10月の「まとめ」で終末期医療にシフトしたと呟いた義父とのお別れから始まった11月。さすがに読書どころではないと思いきや。夜の就寝前とかに「ほう~」と息をつくと心が読書を渇望しているのを感じました。ページを開いてしばし出かける「ここではない世界」は楽しさも苦しさも「ここ」が固定された世界ではない事を知らせてくれているような。皆様のご感想からも豊かな未踏の世界を覗かせて頂き感謝です♪ https://bookmeter.com/users/1145524/summary/monthly/2023/11
よつばさん、ありがとうございます。おお、嬉しい♪いつもご感想・ご紹介を楽しみにしています。一日のひと時は読書で心身を整えたいと思います!今月もよろしくお願いします(*^^*)
こりさん、ありがとうございます。今年はこりさんの読まれたご本からたくさんの素敵なキッカケを頂きました。「分水嶺」のお勉強までしちゃいましたからね♪来年もよろしくお願いいたします(*´▽`*)
箱根に関わる全ての人に、また応援する人に箱根駅伝の本質と原点を知る意味でも読むべき一書だと感じました。狙ったとおりのタイミングで読了でき、今年もいい読メスタートできました。😊
haiaceさん、ありがとうございます。おお~、まさに伴走読書でしたね♪お正月を挟んで興味を持って読まれた方が多くおられたら嬉しいですよね( *´艸`)昭和10年代後半はスポーツ・演劇・音楽・絵画・文学作品から子ども用の雑誌や絵本まで国内カルチャーのテーマが戦争チアのワンテーマにすごい勢いで傾斜していった頃なので、物語の中に当事者たちのささやかなでも価値ある抵抗の痕跡を描いてくださるのはちょっと勇気づけられる気もします。
(ネタバレ)旅立つアーロンに娼婦が渡す月光石、旅の途中で双子が突然歌い出す「まんまるツチイモ、のっぽのヒゴネ♪」、アーロンが語る「イザーク」が書いたウル族伝承の本、リーアンが見た古代森にあった集落の幻、そして極めつけはアーロンが聴いたユリアとトリスタンの初めて打ち解けた時の会話。読んだ物語が自分の中の「過去」になって蘇るようでとてもドキドキした♪
「こんな形の革命もあるのか!」って今回は驚きました😲レーエンデもすっかり様変わりしてるけど、ユリア、テッサから続く革命の精神は人々に宿り続ける💨最高の舞台のその先にはどんな物語が待つのか楽しみですね~😆🎶
「あだ討ちseason0」 実在する人物を登場させて😄最後まで目が離せませんでした! 「曽根崎心中」未読だったので、タイミングを見て読んで見ます。 がらくたどんさんのおかげで、またまた面白い作品に出会えました✨ いつも紹介ありがとうございます♪
わ~い、miraiさんともご一緒できて嬉しいです♪「実在する人物を登場させて」うんうん。しかもただの有名人ってだけじゃなく世慣れた「おとな」の南畝も磊落な「アニキ」の国貞も良い感じで。「曽根崎心中」たくさん出てますが変わり種で紙芝居。以前母に自宅で紙芝居屋さんして好評でした♪ https://bookmeter.com/books/11193724
今頃コメント、ごめんなさい。私が小学校低学年の頃だからもう60年近く前になるけど、『魔女とライオンと子どもたち』というタイトルの本が大好きで、図書館で何度も借りた覚えがあります。初めて、学校の図書室以外の区立図書館に行き、そこで出会った大好きな作品でした。宗教色の強い物語とはわからず、洋服たんすの奥に広がる冒険物語に夢中になったことを思い出しました😊ご紹介ありがとうございました。
REIさん、ありがとうございます。おお、ここにもお仲間が♪私も子供の頃は「宗教」との関りなんて全く考えもせず、とにかく不思議な世界の大冒険を夢中で楽しみました(*´з`)たぶん、子どもだからこそ心置きなく楽しめる万国共通のワクワク要素が詰まっているのではと思っています(*^^*)こんな古くからの作品に反応してくださる方がいたのも嬉しい驚き。残って欲しい名作ですよね♪
まる子さん、ありがとうございます。そうなんすよ!らんぷの本「面白そうだけど、今は良いかな~」と保留していると「そうだ!らんぷにあった」と気づいたころにはあっさり品切れ重版未定のバッテンマークが・・。河出さん、良いお仕事をなさるのですが('_')本書はマイブックですが、図書館の劣化本も再購入は望めないケースが結構ありました。私も『少女たちの昭和』を買い逃したのが未だに残念!
