読書メーター KADOKAWA Group

2024年11月の読書メーターまとめ

33 kouch
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読んだページ
8999ページ
感想・レビュー
40
ナイス
2043ナイス

2024年11月に読んだ本
40

2024年11月のお気に入り登録
6

  • こあら
  • 星野流人
  • みつ
  • てふてふこ
  • Nao023
  • あまみや

2024年11月のお気に入られ登録
6

  • こあら
  • 星野流人
  • みつ
  • てふてふこ
  • Nao023
  • あまみや

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

33 kouch
著者の素直で謙虚な姿勢は尊敬でしかない。足元をみたり、騙そうする相手に対しても常に自分に非や準備不足を反省。読んでいるこちらが心配してしまう…しかし、その純粋な思いは大きな成長をもたらし、そして気がつけば周囲を巻き込み夢を実現させている。バッタがどうのよりも、ひとつのことにチャレンジする漢の生き様が素敵過ぎる。ババ所長やティジャニ、京大学長との関わりもいい。熱い想いは周囲に伝導。あんなに不運続きで悪い奴らばかりに囲まれていたのに最後はSNSでも大きな祝福。強い想いと行動力、そして継続の大切さを改めて知る。
33 kouch
2024/11/29 03:23

そんな聖人君子の著者がサソリに八つ当たりするところや、所々でドラクエに例えたり…話が軽妙に語られる感じも癖になる。

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

33 kouch

走るかどうか不安だったが快適🚲️

走るかどうか不安だったが快適🚲️
MILKy
2024/11/15 22:35

都会が望めるいい景色ですね😊

33 kouch
2024/11/16 00:32

MILKyさん コメントありがとうございます。黄昏どき…川向こうに街の人の呼吸を感じます

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2024年11月の感想・レビュー一覧
40

33 kouch
寝起きの瞬間は疲労は回復してても、心はポジティブでなく、何故か焦燥感や原因不明の絶望感にに支配されていることも多い。確かに動きだすと変化する。陽にあたると心も変化し歩行禅の効果も身を持って感じる。多読も心がけ気づきや興味をたくさん持ちたい。スキマ時間も活用する。時間がない、でなく時間を創るクセを身につけたい。朝時間の活用のためにも夜の過ごし方を見直したい。
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
著者の素直で謙虚な姿勢は尊敬でしかない。足元をみたり、騙そうする相手に対しても常に自分に非や準備不足を反省。読んでいるこちらが心配してしまう…しかし、その純粋な思いは大きな成長をもたらし、そして気がつけば周囲を巻き込み夢を実現させている。バッタがどうのよりも、ひとつのことにチャレンジする漢の生き様が素敵過ぎる。ババ所長やティジャニ、京大学長との関わりもいい。熱い想いは周囲に伝導。あんなに不運続きで悪い奴らばかりに囲まれていたのに最後はSNSでも大きな祝福。強い想いと行動力、そして継続の大切さを改めて知る。
33 kouch
2024/11/29 03:23

