昔から「アホな子ほどかわいい」と言ったり言わなかったりしますが、「アホな本ほどかわいい!」のは正直な気持ち(^^)日々の健康な精神生活維持には生活必需品という事で仕入れて参りました\(^_^)/真のアホ道を極めた図書たる矜持とは、読者に圧力をかける類いの害意を持たない点と労を惜しまぬ真摯さではないかと思っとります♪
まる子さん、ありがとうございます。最近歳のせいか、より一層アホとマヌケが愛おしく(笑)そのうちサイトの品位を損なわない程度の感想が書けそうだったら登録します(爆)
ちょろこさん、ありがとうございます。ご一緒出来て嬉しいです♪アイリッシュ、カッコいいですよね( *´艸`)こちらの「まぼろしの女」は痛ましさとでも幸せな時間もあったのかなという慰めで第一話から「こりゃあ大変だ」と思いました(笑)最終話との対置も流石というか。捕物帖という定型に新風がって感じで、ご感想で書かれていた通りまさに「堪能、の一冊」ですね♪
(自分用のメモです。違うかもしれませんのであしからず)まぼろしの女⇒幻の女(ウィリアム・アイリッシュ)・三つの早桶⇒三つの棺(ディクスン・カー)・消えた花婿⇒花婿失踪事件(コナン・ドイル)・夜、歩く⇒夜歩く(ディクスン・カー)・弔いを終えて⇒葬儀を終えて(アガサ・クリスティ)。もちろん物語の内容はオリジナルで、タイトル・トリビュートだと思います( *´艸`)
(余談)お屋敷暮らしでもないので愛玩犬ではない訓練された犬に出会った経験はほとんどないのだが、小学生時代の友人宅のシェパードの事は覚えている。門扉とは別に犬がいる場所(変な言い方だが犬小屋でもない)への鉄柵があってそれは「お父さんしか開けられない」と言っていた。もちろん吠えられたことはおろか唸られたことも皆無だが「イザというとき」に彼が何をするかは察せられ羨ましいような怖いような気持ちになった。こんな犬と日々を過ごしたら人間の男の子ってどんなふうに見えるのだろうと思ったのはもうすこし成長してから。
本読むさん、ありがとうございます。「読了後の本は次の読者候補の方に」素敵なポリシー。私、長年図書館なんぞで働いておりましたのに、本だけは所有欲を押さえられず(服とか装飾品には物欲薄いんですよ!と言い訳)未だに煩悩の塊で・・。でも、良い造りの本はたくさんの人に触れてもらいたくなりますね(*^。^*)
sayuriさん、ご紹介&コメントありがとうございます。「凪良沼」!!これは簡単には抜け出せないですよね(*^。^*)私は凪良さんのBL時代は未読で文芸デビューの『神さまのビオトープ』を仕事で試読して驚きのあまり沼オチしました(笑)亡くなった夫くんの幽霊を愛しながら暮らしているうる波ちゃんが星になった櫂君を愛し続ける暁海ちゃんに昇華したような気もしています。sayuriさんと沼友なんて、すごく嬉しいです♪これからもよろしくお願いいたします☆彡
地方小藩武家物が実にしっくりくる砂原さんだが、前作の周五郎と周平のどんより成分を集めたような江戸の吹き溜まり裏長屋ものに引き続き今作は一転明るいトーンのお江戸人情物と題材の幅を拡大中のようにも感じられてとても楽しみ♪ただ、主人公信吾が生まれてから一度も御府内から出た事もない旗本の妾腹次男とは思えない「やんごとなさ」なので、もしやどこぞの外様小藩藩主のご落胤?と勘繰ってしまいました(笑)信吾が巻き込まれた上意討ち返しの場面で御膳奉行の兄が放つ「捌かれた魚が包丁を敵呼ばわりするようなもの」は名言。
ぷにょさん、ありがとうございます♪共読嬉しいです(^^)伊与原さんの科学トピックス短編集、楽しいですよね。「土と炎」の物語は私も好きです♪今回は時間軸の長い地学・進化ネタが入っていたので、すっかりセセコマシイ日常から離脱して良い気分でしたo(^-^)o
やっと読み終えました!壮大な三部作それぞれも面白いですが、完走してこその達成感はハンパないですね(^O^)この作品が書かれた意味が後半でやっとわかってきて、終盤は読み終わるのが名残惜しいほどでした。共読☆ありがとうございました。
こりさんのお陰で私も因縁の道長リベンジと三部作完走が出来ました!ほんとうに嬉しい共読です。心からありがとうございました(*^。^*)飛鳥時代に蘇我氏と国を分ける二大勢力でしかなかった天皇家が藤原の宗祖となる大臣ですらない個人秘書みたいな鎌足の支援で一強勢力となった奈良時代。平安時代はそのブレーン藤原氏に天皇家が政治力を削がれ続けた時代で、いつしか位より財力と武力を持った「下々」の台頭が水面下でブレイクを待っていた。分からない事は多いですが自分なりにスッキリした気分です♪