こりさん、ありがとうございます。大正・昭和の標準的な中流家庭での家事の歳時記や女中仕事のガイドブック的「女中訓」・家庭看護や育児へのかかわり方まで、記述が具体的で、当時の家事労働の風景が思い描きやすく面白いです。と同時に戦後ますます経済的にも人員的にも小さくなった家庭という共同体で「一国一城」みたいな意識だけ持ち続け(させられ?)て膨大な家事と育児を家内に抱え込むこと自体が無理じゃろと私には思えます( *´艸`)
アーちゃん、ありがとうございます。ひとつひとつの出来事を客観的に並べたら「生きにくさ」なんてもんじゃない浮世の辛苦のリストができそうですが、読後感よかったですね(^^)物語が見事に戦前のメンタリティーで書かれているので、その時代ならではの大雑把な朗らかさを感じたのかな。タイトルも「立場がバッテンに入れ替わって一層ほどけぬ結びつきの襷がけ」の駄洒落かも?とちょっと笑ってしまいました。楽しみな作家さんですね(^^)
かんらんしゃさん、ありがとうございます。それではお縄を頂戴した咎人です(^^;そういう私も、和服の襷がけなんてしたことないです。ちゃちゃっとできたらしい素敵ですねo(^-^)o
こりさん、ありがとうございます。前作は器の基礎知識も解説されていて、家事知識に疎いまま還暦を超えてしまった私にはかなりお勉強にもなりました(^^)いつものお料理でも器合わせで素敵にできるセンスに憧れます。(夫には手荒れ用ハンドクリームを進呈いたしました♪)
こりさん、ありがとうございます。そう、若者向けとは言え、あのオレンジ色(?)の小っちゃい文字・・。内容は良いのに( ;∀;)紫式部関連本、いろいろ並び始めていて目移りしそうです( *´艸`)
思いがつのるラストシーンですね…実は下巻後半はすっ飛ばしてしまったので(..;)こちらも返却期限となった澤田瞳子さん『月ぞ流るる』は時代が『散華』の続き(←怒られるかも)なので、どちらも再読したいです。こちらこそいつも深いご感想をありがとうございます!
こりさん、ご紹介&コメントありがとうございます。とても楽しい時間でした。『月ぞ流るる』もお正月に読もうとスタンバっていますが、年末の忙しい時期に読みたい本が集中して手元に届くと慌てますよね('_')赤染衛門。紫式部・和泉式部に加え清少納言とも行き来があった後宮の頼れる先輩というイメージを抱いていますが、瞳子さんがどんなふうに書かれたのか楽しみです。読み切れるかな(笑)頑張りますね~( *´艸`)またご一緒できたら何よりです♪
学問一筋の漢学者の家ではあるが、小市ちゃんにも「世間の普通」は子ども素直さで沁み込んでいて、勢いのある貴族の寵姫となった美人の姉は「憧れ・幸せの象徴」だし、年下の自分相手でも手を抜かず男性相手でもバシッとやり込める清少納言は「はしたなく」思えてしまう。そんな小市ちゃんが伯母の秘めた恋を知り同じ子どもなのに自由奔放な和泉式部と交流し強引に言い寄る中年貴族への気持ちに悩みつつ、少しずつ世の中が見えてくることでものの見方がゆっくりと変化していく。「紫式部になる」前の少女の成長が愛おしい。
まる子さん、ありがとうございます。いや~、一瞬ネネちゃんが明來ちゃん・比企さんが小夜ちゃんの成長した姿に見えてしまい、スゥが黒ニャンコだったらどうしようと身構えてしまいました( *´艸`)さすがYAなので戸森さん、キッチリ現実世界の物語で通しましたね♪
ちょろこさん、良い機会をありがとうございました(*^^*)「各駅停車のんびりでも良い…鉄道と人生って、似ている、相性が良い気がします」うんうん。そんなにいつも途中駅を飛ばして「超特急」ってわけには行きませんよね。停車したりポイントを切り替えたりしながらの人生軌道もまた一興♪日本の列車って比較的定時運行じゃないですか。列車を見ながら、不思議といつもの場所でいつもの時間に訪ねてくる列車に見守られているような気にもなります。
もんらっしぇさん、ありがとうございます。Ⅱの夜明駅がホントに存在するのがオドロキ。北の幸福・南の夜明ってね♪続編は海外も行きましたよね。でも表題作と「夜明の鐘」の対の2編は老々介護の道行と老親の看取りで身につまされて私も初読時はちょっと。今日義父の納骨が済んだので、再読時かもとコメントを拝見して思いました。叱咤なんてとんでもございませんが「激励」はめっちゃ致します!!楽しみだな~(プレッシャーではなく激励です)( *´艸`)
確かに行き先はまずまずのディストピア😁気色悪いのにハマってしまう小田マジックが今回もさく裂でしたね💦そんな中で最後のユニークな『裸婦と裸夫』が少し癒しかも🤗