そんな聖人君子の著者がサソリに八つ当たりするところや、所々でドラクエに例えたり…話が軽妙に語られる感じも癖になる。

が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
ネタバレ子供の訴えは大人の前では無力…?みたいなテーマらしいですが、全く感じず。サイコスリラーでしかない。読後の爽やかさも強調されるが、そこも感じることが出来ず、ただただショッキングで悪夢をみたような読後感。これがラノベだったとは知りませんでした(いや…ラノベだとしたら、最後の結末も、人形設定も受け入れられたか)。ただ藻屑を中心に、子供の声に耳を傾けない利己的な大人の存在やなぎさ、友彦の成長してゆく様は感じられた。平和な日常生活に衝撃を感じたい人にはお勧めの一冊。ところでウサギは藻屑が殺した?であっているのかな
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ネタバレ出来るようになるまでやる。それをあとから勇者と呼ぶ。勇者の素養のカケラもなかった者の英雄譚。とにかく先が見えなくても自らを信じて極限までやる。恥も外聞もない。素直に健気にやる!以上。すると周囲が動く。周囲が真の勇者を定義する。「出来ることだけをやっていたのかもしれない…」というレオンのセリフが印象的。この勇者は侮蔑、嘲りのマイナスからスタートし、武勇も身につけ周囲の尊敬の念も集める。そして益々大きな力を持つ。リーダーシップとマネジメント論にも通ずるところがある。とにかくスタートは謙虚さ素直、忍耐力が基本
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原文朗読。Audibleで。有名な冒頭と後半後悔で嵐や海賊に苦戦している箇所以外、内容はほぼ理解できなかった。旋律を楽しむ感じで終わり。口語訳も読んで、また戻ってきたい。
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ヒールに酔いしれたような、何らかの思想で自らを美化しギリギリでアイデンティティを保っているような、そんな一味のお話。滑稽でもあり喜劇。ガーシーはこれを読むと意外に純粋で義理堅い人物に描かれている。しかも寛容、義侠といったところか。ただ著者が上記一味に簡単に取材出来ることなど考えると、結局同じ穴の狢であり、そのガーシー像もも本を売るための演出なのかなと思ってしまう。真相は置いておいて、現代社会を違った角度で切ってくれるヒールの波乱万丈記として読めばとても楽しめる一冊。
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
ロジカルで隙のない論議よりも、考えが脆弱、でもがむしゃらで多少粗のある論議のほうが多くの意見を引き出す。のちに大きなパワーを生む。語り尽くしたあとには納得感も残る。そういうファシ技術が大切。ファシリテーターはEQや俯瞰的な視座が求められる。そしてなんと言っても"逃げない姿勢"が大切。会議室にいるのは感情のある人間。この感情の渦の中心にいることを自覚することが肝要。印象的だったのは、コンテクストに重きを置く日本語はオンライン会議に向かない、という一節。正論では割り切れない、より高度なファシり技術が要求される
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尊敬する2名の対談。お互いバックボーンが違うので面白い。随所にインテリ同士の共通言語みたいなものもあり、自分としては恥ずかしい思いで聞くところも多々あり。引用される本で未読も多い。教養について考えさせられる良い本。刺激にもなる。後半、2人が悪酔いしたように盛り上がり、政治家の本棚を切っていくクダリがある。毒舌でシニカルで痛快。小泉構文は一代で築き上げられたものではなかった。浅い読書をしている自分は他人のこと笑えない…乱読をモットーとしているが、古典やインテリの共通言語になっている本の比率もあげないとな。
33 kouch
2024/11/22 01:27

デモが国民の3.5%に達すると改革を行えるという見解に対して、3.5%のデモを鎮圧出来ないほど国家の機能が崩壊しているだけ、と逆の発想で論評する佐藤氏。こういう視点を持てることが教養があるということなんだろう。

