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2024年9月の読書メーターまとめ

pao
読んだ本
38
読んだページ
14110ページ
感想・レビュー
38
ナイス
1846ナイス

2024年9月に読んだ本
38

2024年9月のお気に入られ登録
2

  • たちつてと
  • ラムネ

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

pao
★★★✫☆ お久しぶりの伊良部先生♡待望のシリーズ第4弾。相変わらずやりたい放題な短編5編。様々な疾患や悩みを抱え伊良部総合病院を訪れた患者たちが、いつの間にやら伊良部先生のペースに巻き込まれていく。もちろん、看護師のマユミちゃんも大活躍(?)。お気に入りは表題作「コメンテーター」で、今のテレビ業界にはこれくらいの刺激が必要なのかも…?いや、生放送はやっぱり危険すぎてダメかな(笑)
bura
2024/09/21 20:06

paoさん、相変わらず面白かったですね~😂今回はマユミちゃんがグイグイ来てましたね!👍✨✨✨

pao
2024/09/21 23:40

buraさん>面白かったです〜😆マユミちゃんの出番も多く、まだまだ続いて欲しいシリーズですね🎶

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

pao

いつも適当感想にナイス&コメントありがとうございます🎶不安定な天候のまま9月突入。少しでも過ごしやすくなって「読書の秋📚」を楽しめるといいな🥰「食欲の秋🍰」はほどほどに…。今月もノンビリお付き合いくださいませ😊 ★2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:44冊 読んだページ数:16314ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1008630/summary/monthly/2024/8

いつも適当感想にナイス&コメントありがとうございます🎶不安定な天候のまま9月突入。少しでも過ごしやすくなって「読書の秋📚」を楽しめるといいな🥰「食欲の秋🍰」はほどほどに…。今月もノンビリお付き合いくださいませ😊 ★2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:44冊 読んだページ数:16314ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1008630/summary/monthly/2024/8
麦ちゃんの下僕
2024/09/15 10:18

共読は『かがみの孤城』のみですが😢…『令和人間椅子』と『雷龍楼の殺人』は現在読書中、他にも積読多数ですね(笑) 部屋が素敵なので猫様がどこにいても写真を撮れるのが羨ましいです😆(←わが家はなかなか公開しづらい部分が多いですので😅)

pao
2024/09/16 00:17

麦ちゃん>麦ちゃんの積読が消化できればめっちゃ共読増えそうですよね🤭わが家は猫様のために綺麗にするようにしてますが、本棚だけはグチャグチャ😂片付けようとは思っているけど、買ってきた本をすぐその辺に置いちゃうので…😅

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
38

pao
★★★✫☆ 江戸川乱歩デビュー作。頭の良さを競い合う2人の青年、「私」と松村のお話。レトロな雰囲気と暗号解読にとてもワクワクする。この短さながら緻密なプロットと終盤の驚きを味わえる。最近、特殊設定ミステリが多いので、こういう作品こそ逆に新鮮味を感じた。しかし、絶対既読はなずなのに、このオチを忘れてる自分にビックリだわ…
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★☆☆ ポアロシリーズ短編集。全体的に動機面での弱さを感じたが、ポアロの登場シーンが多いので嬉しい。「厩舎街の殺人」ある女性の変死事件は自殺か他殺か?やっぱり密室はワクワクする。「謎の盗難事件」みんなブリッジ好きなんだね。「死人の鏡」そこまでするか?とは思ったが、トリック解明の過程が好み。結構複雑。「砂に書かれた三角形」ポアロが休暇に訪れた島で起きた事件。ん?最近読んだ『白昼の悪魔』に似てるな…
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★✫☆☆ 孤島に集められたミスコンのファイナリスト7人。主催者とともに2週間島で共同生活を送ることになったのだが、主催者が瀕死の状態で発見され、さらに次々と…。通信手段もない孤島もの、設定は大好物。だけど、女同士のギスギスした感じがもうホントに嫌。裏の顔がコワいわ…。真相はまさにTHE・イヤミスで、こういうぶっ飛び方は嫌いじゃないけど、なんか突然過ぎてもう少し伏線があれば楽しめたかもしれない。
だるま
2024/09/29 09:13

