読書メーター KADOKAWA Group

singoito2
さんの感想・レビュー

singoito2
新着
旧装版で初読。内容については、みあさん他の優れたレヴューがあるのでそちらをご覧いただくとして、愚考を。西欧哲学は一人称(我思う・・・、汝自身を知れ・・・)または無人称(イデア、神、世界精神、階級闘争、経済成長・・・)の哲学で一貫していたけれど、本書を読むとアレントの哲学は三人称の哲学ではないかと思いました。「社会」「政治」「複数性」「間の領域」「出生」「愛情」「友情」という彼女の鍵語は「彼ら」「彼女ら」を経て「彼」「彼女」に収斂していくという印象です。・・・以下、下巻へ。
0255文字
全0件中 1-0 件を表示

singoito2
さんの最近の感想・レビュー

古代ローマ ごくふつうの50人の歴史 ―無名の人々の暮らしの物語

古代ローマ ごくふつうの50人の歴史 ―無名の人々の暮らしの物語

河島思朗
「哲学のなぐさめ」に付録されていた月報きっかけ。図版多数かつ一人当たり4,5ペ…続きを読む
台湾の歴史 (講談社学術文庫 2795)

台湾の歴史 (講談社学術文庫 2795)

若林 正丈
読友さんきっかけ。台湾は21世紀の東アジアの重要人物だけれど、全然、知識が無か…続きを読む
砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書 276)

砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書 276)

川北 稔
読友さんきっかけ。ひさびさの美味しんぼシリーズ。予約が入っているので一気に読み…続きを読む
神話と科学: ヨーロッパ知識社会 世紀末~20世紀 (岩波現代文庫 学術 65)

神話と科学: ヨーロッパ知識社会 世紀末~20世紀 (岩波現代文庫 学術 65)

上山 安敏
ウェーバーきっかけ。19世紀末から戦間期のワイマール体制の崩壊までのドイツの反…続きを読む
大いなる日々の小さな年代記 (BIBLIOTECAdeAMERICA LATINA)

大いなる日々の小さな年代記 (BIBLIOTECAdeAMERICA LATINA)

オクタビオ パス
「孤独の迷宮」が面白かったので。本書は80年代終わり、ゴルバチョフとかワレサの…続きを読む
キリスト教の啓示に直面する哲学的信仰

キリスト教の啓示に直面する哲学的信仰

カール・ヤスパース
ヤスパースが'60年にK.バルトの古希記念論集に寄稿した論文の翻訳で、'62年…続きを読む

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/07/21(2046日経過)
記録初日
2019/01/04(2244日経過)
読んだ本
1028冊(1日平均0.46冊)
読んだページ
329739ページ(1日平均146ページ)
感想・レビュー
996件(投稿率96.9%)
本棚
2棚
現住所
神奈川県
外部サイト
URL/ブログ
https://parceque.seesaa.net
自己紹介

何を読んだか忘れてしまうので、自分のためにコメントを記録しています。
なお、コメントに「読友さん」云々とあるのは、このサイトのレヴューで見かけた本、と言う意味です。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう