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2023年1月の読書メーターまとめ

oku
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感想・レビュー
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912ナイス

2023年1月に読んだ本
31

2023年1月のお気に入られ登録
2

  • 楓
  • ごまち。@浮上中

2023年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

oku
放課後の図書室の返却本の中にトリカブトの花の栞が挟まっていたのを見つけた堀川と松倉がその真相を追う話。同時に教師の横瀬が中毒で救急搬送されるという事件が発生。横瀬に毒を盛った凶悪犯が学内に潜んでいる可能性があり、緊迫感がある展開だった。そもそもあの栞はなぜ作られたのか、またフォトコンテストの入賞作に映っていた背景のトリカブトとモデルの女子には何の関係があるのか。それらの謎と何らかの事情で情報を隠している瀬野の思惑が絡み合ったストーリーが面白くて、ほろ苦さが感じられる読後感もなかなか良かった。
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2023年1月にナイスが最も多かったつぶやき

oku

2022年の読書メーター 読了数:410冊 読んだページ:126345ページ ナイス:11542ナイス 感想・レビュー:397件 月間平均冊数:34.2冊 月間平均ページ:10529ページ ▼okuさんの2022年に読んだ本一覧 → >> https://bookmeter.com/users/1074886/summary/yearly

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2023年1月の感想・レビュー一覧
30

oku
別人に変装して、ダーツにあたった山の手線の駅で降りてみる。そんな休日の密かな趣味の最中にかつての同級生と再会するという青春小説。恋でも何でもないはずだったのに思いはどんどん大きくなって、それなのに素直になれずにすれ違っていくところに胸の奥がキュッと締め付けられるようだった。同級生たちの交錯する恋心の間で揺れ動く栞の心情がすごくリアル。こういう思い通りにならないことに向き合いながら大人になっていくんだろうな。作中に漂う儚げな雰囲気と甘酸っぱい恋心の描写がめっちゃ好き。
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百瀬由那と合羽凜花、二人のクラスメイトと『公認二股』の恋人関係になった四葉だが、それぞれとデートしているところを妹の桜と葵に目撃されて二股していることがバレてしまう第2巻。軽蔑の目を向けてくる二人の妹たちとの関係悪化をどのように改善するのか、いっそのこと四股してしまえば全員幸せ…とはならんよね。それにしても妹たちの愛の深さがすごい。恋人二人からお姉ちゃんを取り戻すために桜と葵がとった行動と発想が斜め上すぎて可笑しかった。最後は丸く収まったけど限りなく四股に近いような(笑)。誰も傷ついていないからいいか。
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夕陽とやすみがライブで『アルフェッカ』に挑む回。『オリオン』として絶対に負けられないという思いを強く持つ由美子は千佳をリーダーに指名。千佳はあんまりリーダーに向いていなさそうに思えたが、由美子からの信頼の厚さとリーダーとしてそれにきちんと応える千佳が素敵。表面上は口喧嘩ばっかりだけどお互い尊敬しあっていて、やっぱりこの二人は最高のパートナーだ。『演技に遠まわりなんてものはない』良いことも辛いこともあったからこそ今の自分がある。自分に語りかけるように纏を説得するところ、彼女の一回り成長した姿にグッときた。
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二年振りの新刊、咲太の塾の教え子で峰ヶ原高校の後輩である姫路紗良の思春期症候群の話。前巻の内容を結構忘れかけていたけど読み始めるとグイグイ引き込まれてやっぱり面白い。ようやく霧島透子の姿が見えてきたが、またまた不穏な引きで麻衣の危機は解消されていないことが伺える。続きがとても気になるので早めの刊行をお願いしたい。