あー。確かに伏線が欲しかったですね。あからさまで無くても、何か「匂わせ」てくれればね。それにしても、女性の嫌な部分を描くのがつくづく巧いなあと思います。

pao
2024/09/29 14:06

だるまさん>ミステリとしてはちょっと伏線不足かなぁと感じました。イヤミスはやっぱり読んでいて心地良くないですね😅こういう嫌な女性にならないよう、気をつけなくては…💦(いまさらですが😂)

が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★☆☆ 霞田兄妹シリーズ第5弾。首吊り自殺した新進人形作家・沖村と、その3年後に殺害された作家・牧、そして次の標的は、2人の高校時代の同級生だった霞田志郎…!?過去作とは異なり、進んで事件解明にあたる志郎。階段を上る人形や、血染めのナイフを持った人形が登場するなど、雰囲気は良かったがミステリとしてはイマイチかな。志郎と千鶴の兄妹、そして三条刑事を中心としたキャラ小説として楽しむのが良いかも。
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★✫☆ 毒舌執事とお嬢様刑事のコンビによるユーモアミステリ短編集♪これだけワンパターンだとマンネリ化しそうなのに、相変わらず面白い。ミステリに重点を置くと物足りないかもしれないけど、個人的にはユーモアとのバランスが心地よくて好き。いつまでたってもウザイ風祭警部と可愛い後輩の愛理ちゃんも絶好調!シンプルながらハッとさせられた「笠原邸の殺人」と「服を脱がされた男」が好み。
さっちゃん
2024/09/28 09:34

ワンパターンだけどそれがいいシリーズですよね~😆風祭警部のウザさに麗子の突っ込みだけでなく、後輩ちゃんのおとぼけが入ることでより楽しめるね🤭

pao
2024/10/07 18:42

さっちゃん>遅れてごめんなさい🙇今気付きました〜💦後輩ちゃんも馴染んできていい味出してるよね🤭色々振り回される麗子が楽しいので、まだまだ続いて欲しいシリーズです😊

が「ナイス!」と言っています。
pao
★☆★☆★ 講談社ノベルス企画”密室本”の1冊。密室ミステリの執筆に難航しているミステリ作家の浦賀和宏が主人公。ちょっぴりエログロ描写もあり実在のアレコレをこき下ろしている描写もあり、やりたい放題。YMOが何のことやらサッパリなので、作中作「イエローマジックオーケストラを聴いた男たち」にはポカーンでしたが、全体通してのぶっ飛びっぷりは嫌いじゃない。まぁ、これが浦賀さんですよね…
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★✫☆☆ 溝呂木厄藻の遺した解答編の存在しない本格ミステリ通りに現実でも殺人が…!?溝呂木案件調査機構「未完図書委員会」の杠とミステリ好きの高校生・本仮屋が、『牢獄学舎の殺人』に描かれた事件が現実に起こるのを防ごうとするが…。▼設定自体は面白いと思うが、全体的に乱雑な感じで読みづらかった。ふんだんに散りばめられたミステリの小ネタは面白くて良い息抜きになったかも。主人公2人のキャラもまだ落ち着かず、未完図書委員会などまだ隠されている謎もありそうなので、続編出るんだろうなぁ。次作に期待!
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★✫☆ 短編集第3弾。本編で描かれなかった『灯』と『鳳』の蜜月期間のお話。かなり濃い内容で、笑いあり涙あり。ファルマの有能さや、チャラいだけかと思っていたビックスの強さが描かれていて嬉しい。印象的なのは、エリート集団『鳳』の中でも傑出したスパイであるヴィンドの回。唯我独尊的な雰囲気があまり好きではなかったけど、最後のシーンは泣けたわよ…
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★☆☆☆ 道頓堀川に浮かび上がった女性の胴体、別の場所で発見された手足は何と別人のもので…興味惹かれる派手な幕開け。この事件に関わることになった大阪府警の準キャリア・梧桐警部が捜査するも事件は複雑化し…。▼筆者お得意の大阪を舞台とした都市論を組み込んだ社会派ミステリ。地名の羅列が多く、ストーリーが頭に入りづらかった。真相もかなり無理があるような気がするし…。うーん、これは苦手な部類の芦部作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★☆☆ 「あのアポロ11号は月面着陸していなかった!?その事実を隠蔽するため、当時の足跡を捏造せよ。」月軌道プラットフォームゲートウェイに滞在する6人に与えられた極秘ミッション 。その後6人の下した判断が思いがけない展開へ…。とてもスケールの大きな物語。宇宙飛行士の覚悟という部分では胸を打たれるものがある。ただ、人工衛星の激突とか最後の動機とか、ちょっと消化不良な部分も。お月様って神秘的で綺麗だなぁ、くらいの感じで宇宙に関して詳しくない人の方が純粋に楽しめる作品かも。
さっちゃん
2024/09/23 08:45

