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2025年1月の読書メーターまとめ

がおがお
読んだ本
22
読んだページ
6240ページ
感想・レビュー
16
ナイス
201ナイス

2025年1月に読んだ本
22

2025年1月のお気に入られ登録
2

  • 道楽モン
  • パトラッシュ

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

がおがお
ネタバレ再読。こんなに緊迫の戦闘や怒涛の真実に次ぐ真実に一気読みさせられたのに、全く覚えていなかったのがビックリ。逆に初読のように楽しめたのでよし…。 全裸で吊るされた死体が発見され、子供の字体で書かれたかえるを弄ぶ文が添えられていた。古手川と渡瀬はこの事件を追うが、第二第三の被害者が現れ各々に関わりがない、更に記者が被害者はあいうえお順に殺されていると書いたことで町は恐慌に陥り暴徒化した市民が警察署に襲撃するまでになる。刑法三十九条や"ナツオ"のエピソード、張り巡らされた罠に全て掛かっていた。そして最後の一文…
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

がおがお

2024年12月の読書メーター 読んだ本の数:19冊 読んだページ数:5396ページ ナイス数:129ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/938839/summary/monthly/2024/12

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2025年1月の感想・レビュー一覧
16

がおがお
ネタバレbeco+81さんが表紙だから借りた本。買うにはちょっと装幀が好みではない…。 最初のパンケーキと自撮りの話で顔がイソギンチャクになるところはあくまで想像上の話?  多少の承認欲求はあれど、フォロワーやいいねが欲しいと思ったことがないので、理解できないだけに気持ち悪さはそれほど。刺さる人には鋭く刺さってしまうんだろうなと思いながら読了。
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がおがお
ネタバレ 人の社会に適応するよう支配しながら犬を飼っているので(現代社会の中で普通に飼っているだけだけ)、すべての縛りが消えて全力で走る犬を見たら、やばい死んじゃうとか人に危害を加えたらとか考える前に「行け!」と思うのかもしれない。そう考えてしまうほどに話の中に引き込まれていた。 なんだか自分勝手でイヤな人が出てきてストレスがたまっていく主人公と読み手の自分とは反対に、身動きが取れなかった状態からどんどん制約がなくなっていくカメオが爽快だった。
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がおがお
ネタバレ建保三年(1215年)鎌倉時代の頃。小殿という老いた侍のもとに説話集を編纂するのが夢という橘成季が、若い僧侶明けの明星と仏師の運慶を連れ話を聞きにやってきた。小殿は伝説の盗賊の棟梁として名を馳せた過去があり、その話を聞かせることになる連作短編。どうやって盗んだのか、盗みに入りどうやって脱出したのかという謎を成季らが当てようとしてわからず正解を聴く。
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がおがお
ネタバレ再読。こんなに緊迫の戦闘や怒涛の真実に次ぐ真実に一気読みさせられたのに、全く覚えていなかったのがビックリ。逆に初読のように楽しめたのでよし…。 全裸で吊るされた死体が発見され、子供の字体で書かれたかえるを弄ぶ文が添えられていた。古手川と渡瀬はこの事件を追うが、第二第三の被害者が現れ各々に関わりがない、更に記者が被害者はあいうえお順に殺されていると書いたことで町は恐慌に陥り暴徒化した市民が警察署に襲撃するまでになる。刑法三十九条や"ナツオ"のエピソード、張り巡らされた罠に全て掛かっていた。そして最後の一文…
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がおがお