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ネタバレ花火大会とサークル旅行がメイン。お互い好き合っているのになかなかくっつかないもどかしさがたまらない2巻だった。冒頭のハイライトは牧村が美園を花火大会に誘うところだが、牧村のヘタレっぷりが炸裂して誘うまでにかなりのページ数を要したのには苦笑いだった。美園の方は結構分かりやすいサインを出してグイグイきているのに、牧村がワザと気付かないフリをしているようで、ホント焦れったかった。でもなかなか踏み出せない気持ちはよく分かる。最後は展開に流されて…という感じは否めなかったけど、キッチリ決めてくれたのは良かった。
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第3巻は文化祭の話がメイン。相変わらずゲロゲロに砂糖を吐いてしまうくらい甘かった。これで付き合っていないって無理がないかな…。文化祭の準備期間に一応夫婦喧嘩みたいなものが挟まれていたが、二人の絆が強すぎて試練でも何でもなかった。妹ちゃんズのいやらしい目線も健在だったが、一葉が推しの二人に激萌えするシーンが個人的には大好物なのでもっとほしいところだ。
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放課後の図書室の返却本の中にトリカブトの花の栞が挟まっていたのを見つけた堀川と松倉がその真相を追う話。同時に教師の横瀬が中毒で救急搬送されるという事件が発生。横瀬に毒を盛った凶悪犯が学内に潜んでいる可能性があり、緊迫感がある展開だった。そもそもあの栞はなぜ作られたのか、またフォトコンテストの入賞作に映っていた背景のトリカブトとモデルの女子には何の関係があるのか。それらの謎と何らかの事情で情報を隠している瀬野の思惑が絡み合ったストーリーが面白くて、ほろ苦さが感じられる読後感もなかなか良かった。
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入学直後にトラブルを起こして極悪不良のレッテルを貼られた高校1年の藤城遠也が旧校舎で美人の先輩・夕凪茜と出会う話。茜は人助けを続けるうちに自分の在りたい姿と本当の自分が分裂して、本当の自分が周りから認識されなくなる現象が発生してしまう。若干既視感のあった話だけど、孤立した少女を救うために悪役になることを厭わない主人公の熱い思いが伝わってきてとても良い青春ストーリーだった。ただサブキャラとの絡みが収束していなくて、単なる賑やかしっぽさを感じたのは少し残念。
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バレンタインと海外への修学旅行の話。恋人同士だから当たり前なんだけど二人の思いが恋人のそれになっているのを意識させられてやたらむず痒い。悠太と沙季、家では毎日当たり前のように会っているのに修学旅行先でも会いたくなる、だけどなかなか会えないというシチュエーションにはすごくドキドキさせられた。旅先で出会ったメリッサとの交流や丸と奈良坂さんのアシストもいい感じに効いていて、二人のこれからの関係性を考える良い機会になったかな。無理に隠すことなく自然体で臨むことで二人の関係が今後どう進展するのか気になるところだ。
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前巻ラストで真昼から結構大胆な発言が来たので冒頭からドキドキが最高潮で危ない展開だった。それにしても真昼のガードがあまりにも緩すぎて心臓に悪い。真昼に甘えたくてちょっぴり弱さを見せつつも大事なラインはキッチリ守る周の精神力がすごい。『お風呂とご飯どちらを先にしますか?』ってもう新婚夫婦の会話みたいだけど、周がのみ込んだ言葉というのはベタな3番目の選択肢なのだろうか。それを口にしたときの真昼の反応は見てみたかったな。相変わらず無茶苦茶甘かったけど、周が真昼を誰よりも大切に思う気持ちは存分に伝わってきた。
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プロの高校生イラストレーターとして活躍する千景がクラスメイトの美少女の果澪から「ママ(VTuberのキャラクターデザイナー)になってくれないかな?」とお願いされて仲間たちと一緒にVTuber「雫凪ミオ」をプロデュースする青春ラブコメ。前半の軽い雰囲気とは打って変わって後半は結構重めの話になった。雫凪ミオのガワの部分が完成してVTuberとして成功するにつれて彼女の変身願望の闇の部分がクローズアップされていく展開。美しい外見からは想像もつかないほど孤独で傷だらけだった彼女を救った千景と仲間の絆が素敵だった。