ミステリというより人間ドラマな印象でした😊動機は確かに…でしたね😅

pao
2024/09/23 09:04

さっちゃん>動機はちょっと…😅人間ドラマとして読むと、胸打たれる場面がいっぱいでしたね!宇宙飛行士ってスゴイわ…🥺

が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★☆☆ 警視庁殺人分析班シリーズ第7弾。最初の被害者の首には青い花が刺さっていて…今回も猟奇的な事件現場からスタート。被害者の妻は行方不明になり、犯人と思われる人物から犯行声明のメールが新聞社に届く。劇場型犯罪に振り回される捜査陣、連続して起こる類似事件、スピード感のある展開で面白い。ただ、今回は鷹野の負傷で塔子の相棒が変更になり、塔子と鷹野の掛け合いが少なくちょっと物足りない部分もあった。その分塔子の成長が感じられる1冊になっているかも。
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★✫☆ お久しぶりの伊良部先生♡待望のシリーズ第4弾。相変わらずやりたい放題な短編5編。様々な疾患や悩みを抱え伊良部総合病院を訪れた患者たちが、いつの間にやら伊良部先生のペースに巻き込まれていく。もちろん、看護師のマユミちゃんも大活躍(?)。お気に入りは表題作「コメンテーター」で、今のテレビ業界にはこれくらいの刺激が必要なのかも…?いや、生放送はやっぱり危険すぎてダメかな(笑)
bura
2024/09/21 20:06

paoさん、相変わらず面白かったですね~😂今回はマユミちゃんがグイグイ来てましたね!👍✨✨✨

pao
2024/09/21 23:40

buraさん>面白かったです〜😆マユミちゃんの出番も多く、まだまだ続いて欲しいシリーズですね🎶

が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★☆☆ 第1短編集同様、マニア向けかも。一切無駄のない文体で綴られた短編がぎっしりで、題名通り今回はアリバイトリックがメイン。【Part1:ダイヤグラム犯罪編】は時刻表トリックを中心とした鉄道もの9編。時刻表トリックは嫌いではないが、これだけ連続すると食傷気味。もちろん推理はできないので、なるほどなぁ~くらいの感想しか。【Part2:不可能犯罪編】14編、こちらの方が好み。王道の本格ミステリだけど、独特な文体で若干読みづらさを感じてしまうのが難。
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★✫☆☆ 第2部突入となったシリーズ第7弾。とうとう結ばれた空洞淵霧瑚と御巫綺翠、2人で「幽世」での怪異に立ち向かっていく。そんなに大きな展開はない感じで、サラッと読了。それなら、もう少し2人のいちゃいちゃっぷりが読みたかったかも。金糸雀の千里眼がなくなったことがどう影響していくのか、これからの展開に期待。ちなみに、購入特典の書き下ろし掌編の綺翠が可愛すぎてニヤニヤ…
さっちゃん
2024/09/19 21:48

今回はアップダウン少なめの穏やかな巻だったね😊確かにイチャイチャ少なめだったのは物足りないわ😜購入特典、paoさんはゲットできたのね。羨ましい~😍 私は近所で買ったからゲットできなかったわ😢

pao
2024/09/19 22:53

さっちゃん>購入特典、全部についてるわけじゃないのね💦知らなかったわ。地元の本屋さんでゲットできたのはラッキーでした✨第2部開幕ということで、穏やかなスタート。これからの展開(イチャイチャ含む)を楽しみに待ちましょ🎶

