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2024年1月の読書メーターまとめ

えっくん
読んだ本
9
読んだページ
2441ページ
感想・レビュー
9
ナイス
464ナイス

2024年1月に読んだ本
9

2024年1月のお気に入り登録
1

  • MOKIZAN

2024年1月のお気に入られ登録
1

  • MOKIZAN

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

えっくん
★★★★☆本好きの王様から世界中のめずらしい本を調べるよう命令を受けた二人の男が調査結果を語りだす…。又吉さんとヨシタケさんらしき人物が交互に「その本は…」と語る本は、奇想天外な話であったり、少し不思議な話であったり、本に救われる話など本好きの著者ならではのストーリーでした。最後のオチにも笑えます。印象的だったのは「第7夜」の交換日記を始める二人の切ない物語や「第9夜」のゾンビが怖くなくなる方法が書かれた本の話。この本は全ページが黄ばみがかった装飾で臭わないけれどなんだか触るのを躊躇ってしまいそうです。
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2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

えっくん

「SPY×FAMILY CODE: White」を観てきました。家族旅行中のフォージャ家が世界平和を揺るがす騒動に巻き込まれる?…ハラハラ・わくわくのストーリーでした。アーニャ役の声優さんが葬送のフリーレン役の声でもあることに驚きです。2023年12月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1799ページ ナイス数:477ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/102942/summary/monthly/2023/12

「SPY×FAMILY CODE: White」を観てきました。家族旅行中のフォージャ家が世界平和を揺るがす騒動に巻き込まれる?…ハラハラ・わくわくのストーリーでした。アーニャ役の声優さんが葬送のフリーレン役の声でもあることに驚きです。2023年12月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1799ページ ナイス数:477ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/102942/summary/monthly/2023/12
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2024年1月の感想・レビュー一覧
9