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ネタバレカストディアルキャストはレストルームとオンステージに分かれている。ともに夢の国を夢の国たらしめるため影で支える。乗物酔いでの吐瀉物の除去、ゴミを夢の欠片と呼び、嫌な表情せずゲストを迎える。ほぼ接客業、いや劇団に近い。清掃業務をしつつ、この過酷な劇団接客を支えるのが、絶妙なスタッフの管理。ハピネスの創造と称し「キャスト」等と呼び、「ファイブスター」という名の下で覆面調査。うがった見方かもしれないが、資本主義世界でのユートピアというのは狂信的な洗脳でしか実現出来ないのかもしれない。
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33 kouch
人は習慣で出来ている。1日の中で何か変えないと変わらない。であれば1日の始まりである朝を変えたい。そしてまず動けば人は構造上ネガティブにならない。スキマ時間も活かそうと思えば潜在的な願望の実現も高まる。著書の話を自分なりに咀嚼しながら読むことが出来た。著者の「お前は選ばれた人である。きっと上手くいく。全てを手に入れる。お前の人生には成功か試行錯誤しかない」は凄くいい言葉だと思った。古典を読んで感受性を磨き人間力も高めたいと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
友人の船出を見送る。万歳三唱で興奮する人、悲しみ泣く人、そんな人の渦の中でどこか冷静な主人公。船と港の間の海水がゴミだらけで汚い、とそんなとこをみている。下向いていないとわからないだろうに。あっという間に終わる短編。Audibleにもあり。
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33 kouch
メモ書き/短時間設定、人に見せるものでない。生々しく、固有名詞で具体的に。単語の羅列にしない。かと言って長過ぎない。ロジックツリー/頭に散らばった思考を整える。共通項、その原因となるものを掘り起こし。本質に迫る。漫画がその具体例、日常やビジネスでのシーンになっているので分かりやすい。メモ書きは集中力を養うにも良さそう。実践あるのみ。
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
ネタバレ同僚と恋人に裏切られる不運な主人公。タイムトラベルと冷凍保存の組み合わせ。もうこれだけでワクワクする。期待通り逆転勝利するが、その過程までは予測出来ず、楽しめた。SF特有のその物語だけに出てくる理屈や法則がなく、バック・トゥ・ザ・フューチャーのノリで気軽に読める。前半、可哀想な主人公だが意外に減らず口で余計なことをしゃべる。女性について「41歳だろうが40フィート離れればわからない…」「貧しかったら、そうだ結婚してあげよう」特に再会したベルへの描写はヒドいが、あの仕打ちに対しては痛快でもある。
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
古典部シリーズが好きだったのでこちらも読んでみる。このシリーズも人の死なない平和的ミステリー、それでいて登場する学生達は相変わらず大人顔負けの感受性を持っている。ちょっとした日常の変化をヒントに謎解き。回りくどい会話と理屈っぽさで展開。この鬱陶しさが魅力「くだらない思いをする位なら…現状で満足する、幸せの青い鳥は私の部屋にいたのね的な小市民を志す」「そこを批判され腹に一物と言われどうしろって言うんだ」という魂の叫びは本当に高校生なのかと疑う。そしてこの後の「落ちつこう。はい笑顔復旧完了」この鬱陶しさがよい
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33 kouch
すみません、を多用しない。視線を合わせる。微笑。相手の気持ちを考えたり、TPОも大切だがまず自らを整えることが大切としる。死が穢という発想を否定するため、お清めの塩を渡さないという考え方はしらなかった。まだ関係があまり出来ていない人にはクローズドクエッションのほうがいいのか…ここは全く逆でオープンのほうが会話を続けられると思っていたので意外。確かに相手はイエス・ノーのほうが気が楽だ。長く会話出来るかもというのは話したい側の奢りかもしれない。勉強になった。
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33 kouch
定義、デザイン、推進に分け、分かりやすく説明してくれる。この発想は日常の仕事にも普通に生かせそう。物言うメンバーもあえて入れてpjtを活性化させる(論点が明確に)。コンフリクト解消でプロジェクトを徐々に流れよくする(一体感も醸成)。キーマン的でない人の反対意見にも耳を傾ける(無視すると大きなかたちで反撃してくる)など、なるほどと思うところが多かった。著者のプロジェクトでの経験値の高さが伺える。
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
怖いというより、ファンタジー。ゲゲゲの鬼太郎的な、何か教訓めいた身近な戒めがお化けを作る。だからこそ、子供から大人になってまで覚えているくらい心に刺さる。 全体として文語体が美しい。それ故なかなか内容が理解できず苦戦した箇所も多い。もっと勉強して出直したい。そして遠野にも行きたい。
遠野物語
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
冷戦の世界への影響がこんなに凄いとは。日本でも軍隊でない軍隊「警察予備隊」の創設。GHQからの圧力…憲法が歪んでいゆく。朝鮮戦争で核使用を検討とは。マッカーサーがそこまで暴走していたことは知らなかった。池上さんは論点をわかりやすく説明してくれ、それに対して読者に考えさせる機会を与えてくれる。その題材が現代史であるに過ぎない。多少古くなっても読む価値はある。むしろ今現在を知って読むのでこの当時から何故今こうなったか思いを巡らせながら読むこともできる。時事ネタを事例とした、考える力を身につける自己啓発本である
33 kouch
2024/11/14 02:05

アルカイダはテロのフランチャイズ。日本はアラブよりでなく油より。分かりやすい

が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
朝はなぜいいか/朝は誰にも邪魔されない。頭もすっきり。他人へのちょっとした優越。眠けを乗り越えた自信への優越。朝よければすべてよし。その後気持ちよく過ごせる。スキマ時間/15分に切り分ける。集中力をもって臨める。4回やれば1時間。ひとつ終え次へ。直列の発想。今ここに生きるというマインドフルネスとも通ずる。
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
自分の都合に書換えた記憶を繰り返す、虎視眈々と自慢を言う隙を狙っている、これを適度なリアクションで返さないといけない…ヘルパーさんが心身ともにヘトヘトになるのも頷ける。介護福祉士の受験のくだりが好き。60歳のチャレンジ。格好いい。若い子に実習で追いつかないのも老齢とかでなく、実務経験での先入観、自分のやり方の固持に置いているところもポジティブで素敵。下の世話より暴言、暴力のほうがシンドいといのが印象的。身体ケアもデリケートで体力も使う。ただそれ以上に介護とは心と心の触れ合いなのだと感じた
33 kouch
2024/11/13 03:00

