。知れて良かったないようであった!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
由野作品2作目。本書も楽しく読むことができた!そして読むページを止めることが出来ない作品であった!高級住宅街で起きた一家殺人事件。主人公深瀬は単独で捜査をしている。それは過去に起きた事件と密接な関わりがあると踏んだから。登場人物皆が嘘をついており、その嘘から真実へ少しずつ向かっていく感覚が心地よかった。読めて良かった作品!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
選書本。いやー優しいスープのような小説であった。主人公の南雲みなもはチェーン洋食店の店長。私生活と仕事で不運が続いてしまった。そんな心がどん底の時に見つけたのがキッチン常夜灯。夜から朝7時までやっているお店で、雰囲気・味がよく、常連になる。おそらく『マカン・マラン』が好きな人は本書も好きになる可能性が高い作品。読んでいてお腹もすくし洋食が食べたくなる!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
インド料理が好きな人にとってはうってつけの本だろう。インド料理の歴史から食べ物についての思索やインドにあるインド中華料理など。お腹が空いてたまらない!インドは海外からの進行を受け続けた歴史がある。そのため多種多様な食文化がある。それに加えてグローバル化によってより細分化されたと思う。ラッシーと飲むヨーグルトとの違いなど勉強になった!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
久しぶりのミステリー。緊迫感×没入感がすごかった!テンポも良くてスラスラ読むことが出来た。舞台は遊園地。娘と2人で観覧車に乗ることになった主人公仲山。観覧車を楽しんでいるときに突如観覧車が停止。前代未聞の観覧車ジャックが発生。現在起きている事件と5年前の事件とのつながり。登場人物の思いが錯綜しながら話が進んでいく。最後までずっとおもしろいという感覚を味わえたミステリーは、本当に久しぶりであった。読めて本当に良かった作品!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
詩人の食エッセイ。いやー面白かった!話の内容もそうだが、言葉の選び方がキャッチーだった。例えば、グッバイ小籠包やパフェは食べ物の天才など。話を読むとあー!そういうことねということがわかる。詩人は私の中では、言葉の足し算がすごく上手な気がする。読み終わったあとパフェを無性に食べたくなるエッセイであった!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
旅行好きには合う本になっている。本書は著者の橋本さんが観光地へ行く紀行文である。単なる紀行文ではなく、観光地の歴史やその土地に住む人の歴史を織り混ぜながら話が進んでいく。過去と現在。過去がなければ現在はない。そうまじまじと思わしてくれる話であった。旅行へ行くとき、何を食べようとかどこを観光しようとか考えている時間も楽しいだろう。その時間に土地の歴史を調べるのもありだろう。
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
久しぶりの三島由紀夫。めっちゃ面白かった!知り合いから三島由紀夫は、新潮社が純文学系・筑摩書房がエンタメ系と聞いたため、エンタメ系が読みたくこの本を手に取ってみた!手紙形式で物語が展開される。そして出てくる登場人物がみな個性的であり、なかなか癖がある。その癖がどこか三島由紀夫らしさが含んでいるところが好きになれるポイントだろう!読めて良かった!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
須賀敦子全集の最後。別巻の対談集。全集の中で一番読みやすかった!対談集ということもあり、相手も豪華。向井敏。池澤夏樹。丸谷才一。などなど。どれもビッグネームだろう。そんな人たちとの話はどれも刺激的であり、知的であった。須賀敦子さんの話は深くそして聞き上手な気がした。相手の話を受け、話を深めながらも話が違う方へ展開される。須賀敦子全集。読めて良かった!全集はまた読みたい!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
久しぶりの村田沙耶香さん。相変わらず常識に風穴を空けるような小説であった。本書は短編集となっている。どの作品にも共通していることは、私たちの常識では変わっていると判断してしまうような人たちが出てくる!『生命式』と『孵化』が特に良かった。『生命式』は故人を食べる習慣ができた世界。『孵化』は自分自身に5種類の自分がいる女性の話。『生命式』は滝口悠生著『死んでいない者』。『孵化』は平野啓一郎著『私とは何か』。この2つが親和性が高いと思った!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
文房具好きなら必見!銀座伊東屋の歴史をまとめたのが本書になっている。銀座に本店をおく伊東屋。文房具専門店が歩んだ道のりは決して平坦ではなかった。最近で言えば銀座本店のリニューアル。お客様の意見が真っ二つに。昔のように文房具の数を増やしてほしいという意見といまの伊東屋がいいという意見。宝さがしの店作りからお客様へ提案する店作り。一長一短の改革。その成果が少しずつ出てきている。本書を読むと銀座伊東屋へ行きたくなってしまう。そんな1冊になっている!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/11/18(2202日経過)
記録初日
2018/11/20(2200日経過)
読んだ本
827冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
252573ページ(1日平均114ページ)
感想・レビュー
698件(投稿率84.4%)
本棚
0棚
性別
年齢
27歳
職業
営業・企画系
自己紹介

はじめまして!
趣味は読書 旅行 食べることです
最近旅行に行った場所は北海道です
昔から行きたかったので行ってさらに好きになりました!
趣味の食べることとは特に郷土料理をたべることです。特に最近美味しいなって思うものは稲庭うどんと宇和島鯛めしです。食べてない方はぜひ食べてみてください!
好きな作家さんは
森見登美彦さん 北方謙三さん 原田マハさん ジョージ オーウェルさん 彩瀬まるさん 米澤穂信さん倉知淳さん司馬遼太郎さんです
好きな学者さんは
網野善彦さん マイケル・サンデルさん 宮本常一さん レイチェル・カーソンさんです
読書歴は7年です
最近は新書なども読みます
ここには書いてありませんが漫画や雑誌も読んでいます
漫画なら『キングダム』『応天の門』
雑誌なら『dancyu』です
まだまだ勉強不足なので色々と教えてほしいです!
無言でお気に入りしてしまうときがあります。そのときはすみません。
ここまで読んでいただきありがとうございます!

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう