形式:単行本(ソフトカバー)
出版社:北海道新聞社
「あの日あのとき、在ったかもしれない日常と感情と景色。もしかしたらの出来事が自分の糧らしい。それでもときおり、想像と嘘で色づけて作り込んだお話のところどころに、削りがたい生煮えの1行が混じっていてはっとすることがある。」トークライブで桜木紫乃さんは言っていた。小説は想像だけでも書けるのだと。ただ、実体験がその元にある場合、その体験がなければ書けなかったような1行がそこにはあるのだと。きっと私たち読者は、その1文にこそ、経験が書かせる経験なき1文にこそ、血が流れている気配のする1文にこそ、惹かれるのだろう。
本当です。それが通常だと思っていました~。
みほさん,コメントありがとうございます。本当なんですね…。だいぶ驚いてしまいました。地域によって違うものなのですねぇ。
はい、岩見沢が原産地(笑)で、両親も北海道生まれです。子供の頃に父の転勤で一家で名古屋に引っ越してきました。名古屋弁も三河弁もイケます。今では人生で一番長いのが岐阜。もう、どこの人だかわかりません😅直木賞受賞作家では藤堂志津子さんもいますね。
青うさぎさん 小生は本所(今の東京スカイツリーの建っているところ)の生まれで、チャキチャキの江戸っ子です。(笑)でも、戦争で「ここは危ないぞ!」とオヤジが判断して、葛飾の高砂に引っ越しました。そうしたら、元の家の傍に爆弾が…、一家3人は命拾いをしました。
おもしろそうですね。ポチッ!
じいじさん 桜木さんはこんな方なのかと素の姿を見た様な気がしました。後半は「書く」に特化してまた違う面も拝見できました。
ぼんぼんぼんさん 全体に明るい感じで書かれていますが、ちょいちょい小説にかける思いをちょっこっと書かれています。その一言、一言が重いです。
ほー、なるほど。いいですね♪益々読みたくなりました!
素晴らしいレビューですね。私の桜木紫乃感そのものです。もう全く同感です!
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