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短編集の3作目でシリーズ最終巻。太一たちが3年生に進級した年度の話。学校生活の楽しさと卒業を間近に控えた3年生の切なさが凝縮されている話だった。それにしても色々あった本シリーズ、文研部は2年生の部長・副部長の二人と新入生に受け継がれて、3年生はこれから新しい道を歩んでいく。離ればなれになってちょっぴり寂しくなるが、『一度繋がった心は距離が離れても時間が経ってもそのまま』というごっさんのまるで教師のような(笑)台詞にはホロリときた。仲間の存在って素晴らしい。これ以上ない爽やかな最終巻。本当にお疲れ様でした。
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乾くるみさんの短編ミステリ7編。ハートフルというタイトルだが、表紙をよく見たらHeartfulじゃなくてHurtfulと書いてある。タイトルどおり痛々しさと人間の闇が感じられる短編集だった。以前読んだ『イニシエーション・ラブ』では最終版の大どんでん返しに開いた口が塞がらなかったが、本作も短編ながら見事な仕掛けが満載で驚かされる。「なんて素敵な握手会」たった4ページという短さなのに読み手の先入観を利用して見事にミスリードさせるのがすごい。「九百十七円は高すぎる」既読だったが、この作品のオチはすごく好き。
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娘を亡くし、妻と離婚した中年男性が1980年代からタイムスリップしてきたというずぶ濡れの女の子(ちぃ子)を拾う。どうやら彼女は小学校の頃に一度だけ会った初恋の相手で、連続少女誘拐事件の被害者であるらしい。突然始まったちぃ子と暮らす日々。まるで亡くした娘と過ごした日々を思い出させるようで嬉しいような辛いような気持ちになった。ちぃ子の何気ない発言の一つひとつが同年代を生きてきた人にとっては懐かしくてクスッとくる。ちぃ子と過ごした日々が今の自分に繋がっていて大切なことに気づけたラストには心温まるものがあった。
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女装趣味の秘密を持つ星美くんがクラスの陰キャ女子の心寧さんに秘密を握られて彼女を可愛くプロデュースする話。星美くんのコスメに対する知識とスキルがガチすぎて面白い。理解できない用語が9割くらいだったが、それだけ『可愛い』を追求するのは大変なことなのだということが星美くんの『可愛い』に注ぐ情熱から伝わってくる。女装した星美くんも可愛かったが、女装した星美くんに手取り足取り指南されてアワアワしている心寧さんも可愛かった。自分を変えるって大変だけど、二人で困難を乗り越えて少しずつ変わっていくところが良かった。
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将棋界に燦然と輝くあの『システム』をたった一人で構築した現実の棋士と作中の碓氷尊が重なって胸が熱くなった。現実の人は一時期矢倉や中飛車を指していた時期もあったけど、あの人が四筋に飛車を振ると確かに日本中の将棋ファンが歓喜に沸いていた。例えコンピュータによって将棋が完全に解明されても、振り飛車は終わった戦法と結論づけられても、あの戦法にはロマンがあるのだよ。
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第2巻。めでたく付き合うことになった高嶺さんと間島くん。いやもうホント可愛くて大好き。恋愛初心者同士の不器用なやり取りがあまりに初々しくて見ている方も一緒になって照れてしまうな。今回はカタブツ風紀委員長の間島くんの迷走っぷりにはちょっと苦笑いだったが、恋愛に対しても真面目で誠実に対応しようとしているところにはすごく好感が持てる。カッコ悪いところを見せちゃったかもしれないが、そういうのも受け入れてまた二人の絆が深まったのは良かった。
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oku
大学生編。あれから二年の時を経て桐島は京都の大学へ進学して賢者になっていた(笑)。その変わりっぷりには驚いたが、それだけの罪を背負ってしまったということか。新しい仲間ができて、人間関係も完全にリセットして、これまでとまったく違うストーリーで恋とは無関係な人生を送るはずだったのに、遠野あきらと宮前しおりという二人の女の子が現れて、友人の福田くんの恋心を巻き込んでまたまた大変なことになってきた。ここで終わればまだ良かったのだが、昔の恋がまだ終わっていなくて、これはリセットどころかさらに泥沼化していないか…?
