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脳はみんな病んでいる

感想・レビュー
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ほじゅどー
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★★★芸術家、スポーツ選手、政治家、料理人、医者、研究者、棋士、芸人、作家、高学歴エリートなど、特異な才能を要求される職種に高い知能と並み外れた集中力を持つ自閉スペクトラム症が多く、自分では気づいていないことも多い。こだわりが強く、凝り性で、オタク。触覚、嗅覚、聴覚などの感覚過敏。衝動的。社会性の不足。この本の著者ふたりはこの本の中で精神科医にAQ-Jにて自閉スペクトラム症と診断された。
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hana@笑顔満開のわくわく探索人
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正常とは、異常とは。その人自身がもっているもので決まるのではなく、周りとの比較や違いで決まるのかなと思った。一人で生きていれば自分しかいないから、自分が普通(正常)なので。あまり比べすぎず、みんな「その人らしく」、できないことは支え合いながらやっていけばいいのさ、なんて思いました。 池谷さんとうさぎさんの診断書が出てきたときには度肝を抜かれました(笑)
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Muromi
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面白くて一気に読んでしまった。とくに実際に精神科に行って自閉スペクトラム症かどうか診断される章は、そういう展開になるのか!と熟読した。みんな病んでることがベースの考え方になるといいな、と思う。
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ららら
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身近にも数人、本書の最終章で扱われている障がいをもつと思われる人がいる(素人が勝手に判断してはいけないだろうけど)。彼らの知識の深さや言語能力、こだわりの強さは、ある種わたしの憧れるもので、彼らに及ばない自分に打ちのめされることもしばしばある。しかし、彼らはその能力で生きづらさを抱えていることもあると知ると、わたしも生きやすくなるし、彼らに対する接し方も変わる。
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じろう
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第一章から第五章までは雑学など非常に面白かったが精神科医を含めた鼎談の最終章は批判するしかない。アスペというのはいつのまにか自閉スペクトラム症と呼ぶようになっていたんだ。説明を聞いても僕は自閉スペクトラム症かなと思うがアスペだと思ったことはない。イーロンマスクはあいつ絶対アスペだろうと(いい意味で)思う。自閉スペクトラム症はアスペをかなり薄めた性格。アスペの野郎から文句が出たんで言い方変えたんだろう。精神医学は科学ではないなあ。
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うふふ
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私も自閉スペクトラム症かなぁと思っちゃった。
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もん
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面白そうな二人の対談本、と思って読んでみたら、なんとなく思っていたの違った…。期待値が高すぎたのかも。池谷さんの他の本でも扱っている内容のコメントが多かったからかな、新しい情報や新しい話の広がりが思ったよりなかった気がした。
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みつこ
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何気無く借りた本だけど、面白かったー。 もっとしっくりくるような題名だといいような気がする。
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りんご1つ
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ネタバレお二人の言葉の端々が少し気になる(やや差別的、ともすると乱暴な)部分があったが、そもそもそれらも含めてお二人の特性だし、この本のスタンス(細かい気遣い配慮を第一としない)なので読み進めた。 我々が見る時、目から直接入ってくる視覚情報は、わずか3%であることに驚いた。後の97%は、網膜からあがってきた情報では詳細が不足してるので、脳内で勝手に生み出された情報を処理しているとは…。幻聴や幻覚がある方も、そりゃ本人の中ではもっともらしく起こりえるのだろう。高機能自閉スペクトラム症、身近にらしい人がいるので納得…
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やん
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図書館で見かけた本。対談なのでとても読みやすい。内容的には、そんなに単純に断定しちゃっていいんだろうかと疑問に思うこともありつつ、参考になるな〜と思うこともあった。先日読んだ黒川伊保子さんの本とも通じるところがあった。「正常」「異常」に分けるのがそもそも適切でないのだと思うが、そうやって分けてしまうのが社会というもののあり方なのかもしれない。
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メメリーヌ#keyluckdo
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体を張って生きてる中村うさぎと東大教授の池谷裕二の、知的好奇心を満たしてくれるエキサイティングな内容。アルファ波が目を閉じるだけで出てくるようなもんだとは初めて知りました!そしてASDに関する章は個人的に共感しかなく、自分も診断を受けてみたくなりました。
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ak
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池谷さんと中村さんの対談。ラジオを聴いている感覚で読みたい人向け。大文字でまとめがあったり図があったりするわけではないので、この本で脳について学びたいって人には不向き。
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PUKO
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うさぎさん大病後の厭世的な思考に満ちた本以来久しぶりに読んでみたら、以前の明晰さが回復していて嬉しくも驚きました‼︎ 先日自閉症の子が雨の日に、せっかく耐水性の靴を履いているのに水溜りに浸かってまで濡らすので、何をしているのかと聞いたら「こうすると足の痒みが治まる」とのこと。耐水の靴は蒸れるのか…と教えられつつも、自分の中にその発想は無いなぁと思い知らされました。
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nicokiyo
