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数えないで生きる

感想・レビュー
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ジャンズ
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成功は量的だが幸福は質的(だから幸福には大も小もない) 経験と体験の対比が印象に残った。作者が入院している時に身動きできなかったときに、世間から隔離された状況の中で思ったこと。幼年時代という貴重な王者のような富(経験のこと)、この思い出の宝庫に注意を向ける....。経験を宝にするためには反芻して新しい意味を見出す。
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パフちゃん@かのん変更
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人生において本当に大事なものは幸福だ。次に生きているだけで自分に価値があると知ること。第三に、過去も未来も手放し「今、ここ」を生きること。陽とは何かにつけ、数えて生きている。年収、偏差値、寿命、貯金・・・。成功は量的だ、幸福は質的である。機嫌が良ければ、他の人を幸福にすることができる。機嫌が悪ければ、他の人が不幸になる。子どもも大人も生きていることに価値がある。そのように感じられたとき、人は幸福であることを実感できる。などなど・・・
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らさく
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ネタバレ成功は必ずしも幸福とは限らない、人の評価というものは世間から影響を受けていたり、各個人の感じ方によって変化するものであったり、私自身の価値や本質には全く関係ないという見解には、目から鱗だった。まだまだ、表現が難しい部分が多々あった為、全てを理解出来たとは言いきれないが、とても勉強になった。また余裕が出来たら、もう一度読み返してみようと思う。
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パフちゃん@かのん変更
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成功よりも大事なこと、それは幸福である。「今、ここ」を生きること。人から認められようとするのは虚栄心。心に希望さえあれば、人間はどんな苦難にも耐えて行ける。などなど・・・
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takao
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ふむ
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シュウヘイ
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大事なことは何か?についての本 今を生きることで、過去や未来は変わりうる
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ことり
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成功を積み重ねても幸福になれない。ひとはみな幸福になりたくて苦しくても頑張るけど、幸福を感じられないとすれば、何か違うのかも知れない。そんなことを考えた1冊。
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ほじゅどー
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★★★ 大事なことは何か。病気になったり事故や災害にあうと、何が本当に価値があることなのかを考える。それまで価値があると思っていたことが実は大事ではなかったことに気づく。成功、お金、名誉、地位。歳をとった時にも気づく。大切なことは成功より幸福である。成功しても幸福になれるとは限らない。そして生きていること。「今ここ」を生きること。皆と同じではない自分の人生を生きること。人生を数えてみても自分の思い通りにはならない。数えることなく生きられることこそ幸福。
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松本タカユキ
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大事なことは何か。お金や役職など量で図れるものではなく、感じとるもの。行き方を考えさせられる本。
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かつみす
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ポスト・コロナ時代の〈人生論ノート〉。他者との関わり、時間との付き合い、そして死との向き合いなど、扱うテーマはさまざまでも、人との比較や他者の思惑とは関わりなく自身にとっての幸福を追求しなさい、という筆者のメッセージが共通して流れている。親が子供に過度の期待をかけることの害が繰り返し説かれていて、自分の経験を顧みて大いに共感した。主張に説得力があるのは、ご自身が長く非常勤講師を勤められ、また父上を介護されたり大病で入院されたなどの経験に裏付けられているから。『嫌われる勇気』と同じく、地に足ついた好著です。
かつみす

出版されたばかりの新書版で読んだけれど、書影がないようなので、こちらで。

07/24 17:58
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きょうりゅう
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ネタバレ他者を理解するには、自分の見方を相手に重ねるのではなく相手の立場に身を置く必要がある。相手を理解できないという限界があることを知れば、いっそう相手を知りたいと努力する。相手を理解したい、理解しようとするのは愛だ。過去は変わるだろうか、過去の辛かった経験はなかったことにできないが、「今」が変われば過去は変わる。何か運命的な経験をし、誰かと運命的な出会いをしたことが希望を与える。希望は他者から与えられるものである。運命と思えるには他者への信頼感が必要。他者を信頼するかどうかは私が決断しなければならない。
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コンさん
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タイトルが気になり、書店に取り寄せをお願いして手に入れた1冊。 お金よりも、成功よりも、幸福について私たち1人1人が考えられるようになった時に大切な生きる指標が見つかるのではないか? 日本という国の在り方も変わってくるのではないか?と私は感じた。 成功というものに、私も最初から興味は無かった。
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Yoshitaka Sakai
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「嫌われる勇気」を思い出しながら読んでみました。
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i
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著者の人生観が語られた一冊。さまざまな文献を自分のものに昇華して語られる言葉には深みがあり、ひとつひとつを噛み砕くには時間が必要となりそう。人生を考えたいときに参考にしたい一冊。
i

三木清の著作が読みたくなる。「生きていることは希望を持っていることである」そしてその希望は他者から与えられるものであるということーーそうなのか、そうなのかもしれない、と。