が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★☆☆ シリーズ第8弾。セカンドシーズン完結編とのこと。とうとう消極的で最弱スパイであるサラ回。今まで目立った活躍がなかった少女の奮闘。サラも頑張ってはいたが、次から次へと強いスパイが登場し過ぎで、全体的な強さのバランスに違和感。化け物級のクラウスの印象が強すぎ。そして、スパイとして強くなっていくのは嬉しいが、騙しあいに加え肉弾戦要素が多めのため、みんなケガし過ぎで辛い。ワチャワチャしながら成長していく少女達の姿を読みたいな…
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★✫☆☆ 第70回江戸川乱歩賞受賞作。3ヶ月で筋肉ムキムキ、ボディビルの大会でも入賞を果たした男性アイドルがスポーツジムの経営に携わることに。しかし、SNS上で「あの筋肉は偽物では?」というドーピング疑惑が持ち上がる。そんな中、新人記者がジムの潜入捜査を命じられ…。ミステリ要素はあるけど、個人的な印象はエンタメお仕事小説。テンポ良くサラッと読みやすい。筋肉をつける難しさやドーピング問題についてはかなりリアリティを感じた。1番驚いたのは選考委員のメンツ!豪華すぎやしないかい…
aquamarine
2024/09/18 14:27

そうそう、選考委員のメンツ、凄いよね!私なんてそれで積んだようなもの(*´艸`*) エンタメお仕事小説っぽいのね。ゆっくり追いかけるね^^

pao
2024/09/19 01:32

まりりんさん>ねー、選考委員の豪華メンツにビックリですよね!サラッと読みやすい作品、まりりんさんの感想を待ってまーす🎶

が「ナイス!」と言っています。
pao
★☆★☆★ 広義の”モンスター"をテーマとした山口氏らしい短編集。ミステリとしては軽め、幻想ホラーというか世にも奇妙な物語的な話が多かった印象。ナチスドイツを舞台とした怪物だらけの「モンスターズ」も面白かったが、マイベストは「半熟卵にしてくれと探偵は言った」かな。どうやら既読だったが最後まで気づかず。ブラックユーモアを感じる会話のノリとラストの落ちが好み。
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★☆☆☆ 「その家にひとりで入ると、中に囚われているものと入れ替わってしまう」…表紙からのイメージは完全にホラー小説だったが、予想と違い特殊設定ミステリだった。それだけでもホラーとして十分ゾワッとさせられた第1話「夏の自殺」は面白かったけど、それ以降は複雑で物語自体を楽しめなかった印象。特殊設定のルールに若干後出し感があり途中まで混乱したのが原因かな…あるいは、単なる読解力不足か(涙)。ちょっと乗り切れないまま読了。
pao
2024/09/16 14:58

さっちゃん>他の方のレビューを見ると高評価多めだけど、私はちょっと合わなかったです😅気楽に読んでると、中盤辺りから混乱しちゃうかも🤔

こう
2024/10/07 23:51

同じ感想で第一話は面白かった。でも後半になると複雑すぎて半分流して読みました。やろうと思えばどこまでも複雑にできるけど程よいところで納めるのが読み物としておもしろいのでは。