ネタバレてっきり完結巻かと…。前巻で別行動の響陣、四蔵。愁二郎、双葉、彩八、進次郎は蠱毒の関所を抜けるための点数集めが必要となる。いよいよ人数も少なくなり強敵ばかりの中、台湾の伝説眠ミフティが島田宿で襲いかかる。そこで共闘した参加者陸乾ルーチェンはただ強敵を求める強者。最後尾から迫る無骨。一度も邂逅しない一人(地で描かれた天明刀弥)。蠱毒参加者の過去エピソードが分量を占める。甚六のエピソードと共に紡がれる継承戦の謎。そして貪狼を受け継ぎ、響陣と合流、東京行きの列車の上で幻刀斎と無骨と戦い、五人は遂に東京へ入る。
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がおがお
ネタバレ学がないので途中まで英国だと思って読んでいた。1880年エリザベスは男社会で記者として働いていた。正義を思いながらも昇進も願う。そんな中自宅アパートで出会ったカルロッタと何故かともに散歩することになり、待ち合わせ場所でミイラを模した女性の遺体を見つける。それを切欠に犯罪担当になり、この犯人を追う。犯人と思しき男に襲われ男が少し怖くなりながらも気丈に振る舞う。男社会の中の女の生き辛さ、被害者を糧に記者として名を売る事の後ろめたさ、精神病棟に入院する姉のこと、上流階級とスラムの人々。犯人の見立ての意図は、?。
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がおがお
ネタバレ飛浩隆さんはSFなのに読みやすい割と好きな作家さん。定義によってはSFではないのかも?この短編集も読みやすくておもしろかった。
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がおがお
ネタバレアマンダは気がつくとベッドにいて、耳元で少年が次々と質問をしてきてアマンダがこうなるまでの経緯をアマンダに回想させる。少年は出会ったばかりのカルラの息子。実際に会ったことはないのに、隣にいる。回想はカルラがダビの話をしたり、アマンダと娘ニナとのやりとり。アマンダはニナの所在を知りたがるがダビは教えてくれずとにかく記憶を探らせる。 救出の距離とはアマンダがニナを助けに駆けつけるのに必要な距離。アルゼンチンのことは知らなかったので、訳者後書きで人体に影響のある農薬云々を読んでようやく少し理解できた。
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がおがお
ネタバレ天道虫を潰す人物を見た女中、202×年の老女と名の出ない人物が続き、昭和33年配達人が失踪する。そこから倉元家を怪しむ警官脇田、倉元家の女中よし江の視点で進む。倉元家は宗一郎と後妻の瑤子前妻の子ら妹夫婦、瑤子の女中聡子が暮らす。失踪事件は進展せず。よし江は結婚し女中を辞める。宗一郎が変死し事件性はないとされたが脇田と佐藤はこれ幸いと担当。犯人の聡子により明かされる聡子と瑤子の背景。現代では発見された白骨が失踪した二人と判明しそれを老女となったよし江が知る。全てを明記するでもない幕引も、綺麗な流れの中で良い
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がおがお
ネタバレ まさしく寝る前、一日に一編ずつ読みたいような本だった。図書館の返却期限に追われてのイッキ読みというのは少しもったいなかったなと思った。 10編の短編集。一見不穏だけど、どことなく優しい西淑さんのイラストも、雰囲気にピッタリで好きだった。
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がおがお
ネタバレヒグチユウコさんの可愛く不気味な絵とピッタリな表紙デザインにぐいっと手を引かれ読んだ。冒頭に「この小説には〈犯人の書いた文書〉が登場する。犯人はある重大な事実を隠匿しつつ、その文書を書いている」などと宣言される。 四流ミステリ小説家の冷泉彰成と弟子の久高亨。ある日冷泉の下に狂信的で殺人を示唆した内容の手紙が届き、その後警察がやって来て冷泉ファンの女性が殺害されたと知らされる。 文書の事は頭の片隅に置いていたけれど、一転・二転、面白かった。2人の会話にクスッとしてしまう所もあり、倉知淳さん好きかもしれない。
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がおがお
ネタバレ 刑事の嵐山暁は台風女という異名が付けられている。けれどいまいちモブっぽいというか自分の中で姿が浮かばなかった。暁はあくまで視点のための人物のように感じちゃった。反対に技能実習生のタオや被害者であり加害者でもある今西、容疑者で登場がないマイ、周りの人物は色鮮やか。 社会問題や倫理観問題が詰め込まれていて読み応えはすごかった。 シリーズ化しそうな終わりだったけれど、主人公に魅力を感じられなかった以上読まなそう。