09/09 13:00
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正午
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ネタバレ『嫌われる勇気』の著者。同書では会話形式でアドラー心理学が語られていたが、本書はエッセイのような形式。まさに肉声を聞いているようだった。アドラー心理学の説明目的の本ではなく、あくまで著者の人生観などを軸としている。とはいえアドラーの考え方は節々に登場しており、それが著者の血肉となっていることが分かる。達観しつつも厳しさと優しさが同居している考え方だと思う。実感の及ばない点はありつつ、このような考え方があること、そう考えている人がいること、自分自身もそう考えることができ得ること、それらを希望と感じられる。
正午

三木清氏の『人生論ノート』、神谷美恵子氏の『生きがいについて』からの引用が多かった。

07/23 13:09
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タペンス
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 「人生は論理的、合理的ではないので、これからの人生が不幸続きとは限らない。いよいよ幸せなことが起こるかもしれない。今後何が起こるかを制御することはできない。」これは本当にその通りだと思った。マッチングアプリ始めたり、新しく面白いYoutuber発見したり、引っ越ししたりと個人的にもいろいろ予想外のことがこの一年の間にあった。これから先のことにもうちょっと希望を持って生きてもいいのかなと思えた。
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いけし
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哲学
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ガーネット
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「幸福と成功の違い」は、実感も湧くし、イメージも出来る。自分自身、また数名の友人も「幸福>成功」の価値観で暮らしている。「希望と期待の違い」も、ぼんやりとわかる。『夜と霧』で、著者を支えたのは未来への期待ではなく希望であろう。しかし、「経験と体験の違い」になると、「固定化して反芻するのみであるのが体験」という定義に「いや、でも何かのきっかけで、その固定化が変化する場合もあるような」と釈然とせず、「偶然性と必然性を兼ね備えたものが運命」では、自分がいま備えている感覚や枠組みでは、歯が立たなかった。
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Shota Kitajima
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成功は量、幸福は質
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yw_revolution
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アドラー心理学の面影は薄れ、『嫌われる勇気』の哲学者こと岸見一郎の肉声に近い思考に触れられる一冊。 「数えない」とは、自分の人生にどれだけの時間が残されているかについてのこと。確かに「今、ここ」の自分自身に集中できてないときに限って、何かと勘定を始めてしまうものだ。時間しかり、自分に足りてないものだったり、周りとの差だったり。 最近自分も、周囲のことが気になって仕方ない時がままある。そうなった時に自分自身に意識を集中させるきっかけに、この本をしていきたい。
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ホークス
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2021年刊。アドラー心理学者による人生への助言。「誰にも当てはまる一般的な人生の意味はない。人生の意味はあなたが自分自身に与えるものだ」の言葉に打たれた。自立とはこの事だと思う。「孤独は山になく街にある」という言葉も重い。完全に受容される幸せなど幻想だし、多くの人に囲まれるほど孤独は深まる。私のように空気や世間が苦手な者は孤独、という訳ではない。「老いとは新しい自分になる事」という話はとても尊い。人間はただ生きているだけで価値がある。生きている一人の人に比べ、ランク付けの尺度など何の重みもない。
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なつ
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自分の幸せは自分で決めることを放棄しないようにしよう。自分の操縦桿を他人に預けてはならない。アドラーは精神的にしんどい仕事をしていたんだなぁ…《思考はまとめずに散らかったままにしておいても誰の迷惑にもならない》
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きーこ
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昨年、縋るような期待で緊急事態宣言が終わるのを待っていた。けれどあったのはどうにもならない現実。あらゆるものが潰えた中、カウントダウンをするのをやめた。そんなことから題名が気になって手に取った。著者がコロナ禍だけでなく、病気やご両親の介護など、何度か「待った」がかかった人生で考えたことをまとめた一冊。正論で殴ってくる感もあるが。「今を生きる」。刹那的になるのではなく、過去の痛みや先への不安を、今動かない理由にしない。そしてそれは、出会った美しい時間を大切にすること、過去を反芻して経験することと相反しない。
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大和桜289
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著者略歴によれば、1956年、京都生まれ。京大大学院卒の哲学者にしてアドラー心理学の研究者の由。目次の章立てと内容が、ひとつひとつ理詰めで懇切丁寧に記述展開していて、読み手はどこからでも新たな気づきや視点を得られるよう工夫されている。人生において大切なこことは、①あくまで自分の人生を生き、②成功よりも幸福であることを目標とし、➂生きているだけで自分に価値があることを知り、④過去も未来も手放し、「今ここ」を生きる。そうした生き方を指南している。ご自身の人生への向き合い方と誠実な思索が窺え、参考となること大。
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すうさん
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岸見一郎さんの本もどれも読んでいる。この本はアドラー心理学の本というよりも、彼の生涯をうつした随筆であった。彼自身が思うようにならない不測で不安定な人生を悩み苦しみながら、きっと世間体や社会に抗い恥をかきながら、生きてきたことが伺える。彼に来た人生の話は、現代の苦しや不安に悩む人たちの心に届くと思った。特に「成功は量、幸せは質」という言葉が私の心に突き刺さり、私自身も「それでも人生にイエス」と言いたい。物質的には豊かになっても心が貧しくなってきた社会や自分自身を一度静かに見直してみる必要があると思う。
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しゅんぺい(笑)
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嫌われる勇気とかそのあたりの衝撃を期待してたら、そこまでじゃなかったかな。自他の課題を分けて考えるってとこはいまでも変わらない。それってひととひととの境界線の話やってんなあといまでは思う。