が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★★☆ 百鬼夜行シリーズ第9弾。妖怪小説?警察小説?…西尾維新の解説の通りこれぞ京極小説。いくつか起こる不可解な事件。作中で警察捜査が進まず混乱しているように、本を読んでいるこちらも何が起こっているのかさっぱり掴めない。なのに読みづらさを感じないのがスゴイ。そして、終盤の憑物落としによる“世界”の再構築であんなにスッキリできるとは。榎木津の暴れっぷりが足りないと思っていたけど、最後の一言、もうあれだけで満足。痛快で哀しい言葉が胸に響く…
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★☆☆ 隠蔽捜査シリーズ第10弾。今回神奈川県警刑事部長の竜崎が捜査するのは、著名な純文学作家誘拐事件。知人のミステリ作家の助言を受けながら捜査するもなかなか進展がなく…。中盤以降、事件の真相が読めるも安定した面白さあり。もう少し常識にとらわれない竜崎の痛快な言動が読みたかったかな。1番印象に残ったのは、伊丹刑事部長のミーハーっぷり♪
が「ナイス!」と言っています。
pao
☆ (゚A゚ ) ポカーン☆ 本格ミステリ・ディケイド300より。・・・何コレ?筆者の作風を知っていなければ読後暴れてたかも。そっか、テロルだしinvisibleだしな…。自らの個性を小説としてさらけ出した問題作か。メタ?私小説?何書いてもネタバレにならなそう。鏡家サーガとは違った壊れっぷり。それにしても「見知らぬ孤島で起きた密室状態の小屋からの人物消失事件」はそれでいいのか?これが講談社「密室本」の企画作品とはマジか…
雪紫
2024/09/14 00:35

実際登場人物達もある種のメタファーで、これ出るまではあの太田克史に「重版童貞」言われてましたからねユヤタン・・・。正直密室本の応募券欲しさにタイトルで気になったこれ読んでユヤタンに興味持ちました。

pao
2024/09/14 02:24

雪紫さん>この着地点に完全にポカーンでしたよ…😅えっ、密室とは・・・。鏡家サーガ未読でこの本からユヤタンに入ってたら暴れてましたよ…(白目)。コレ読んで興味持つとか、雪紫さん、強者だわ😂

が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★✫☆ シリーズ第7弾。待ちに待ったモニカ回。前作の最後で描かれたモニカの裏切り、その真相が明らかになる。そして、モニカの秘めた恋の行方も…。モニカの過去、「灯」での行動、そして現在の想い、全てが繋がり胸にグッとくる。クラウス以外にも段々チート能力者が増えているような気もするが、落ちこぼれたっだ少女達の成長を素直に応援したい。次巻がセカンドシーズン最終巻とのこと、モニカのために立ち上がるのは最弱のサラ!?次も楽しみ♪
雪紫
2024/10/02 09:40

ヴィンドが見出した2人が一気に羽化しましたね。彼女の恋のこれからも含めて気になるところです。

pao
2024/10/02 12:07

雪紫さん>モニカを中心に皆強くなってる!グレーテだけでなくモニカの恋も応援したいですね。

が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★☆☆ なぜ我が家の本棚にあったのか謎の1冊。多分、題名から”閉ざされた島”をイメージして買ったんだろうな…(孤島ものが好きな単純ミステリ脳)。孤島の精神病院で起きた患者の失踪事件の捜査のため島へやって来た保安官のテディとチャック。思うように進まない捜査、謎の暗号、ワクワクしながら読み始めたけど、なんか自分の想像していたのと違う物語展開。なるほど、ソッチ系か。終盤に入るころにはラストが予想出来てしまうも、エンディングの何とも言えない余韻は好みで面白かった。
えにくす
2024/09/12 19:42

映画観たわ。ディカプリオが主人公の保安官を、演じていたよ😊 全てが明らかになった瞬間、え〜っ‼️と叫んだわ😝

pao
2024/09/12 23:28

えにくすさん>映画化もされてるんだね!事実と虚構の間をグラグラ揺れながらの読書だったよ😊ラストもインパクトがあって面白かったわ🤭

が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★★★ 筆者3冊目の短編集。表紙イラストの小悪魔的雰囲気が一切感じられない相変わらずの表紙詐欺(絶賛)(帯を外すと…)。”怪物"をテーマとした短編集らしいが、もう白井智之、アンタ自身が怪物でしょ(尊敬)。短編だけど十分過ぎるほどの多重推理を堪能できる。No.1ゲス作品「奈々子の中で死んだ男」の着地点&タイトル回収に驚いていたが、掉尾を飾った書き下ろし中編「天使と怪物」がこれまた強烈!この作品、ヤベェ(感服)。密室事件と多重推理とグロ、白井エッセンスを盛りに盛り込んだ贅沢な逸品。鳥肌たったわよ…
さっちゃん
2024/09/12 13:28