かんらんしゃさん、ありがとうございます。お孫ちゃんに本のプレゼントとは、なんと素敵な♪うんうん、好みも興味もそれぞれあるから図書館でじっくり試読してからがよろしいかと( *´艸`)
がらくたどんさん、共読お疲れ様です。「道長の『俺凄いかも』の有頂天と『どうせ俺なんて』のションボリの繰り返し」、位人臣を極め栄耀栄華の頂点と見えても、人間の内実って、こんなものなのかもしれませんね。それでも、この日曜日のドラマを見ながら思っていたのですが、道長と一条天皇の板挟みになる能吏、藤原行成を中心にする方がドラマになるのではないかしら、とか。「永井長い物語」まだ続くんですね。ご感想楽しみにしています。
たまさん、ありがとうございます。行成!!ドラマだとどうなのか分かりませんが(只今離脱中・・)清少納言には結構懐いていたみたいで『枕草子』にもなんかほのぼのしたエピソードが残ってますよね。彼女の方が年上ですが、お互い知識も豊富で恋愛というより趣味友みたいな(笑)え~、誰か行成君で小説書いてないかしら(*^。^*)
たまさん、ありがとうございます。大河は根性なしでとびとびにしか観ていないけれど倫子パパはキャストの俳優さんが脳内再生されました(笑)確かに永井道長では日曜夜八時にロマンチック成分がやや不足かな( *´艸`)
くまみさん、ありがとうございます。うんうん、懐かしい作家さんの訃報は寂しいですよね。先日読んだ『パピルスの中の永遠』という本で書物を「時間が破壊する記憶をとどめるもの」としていたのを思い出しました。書かれた物語が世代を超えて読み継がれて行くと良いですね(*^。^*)
kameyomiさん、ありがとうございます。お、ここにも「こぐちゃん」ファンが♪「まま」のことばを胸を張ってつたえるこぐちゃんもそれを「なるほど」と受け止める皆も良いですよね。お子さんたちが真似するのもわかる。お風呂上りとか・・( *´艸`)
今、日本では衛生的で快適な生理用品が手軽に入手できる。だから平時は取り立てて話題にもならないし「月経観」の実相も顕在化はしない。でも、時々それは浮上して人々の意識を揺らす。たとえば災害時とか・・。「生理用品は社会を計る指標といえよう」(『生理用品の社会史』ー「おわりに」) https://gendai.media/articles/-/123626?imp=0
あぁ、またもや素晴らしいレビューです😭👏✨️✨️自分の選んだ道はこれで良いのか、本当にこれしかないのか。揺れに揺れるチャグムの心が、たった15歳で背負わなければいけないものの重さが…しんどくて😭バルサもチャグムも、謎の密偵ヒュウゴも…心に深い傷を負っているのに、こんなにも強くて優しい。強く生きていく人たちって本当に美しいですね😭😭ラスト三部作どうなるかわからないけど、がらくたどんさんの伴走が私にとってどれだけ心強いことか😆✨️また宜しくお願いします🥰🥰
くまみさん、素敵な再読のキッカケとコメントをありがとうございます。うんうん。本編はあと例の三部作だけになっちゃいましたね。ついに辺境の村々にまで徴兵の通達が届き、なかなか油断できない物語ですが、ここまで来たら読むっきゃない!何よりチャグムがちゃんと陸に上がれたか見届けないと(笑)またご一緒できたら嬉しいです(*^。^*)
がらくたどんさん、共読お疲れ様です。パジェホさんの書物愛に感動し、パピルスであれ羊皮紙であれ紙であれ電子であれ、記憶をとどめること、受け継ぐことの大切さを今さらながら強く思いました。『葬られた本の守り人』もいつか読みますね。
桓武天皇のフラフラ振り…あれっ!でしたよね。歴史に詳しいがらくたどんさんの解釈はさすが。冬嗣と道長の異なる点にも、ふむふむです。リベンジが成ってのご感想もお待ちしています。
こりさんのお陰でここまではかなり楽しく読めました♪ほんとにありがとうございます。それにしても、あの強気の桓武帝があそこまで崩れた豆腐みたいになるとはね(´Д`)天変地異まで自分の責任って重すぎますね。今風の作家さんに慣れてしまったので「女性にもっとスポットライトを!」とどうしても感じてしまうなかでの熟女パワー炸裂の「薬子」の突出具合が印象的でした♪次は北家のアイドル三郎ちゃんを年上のお姉さまファンが推しまくる話ですよね(笑)歳を経た今なら楽しめるかも?リベンジ頑張ります!
がらくたどんさん、著者名を見て『広告批評』が恋しくなりました。わたしは文春の『嘘八百』シリーズのほうを愛読してました。もう病膏肓って感じで、『虚構新聞』なぞや宮武外骨『滑稽新聞』などを愛好した者ですが、某大国の元大統領が奔放にフェイクニュースを垂れ流してるんで、パロディの類への関心は減退しちまったわい。なんてこった!
えにくすさん、ありがとうございます。「嫡流を継いだのはみんな次男以上」ってご慧眼!そもそも鎌足から始まるフィクサー体質(今回、改めて鎌足さんって内臣=任意令外官だったんだ~と♪)って藤原家に頻出するけれど、真価(?)を発揮するのは「俺、嫡男じゃないし。ホジホジ」みたいな部屋住み・下位官職経験者ですものね♪今回はなんとかリベンジを果たそうと思います(*^^*)
こりさん、嬉しい共読。今回もまた本当に善きキッカケを頂きました!ありがとうございます。少しは進歩したのかな~。永井路子の大作が「楽しめる」って結構嬉しい( *´艸`)「5冊目が俄然楽しみに」うんうん。なんたって「あの」明子様が産んだヤンキー四男の能信が主人公らしいですから(←ちゃんと道長も読みなさい!と心の声に叱られてます)最後までご一緒出来たら嬉しい限り♪
くまみさん、ありがとうございます。そうそう♪宇江佐さんの超人気ロングランシリーズです(*^。^*)伊三次さんは男性だから合法的な廻り髪結いで、本業の傍ら同心の探索をお手伝いしたりします。私も全部は読めていないのだけれど(笑)
雷桜と伊三次シリーズで宇江佐さんの虜になりました❤️ちなみに伊三次は20年くらい前にシリーズ読破した気がする🤭いつの日か再読するのが楽しみなシリーズの一つです😆
嬉しい共読です(*^-^*)帝王いつからか(”恐怖の四季”あたりから?)ご自分の短編に解説をつけるようになってきたため、そこは斜め読みでもいいかもです(^^;)面白かったのなら良かった♪ちなみに「ゴーサム・カフェ」結構好みです( *´艸`)
アーちゃん、ありがとうございます(^^)読んだよ~♪確かにエンタメ帝王ね(^_^)V私も「ゴーサム・カフェ」はお気に入り。サイコでスプラッタなのに噴き出しながら読んでしまいましたo(^-^)o
漂流先で乗員達は現地の各家の奴隷としてバラバラに分散されるのだが、なんとかして一同に会し話をしようと工夫する展開がある。西條さんの物語では縄の結び方を暗号代わりに使う方法が描かれ「なるほど、ありそう!」なのだが、本書では最高齢の船頭(船長)が「チトテンツン」と昔覚えた浄瑠璃の口三味線に乗せて使役の途中で歌に紛らせて告げて回るのだ。肝心の「伝令」部分の日本語は解せないが、現地の子供ら中心に口三味線は大流行という展開がとても楽しい。ある日、急にその「チトテンツン」が聴こえなくなる衝撃と共に好きな演出だ♪
ポチさん、ありがとうございます。いや~、これでもかこれでもかの障害をよくはね返して帰朝しましたよね。不安な時ほど協力せにゃあ♪(温暖で自生した食べ物が豊富な地域でも姥捨て慣習があるというのはかなりの驚きでした。)
ポチさん、こちらもご一緒できて嬉しいです♪たぶん神印ブランドの超効能泉、お肌もツルピカで疲労感もすっきり解消、湯治後のお酒も最高!って感じですよ( *´艸`)
「生き物って何代も重ねるとその時々の環境でちょっとづつ変わるらしいよ」という発想は「今の自分や社会」に不満がある人々だけでなく満足している「今」が勝手に変わってしまったらどうしようと未来の不安を抱える人々の心も動かすものの見方だったに違いない。同じ発想から、革命家のクロポトキンは既存社会の改変による新しい環境への適応を読み取り、「幸せな」上流・中産層は自分たちの「形質」を維持するための「優生思想」を捻り出した経緯が大変に面白かった。進化論の展開と社会的な利用の歴史がほぼ時系列に解説された良いテキストです♪
「その場の勢いだけで自爆的な企画を通そうとする人」にクスっ。穏健派は押されちゃうんですよね(*^^*)綱吉にも振り回されるし、本当にお疲れ様!と言ってあげたいですね。
こりさん、ありがとうございます(^^)終盤の覚悟を決めてからの内蔵助の「本気の段取り力」があっぱれでしたよね♪綱吉にも意趣返しできたし、やっぱり「忠臣」だったのかもo(^-^)o
そっかー!!!!苦笑いしながら手拭いを拾う行為は谷川俊太郎さんの「くしゃみ」みたいなものなのか😆😆😆!!!ぐるんってこっちに帰ってくるみたいな!!いやいやいや、目から鱗でした!!めっちゃ興奮してます🤣🤣ありがとうございます❣️❣️❣️
くまみさん、ありがとうございます。『二十億光年の孤独』にポンと繋がる所が流石くまみさん♪うふふって思いました。結局人はやっぱり人の枠から出られなくて寂しいけれど、最初に落とした手拭と後から拾った手拭は明らかに違うものね。鹿達と一緒に宙を舞って穴が開いて泥もついて。ちょっぴり大きな自然に入れてもらえた気分になる。そりゃあ、鹿踊りしたくなりますよね(*^。^*)
「臨席した現場事務官」なるほど!廊下は汚れるし綿密に企画した接待もわやくちゃだし、誰一人悪くないけど迷惑な事件でしたよね(^^;)この数日後に始まる『内蔵助』をサラリーマン作家がどう描くのか、わくわくですね!