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燈子がミスコン『ミス・ミューズ』に出場する話。タイトルとは全然違う話になっているけど面白い。2年連続ミス城都大の優勝者の竜胆朱音と燈子のガチバトルであるが、元カノのカレンの陰謀を絡めた頭脳戦が展開されていて、優たちがどうやって燈子を優勝に導いていくのか見応えがあって面白かった。
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oku
エマちゃんの保育園入園とシャーロットの歓迎会の話。今回もエマちゃんが可愛かったし、所々で明人に嫉妬するシャーロットの内面描写も可愛くて良かった。クラスメイトの東雲さんや清水さんなど新しいキャラが登場して今後どのように絡んでくるのか楽しみ。また明人とシャーロットの闇の部分についても今回触れられている。全貌は明かされていないが、かなり複雑な事情がありそう。二人がどうやってこれらを乗り越えていくのか気になるところだ。
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oku
地方出身の4人の寮生の女子と寮長を務める男子のラブコメ第二弾。幽霊騒動、合コン、春人の怪しげな高額バイト、校外学習の4本のストーリーで構成されていて面白かった。合コンの回では思わぬ形で亜沙子と遭遇、ものすごい勢いでフラグを立てまくる展開と偶然居合わせた寮生たちからの冷ややかな目線には苦笑い。最後はすごい場面で終わってしまった。この先が気になるが、約7年後の現在でも続巻は出ておらず、どうやら打ち切りのようで残念。
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若くして大企業の社長となった近所のお姉さん(愛音)に養われる僕(零)の高校生活。男の願望を目一杯詰め込んだ夢のような設定だが、こういうのが読めるのがラノベの良いところ。面白かった。容姿端麗で仕事をバリバリこなす一見完璧な女に見えて、生活力が欠けていて恋愛初心者な愛音。浮かれ気味の愛音を生暖かい視線で見守る秘書の麻里恵の存在がいい感じだった。愛音の金遣いが荒い設定があんまり好きじゃないけど、零の自慢のお姉ちゃんになるための彼女なりのやり方だったと理解したい。ところで同級生の腐女子は必要だったのかな…?
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oku
完結。これ以上ないハッピーエンドで最高でした。幸せの最中、帰国中のヨルカの両親からアメリカ行きの提案。希墨がヨルカの父親に対して真剣に説得する場面は見応えがあった。ヨルカの父親は決して敵ではなく、ヨルカのこの先の長い人生を見据えているからこその考えであり、そこにどう立ち向かうのかが見所。希墨が見せてくれた決意は本当に格好良かったし、その愛情と信頼に足る人物であることを認められた場面にはグッときた。そして彼らの物語が受け継がれて、また新たな恋物語が紡がれていくというエンディングも素敵だった。
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oku
『君の地球が平らになりますように』表題作を含む地獄の恋路を描いた5編の短編集。いやあどの作品も無茶苦茶重くて大好き。恋愛の美しいところだけでなく汚い感情も余すことなく描ききってくれた傑作。愛されないのなら地獄の中で愛されたい。そんな盲目的な愛の重さにクラっときた。表題作は何だコレっていうタイトルだけど、読んだあとにその狂気じみた感覚がじわじわと感じられるのがまたいい。
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oku
前作のパパ活JKが滅茶苦茶面白かったので、持崎先生は私のお気に入りの作家さんの一人になっている。社会人になって偶然再会した大学時代の元カノ(糸)と元カレ(冬)の二人が恋人として復縁するわけでもなく、ただ楽しいことだけをするという不思議な関係を描いた話。前作とは全然毛色が違う大人な話だったけど面白かった。「フェアリーテイル」とか「学食で納豆」とか糸の台詞や行動がいちいち可笑しくて、でも愛おしく感じられる不思議な魅力を放っているヒロインだ。ある意味不純なのに不純さを感じさせないユルユルな雰囲気が心地よかった。
oku
2023/01/03 13:24