paoさん♪白井さん初読時より私も経験値が上がってきているので(多分)、思い切ってトライしてみるね(^^) 表紙が可愛いから騙されそうになるけど、中身はちゃんと白井さんなのね…😂

pao
2024/09/12 13:37

さっちゃん>ぜひぜひ!白井信者の仲間入りしよっ😆ミステリとして楽しめるのは間違いないよ♪なぜこんな表紙イラストなのか不思議だけど、帯を外すときは気をつけてね…ふふっ🤭

が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★✫☆ 警視庁殺人分析班シリーズ第6弾。火災の発生した空き家の洋館を調べたところ、隠し部屋に白骨化した遺体が。しかも、頭部は50代男性、胴体は30代女性、明らかに別人のもので…。今回は塔子の著しい成長が垣間見られる1冊。序盤の不可解な白骨遺体発見からさらに新たな事件も起こり、局面はかなり複雑に。白骨はいったい誰のものなのか?その背景にある事情とは?かなりシンプルな展開かと思いきや、最後に驚かされ満足。そろそろ塔子の恋愛も描かれていきそうな予感…
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★✫☆☆ シリーズ第2弾。今回の主人公は、女性編集者・田宮宴。彼女の担当する童話作家ミーミ・ニャン吉先生は実は実業家のアロイシャス・ニャン氏であり、そして見た目通り猫である。しかし、田宮が持ち込んだ小さな謎を、ニャン吉先生が解き明かし…!?全体的に前作よりミステリ色弱めな感じ。1話目の「袋小路の猫探偵」だけは最後にハッとさせられ、シンプルだけど気付かない反転で、やっぱりこういう驚きのある話が好き。ニャン吉先生の「ニャニャニャン」の長台詞(?)が多すぎでちょっとダレるが、緩い雰囲気を楽しむのがいいかと。
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★★✫ ワシントン・ポーシリーズ第5弾。いやー、面白かった♪海外作品なのに読みやすいし。ポー・ティリー・フリン、3人の掛け合いが好きすぎる。ティリーの無邪気な毒舌に今回も笑わせてもらったな。”密室”と盛り上げた割には謎解きがシンプルな印象だったけど、ストーリー展開が最高で、このページ数も苦にならない面白さ。続編は、エステル・ドイルとの絡みも多くなってくるのかな?次の翻訳、待ってます♪
yukaring
2024/09/09 21:38

paoさん、リアル共読でした🎵本当に面白かったですね~🥰シンプルで魅力的な謎解きがやっぱり好きだなぁ😁フリンが戻って3人の掛け合いも面白さが倍増な感じでした🤣

pao
2024/09/09 23:42

yukaringさん>同時読み🤭シリーズ増すごとに面白くなってますね〜🎶魅力的な謎と3人の掛け合いのバランスがいい感じ✨続編を楽しみに待ちましょ😆

が「ナイス!」と言っています。
pao
ワシントン・ポーシリーズ第5弾。とうとう上下巻のボリューム。エステル・ドイルの父親殺人容疑と衆人環視の中での毒殺事件で幕開け。どちらも”密室”で起こった不可解な事件。もう序盤から面白過ぎる。まぁ、この2つの事件はどこかで繋がっていくんだろうけど、冒頭で出てきた西表島は何なんだろう。全てが気になる!別紙で付いていた登場人物表のおかげでかなり読みやすいし。下巻まで一気にいきます!
えにくす
2024/09/08 18:33