お年寄りが自分をカッコよく見せて、恥ずかしいところは徹底的に隠す。ときに記憶を書き換え、都合悪いところは徹底的になかったことにする。 ある意味それは人間の究極の「進化」のようにも感じてしまった。まぁそれに振り回される周囲はたまったものではないが…

33 kouch
2024/11/13 03:00

最後に著者を介護の世界へ導いたきっかけが書かれている。障がいをもったお子様のお話、そのときの心境。そこから無理そうなことでもチャレンジしてゆく姿勢が本当に尊敬。ここが1番ドラマで泣ける。

が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
ただの領収書も必要な理由を説明出来ればそれは立派な経費。少し無理があるようなものでも語り方によっては税務調査官もなるほど…となる。まるでストーリーテラー。手元にキャッシュを残すという視点からは売上upと同じくらい大切なこと。しかし"マイナスを減らす"という発想に日常行き着かないのが現状。そんな意味で凄く勉強になった。こういうテクニック本も最近は慎重な言葉選びのものが多くなったが、本著は結構攻めていると思う(勿論一切の責任を負わない旨の記載はあるが)。これを機にインボイス制度等基本的な税制を学び直そうと思う
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
奥さん可哀想に…  ん?でも意外に…と思っていたら、やはり良かった!女性は魔性と締めくくられているが、チョビ髭だけで騙せると思っている主人公のほうが甘い。これもっと整形まで徹底してやれば、またひとつの物語になりそう。人間関係、職場、家族関係全てリセットされるのか…ギャツビーみたいな背景がないとできないな。
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
動けず話せず聞けず、そんな夫を肉塊として接してゆく妻。憐憫から憎悪へ歪んだ愛がくり広げられる。動かない、ここで言う「肉塊」を中心に時子が反応しているだけ。時子が勝手に想像して変化してゆくのが印象的。最後は視力も失われるが、それでも肉塊の夫はユルスことにより、妻に大きな衝撃を与える。心があればそれは人。コミニケーションを五感の奥で交わし合う夫婦愛のようなようなものを見た。決して歪んでなくある意味、純愛なのか…
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
メンタルも大切だが、ここを鍛え習慣化するにはなんらかのアクションを紐づけると良いというのがわかった。己の儀式が典型。スイッチとともに心を落ち着かせる。謎の自信が出る。そして、とにかく継続させること。それが習慣化すると益々自信もついてくる。勝手に「物語」を作り、そこに寄せていく話。全ての基礎に食生活を置くなど資本である身体をいたわる記述もあり、集中力を総合プロデュースする姿勢が貫かれている。確か著者はDaiGoも影響を受けていた、この領域に強い人だったような…。オニツカタイガーのような表紙もインパクトがある
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
明智小五郎が後にシリーズ的に登場するのを知っていただけにはじめの推理は違うのだろうと思い…これは意外にも語り手が犯人というオチか!と頭の中はアクロイド殺し的推理でいっぱいに。しかし全くトリッキーでない、地味で、なんともいえない真実。その推理過程も人の記憶や証言はアテにならないという、やはり地味な出発から始まってゆく。でも真実はおおよそそういうもなのかもしれない。団子坂に行って思いに耽けたくなる。短くてAudibleでサクッと聴くのにお勧め
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
ネタバレ物語前半は日常の中の、不可解な殺人事件というミステリーで始まるが、それが後半とても気味悪い世界へと読者を導く。このドラクエの裏面に行くような不気味さ、不安感が乱歩の魅力なんだと思う。横溝正史の八つ墓村や犬神家が彷彿と思い出されたが…こちらが元祖なのか。不具のものが支配する世界を目指した男の狂気。社会への批判もあり奥深い。映像化は今後もいろんな意味で厳しそうだが、その分読む人の頭にはそれぞれ違ったかたちで印象づけられる、これからも人々の心のなかに気持ち悪く根付く、そんな名作。
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
タイトルの割に内容は理性的で正攻法。変化が激しい現代での修羅場の過ごし方を教えてくれる。ロシアという危険な土地で諜報活動をしていた氏が語るので説得力もある。自らの経験だけでなく、時事的な世界情勢、宗教、歴史的偉人、池上彰、中森さんとの対談…等様々な視点から社会を斬る。印象に残ったのはヨブ記のくだり。…試練には必ず意味があると考え、安易に反省せずひたすら耐える。そうすれば、そう遠くない時期に超越的な力によって救いの手が差し伸べられる…しゃがんだ分だけジャンプするか…この精神が資本主義を突き動かしたのも納得
33 kouch
2024/11/09 02:56

