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2024年4月の読書メーターまとめ

はっせー
読んだ本
10
読んだページ
3235ページ
感想・レビュー
10
ナイス
795ナイス

2024年4月に読んだ本
10

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

はっせー
とうとう読みきってしまった。嬉しい反面悲しい。とても細部までこだわって書かれたSFの世界の物語を読みきるのはある意味辛い。だが読めて本当に良かったと思えるほど素晴らしい作品であった!この本はおそらく『素晴らしい新世界』をオマージュしているだろう。そのためユートピアのようにもディストピアのようにも見える世界観になっている。また管理社会という面なら『1984年』のような部分もあるだろう。そんな仲呪力というSFチックな話を綺麗に混ざり合わせることによって唯一無二の世界を作り上げたと思う!
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
10

はっせー
久しぶりの高野さん。相変わらず常人ではしないことをするなーと感心してしまう。今回のテーマはヤバそうな食べ物。世界各国辺境までいってしまう高野さんがその現地で出会ったヤバそう食べ物を実際に食べてその感想や現地の様子をまとめたのが本書になっている。昆虫食・カート(麻薬の弱いバージョン)ちゅーるなどなど。どれも食べるのかよ!?と驚いてしまうものばかりである。でも読んでいてこんな味なんだとかこういうものに似ているんだとか新鮮な情報ばかりであった!また高野さんの本は読むと思う!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
1年前ほどに小倉さんの『発酵文化人類学』をよみ発酵デパートまで行った程発酵にハマった。そんなきっかけを作ってくれた小倉さんのほんをまた読みたいと思いてにとってみた。本作は小倉さんが8カ月かけて47都道府県をめぐってその土地にある発酵食品をたべたり話を聞いたりした内容をまとめたものになる。読んでいてこれも発酵食品なのか!と驚いたりこんなものも発酵させるのかと新たな気付きが多い作品であった。自分の思考までも発酵している気がした本になっている!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
言葉や言語について考えたい人や知りたいって思っている人にハマりそうな本になっている!言葉のあいまいさ。日常生活を過ごしている中で言葉のあいまいさによって指示が間違えたりまたケンカになってしまったなどのケースがあると思う。本書はそんなあいまいさがどのような状況で発生してしまうのかをまとめた本になっている。句読点や解釈が分かれる言い方などなど。読んでいてこんなことあるある!とずっと思っていた。あいまいさを無くせないが相手のことを思って対応するのがいいなーって思った!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
くどうれいんのエッセイ。うん。相変わらず好き!なんだろう。他の作家さんでは味わえないこの気持ち。おそらく、くどうさんの文章の波長と私の心の波長が共鳴するからではないかなって思った!今回の本も全部面白くて良かった。くどうさんのエッセイはサウナ後の水風呂のような存在であろう。読み終わった後に心が整う。目分量の話・お風呂の話などなど私もわかるわかると思ったりこんな感情なんだと驚いたりすごくいい時間を過ごせた!
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はっせー
旅が好きな人におすすめしたい本になっている!2020年3月ごろ皆さんはなにをしていましたか?私は就活生だった。会社説明会を聞きながらこれからどうなるんだろうという漠然とした不安を抱えていた。そんな3月を舞台にした小説。主人公の亜美とその叔父は鹿島アントラーズの試合を見に行こうとしたが新型コロナウイルスの影響で中止。しかし2人は代替え案として歩いて鹿島まで行くことに。読み終わってあのときの恐怖は黒というより白だったと思い出した。清潔で完璧をイメージする白。その白によって他の色が塗りつぶされた気がした。
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
先に言う。今年のベスト9にノミネートされるほど面白かった!なんだろう。読んでいてワクワクできる哲学系の話は本当に珍しい。そのぐらい良かった!著者の谷川さんは『スマホ時代の哲学』を書かれた哲学者。そんな谷川さんが書かれたテーマが衝動。衝動とは私たちの内側出てくるもの。そして幽霊のように私たちに取り憑いて行動させるものとしている。うんうん。そんな衝動に取り憑かれることによって人生のレールを外れることができると。自己啓発本とは違う理論と文体があり本当に楽しめた!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
とうとう読みきってしまった。嬉しい反面悲しい。とても細部までこだわって書かれたSFの世界の物語を読みきるのはある意味辛い。だが読めて本当に良かったと思えるほど素晴らしい作品であった!この本はおそらく『素晴らしい新世界』をオマージュしているだろう。そのためユートピアのようにもディストピアのようにも見える世界観になっている。また管理社会という面なら『1984年』のような部分もあるだろう。そんな仲呪力というSFチックな話を綺麗に混ざり合わせることによって唯一無二の世界を作り上げたと思う!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
これにて中編が通読完了。おすすめしていただいた方からも中盤あたりからいいって言っていただいた。たしかにそうだ。主人公の早季と班の人との交流。過去の時代との接触。そして仲間の死。王道だけど目を離さずにはいられない展開。確実に沼らせてくる話だ。まだ伏線が回収されていなかったりまた新たな伏線も増えてきている。早く続きが読みたくなる話である!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
青春小説が好きな人やライトノベルが好きな人・ミステリーが好きな人におすすめしたい本になっている!読書友達からのおすすめ本。王道×王道(青春小説×ミステリー)の組み合わせだが飽きずに最後まで楽しむことができた!その理由としてはおそらく主人公の柚木の心理描写をしっかり描けているからだと考えた。私自身あまりライトノベル系のものは読まなかったがたまにはこういったものも読むといいかもって気づかせてくれた作品であった!
が「ナイス!」と言っています。
はっせー
ディストピア小説が好きな人や呪術廻戦が好きな人ならハマりそうな本になっている!本書は上中下巻構成になっているため全体の感想は下巻に書く予定。まだ序盤だがもう面白い!なんだろう。この世界観。深く透き通った湖の底を見ているような不安な気持ちにさせてくれる。呪力やサイコキネシスなどがあり現実離れさせてくれるがどこかいまの世界にも当てはまることが多い気がする。早く続きが読みたくなる!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/11/18(2002日経過)
記録初日
2018/11/20(2000日経過)
読んだ本
730冊(1日平均0.37冊)
読んだページ
225612ページ(1日平均112ページ)
感想・レビュー
601件(投稿率82.3%)
本棚
0棚
性別
年齢
27歳
職業
営業・企画系
自己紹介

はじめまして!
趣味は読書 旅行 食べることです
最近旅行に行った場所は北海道です
昔から行きたかったので行ってさらに好きになりました!
趣味の食べることとは特に郷土料理をたべることです。特に最近美味しいなって思うものは稲庭うどんと宇和島鯛めしです。食べてない方はぜひ食べてみてください!
好きな作家さんは
森見登美彦さん 北方謙三さん 原田マハさん ジョージ オーウェルさん 彩瀬まるさん 米澤穂信さん倉知淳さん司馬遼太郎さんです
好きな学者さんは
網野善彦さん マイケル・サンデルさん 宮本常一さん レイチェル・カーソンさんです
読書歴は7年です
最近は新書なども読みます
ここには書いてありませんが漫画や雑誌も読んでいます
漫画なら『キングダム』『応天の門』
雑誌なら『dancyu』です
まだまだ勉強不足なので色々と教えてほしいです!
無言でお気に入りしてしまうときがあります。そのときはすみません。
読書は社会人になってしまい車での通勤になってしまいました。10月の異動により電車通勤になったためまた読めるようになりました!
ここまで読んでいただきありがとうございます!

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