こりさん、ありがとうございます。ご一緒できてとても嬉しいです♪「廊下は汚れるし綿密に企画した接待もわやくちゃだし」ほんとね~(笑)「なにも今ここで喧嘩せんでも」と私が下級事務方だったら絶対バックヤードで詰ると思う。内蔵助は地方の地域密着老舗店を任された番頭さん。多分、中央の勤め人には計り知れないご苦労も・・。楽しみです♪
すぶたさん、ありがとうございます。北斗さんには申し訳ないですが、私もけっこうビックリしました。なにかのアニバーサリーなのかしら?久々に彼の短歌を眺めるキッカケにもなり、Googlサンキュー♪って感じです(*´▽`*)
あー😭😭😭にいたけさんのレビューを読んだ時も思いましたが、がらくたどんさんのレビューもなんて賢治への愛に溢れているのでしょう😭😭私は賢治じゃないのに、なんか目がウルウルしちゃいます😭真っ直ぐで一生懸命で、それがすごくイタくて。ずっと迷い続けながら生きた賢治がほんとに愛おしいですね。「滑稽だね、間抜けだね、哀しいね、でもありがとね」賢治に言ってあげたいですね🥰
くまみさん、ありがとうございます。実はくまみさんやにいたけさんの賢治談義を拝見して、思い出した作品なんですよ♪いつも素敵なキッカケを頂いてます(*´▽`*)舞台を残念ながら観ていないのですが、「思い残し切符」が客席に舞い落ちるラストシーンは想像だけでもグッとくるものがあります。
くまみさん、コメントありがとうございます(^^)前作(登録おさぼりしてしまった)からの登場人物は出て来ますが、物語としては独立してますよ(^_^)/読んで、「あれ、この人、気になるな~」と思ったら戻って読むのでも良いかも♪前作はケストナーの『飛ぶ教室』がテーマ作品でした(^^)
世界は物語に満ちている♪
還暦過ぎてから、読書タイムが確保しやすくなったのが、何よりの喜びです。自分が読んだ本について他の方の感想を拝見するのもとても楽しみですが、自から手に取ることが少ない作家さんの本が紹介されていると大変にワクワクします。
今後、もう少し自由時間が取れる日々が来たら、サイトの使い方をちゃんと覚えて、今までノートに書いていた読書の記録を整理してみたい。
https://5tekuteku.blog.fc2.com/
(お気に入りに登録申し上げた読書家様の御感想は余さず拝読したいと思って参りましたが、最近諸般の事情で思うに任せぬ事が多くなって参りましたので、断腸の思いで随時加減いたしております。どうかご容赦ください。私への登録・登録解除はもちろんどうぞお気遣いなく)
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます
本読むさん、ありがとうございます。「読了後の本は次の読者候補の方に」素敵なポリシー。私、長年図書館なんぞで働いておりましたのに、本だけは所有欲を押さえられず(服とか装飾品には物欲薄いんですよ!と言い訳)未だに煩悩の塊で・・。でも、良い造りの本はたくさんの人に触れてもらいたくなりますね(*^。^*)
sayuriさん、ご紹介&コメントありがとうございます。「凪良沼」!!これは簡単には抜け出せないですよね(*^。^*)私は凪良さんのBL時代は未読で文芸デビューの『神さまのビオトープ』を仕事で試読して驚きのあまり沼オチしました(笑)亡くなった夫くんの幽霊を愛しながら暮らしているうる波ちゃんが星になった櫂君を愛し続ける暁海ちゃんに昇華したような気もしています。sayuriさんと沼友なんて、すごく嬉しいです♪これからもよろしくお願いいたします☆彡