形式:文庫
出版社:集英社
形式:Kindle版
宮本輝さんは、生きることと死ぬことを真摯に書く作家さんだと思います。
JDさん、ありがとうございます。人と人とのつながりは、命と命のつながりなんだなって感じます。
pirokichiさんのレビューのおかげで宝物の一冊に出会えました。ありがとうございました😊宮本輝さんが、典型的な不安神経症ですよ、と診断された時の医師のひとこと「天才はほとんどこの病気を持っています」に拍手を送りたいくらいに、宮本輝さんは偉大な方ですよね。
レモングラスさん、こちらこそありがとうございます。はい!私もそう思います。
本書は京都の料亭「高台寺 和久傳」が年2回の発行の雑誌「桑兪」をまとめたもの。既にまとめられた8年目までのものに残り5編を加え完全版とした。
https://sanchai-documents.blog.ss-blog.jp/2021-09-18
まったく同感です。宮本輝さんご自身が「どんなに短いエッセーにも、書き手の底力、もしくは、思想の正体が、じつに見事に露呈される」(『血の騒ぎを聴け』)と書いておられたことを思い出しました。宮本輝作品が、「静かでも心強い優しさのある文章」である理由がわかるような気がします。
ひよピパパさん、ありがとうございます。人の人格はその人が表すものに現れますね。私は「書物の思い出」も印象に残っています。電車に置き忘れてもいいくらいの一時的なベストセラーばかりが読まれて、日本人の民度の根幹にかかわる事態に陥ってるのではないか、、、という宮本さんの見解に同意です。何を読むかはそれぞれの自由なのであまり声高に言えませんが、本から何かを学ぼうとする意識が大切かなと思っています。
いつかは読みたいと思っていながら手に取らぬままずるずると今日まで来てしまっている作家さんの一人です。ここで紹介されたのも何かのご縁、手始めにエッセイから読んでみたいと思います。
シングルモルトさん 是非お読みになってください。小説も長編が多いのですが楽しめます。
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