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2024年4月の読書メーターまとめ

昏良川暗渠
読んだ本
2
読んだページ
590ページ
感想・レビュー
2
ナイス
6ナイス

2024年4月に読んだ本
2

2024年4月のお気に入り登録
1

  • 洋書好きな読書モンガー

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

昏良川暗渠
熊楠は18ヶ国語を理解出来たといわれているが、ネットや本を探してもほとんどソースがなく、実際のところはどうだったのだろうという疑問を以前から持っていた。本書では一章を割いて熊楠の語学力について考察していて、この章だけでも一読の価値がある。文献の書写により語学をマスターできたという伝説がある熊楠だが、本書からは誘惑と戦い、語学の習得に悪戦苦闘する人間・熊楠を垣間見ることができた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
2

昏良川暗渠
育ての親によって、旅芸人のVitalisに売られたRémiが、興行の旅で様々な人に出会い、やがて生みの親と再会する話。少し予定調和なところもあるが、様々な困難に直面しながらそれを乗り越えていくRémiの物語は、ちょっと江戸の戯作と通じるところもあり面白かった。 フランス語は大人向けの小説と比較すると割と楽な方だった。ただし、物語の性質上フランスのいろいろな地名が出てくるので、土地勘がないと主人公たちの足取りが掴めない。また、以前出てきた人物がなんの説明もなく登場するので、混乱する部分もあった。
昏良川暗渠
熊楠は18ヶ国語を理解出来たといわれているが、ネットや本を探してもほとんどソースがなく、実際のところはどうだったのだろうという疑問を以前から持っていた。本書では一章を割いて熊楠の語学力について考察していて、この章だけでも一読の価値がある。文献の書写により語学をマスターできたという伝説がある熊楠だが、本書からは誘惑と戦い、語学の習得に悪戦苦闘する人間・熊楠を垣間見ることができた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/12/21(1969日経過)
記録初日
2018/12/22(1968日経過)
読んだ本
68冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
21622ページ(1日平均10ページ)
感想・レビュー
68件(投稿率100.0%)
本棚
11棚
血液型
A型
職業
技術系
自己紹介

よく読むジャンルは妖怪本、怪談史、怪奇幻想文学、日本の古典文学、英仏の洋書、ホラー漫画など。読書は主に風呂や職場で行っています。
TOEIC:725score、英検3級、仏検3級、妖怪検定中級。

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