えっくん
★★★★☆本好きの王様から世界中のめずらしい本を調べるよう命令を受けた二人の男が調査結果を語りだす…。又吉さんとヨシタケさんらしき人物が交互に「その本は…」と語る本は、奇想天外な話であったり、少し不思議な話であったり、本に救われる話など本好きの著者ならではのストーリーでした。最後のオチにも笑えます。印象的だったのは「第7夜」の交換日記を始める二人の切ない物語や「第9夜」のゾンビが怖くなくなる方法が書かれた本の話。この本は全ページが黄ばみがかった装飾で臭わないけれどなんだか触るのを躊躇ってしまいそうです。
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えっくん
★★★☆☆リトさんの葉っぱ切り絵本の読了は三冊目ですが、本作品の主役はカメレオンくん。お出かけした先で出会ったテントウムシ、ミノムシ、メロンなどの模様をまねっこしたカメレオンくんを見事に葉っぱを切り取って仕上げています。ページをめくるたびに次はどんな出会いがあるのかな…とわくわく感もありました。コウモリやモミジ柄にまねっこしたカメレオンくんは、しっぽの先まで細部にわたり模様が切り刻まれながらもちゃんと繋がっているのがお見事です。
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えっくん
ネタバレ★★★★☆シリーズ第5弾は、財政難のため藩主から規模縮小を命じられた仁正寺藩・火消与一は番付の格上げを狙い他の火消しから手柄を奪おうとする…。マッチポンプの真犯人を冒頭の流れからの思い込みでまったくミスリードしていましたが、それにしても犯行場面はまるでミステリー小説のような描写でした。読売の書き手の失踪など諸々の事件の首謀者は意外な人物と判明し、このシリーズは飽きさせません。源吾に二世も誕生し今後の成長が楽しみですが、子を残し火消しに向かう姿も勇ましいです。無事仕事を全うして家に戻ってきてほしいですね。
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えっくん
★★★★☆インバウンド向けへのツアープランナーである著者が日本の文化(アニメ・日本食・職)、歴史、宗教、日本人のルーツなどを紹介した本です。季節の変化を受け入れ、自然との共存・調和により文化を発展させてきた日本人の繊細さ、柔軟性に感嘆しました。地政学的にも他国から支配されることなく独自の文化を育み、継承できたことが世界から評価される魅力がありますね。武士道や和の精神など理解しているつもりでも聞かれると窮してしまう内容も満載で客観的に日本を学ぶことができました。日本人に生まれたことが誇らしくなる内容です。
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えっくん
ネタバレ★★★★☆第170回直木賞受賞。明治後期の北海道の人里離れた山奥で狩猟を続ける熊爪という男の物語。狂暴な熊との死闘も印象的ですが、熊の牙から唾液が垂れ下がるシーンは映画エイリアンのような悍ましい姿とも重なります。熊に襲われ眼球をえぐられた男を手当てする場面も衝撃的です。人間と獣の闘いだけでなく、本能をむき出した雄と雌の生存を賭けた闘いを描いた作品でもあるようにも感じます。獣臭、男臭、淫臭などいろんな強烈な臭いが漂ってきそうですが、女性である作家さんがこれほどまで物凄まじい作品を書き上げたことにも驚きです。
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えっくん
ネタバレ★★★★☆時価総額はトヨタ、ソニーに次いで国内第3位、社員平均年収2000万円超、自己資本比率93%のキーエンスは創業して50年で如何にして超高収益企業となったのか、その実態に切り込んだ本です。直接営業を徹底し、顧客ニーズを捉え潜在需要を掘り起こす付加価値を創出することで粗利益8割を実現していることも驚異です。商談力を向上させるため日々ロールプレイングを継続したり、当日出荷・即納を原則とするため需要を予測し在庫を切らさないよう調達・生産リードタイムを調整していることなど目から鱗の内容が満載でした。⇒
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えっくん
ネタバレ★★★★☆シリーズ第11弾は、結婚に向けて歩みだす森若さんと太陽君が描かれています。まだこれからという矢先に「披露宴はやらない」「婚姻時にどちらの名字を選ぶかはジャンケンで…」といきなり森若さんの強気の主張に暗雲が立ち込めそうな雰囲気です。披露宴はともかく名字は両家の立場もあるから勝手に決めちゃうのは…どうなんでしょう。頑固な森若さんに論破されて何も反論できない太陽君は、尻に敷かれてしまう感じですかね。社内へ婚約報告を済ませた際の真夕ちゃんのリアクションにも笑えました。とにかく暖かく見守ってあげましょう。
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えっくん
★★★★☆法律といえば難しいイメージがありますが、弁護士でありYouTuberでもある著者が分かり易く法律事案を解説した本です。中には「ゾンビを殺したら犯罪?」「デスノートに名前を書いたら殺人罪?」といった奇想天外な事例もありますが、法律が身近に感じられるような興味深い内容でした。死刑執行手当が2万円といった刑務所内の話、弁護士の34%は所得200万円以下という法曹界の実情を解説した蘊蓄も満載で読み飽きることなく読了できました。最終章は著者が開設する弁護士事務所の宣伝も盛り込まれ商売っ気も感じましたが…。
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えっくん
ネタバレ★★★★☆集英社文庫の短編シリーズ第17弾は、さまざまな土地での旅館を舞台にした物語5編。初めての作家さんばかりでしたが、旅館を訪れる人、旅館を営む人それぞれの立場の物語があり、地方の風情や旅館での憩いのひと時を過ごす気分を味わえる作品でした。お気に入りは体調を崩した母親に代わって旅館の女将代行を務めることになった女性の奮闘記「花明かりの宿(阿部暁子)」。東野圭吾氏のマスカレードホテルのような完璧なホスピタリティを提供する物語と思いきや、思わぬ事態に…。旅館に出入りする人間模様が描かれ楽しめました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/04/10(4818日経過)
記録初日
2011/01/03(4915日経過)
読んだ本
1722冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
556212ページ(1日平均113ページ)
感想・レビュー
1722件(投稿率100.0%)
本棚
17棚
血液型
A型
職業
役員・管理職
自己紹介

会社の先輩から薦められミステリー系を中心に継続的に読書を始めるようになりました。
通勤時間や休日中心に読書をしていますが、年間100冊を読破することが目標です。
書評をつけるようになったのは読書メーターに出会ってからですが、過去に読んだ本の内容を思い出せないこともあって、備忘録としてできるだけ活用しようと思っています。
(読書メーターを始める前の読了分は★評価のみです)

読了した本を書棚にずらっ~と並べて眺めるのが好きです。

好きな作家さんは、東野圭吾、池井戸潤、伊坂幸太郎、道尾秀介、荻原 浩、奥田 英朗、垣根 涼介、貴志 祐介、高野 和明、辻村深月です。
そして今、注目の推し作家は、今村翔吾、柚月裕子、原田マハです。

中でも、奥田 英朗さんは、高校の先輩と知り、誇らしい限りですが、奥田先輩(と呼ばせていただきます)の作品は是非、読破したいです。

オススメの本などありましたらご紹介お願いします。

よろしくお願いいたします。

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