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がおがお
ネタバレ江戸時代の思想家の軽めの伝記といった感じ。"思想"とは何かもよく知らず"江戸時代"も詳しくないので、伝記を読まされてもちょっと興味がわかなかった。はじめにに書いてあった『あなたがあの時代に生まれたら、何を考えましたか。あの時代の、どんなことに共感できますか。』という文に期待しすぎたのかも。徳川光圀の頁は面白かった。
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がおがお
ネタバレ梶井基次郎。檸檬。聞いたことはあるけれど読んだことはなかった。すてきな雰囲気を纏っていたので借りてみた。きれいな絵だけど人物の顔の描き方は漫画チック。内容は、まあ、昔の小説ってこんな感じといった風で、よく分からなかった。爽やかなイメージを持つレモン、ぐうたらして歩き回り購入したレモンで迷惑行為をしたうえで店が爆発する想像をする主人公。果物のレモンの当時の印象はどんなだったんだろうか。 乙女の本棚という企画で有名な昔の小説✕イラストレーターで色々あるようなのでお手軽に他の本も読んでみたい。
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がおがお
ネタバレ地上は菌類"氾濫体"に汚染され人間は地下に逃げ込み都市を築き暮らしている。氾濫体に感染すると錯乱症が発現し監視マシンに連れて行かれる。そんな世界に暮らす少女テリンは、地上へ行く事ができる派遣者のイゼフに憧れ派遣者の試験を受ける。突然頭の中がぐちゃぐちゃになる感覚と声が聞こえるようになり、それにソールと名付け共存するも、試験合格直後に体が操られ持っていた氾濫体の入った袋を開け芽胞を撒き散らしてしまう。そして志願者の出ないとあるプロジェクトに参加することになり地上へ。 YAのように読みやすく面白かった。
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がおがお
ネタバレ定年前に警察を退職した纐纈古都乃が小学生の双子姉妹みをりとしえりと出会う。双子はそれぞれ超能力といえる力を使えた。轢き逃げをした車のトランクに他殺体が入っていた「彼女は逃げ切れなかった」友人刻子の店の客ギミー君の友人が自殺したという話から始まる「男はごまかし切れなかった」殺害を自首した男が過去古都乃が担当した事件と関わりがあった「ふたりは愛し合い切れなかった」元ホストの不倫話が思わぬ繋がりを見せる「誰ひとり戻り切れなかった」古都乃の話「それは彼女が逃げ切れなかったから」。人の思わぬ繋がりが多いお話だった
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/11/24(2277日経過)
記録初日
2018/11/02(2299日経過)
読んだ本
1139冊(1日平均0.50冊)
読んだページ
364730ページ(1日平均158ページ)
感想・レビュー
371件(投稿率32.6%)
本棚
79棚
性別
年齢
25歳
血液型
B型
自己紹介

図書館通い。最近少しずつ買えるようになってきた。
本を読んで自分の中に言葉を取り込む読み方はできず、完全娯楽。その代償にか内容を忘れてしまうので感想は備忘録としてネタバレ書きます。ネタバレボタンが押してある感想はお気をつけください。

好きなジャンルはファンタジー・奇譚・怪奇系、非日常や不思議な話が好きで、「犬」に弱い。最近は好きだと思っているジャンルと違う本をよく手に取っているので、好きなものが変わってきているのかもしれない。エッセイ・恋愛・青春・官能はあまり好きじゃない。
新刊が出たら読む作家さんは、伊坂幸太郎、恒川光太郎、乾石智子、上橋菜穂子、ナオミ・ノヴィク、フランシス・ハーディング、ミシェル・ペイヴァー

漫画も大大大好き。ですが読んだ本の欄が漫画で1巻2巻3巻…と埋まってると残念な気分になるので基本登録なし。一巻完結や最終巻は登録。

小中高の頃にBOOKOFFで買い漁った本たちを読み直して、断捨離して、手元に置きたい本だけ買い直したい。けど図書館で次々借りてきてしまって返却期限に追われて進まない…

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