読書メーター登録10000冊目。そこそこ仕事への情熱がある死神の話。登場人物が何やったって死ぬわけだから読んでいて少し気が滅入る話もあったけれど、死神という長久の存在を生かした時間差トリックなんかも読めてトータルでは面白かった。いまCDショップが少なくなってて苦しんでるのかな彼らは。なんてことを考えたり。

アサイラムから出獄したジョーカーが、自身の不在の間にゴッサムで好き放題していた元部下達を相手にネジを巻き直す話。無敵で何にも囚われない彼に使い走りのチンピラは憧れを抱くが、無謬であるということは理解を超えた恐怖と同義なのだということに気付き始める。彼の前に敵は無くまた味方もいない。ただバットマンがいるだけ。

なんだか今回は爽やか青春漫画みたいだったぞ。最後の方でスカート捲っていたところを除けば。

激安セール品だったので読んだが、縦読み漫画だなって即わかる低クオリティの絵と話、情報量の薄さで捨て値で売られていただけはあった。金を払う価値は無いと断言できる一品なことを参考に記す。

ロウジーの設定が一番驚いた。殺して無害化という設定はこれから戦う魔王の子供たちも心置きなく退治するためのものなのかな。

アニメ化とは。イドラへの愛で自身の強すぎる絆への執着を抑え込んだレッド。でもこれイドラが害された場合にまた暴走するフラグよね。

完結。いいラスト。こうして読み返して改めて思ったが、やっぱり続編はやらない方が良かったな…。3人の命は鮮やかに昇華して、それを見届けた仲間達は彼らの遺志を継いで逞しく活躍していると想像させてくれたらそれでよかった。

世界チャンプの座でまつ剣崎と竜児ついに決戦の時。死すら受け入れて男同士の誓いの舞台へと向かうふたり。人間にはどんなやつにでも一生に一度は主役になれる日がくるという剣崎の台詞が染みる。

阿修羅だギリシア十二神だと言っていたのに急にプロボクシングの世界はそれより凄いとか言い出すのもまたジャンプ漫画の伝統か。まあ世界チャンプのジーザスはこれまでの敵に劣らぬトンデモ技持ちであるが。

この巻コピペと切り貼りが多い気がする。車田も疲労が溜まる頃合いだったのかな。

河井の出生の秘密が明らかになる阿修羅編唐突なんだよなあ。すっと竜児と剣崎の対決に持って行かなかったのは大人気ゆえの引き伸ばしだったのか。

剣崎めちゃくちゃ菊のこと愛してるけどかなり唐突よね。姉ちゃんの出番途中からほぼ無くなっていたし。まあいいかってなるのは絵の力。

ただのヤンキーの喧嘩アイテムにしか見えないカイザーナックルが神話級のアイテムだったとか言い出すやつ。そして、戦った選手はみんな死ぬのがデフォになっている。生き返るけど。

長い間応援ありがとう。黄金の日本jr.ここに世界制覇完全勝利達成。カジュアルにみんな殺すし生き返らせる大味さが好き。

ドイツjrのトンチキ方程式はよくわからんけど楽しい。しかし顔面包帯グルグルは手抜きだろ…

2では満身創痍のために若くして死んだり衰えたりしている日本ジュニア達だが、石松と竜児だけ絶対数倍ダメージ蓄積してる。毎回ボコボコ。

剣崎の瞬殺芸が極まっている。この後に続く冨樫義博など多くの漫画家が影響される大ゴマで相手を一撃という様式美がここらへんで完成を見ている。

八雲達サブヒロインとのハッキリとした別れを済ませていよいよ最終決戦か。この作品内ではまだノストラダムスを引きずったオリジナルイベントが発生して世紀末を演出する。PS2まだ出て無いのか〜この世界。