〈国家は転倒の宗教〉真の宗教に嫉妬し創価学会の政治力を弱めようとした。

が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
振舞いの違い。声や歩き方、姿勢。本当にちょっとしたこと。だが、全てが人間関係から始まるとすれば、その起点となるこれらはめちゃくちゃ大切。早起きによるメリットを分解して説く。目的意識が明確になる。日中より高いパフォーマンス。残業より評価がた高くなる、感情的になりにくい等。全てを仕事や年収へ還元して説明しており、一瞬、人生は果たしてそれだけか?なんて思ってしまうが、そう言う趣旨の本なので当然。逆に自分のように少し視座を広げ達観したふりをする人間こそがダメな人間の象徴。自分のダメさのヒントを得た。読んで良かった
33 kouch
2024/11/08 01:43

やらなくていいことをやるから三億の得。ボランティアの清掃の話が印象的

が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
子供ニュースの大変さ。ワードの説明、噛み砕きがきりが無い。ここて短いセンテンスが分かりやすいと気づく。経験や知識が増えると、相手を先回りし慎重に言葉を運び、ワードが長くなりがち。結局言いたいことがボヤける。この池上さんのエピソードは自分にも活かしたい。当時キャスターは、とにかくスピーカーに徹していればよく番組の意向のため裁量なんか殆ど無かったらしい。しかし自分の意見を全面に出さないにせよ、しっかり持っていたいと述べる池上さん。だから原稿は暗記でなく理解が大切と。緊急時には柔軟で応用が利かせられると。深い。
33 kouch
2024/11/08 00:47

自分が中学のときか…ニュースでダジャレをいうおじさんというイメージがあった。それを楽しみで母親と見ていたのが懐かしい。当時、ダジャレを言うなという圧力はなかったのに、めげずに頑張ってください、という応援が多かったというのが面白い。

が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
「納屋を焼く」は再読だが、いつも頭に残る。納屋は焼かれるのを僕に待っている気がする。あっという間になくなる。焼けば儚いが、立派にそこに存在する納屋。収納として役に立つ納屋、だが忘れられて廃墟ともなる納屋。人間の存在と変わらない。学生時代、焼くほうの気持ちで読んでいたが、今回は焼かれる側の納屋視点で読み耽る。「螢」のような話は村上春樹に多い。性の描写がいつもなんか気持ち悪い。お陰で谷崎潤一郎や永井荷風が健康的に見える。わざとなのか…これが村上春樹なのか、だとすると人の頭にイメージを残す天才だと思う。
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
一流脳は自己を持つ。人や環境に流されない。なんとなく生きない。生き方は人それぞれだが、惰性で生きるとより怠惰になり老化も早い。それは即ち死。何事にも関心を持ちチャレンジすれば脳も活発で衰えない。とは言うものの…人の名前が出ていない、すぐ忘れてしまう…そんな現実もたまにある。もう歳?…否!、それは幼少期よりたくさんの出来事が起きているだけ。関心のないことを取捨選択しているだけ。なので、成長を諦めず、「人はいつからでも何にでもなれる」と信じ明日を生きよう。本の内容でなく、行間から感じる著者の想いをまとめてみる
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
代筆は背景にドラマがあって小説になる。離婚報告、借金拒否、絶縁状、ネガティブなものほど難易度は高い。代筆って依頼人が文章をガッチリ決めて、ただ書くだけかと思っていたが、ある程度表現に裁量をもっているのに驚いた。かなりコミニケーションスキルも要求される。戸惑いながらも依頼人に感謝されるポッポ。何事も真摯に向かい合うことが仕事の本質と悟る。頭語結語のお作法や真行草が勉強にもなる。女性の場合に平仮名を用い、柔らかくする工夫も解説。自分も愛用しているロメオのNo.3やマイシュターシュティックが登場して嬉しかった
33 kouch
2024/11/05 14:45

