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2022年10月の読書メーターまとめ

えっくん
読んだ本
10
読んだページ
2748ページ
感想・レビュー
10
ナイス
620ナイス

2022年10月に読んだ本
10

2022年10月のお気に入り登録
1

  • ジョンノレン

2022年10月のお気に入られ登録
2

  • hkkirmks-_-
  • ジョンノレン

2022年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

えっくん
ネタバレ★★★★★幼少の頃、両親を亡くしたミサエとその息子・雄介の2部構成の物語。厳寒の北海道の地で虐待とも言える過酷な奉公に始まり、娘の自殺、離婚、息子との生き別れを経験するなど、まさに生きながら締め付けられるような地獄の日々を過ごすミサエの人生に胸が塞がる思いです。親子2代にわたり傲岸で粗野な家人の元で暮らすことになったにもかかわらず、自らに課された因縁ともいうべき運命を生き抜く覚悟を示した雄介には暗闇でしかなかった物語に一筋の明るさが見出されます。いつもどこかでミサエや雄介を見守る白猫の姿が印象的です。
が「ナイス!」と言っています。

2022年10月にナイスが最も多かったつぶやき

えっくん

ちむどんどんが昨日で最終回となりました。本当にこっちが「まさかや-」「あきさみよー」と言いたいくらい行き当たりばったりのストーリーでした。にいにいを初め、KYでまったく成長しない比嘉兄妹にどれだけイライラしたか…。と言いつつ全話視聴した私も「ぼってかすー」かもしれませんが…。2022年9月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2958ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/102942/summary/monthly/2022/9

ちむどんどんが昨日で最終回となりました。本当にこっちが「まさかや-」「あきさみよー」と言いたいくらい行き当たりばったりのストーリーでした。にいにいを初め、KYでまったく成長しない比嘉兄妹にどれだけイライラしたか…。と言いつつ全話視聴した私も「ぼってかすー」かもしれませんが…。2022年9月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2958ページ  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/102942/summary/monthly/2022/9
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2022年10月の感想・レビュー一覧
10

えっくん
★★★★☆旅先でよくその土地の神社仏閣を参拝していますが、本書は結界ともいうべき神秘的な雰囲気を醸し出す異境の地に建立された奥宮が紹介されています。掲載された神社には樹齢が数百年を超える巨大な御神木の写真も添えられており、人の儚き身命を超えた畏敬の念さえ感じます。本書で参拝したことがあるのは京都・稲荷山、和歌山県・熊野三山(本宮大社、速玉大社、那智大社)などですが、他の神社で行ってみたいと思うも辺境の地も多く簡単ではなさそうです。三峯神社も毎月1日の白い氣守が有名ですがまた頒布が再開されるといいですね。
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えっくん
ネタバレ★★★☆☆地方に異動になっていた山本元店長が、三年ぶりに店長に復帰した…。前作のあらすじは忘れかけていましたが読みながらダメ店長ぶりが蘇ってきました。前作ではもしかしてすごい店長なのかも…と思わせる場面があったのですが本作の言動ぶりは最低ですね。今回もアナグラムや作中作などが盛り込まれており、思わぬトリックに意表を突かれましたが、登場する店員たちの短気さや攻撃的な態度に共感できず、辟易する場面も…。本作品はコロナ禍の世相を描いていますが、そんな状況の中でも素敵な本屋さんがある街に住んでいたいものです。
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えっくん
★★★★☆図書館新刊コーナーで本書の表紙カバーのエグそうな虫の写真が気になり借本。著者は70年以上にわたり虫の観察と撮影を続けられた方ですが、交尾、産卵、子育て、捕食などの虫たちの貴重な生態写真が満載です。何となく…交尾中の写真が多かった気がしますが…(´∀`*)ポッ)、これらの瞬間を写真に収めるにもかなりの忍耐と労力が必要であったのではと想像できます。子供の頃、近所の田畑や公園で虫たちを追いかけていたのを懐かしく思い出しました。今や田畑は宅地に変わり、身近な虫を見かけなくなっているのも寂しい限りです。
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えっくん
ネタバレ★★★★★幼少の頃、両親を亡くしたミサエとその息子・雄介の2部構成の物語。厳寒の北海道の地で虐待とも言える過酷な奉公に始まり、娘の自殺、離婚、息子との生き別れを経験するなど、まさに生きながら締め付けられるような地獄の日々を過ごすミサエの人生に胸が塞がる思いです。親子2代にわたり傲岸で粗野な家人の元で暮らすことになったにもかかわらず、自らに課された因縁ともいうべき運命を生き抜く覚悟を示した雄介には暗闇でしかなかった物語に一筋の明るさが見出されます。いつもどこかでミサエや雄介を見守る白猫の姿が印象的です。
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えっくん
★★☆☆☆シリーズ第3弾。第2弾に続き、英国王室のスキャンダルネタ、オリンピックに興味がない欧州などが紹介されています。文化や価値観の違いにより人それぞれ違いはあるかと思いますが、その国民性が例外なくそうなのだと総称するかのような表現が気になります。シリーズ前2冊を読んだのでついでに本書も読んでみたわけですが、著者の思い付きで書き綴ったのか全体的に断片化した内容も多く、まとまりが感じられませんでした。世界各国のゴシップネタが多く「そうなんだぁ~」程度の印象で、記憶に残った話も特になく…。辛口すみません
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えっくん
★★★☆☆シリーズ第2弾。断片的な情報が多かった前書に対し、今回は各国のコロナ対策やイギリス王室の日本で知られざる内情を中心に紹介しています。特に日本の皇室では考えられないほどのスキャンダル話が尽きないイギリス王室の実情には驚くばかりです。先日逝去されたエリザベス女王も天国から王室の行く末を案じていらっしゃるのではないでしょうか。前作から気になっていますが、井の中の蛙も同然と言わんばかりの押し付けがましい書きっぷりや、壮年を迎えられている方としては…些か、乱雑で品のない表現が目につきます。
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えっくん
★★★☆☆国連職員など欧米各国での就労経験のある著者が日本が世界からどう評価されているかを解説…。とまえがきにあるのですが、さぞかし日本が酷評されているかと思いきや、世界と比較し日本の環境的な暮らしやすさや日本人の気質を評価する内容で、やや大仰なタイトルとの乖離が気になります。先日、イタリアでポピュリズム政権が誕生しましたが、トランプ前大統領のように自国ファーストを標榜する国が増えてきたようです。昨今のウクライナや北朝鮮情勢など世界は混沌としており、正しい情報をキャッチし適切に判断することが重要ですね。
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えっくん
★★★★☆ひとりぼっちの男の子が食いしん坊のモグラ、無口なキツネ、穏やかな馬に出会う。彼らの会話の中に優しさ溢れる言葉がいっぱいで心が温まります。「ほとんどすべてのことは内側でおこるのに、オイラたちには外側しかみえないのっておかしくないか?」とモグラが語るこの真理は「星の王子さま」にある哲学的メッセージをオマージュしたようにも感じます。焦らずに自分らしく生きようよ…彼らの会話からはそんな声も聞こえてきそうです。相田みつを風の手書き文字とペン画が素敵ですが、キツネが雪面に残したハート型の足跡も印象的です。
えっくん
2022/10/08 20:03