猫猫の父親だけあって羅門のキレ者ぶりが際立つ巻。さて、虎の尾を踏んだ子翠は生き残ることが出来るのか。

影道編いつ読んでも浮いてる。でも、トンデモボクシング路線がハッキリしたのはこのエピソードがきっかけなのかな。

5対5というジャンプ漫画伝統の様式を打ち立てたと言われる対アメリカ代表戦。わりとあっさり勝ち越してる。

この巻ヤバいやつのオンパレード。学生ながら無免許運転で車を乗り回して子犬も轢き殺す河井の姉。息子を日本刀の刃が付いた扇風機に腕突っ込ませて、右腕を使い物にならなくした志那虎父。後々まで語り種になった危険人物が一気に出て来る。

力石もどきみたいな顔のやつとボクシング対決だが、反則アリアリのルール無用勝負なんでなんかよくわからん気功技で勝った模様。敵のボスにジェイソンもどきが出てきておしまい。

ヒロインの梓はまあ主人公を追いかけて転校してきたからいいとして、他にも良家の子女みたいな女子生徒が登場してきて違和感。こんなアサイラムより治安が悪い高校に金持ちの娘で誰が入ってくるんだよ。

普通に気功拳とか言ってオーラで戦ってる。大金持ちの息子で何不自由なく暮らしてきた主人公がなぜか拳法の教えを幼少期に受けていたらしい。男塾があってた頃に連載してたんだろうなこれ。方向性が似てる。

これ、ヤンキー漫画なのかなぐらいの気持ちで目を通してみたがまさか拳法漫画なのか？ なんか抜き手で瓶を突き刺したりとか気功の使い手みたいなの出てきたけど…

写真部。あまりピンとこないがエロいのはわかる。

完結。全5巻でタッチを要約したかのようであった。この巻になってようやくムフが登場していて、あだち漫画の基礎がここに完成したなと。初期はおしとやかなだけのヒロインだった百合もだいぶ砕けて南に近いキャラになってるし、ここで40年続いて行く作風全部出揃ってるな本当に。

甲子園に進むのは最終回目前かなと思っていたら意外とあっさり。まあ野球主軸の物語ではないから。

案の定予想したような展開になった。しかし、ショートカット枠の雪美は元気少女だな。この枠はH2あたりから大人しくなってしまったが、あだちの趣味が変わったのだろうか。

さあいよいよ目指せ甲子園という2年の夏だが、あと3冊残っている段階でこのシチュエーションは惜敗してもう1年の予感がしてくる。

タッチは言うに及ばず後続の作品たちのプロトタイプとなるキャラクターや設定がちらほら見られる。この漫画でも交通事故死ネタが出て来るとは思わなかった。どんだけ事故好きなんだよあだち充。

いつの間にジュニア代表とかになったんだっけと思ってたが1冊読み飛ばしてたか…理凰が栄冠を掴んでいたりと重要なシーンもあったのね。

何ものにも囚われぬ自由な心を学び、一つの大悟を果たした一休だったが、所詮それは俗界の中にあってはかき消されてしまう小さな悟りだった。何かに執着せねば人は生きる力を失ってしまうが、そこに縛られればまた無限に連鎖する苦しみが待つ。真の自由は遠い。

ひとりで計略を練り、皇族の人質交換まで成功させてしっかりシゴデキ女になったな茉莉花。

下巻では、中心となっている男女のうち女性側の真帆視点を軸に上巻の物語が再演される。彼女だけの視点を交えつつ。長く付き合った交際相手を自力では振り切れないものの、真帆の元彼と同じように拗れて離れた妻に執着する男である先生の協力でなんとか別れることに成功するのは皮肉というものだろう。そして、重石を取り除いた彼女は初恋の相手である三ツ郎のことも置いて旅に出ようとしている。三ツ郎だけがこの物語において宙に浮いた気持ちを抱えて取り残されようとしていて、少しだけ哀れ。

ある田舎町で、ゆるやかに関係のある人々がその時々のエピソードで１対１で会話劇を繰り広げるといった趣向の作りに思える。会話を焦点に当てているだけに、コマとコマの間の空白の間を重視していていくつも挿入されていて静謐な雰囲気になってる。あだち充ほどの練達さは無いが狙いはそこそこ成功してるんじゃないかな。