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タペンス
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 期待していたほどにはコロナについて触れていなかった。この方がコロナ禍をどうとらえているのか、ききたかったのだけど。人生設計はできないとか、今を生きろとか、過去の著作と内容がかなりかぶっていてあまり目新しいことはなかった。読まなくても良かったかな。
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ニコ
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★★★★☆
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みぃ
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人を褒めるとは、相手の価値を決め属性付与すること。親が子にする属性付与は事実上命令に近い。 ずっと忘れられない過去があるのは、今の自分が忘れてはいけないと思っているから。 ⭐︎4
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whitespring
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正直、この本に救われた。自分が存在さえしていればいい。キラーフレーズだね。 内容は、哲学的でスッキリと答えが用意されている訳ではないけど、考えながら、納得していく。
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nyaaaaa
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なぜだか、読んでいて涙が… 難しい言葉も多いけど、そうだよなぁ、と納得することもたくさん。 答えのないことを、ずっと考えるのが心理学なのかな。 どんな学校を出ようと、どんな職業に就こうと「私」は「私」なのだから、そこにとらわれずに生きたいと思う。
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Toshiyuki Marumo
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コロナ禍の日々に読み、とても沁みる本だった。例えばこんな言葉。 「毎日は決して同じではないのに、私が気がつかなかっただけだった。同じことの繰り返しに見えても、世界はゆっくりと、しかし確実に変わっていく。 あまり変化がないような日常の中で変化に気づくのは、自分の中でゆっくり変化していくものが呼応するからである。そうなると、日常生活の中で感じる慌ただしさから解放され、やがて日々が緩慢に進んでいくことに安らぎを感じられるようになるだろう」
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おもち
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ちょっと前にちゃんと読んだのに、内容を忘れてしまった…。でもその時は自分は疲れていて、この本が考えの切り替えの助けになったのは間違いなかった。また疲れた時に読む。あと、装丁がとても好き。角砂糖数えてる絵と表紙の手触り、それだけで少し癒されます。
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おさむん
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★★★☆☆ 期待していたものとは少し違ったかな。
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西
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根っこは同じなんだけど、表現の仕方が少し以前とは異なっていた本作。悪い意味ではなく。たどり着く場所は同じなんだけど、読み手に想像を任せるというか、考えさせるような書き方になっているような気がした。再読して自分なりに吸収したいなと思う。タイトルにもなっている、数えないで生きるということ、今自分にとって何が本当に大事なのかということ、自分は周りの人にどのように貢献できるのかということ、もっと考えて生きていきたいと思う
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虚心坦懐
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人生の意味は己自身で見い出せ 他者の言葉の中に答えはない 他人の価値観で生きるな 結婚 持ち家 就職 お前のために生きてない 承認欲求はいらない 能力の有無は問題じゃあない 幸福を求めるうちは決して幸福になれない 成功が幸福に直結するわけじゃあない 自分への評価をやめろ お前は何者でもない 孤独は山になく、街にある 他人の気持ちになることなんかできない。思いやることならできるかもしれない 人生で本当に大事なこと 死を恐れるのは人間だけ 死は人生最大のイベント 楽しみ 考えるだけ無駄 眠るように死にたい
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おひさまリボン
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日常に起こる様々なことに対して哲学者の言葉を寄り添わせ、心を軽やかにする方へ導いてくれる、中辛な大人の指南書。コロナの中しなければならないこと。感染しないさせないのための配慮は当然しなければならないが、「価値観の見直し」だと考える。。。「時」「幸福」「死」いろんな価値観がテーマになっています。こういう本は静かにゆっくり読みたい。
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Go Extreme
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大事なことは何か 他者を理解できないのと同じく人生のこともすべてわかっているわけではないー知る「私」:自分の価値を人に決められてなるものか 偽りの結びつきから真の結びつきへ 近くもなく遠くもなく 本当に大事なことを考える・じっくり問題と向き合い考え抜くー立ち止まる「私」:かがむ人 ためらう人 時間を止めたい人 過去のつらかった経験をなかったことにはできないが「今」が変われば過去は変わるー変化する「私」:生きることは変化すること どの今にも優劣はない 小さいけれど確実な幸福 人はどこからきてどこへ行くのか
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みのこ
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「成功」を求めて生きるか、いまここの「幸福」を味わって生きるか。病気その他の事情で、いわゆる「成功」のレールから自分は外れたと感じている人に特に響くのでは。 この本だけでは少し分かりにくいところもあるかもしれません。他の著作を読んでいると、それと関連して理解しやすい箇所もありました。
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ガラスのバラ
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ネタバレ毎日、感染者や死者を数え、危機が過ぎるまであと何日かなどいつも数えている。数えてみても詮無いこと。人は何かにつけ数えて生きている。日々を価値あるものにするためには、数えることすら必要ないと。今回はこれまでの本より専門的で難しい箇所が多かった。
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