yukaringさん、ありがとうございます。「気色悪いのにハマってしまう小田マジック」確かに。確かに♪「柔らかなところへ帰る」なんてかなり大目に見てのギリセーフ?(胎内回帰譚としてむしろ女性主人公で書いてほしかったかも)好みの分かれる作家さんかもですが、私も「癖になっている」くちです( *´艸`)寡作で来ている作家さんなので、次はいつになるのやら。気長に待ちたいと思います。
朱さん、ありがとうございます。ははは、作中の内蔵助のボヤキそのものですね(*^。^*)主人公の又八郎も主家の上士連のごたごたに巻き込まれて浪人になった身。主家が潰れた「浅野家浪人」たちへの失業侍としての薄っすらとした共感と勤め人の滑稽みたいなものが全編に漂っていて、熱血な忠臣蔵物に比べると(女性の描写はさすがに「ザ、昭和」ですが)私には馴染みやすく思える作品です。
→いとうひろしさん、作家30周年だそうです。 https://www.poplar.co.jp/topics/43599.html わたしは講談社の「おさる」のシリーズも大好きです(#^.^#)
「ハラスメント」「いじめ」「虐待」といった比較的小さな共同体内の人権侵害行為の軽重認識が「軽く見積もる」方向に傾斜していくほどに、加害者はもちろん、場合によっては被害者の方も、その外側にある「強要」「名誉棄損」「暴行」「傷害」といった刑法上の人権侵害の認識とズレて行き、「この共同体ではそこまでの酷い事ではない」「この共同体では当たり前のことだ」と誤認することでその共同体の「歪んだ」倫理観を維持しようとするのではと感じている。その歪みをきちんと歪みとして見つめた五ノ井さんの真直ぐな視線には感謝しかない。
再読お疲れ様でした。本作はとても読み応えのあるノンフィクションなのにレビュー数が21件と少ない事が残念です。まだ地裁ではあるものの、正しい判決が下り一先ずホッとしました。性暴力のみならず、五ノ井さんへの誹謗中傷の二次被害が一切無くなる事も願います。
yukaringさん、ありがとうございます。5部作と聞いていたので、さすがに冒頭2作で「革命」が成功するわきゃないよね・・とは思っておりましたが、それにしても「殺生な」(文字通り)お話でした(*_*)いつか斧が抜かれる日が来ると信じて♪各巻の冒頭で「革命のはなしをしよう」と語りかけている存在が何者なのかが一番の気になり処です。実に楽しみ(*^。^*)
なまっちょろいファンタジーではないことを痛感しました💦がらどんさんの↑のメモ、改めて素晴らしいです♡3巻に少しでも安らぎがありますように…(((( ;°Д°))))
がらくたどんさん、私も「見返し美人-カバーをとったら別の顔」のページに興味津々でした。この中では『おばあちゃんのにわ』『ジュリアンはマーメイド』しか読んでいないのだけれど、どちらも図書館本なので本体表紙を見ることができず…💧 こんな風になっているんだ❗️と驚き、惹かれました。書店でこっそりカバーを外して見てこようかな…🤭
REIさん、ありがとうございます。今、ほとんどの図書館の新刊本はカバー装備すみで納品されるので、本体そのものの装丁を知らずに過ぎてしまうことも残念ながらあって、自宅用に購入した同僚との情報交換で初めて気づくみたいなことが結構ありました(^^;ありがたい企画ですよねo(^-^)o
punyonさん、ありがとうございます。え~、屋根裏部屋が?良いな♪ハイジの気分になれますかしら(*^^*)そして、本、ご一緒ですね♪私は字が読めるようになってから「王子さまの行く星がどこも全然楽しくない!」と親に文句を言った記憶がありますよ(笑)まったく主人公まで羊の口輪に留め具を付け忘れるなんて。おとなのくせに間抜けすぎます!歳を重ねた今読むと、妙に人生の機微を感じてしまいます。良かったらパラパラしてみてください( *´艸`)
(余談)そもそも、中身が象かどうかは別として、象を呑み込んだウワバミの絵にはちゃんと先端に「目」があるのです。どう見たって蛇系のなにかです。この絵を帽子と主張する大人に出合った主人公がヤレヤレと感じた気持ちには痛いほど共感した記憶があります。
森の三時さん、ありがとうございます。中原淳一さんの展覧会、HPを拝見して参りました。「少女の友」を卒業された後のお仕事も素敵ですね。「大人かわいい」ってこういう事か~と思いました。教えて下さってありがとうございました(*^。^*)本書でも「少女」達に向けた髪型や着こなしの細やかな指南ページの紹介があり、彼のファッション・リーダー振りが偲ばれます(*^^*)