すごく時間をかけて読了した。心の中のタツ兄が『なんかよお、年々バス江の単行本を一気に読み切ることがしんどいことってねえか…？ 』って言ってる。面白いんだけどネタがギッシリだから読むのに大量にMP使う。

夏休み限定のお話かと思いきや、人気が出たからなのか田舎に強制転居させる力業で笑った。タケルくんの姉ちゃん美少女で程よい当て馬になってくれそう。

ショタBL漫画なのかなと思ったらボーイッシュ少女とのラブコメだった。

前世の買ってる恨み多すぎて敵がいくらでも補充ききそう。でも今回は別口と。

やはり月読命も仕組まれた子供たちのひとりなのかなと匂わせつつ、江道家のカルト的陰謀は加速。そんなドロドロした中で一服の清涼剤な夜刀神とサクヤの道ならぬ恋は実るのだろうか。

闇の深いトータの実家。そんなところの神さまたちと能力が近しいツクヨミさまは、実は親戚か何かなんじゃないの？ トータの兄だったりした場合は女性の趣味も似通ってることになるな…

スサノオことたけるが変えたい未来ってツクヨミとナギのカルト教祖＆結婚のことなのか、さらにあの後何かが起こるのか。当分明かされなさそう。

この巻だけで一気にうさんくさフラグを積み上げたガラン先生に対して、怪しげな挙動を見せていたくせに土壇場で評価が逆転したオルハ。お友達になれるかしら。

ナギへの好意を隠しきれないトータはちょっとかわいいが、ツクヨミ様相手では分が悪いかな。

まあ昨今の能力者ものって打ち消す力か増幅する力の2パターンになりがちだよねって。

どこに向かいたいのかよくわからん漫画だったが、ようやくナギの目標が出来た。弟の救出とかけっこう荒っぽい展開が待っていそうだ。

ツクヨミさん、エネルギー足りなくて間食しに来てまたエネルギー不足に陥るって無限ループでは。

薬屋のひとりごとの原作者だからもっと主人公持ち上げまくり〜みたいな話にするのかと思ったが、タイトルがタイトルだけに潜在能力がとてつもない劣等生という感じに。立派な神様になって実家を再興するのがゴールなのかな。まだ何も見えてこない。

敵も味方も大好きなやつがいる綾瀬川。みんなのためを思えば思うほど最低な行為へと駆り立てられて行く悪循環。その才能の前にみんなが傷付く。本人も。

ボクシング漫画の太郎を長く連載していたぐらいだし、アクションもけっこう描けるんだよな細野不二彦。なんてことを大立ち回りが多いこの巻を読んで思ったりして。

相変わらずタイトルに偽りなし。ヌルヌル触手ハンターとヒール狂いおじさんの話が特にお気に入り。

ダグラスの奮起によりルイーズ達の救出に成功し士気も上がった矢先、アンソニーが全てを奪い去る。ケイト達の上を行き、大人達の向こうを張ってみせる彼の意外な出自とは…。という、アンソニー劇場といった感じの一冊。偉大なるおじいさまも出し抜かれっぱなしではないだろうし、状況は混迷を深めてる。

楽しい夏休み回…のはずがのあ先輩は相変わらず重い。100％愛すから同じだけ返して欲しい人間は永久に満たされないやつ。理人くんが珍しく感情をあらわにすることに驚き。犬がヒエラルキー最上位。

アフタヌーンで大昔に読んで、一休宗純への親しみもあってなんとなく面白いと思っていたが、こうして読み返すと室町時代の背景を挟みつつ俗と欲に苦しみながら悟りを求めて人生を彷徨する一休の姿に強く考えさせられるものがある。真善美を求むる心こそが差別の温床になっていると喝破された彼の道はどこへ続く。

悪役令嬢ものというやつだが、人間性の終わってた本体に代わってモンスターのスライムが悔い改めた姿のロールプレイをやるといった感じ。モンスターの特色を活かせるイベントを描けるかがキモか。