ポーたちレギュラー陣のやり取りが、最高に面白いよね😂 シュタールの家に入る時のフリンの凄い嫌そうなアクションが、めっちゃウケたわ🤣🤣

pao
2024/09/08 23:32

えにくすさん>会話が絶妙だよね🤭1番好きなのはやっぱりティリー!下巻もそろそろ読み終わるよ〜😆

が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★★☆ 父を亡くし、母親の実家である山形の小さな集落へ引っ越してきた小学6年生のみのり。同級生となる怜と隼人との関係、集落の自然や行事とあわせ、みのりの中学3年生までの4年間を綴った物語。本ミスランクイン作品ということで手を出したけど、印象としては「ミステリ:青春=1:9」、ほぼ青春小説。田舎の閉鎖性、向日葵男の謎、3人の成長、友情から芽生える恋…爽やかな表紙とは正反対の重苦しさを感じつつもみのりに同調し不覚にもウルッと。青春ものに久しぶりにはまった読書でした。ただ、犬のくだりはちょっとキツかったな…
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★☆☆ 短編集第2弾。本編で描かれなかった少女達の姿がコミカルに描かれる。ちょっぴり恋愛風味のあるドタバタ劇が面白い。アネットの優秀さが垣間見れたり、ティアの過去が明らかになったり。エルナの教祖様はもう不幸や奇跡というよりギャグでしかない(笑)。1番印象的だったのはリリィ回で、本編でカットされたミータリオ決戦の奮闘に胸が熱くなる。これを読むとリリィのリーダー役はやっぱり適任なんだなぁと思わされた。
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★★★ 徹夜本。途中で読むのをやめられず次の日の仕事は辛かったけど、大満足な1冊。両親を殺された少女・音葉と7日間で消滅する幽霊となった”完全犯罪請負人”の男、2人がコンビを組み復讐を計画していく。相変わらずの特殊設定だが、今回は「幽霊」ということでイメージしやすかったので物語に入りやすかったのかも。『名探偵に甘美なる死を』とか頭爆発だったし。竜泉家シリーズに比べ、物語性やトリックは弱めに感じるも、緻密なプロット&ロジックが完全に好み。自分が全く想像していなかった方向へ話が進んでいくのも良かった。
えにくす
2024/09/19 20:18

読んだよ〜😊 paoさんが満点やから読んだけど、正解やった🙌 竜前家シリーズのような物語性はないけど、あの多重推理&多重解決は圧巻だった。特に後半からは、読むのがやめられなくなるね😂

pao
2024/09/19 22:49

えにくすさん>共読〜🙌えにくすさんも楽しめたようで何より♪読みやすいし面白いし、途中でやめられなくなるの分かるでしょ🤭次作がとても楽しみな作家さんです😆

が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★✫☆ 霞田兄妹シリーズ第4弾。ピアニスト殺害現場に居合わせた三条刑事と千鶴。不可解な事件に警察の捜査が難航する中、やっぱり巻き込まれる探偵役の兄・志郎。兄妹を中心とした会話が軽妙で読みやすいのに、相変わらず重苦しい真相で読みごたえがある。まだ携帯の無い頃の話なのかな?三条刑事が死体発見後、電話をかけにダッシュで消えていったところにかなり時代を感じた。でも、こういう雰囲気が好き。
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★☆☆ 自殺予防の電話相談にかかってきた電話から始まる物語。とりあえず、冒頭の1文で読者の心を掴むのが本当に上手いと思う。一瞬でゾワッと物語の世界に引きずり込まれる。自殺志願者のかけた1本の電話が、連続殺人事件に、そして過去の忌まわしき事件をもあぶり出す。今回は、ミステリ寄りのホラーミステリ。二転三転する推理、合理的解釈は面白かったが、オチが若干好みとずれたかも。そこまで怖さがなく、読みやすくてよかった。
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★✫☆ 警視庁殺人分析班シリーズ第5弾。古いアパートの一室で薬品により顔や腕が破損された絞殺死体が発見される。しかも死体の腹部には「27」という謎の数字。被害者の身元を特定できないまま、さらに第2の事件が起こり…。▼相変わらず序盤の引きが強い。死体描写はグロいし、ホームレス・臓器移植・戸籍等、社会派問題を取り上げている割に、重苦しくならずサラッと読める。塔子のひらめきや鷹野の推理が唐突な感じも受けるが、今回も面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★☆☆☆ 本格ミステリ・エターナル300より。想像通りのイヤミス。身近な日常に潜む悪意や悲劇。第1話のご近所トラブルから読んでいて重苦しくなる。孤島での相続争いにまつわる連続殺人とか全然平気なのに、現実的な親子関係等ドロドロの人間ドラマから起こる殺人の話はやっぱり苦手かも。こういうイヤミスは、重苦しさを吹っ飛ばすようなミステリ的驚きがないとなかなかハマらないのかもしれないわ。ただ、第4話「シーザーと殺意」の謎解きだけは好みだった。
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★✫☆ 国名シリーズ第11弾。身に着けていた扇を手掛かりに家族の元へ戻った記憶喪失の青年。しかしそこで殺人事件が起こり、再び青年は姿を消した、あの扇とともに…。正直言うと、扇である必然性をそこまで感じなかったし、本格ミステリとしてはかなり地味かと。だけど、落ち着いた筆致による捜査過程には安心感があり、先の読めない展開で一気に読んでしまう。創作の悩みを語るアリスにもニヤリとでき、ベテランの風格が漂う1冊。
さっちゃん
2024/09/03 14:13

