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syota
さんの感想・レビュー

syota
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瀬戸内寂聴さんが45話を現代語訳。全体の5%足らずだが、説話集の雰囲気は十分伝わってくる。翻訳ということが気にならず、歯切れ良い自然な日本語で味わえるのがうれしい。印象的なのはやはり男女にまつわる話。変装して浮気な夫をやり込める妻や、色気と鞭で男を虜にする女盗賊(女王様の元祖かも^^;)、ウンチを見たがる変態男を人造ウンチでだました侍従など、口八丁手八丁の女達がいる一方で、あの六の宮の姫君や、死んだ後まで夫を待ち続けた女など、純情一途な女達も登場する。千年前の話とは思えないほど生き生きした内容にびっくり。
0255文字
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syota
さんの最近の感想・レビュー

ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)

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三上 延
栞子さんシリーズもこれで完結。登場する本も、億単位の価値があるシェイクスピアの…続きを読む
ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)

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三上 延
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ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)

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三上 延
シリーズ第5巻。ここまで来ると興味の中心は個々の謎解きではなく、栞子さんと大輔…続きを読む
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)

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三上 延
シリーズ初の長編。前巻はややラノベ風のゆるさを感じたが、今回は見違えるほどゆる…続きを読む
ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)

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三上 延
前巻の感想でホームズを引き合いに出したが、今回は推測と状況証拠だけで犯人が自白…続きを読む
ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~ (メディアワークス文庫)

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三上 延
第1巻に続き安定の面白さ。前巻では青春小説の香りも漂っていたが、今回は推理が前…続きを読む

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/07(3853日経過)
記録初日
2013/01/02(4374日経過)
読んだ本
1055冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
343715ページ(1日平均78ページ)
感想・レビュー
1018件(投稿率96.5%)
本棚
32棚
性別
血液型
A型
自己紹介

典型的なA型人間です^^;

長年気分転換に軽い本を読む程度でしたが、
あるとき図書館に「軽い本」を借りに行き、
ついでに何気なくほかの棚も眺めていると、
イプセンやストリンドベリといった
名のみ知っている作家の本が目に入りました。

その瞬間
「人生は短い、
この本を読めばあの本は読めないのだ」
という以前目にした言葉が脳裏に浮かび、

「自分は何をしているのだろう、
読むべき本はほかにあるのではないか」
という思いにとらわれ、考え込んでしまいました。

それ以後は、極力
読み応えのある作品を選ぶよう心がけています。

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