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もやもやしていた部分がクリアになって楽になりました
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わさび
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ネタバレ「正常とは何か」がテーマの一冊。難病と付き合っている中村氏は、なるほどと思える物語が用意されていればスピリチュアルなり宗教なりに飛びついてしまうかもとも吐露している。幽霊を見るなどの幻視があっても、日常生活に支障が無ければ病気とは見なされない。「そこはかとない生きにくさ」を感じる女性は周囲に過剰適応しているが本人がその事実に気づいていないことも多い。中村氏のこれまでの処世術と生きづらさの問題についていろいろ考えさせられ、共感する内容だった。池谷先生と妙に話が盛り上がる理由が判明したのも印象に残る。
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金平糖
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B。
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ジョンノレン
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「正常とは何か」をテーマに、脳研究者と女性作家がこれでもかというくらい本音で語りあった対談本。前半は脳科学者の観点から脳の諸機能に加え、人知や科学の限界、人工知能の将来性等結構重く深いテーマがさりげなく開陳される。後半は自閉性スペクトラム性向を有する両対談者に精神科医も加わり、対人の生き辛さやADHD的側面の数々が語られ、診断が加えられる。下ネタや性に関わる核心的要素から、厳格な人から差別と言われかねない表現にハラハラしつつも、敢然と本音かつ真実が語り尽くしされる。見かけは柔らかい体裁だが、内容は骨太。
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おサゲっち
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自閉症スペクトラム症の診断を受けるところにまで対話を進める名対談集。「普通」という人は存在しない。「普通」って何なんだろう? 自分の周りにいる自閉症の人たちを考え、自分の特性を見つめる契機となった。
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あっきー
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⭐3 対談形式で分かりやすかったし、脳についての話も自分が興味がある情報が多く面白かった、特に目から入ってくる情報は全体の3%で97%は脳の内部で勝手に生み出して処理している、加齢に伴ってセーブしていたタガが外れ脳の神経細胞の自発活動が表に現れて出てくるのが幻覚として見えてくる、記憶障害が起きて特定の記憶が抜け落ちると残った情報に辻褄を合わせるように別の人を演じるようになるのが多重人格らしいなどだ、著者の二人は自閉スペクトラム症と巻末で診断されてしまったが自分は二人よりは社会性がある?ので大丈夫だろう
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小梅
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うさぎさん著書は買物依存症だった頃から読んでいて、真面目かつ大胆で何故かとんでもない方向に走ってしまう様子を、面白く読んでいました。ここ最近は内省的な内容が多く感じ、また闘病生活をされているとのことでしたが、この本はとても面白かった。2人の波長が合うんだろうなと思いながら読んでいたら、最後まさかの診断結果でした。
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ユズル
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ネタバレ前作を読んでないけど、これは面白かったです。本フセンだらけ🤣📑 それぐらいタメになりました。私、トキソプラズマに操られて猫好きになったんだろうな~ あと自閉スペクトラム症も多少たしなんでるのだろうな~と確信しながらの読了です。いやぁ読むの時間かかった~💦
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Lagavulin
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全員どこか病んでいる、と考えたら生きるのが楽だ。欠点こそが人を成長させる。
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にゃるねんnnn
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こんなご時世のせいか、死後を考えるのが異常に怖い今日この頃。そういうのを和らげるため、私は占いにはまるし、フィクションの小説を読んで現実逃避するのだろう。理系の理路整然とした真実を読むのはけっこうしんどかった…。でも面白い著書ではあった。
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せしる
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生まれ月で自閉症が多い月、スポーツ選手が多い月がある話が面白く、あくまで統計ではあるが納得させられた。最後、お二人が自閉スペクトラム症の新弾を受けるくだりはびっくり!画期的な本ですね。発達障害でも適切な生育環境で社会に適応していけると書いてありましたがまさにお二人がそう。排除ず、また、持ち上げすぎず、いろいろな人間がいるよね、みんなが生きる場所があればよいねくらいになるのが本来の多様性だろう。
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ginkan2
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「自閉スペクトラム症」という病気というか、個性というか、そういうものがある、それに悩んでいる人が多くいる、ということを認識。何故脳が「時間」を感じられるのか、そもそも「時間とは」?興味深い。忘れるのは夫の顔から、そうかぁ。「オキシトシンは近い者をより近くし、遠い者をより遠くする」とのこと。巣作りと外敵の排除。自分の位置付けはそうだったのかぁ、と溜息😮‍💨
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tom
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自閉症やアスペルガーについての良質の解説書だと思う。まずは、診断名が、数年単位で変わっていることに驚いた。今は「自閉スペクトラム」という診断名になっているのだ。診断名がしばしば変わるということは、もともと曖昧すぎる概念ということなのだと思う。そして、この本は「自閉スペクトラム」とされる人たちの行動が、多かれ少なかれ誰にでもあることを示している。私にも思い当たるところがあるのよね。よくもまあ、この歳になるまで、生き延びることができたものよと思った次第。巻末の精神科医を交えての診断のプロセス。なかなか面白い。
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たま
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非常に興味深く楽しく読了。
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えたにてぃ
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オキシトシンは身近な人との関係は深めるが、排他的になるという話は面白かった。また、自分の特徴を理解しつつ、その欠点は支障がでない程度に埋めつつ、能力を発揮できるところに立つことが重要であると感じた。自分に優しく、人にやさしく。違いがあってよし。
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桐島陽依
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図書館であー、前のやつ読んだなーって借りてきた本。うさぎ先生がそんな難病にかかっているとは…!とかそんなかんじ。前に呼吸が止まったという話は書かれていたが病名まではなかったのでびっくり。そして自閉症スペクトラムの話がもう、身につまされるというかなんというか…自己診断はいけないけど、当てはまるというか思い当たるフシが多すぎて、ちょっと胃が痛くなりました。まあ、痛くなったとてどうにもなりませんが。あとは、ネズミの脳をシャーレで培養すると生きてるっていう話も凄かった。体のないネズミは何を思うのだろう。
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かもみーる
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最小生物の人口マイコプラズマの生成(遺伝子セットは473)、リダンダンシー(余剰)の必要性、AIが勘で将棋をする、人間は長い退屈に耐えられず痛みでも刺激を求める、など第5章までは小ネタ(?)満載。6章も内容は面白いのだが、2人の精神診断なので2人の私は私は感が強すぎてというか、自閉症スペクトラム症だろうということにドヤ顔すら見える気がして、なんかちょっと違うなと感じた。成功者だからなんでしょうか。あるある論としては誰でも多少当てはまりそうなところあるのでは。それが極端だという話。一般論は興味深かった。
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小太郎
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「脳はこんなに悩ましい」に続いて中村うさぎと池谷裕二の対談集、前半は同じような内容でしたが(それでも結構目から鱗の話が多かった)俄然面白くなったのは後半の二人が「自閉症スペクトラム」の診断を受けるところ。これ読むと自分もかなりその傾向あるなと感じてしまいました(笑)前の本でも感じたけれど中村うさぎさんの知的好奇心の大きさに驚きます。
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G-dark
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この世にはまともな人なんて一人もいない、みんなそれぞれ変わったところがあるんだ、ということを気づかせてくれる本です。人はつい「正常」と「異常」を分けたがりますが、「正常な人」と「異常な人」の定義ははっきりしません。人は誰しも知らず知らずのうちに心身に数十種類の疾患や障害を抱えて生きており、誰もが病人で誰もが障がい者。
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耄碌先生
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★★★★☆80点 ドクターX「出ました。なんと二人とも閾値を超えています」
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ゆみこ
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中村うさぎさんと池谷先生の対談本。最後に2人が自閉症スペクトラムかどうか精神科医に診断してもらうくだりが面白かった。生まれ月によって自閉症が多かったり、スポーツ選手が多かったり、傾向があるということが面白く感じた。
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マシュマロ
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ネタバレトラウマは消せるのか、とか、実際に目から入ってくる視覚情報は3%以下で、視覚野の97%は網膜の情報ではなく、脳の内部で勝手に生み出された情報を処理している、とか。時間の感覚なんて脳の幻覚みたいなもの、とか色々面白かった。対談している池谷さんとうさぎさんが自分たちは自閉スペクトラム症ではないかと、精神科医に診断してもらうという第6章は自閉スペクトラム症に詳しくない私にとっては理解する良い機会だった。
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Roko
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普通とか、異常とか、他人はいろんな評価をし、ああしろこうしろと言ってきますけど、それってその人がそう感じているだけで、わたしはそうじゃない。わたしはあなたに合わせられるかもしれないけど、合わせる義務はない。あなたのその意見は、あくまでもあなたの好き嫌いであって、わたしに強制する理由はない。ってことを言えなくて、苦しんでいる人が大勢いるのよね。脳の構造の問題で、他人から見たら変わったことをする人がいるんだってことを知ってもらうだけでも、大分違うと思います。だから、みんなこの本を読んでね。
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ソル
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後半の自閉スペクトラム症の話は読むことができてすごくよかったです。この症状のことを世間の人に広く知ってほしい。そうすれば本人もその親もいたずらに苦しまなくてすむ。いろんな人が生きやすい世の中になるといいなぁ。
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ハニバニ
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前作「脳はこんなに悩ましい」が面白かったので思わず購入。うさぎさんが重い病にかかった後のせいもあるのかもしれないけど、割と下ネタが多かったり軽めのタッチだった前作よりシリアスというかきちんとした話題が多いかも。空気を読めなくて他人に不躾なことを言ったりやったりしてしまったりするうさぎさんと池谷先生2人とも同じような傾向があったとは。でもそれが「個性」だよなと思う。認知症、AI、発達障害、どの話も対談形式だからかとっつきやすく面白く、ためにもなった。
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pagrus55
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☆☆☆☆
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Miyako_Kyono
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後半主に自閉スペクトラム症の話がメインになるが、池谷先生と中村うさぎさんの対談というか中身の濃い雑談を聞いている様な1冊でした。
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