あちこち捜査に出歩かないし、謎は多いけど事件自体もシンプルだし確かに地味だったね。それでもあの二人が出てくると魅力的なミステリになるのよね♥️序盤のアリスの自分への突っ込みが面白かったね🤭

pao
2024/09/03 14:55

さっちゃん>「これ、面白いか?」と自問自答するアリスが微笑ましかったです🤭近年の有栖川作品はトリック等で驚かせるより、堅実なロジックとしっとりと落ち着いた物語性で読ませてくれますね😊

が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★☆☆ 本格ミステリ・クロニクル300より。一尺屋遙シリーズ第1弾。表紙イラスト自体はとても繊細で綺麗なのに、内容と全くあってない感じで勿体ない気が。異国風の話かと思いきや読み始めてビックリ、寂れた村、旧家を中心とした過去の不可解な事件、井戸や蔵…完全に横溝正史世界でした。ぶっ飛びトリックやその他の本ミス要素を詰め込んでおり、デビュー作ということで力の入り具合が伝わってくるが、まとまりに少し欠けたかな。あと、探偵役の一尺屋が魅力に乏しくなんか惜しい。シリーズ追うごとに個性が出てくることを期待。
が「ナイス!」と言っています。
pao
★★★✫☆ シリーズ第6弾。前回の衝撃的なラスト『鳳』の殲滅。『灯』と『鳳』の交流がもっと見たかったよ…(涙)そして、序盤はいきなりジビアが捕まり拷問を受けそうになるシーンから。今回はキツいシーンが多いなぁ…と思っていたら、最後はピシッと決めてくれる。ジビア中心の回だけど、『灯』の全メンバーばそれぞれ役割を果たし連携しているところが面白い。色々騙されたよ、特にエルナとリリィの部分に驚いたかな。しかし、またしてもエンディングが不穏だな…
雪紫
2024/09/12 15:13

「灯」と「鳳」の交流は短編集3巻と4巻にてたっぷりと・・・両方良過ぎました。最後のひとつ前の種明かしが個人的にダメージでしたね😭😱。・・・なお、彼女に関する「あの謎」についての手掛かりはこの時点ですべて出揃いました(読者への挑戦風に)。としか・・・。

pao
2024/09/12 16:18

雪紫さん>「鳳」の出番があまりにも少なく残念に思ってたので、短編集読むのが楽しみです♪(まだ積んでないので早く買わなきゃ💦) 7巻も読み終わりまして、すでに8巻がめっちゃ気になっております…。結局、彼女はどうなったの~🥺

が「ナイス!」と言っています。

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登録日
2019/05/17(2105日経過)
記録初日
2019/05/17(2105日経過)
読んだ本
3301冊(1日平均1.57冊)
読んだページ
1194200ページ(1日平均567ページ)
感想・レビュー
3301件(投稿率100.0%)
本棚
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性別
現住所
東京都
自己紹介

基本的に作家読みします。
(エッセイ・ノンフィクション等は読まないので除く)
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(館、孤島、麻耶雄嵩、探偵、密室、バカミスは★多めになりがち)

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