こりさん、ありがとうございます。久しぶりの再読になりましたが、かわいらしい少女の成長物語の中になかなか鋭い時代の激流が落とし込んでありました♪主人公のハツちゃん、お家の事情で高等小学校しか卒業していないため、男性だけでなく同僚の高学歴お嬢様(出版社ならではですかね)にも憧れ半分引け目半分で戸惑いながらも一歩一歩っていう感じが伊吹さんぽくて良かったです。良かったら是非(*^^*)
朱さん、ありがとうございます。うんうん。雑踏の中、勇気を出して、肩車してもらってね♪音符の暗号とか胸キュン要素もしっかりあって、悲惨な時局でも消せない乙女心の描写が百の戦闘シーンで埋められた戦争の物語より戦時の残酷さをそっと伝えているようにも思えました(#^.^#)
punyonさん、ありがとうございます。世界観がキッチリ組まれたファンタジーはホントに楽しいですよね。レーエンデの自然が神の御子エールデを選ばれし者に宿す流れって『精霊の守り人』みたいで、大好きな設定。「気分はすっかりレーエンデの虜」って分かるな~。そして、確かに続編の出版ピッチが速い!!大河の予感もあるので私は気長に追いかけようと思っております( *´艸`)
くまみさん、HPご覧になりましたのね♪想像以上の怖さで、私もパソコンの前で「ひ~」「うわっ」「怖っ」とか小さく叫びながら観ちゃいました。「ホラテク」愛に満ち満ちてましたよね(*^。^*)お嬢さん、怖い系がお好きなら本の方はもっと楽しめるかも♪多分図書館は「児童」か「YA」で入れていると思います。
アーちゃん、ご紹介&コメントありがとうございます。HP凝ってますよね♪最後まで見ると業務案件や会社概要が「きっちり恐ろし気な演出で」ちゃんと出てきて、なんというか職人気質みたいなものを感じました(*^^*)確かに「冬ホラー」も味わい深いです♪
がらくたどんさんの萌えポイント…🤭✨やっぱり船と亡霊、もしくは夜の幽霊船っていうのは鉄板ですよね😆❣️小さい頃、バミューダトライアングルとかすごくひかれたなぁ。消灯後の夜の甲板…息子さん、やっぱり怖かったかな🥶今年はがらくたどんさんと読み友さんになれてとても嬉しかったです✨あれ?読み友さんになったの今年だよなぁと思ってしまうほどたくさんお話ができてすごく楽しかったです🥰レビューの深い考察、いつもとても参考になりました✨来年もまた本やお福ちゃんのお話ができることを楽しみにしています🥰
くまみさん、ありがとうございます。そうそう、古い帆船には幽霊は必須アイテムですよね\(^_^)/夜な夜な使っていない船室から~(>_<)私もくまみさんのご感想からいろいろな本にたどり着く事ができました!皆さん本当に紹介上手だし♪来年もよろしくお願いいたします(^^)
世界は物語に満ちている♪
還暦過ぎてから、読書タイムが確保しやすくなったのが、何よりの喜びです。自分が読んだ本について他の方の感想を拝見するのもとても楽しみですが、自から手に取ることが少ない作家さんの本が紹介されていると大変にワクワクします。
今後、もう少し自由時間が取れる日々が来たら、サイトの使い方をちゃんと覚えて、今までノートに書いていた読書の記録を整理してみたい。
https://5tekuteku.blog.fc2.com/
(お気に入りに登録申し上げた読書家様の御感想は余さず拝読したいと思って参りましたが、最近諸般の事情で思うに任せぬ事が多くなって参りましたので、断腸の思いで随時加減いたしております。どうかご容赦ください。私への登録・登録解除はもちろんどうぞお気遣いなく)
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ちょろこさん、良い機会をありがとうございました(*^^*)「各駅停車のんびりでも良い…鉄道と人生って、似ている、相性が良い気がします」うんうん。そんなにいつも途中駅を飛ばして「超特急」ってわけには行きませんよね。停車したりポイントを切り替えたりしながらの人生軌道もまた一興♪日本の列車って比較的定時運行じゃないですか。列車を見ながら、不思議といつもの場所でいつもの時間に訪ねてくる列車に見守られているような気にもなります。
もんらっしぇさん、ありがとうございます。Ⅱの夜明駅がホントに存在するのがオドロキ。北の幸福・南の夜明ってね♪続編は海外も行きましたよね。でも表題作と「夜明の鐘」の対の2編は老々介護の道行と老親の看取りで身につまされて私も初読時はちょっと。今日義父の納骨が済んだので、再読時かもとコメントを拝見して思いました。叱咤なんてとんでもございませんが「激励」はめっちゃ致します!!楽しみだな~(プレッシャーではなく激励です)( *´艸`)