海外ホラー、ミステリ、SF主食の異形読み。
1999年「死ぬまでに10000冊の毒書」を宣言、
年間250冊を読みすすめるも途中7年の沈黙。
2012年、読メ登録とともに復活を果たす。
短編好き。アンソロジストに憧れを抱く。
紙本主義。装丁など本の佇まいにこだわる。
版ヅラやノンブル位置にキビシイ「組版警察」
密林のドイヒー画像が許せぬ「書影警察」
プラクティス好き「試走警察」
三一書房『サイコミステリーベスト100』を
2019年6月、30年がかりでコンプリート。
2020年11月「おあと6000冊」達成。
2023年3月プロフィール更新。
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“捨てて来た文明に、都市の人口的な明るさに、アスファルトの車道や林立する高層ビルや夥しい人間の顔や、ボクたちがよく行った街角のイタリア料理店や、そこで飲んだ1978年もののキャンティ・クラシコや、ボクたちが大好きだった犢のレバーソティーとか、キミの小さなキッチンでキミがよく作ったロシア風のマッシュルームのパイ”(ポール P120)“トマトとマッシュルームと卵が二つ、スパニッシュ・オムレツを作るばかりに準備され” “ポールだけがいない”(P123)元恋人?の不在を互いに想う彼女と彼と。幻想的な一篇。