これ軽い気持ちで読んだがすごい労作だよ。伝説のハガキ職人三峯徹の実態に迫るセミドキュメンタリー漫画になっているのと同時に、彼の足跡と並走してきたエロ漫画雑誌を中心としたサブカルチャーの潮流を辿る年譜としても読める。描くのに無駄に苦労したで賞とか誰かあげてやって。

タイトルにもう遅いって入ってるなろう初めて読んだわ。優しさだけが取り柄って感じで何がどう凄いかは説明出来ないふんわり仕様。

勇者はお前女だったのか枠なんだろうか。ISのシャルっぽい雰囲気。

真面目なシーンでパンツ見せるのやめて。あと父上とかおっさんキャラの目がキラキラしてるのも笑っちゃう。

まあ普通のなろう。暗殺者という初期設定を守ろうとしているところだけは特徴的だが、戦わないことには客ウケしないしそのうちバトりだすだろう。

社内では当然付き合ってると思われてるんだな…。まだ彼女じゃないのに束縛彼女ぶりが凄くてあと2回の変身を残している感ある。

新キャラ立花さん、ヤンデレ系だけどのあ先輩と被るんじゃね。定着されても鬱陶しいかもな…というキャラだが今後はあるのか。

キクルたちガード側に感情移入しづらいバトルが続く。醜悪さへの断罪はどのような形で為されるのか…というシリアスの裏で巻末オマケはいつものやつ。

二勢力でバチバチやってたところに第三勢力登場と。こうなってくると影森が味方になって東西クソ村ぶっ潰すみたいな流れかもなあ。

共依存ならぬ強依存ののあ先輩。どうして彼女を放って置けないかに気付いた時に理人君の新しい地獄への扉が開きそうだが、今はまだ平和…

手痛い惨敗を喫したサガユリ。野球についてのIQも高い練習時間のふんだんな強豪校相手に彼らがこれ以上ステップアップする方策は本当にあるのか。

役を自ら選ぶのでなく、役から選ばれるのがプロである。その覚悟を決めるためにさらさが取った行動とは。今回はさらさ達が演じることになる演目リプリングが読み切り作品として収録されている。これで彼女たちが芝居のどこに悩むのか、どのように演じるのかを読んだときの理解度が上がるので良い趣向だなと。

最初から負け戦と読んでの参戦。女子会軍隊がグロい目に遭わないように頑張ってもらいたいがどうなるか。

次は大阪観光か〜。これ、この後金沢とか他のエルフ詣でもやる流れじゃないの。

読書メーター登録10000冊目。そこそこ仕事への情熱がある死神の話。登場人物が何やったって死ぬわけだから読んでいて少し気が滅入る話もあったけれど、死神という長久の存在を生かした時間差トリックなんかも読めてトータルでは面白かった。いまCDショップが少なくなってて苦しんでるのかな彼らは。なんてことを考えたり。

敵全滅は呪いが最有力かと思ってたけど大怪獣もヤバそう。ハロゥの安否もいかに。

最初の噛ませ合いに成功。しかし、敵勢力全ての全滅とかまず無理な規模感だなこれ。パラサイトか呪いどっちかの力で強引にみんな滅びたって片付けそうな気がしてる。

オーガスみたいな。世界が混ざり合ってその全てで頂点捕食者の前に滅びかけている人類が、奇策を以て生き残る道を探す。壮大だなあ。

見どころは上田信舟作画の原作冥王軍&アテナと黄金の見開きかな。ストーリーもちょっと盛り上がってきた。

ヒマワリがここにきて一気に重要キャラに格上げ。ボルトの強さも相当向上しているが敵の尾獣軍団も超長距離狙撃やワープを駆使する手練ぶりでボルトだけじゃ手が余る感じ。木の葉メンバーじゃ頼りないからもうエドテンで誰か呼んだがよくないか。

多聞くん順調にヤンデレへの階段を登り、そろそろうたげを監禁しそう。第三のメンバー敬人はまた腹黒か…

恋愛の特訓したのに体力勝負でしかもお前勝つんかいっていう。肉体派陰キャ。