本書の中のお気に入りの言葉は、「助けを求めることは、あきらめるのとはちがう。あきらめないためにそうするんだ」です。https://www.youtube.com/watch?v=LPwctBvKqaY

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えっくん
★★★☆☆眠れなくほど面白い…というほどでもなかったですが、日常生活での日本語の疑問に専門家が回答するスタイルでした。普段何気なく使っている「これ、それ、あれ」も日本人は文法を学んだ訳ではないですが自然と使い分けができており、改めて本書の解説をみるとなるほどと感じます。カタカナの利用で日本語は外来語や新語を受け入れやすく、文化の発展に寄与したのではないかと思いますが、外国語にはありがちな男性名詞/女性名詞もなく、ジェンダーレスな言語ですね。それにしても「まえがき」も無くいきなり本題に入る構成もどうかと…。
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えっくん
ネタバレ★★★★★連続誘拐殺人事件に息子が関与しているのではないかと父親が疑惑を持ち、真相を探り始める…。何度も繰り返される父親の行動が妄想なのかタイムリープなのか混乱しそうですが、加害者家族としてマスコミから追われたり、息子の罪を隠滅するために自ら犯罪者になってしまったり…と次第に悪化してゆく様々な状況下の父親の心理がリアルに伝わってきました。結局どこまでが虚構なのかスッキリしない面はありますが、父親の想いとは裏腹にどんどん転がり堕ちてゆく「もしも…」の事例は、当事者には絶対なりたくないと思えるほど悲惨です。⇒
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/04/10(4930日経過)
記録初日
2011/01/03(5027日経過)
読んだ本
1750冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
563880ページ(1日平均112ページ)
感想・レビュー
1748件(投稿率99.9%)
本棚
17棚
血液型
A型
職業
役員・管理職
自己紹介

会社の先輩から薦められミステリー系を中心に継続的に読書を始めるようになりました。
通勤時間や休日中心に読書をしていますが、年間100冊を読破することが目標です。
書評をつけるようになったのは読書メーターに出会ってからですが、過去に読んだ本の内容を思い出せないこともあって、備忘録としてできるだけ活用しようと思っています。
(読書メーターを始める前の読了分は★評価のみです)

読了した本を書棚にずらっ~と並べて眺めるのが好きです。

好きな作家さんは、東野圭吾、池井戸潤、伊坂幸太郎、道尾秀介、荻原 浩、奥田 英朗、垣根 涼介、貴志 祐介、高野 和明、辻村深月です。
そして今、注目の推し作家は、今村翔吾、柚月裕子、原田マハです。

中でも、奥田 英朗さんは、高校の先輩と知り、誇らしい限りですが、奥田先輩(と呼ばせていただきます)の作品は是非、読破したいです。

オススメの本などありましたらご紹介お願いします。

よろしくお願いいたします。

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