どうでもいいことかもしれないが、糸と冬がくっついたら終になる。何か暗示があるのかな…。

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不運な事故で男子寮を破壊してしまった新入生の五十嵐春人。学内で処遇を検討した結果、校長先生から、女子寮の寮長に任命される…。頭おかしくないかこの学校(笑)というツッコミは置いといて、地方出身の4人の女の子との寮生活が楽しい作品だった。方言を喋る女子たちがとても可愛い。普通の男子高校生にはない刺激的な寮生活だが、寮長として彼女たちの学園生活を全面的に後押しする姿はなかなか良かった。
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最終章の下巻。100人以上の生徒たちとともに『孤立空間』の中に閉じ込められた太一と文研部員たち。自分たちのアイデンティティである高校生活の記憶を守るために奮闘する姿が格好良かった。反対勢力も多く、何が正解なのか分からない中でも仲間を信じて支え合い、『みんな』という集団ではなく一人ひとりの個人に対して向き合い、自分たちの考えで最善の答えを探し出す。先の見えない闘いの中で、彼らが見つけたものには人生を生き抜く上での大切な考え方が詰まっているように思えた。短編集を残しているが本編はこれで完結。お疲れ様でした。
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oku
前半はリュグのモデルメンバーと臨海合宿に出かける話。男1女4という参加者に『冴えないあなたにモテ期到来』というマダムの占いも加わり事件が起こらないわけがない。お風呂の脱衣所に突入などお約束のイベントをキッチリ消化していくのが可笑しかった。後半は映画の撮影に挑む長谷川雪菜の悩みに向き合う話。ランジェリーデザイナーとして自分の出来ることを全力でやりきった恵太とそれに応えた雪菜。そこに至るまでの過程はかなりアレなものがあったが、結果は良かった。ラブコメ成分が多めになってきて面白くなってきた。次巻も期待。
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oku
店舗特典用のSSに新作書き下ろし中編を追加した短編集。短いながらも思わずニヤリとする話やほっこりするような心温まる話もあって楽しかった。佐藤さんのポンコツ可愛いエピソードも満載で大満足。バレンタインから始まって、子供の頃のエピソードを加えて、最後にまたバレンタインで上手いこと締めてくれた。
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oku
ネタバレ誰もが憧れるような美少女でありながら、幼馴染の自分(兎下詩歌)の前ではとんでもなくだらしない怠け者である音和彼方。ある日、彼方が古い神社の古い鏡に激突したことで、彼方の想いを反映した三人が分裂、彼方本人は記憶の一部を失って『駄彼方』の部分が消滅してしまう。彼方の欲望をそのまま反映したような三人とのドタバタした日常がコミカルで楽しくて笑わせてもらった。失ってしまった『駄彼方』に戻ってほしい気持ちと三姉妹との家族のような関係に揺れながらも最後はヒロインと結ばれてめでたしめでたし…、と思いきやこの結末(笑)。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/12/12(1775日経過)
記録初日
2019/09/30(1848日経過)
読んだ本
1859冊(1日平均1.01冊)
読んだページ
572567ページ(1日平均309ページ)
感想・レビュー
1769件(投稿率95.2%)
本棚
5棚
自己紹介

近畿地方に住んでいる会社員です。最近はラノベを読んでいることが多いですが、面白そうなものは何でも読みます。青春ラブコメやミステリーが特に好みです。将棋が好きなのでたまに将棋に関するつぶやきをします。

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