内容も勿論、手紙の感情に乗せて、筆質、色合い、紙質、切手等ハード面もコーディネートするのがなんともアート

が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
Audibleで聴くには難しい内容。以下備忘録◆富の所有から使用価値の所有への転換◆平方根投票QVは少数者の意見をも反映させる実質的民主主義への救世主?◆中央集権からの自由のためには、また新たな監視体制が必要。その監視役が国民一人ひとりであり仮想通貨やDAOというブロックチェーン技術へ繋がる◆米選挙は嫌われているも同士の争い。より嫌われていたヒラリーが敗北。ヒトラーも反共産主義から生まれた。望んで選ばれた人がいないというのが悲しい◆裁判の結果頭部が冷凍保存、身体が火葬されたテッド・ウィリアムズの話が印象的
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
「赤色」について文化的・歴史的に横断する、その切り口が興味深い。色の中では原始的で最初の色として位置づけている。血と炎からの連想で、その後様々な象徴として位置づけられている。また目立ち強い色であることからも警告や異議申し立てとしても用いられる。交通法規の一時停止、レッドカード、レッドリスト、資本主義社会への異議である共産主義…他の色よりも際立った特徴を持つ赤を絵画や写真等参照しつつ説得力をもって語る一冊。このシリーズの他の色も読みたくなった。
33 kouch
2024/11/04 18:59

サンタクロースや赤頭巾ちゃんへの記述もあって面白い。

が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
大好きな作家清少納言。この日本最古のエッセイストは意外にも周りから焚きつけられて生まれたのか、そんな設定が面白い。弁のおもと、中宮定子…かなりキャラが立っているり則光のダメなのか凄いのかよく分からないキャラも面白い。枕草子だけだと完全に清少納言の視点だが、この本はカメラを一歩下げて、清少納言の姿含め全体を映し出すところが秀逸。政争、疫病…そして、なんと言っても女性の立場が蔑ろにされているこの時代のなかで、強く逞しく笑い飛ばして生き抜く後宮の人達が素晴らしい。下巻も楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
実は皆、夢の中の世界で戦っている。現実はその部分的反映というのが、厨ニ的だが、ドラクエ世代、マトリクスファンの自分にはすんなりくる。パンデミックの恐怖、しかしそれ以上に世間は政治やマスコミの腐敗に既に犯されている。政治家とアイドルと中堅製菓メーカー勤務の主人公が立ち向かう。夢でもリアルでも闘う3人。後半の製薬会社関連の話。正義のためには隠れて戦わないといけない、政治家の本音が妙にリアル。いや政治だけではないのかも。ヒーローは案外孤独なのである。裏(夢)で闘っているのである。そんなメッセージを感じた。
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
凄く主観的で言い切りで面白い。エッセイだからそれでいいのだが。「食べログ+クックパッド」の文化的エッセイverといったところか。ただの随想の中にも文化を感じる。そして小説になっている。こういう読後感は初めてかもしれない。他のシリーズ(?)も読んでみたいと思った。それにしてもお腹がすいてくる…。とにかく豆腐が食べたくなった。
33 kouch
2024/11/03 13:18

鍋に「感じ悪い」とか、「煮え方にイライラする」とか評しているが、、言われてみると、確かにわからないでもない。自分の感性が少し広がった気がする

が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
積極的休養って何?…「休むこと」位そういった戦略性や計画性から解放されたいんだけど。なんていう思いで読み始めたが、ダラダラ無目的な休息は却って心身ともに疲れさせることを知る。確かに身に覚えもある。印象的だったのは「疲労」がマスキングされてしまうという話。疲労も身体の警告という意味で病と同じ。また疲労回復には休養だけでなく「活力」も必要という話も頷ける。周囲を見ても忙しい人ほど休日もアクティブな気がする。「働いた疲れを週末癒す」、ではなく「活力を得て仕事に臨む」という発想が素敵すぎる。休養学は必修にすべき
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
政治の基本、というよりは憲法入門といった感じだろうか。とても分かりやすく何故そもそも憲法みたいなものがあるのかという根源にも触れてくれる。なぜ三権分立にしたのか、人間を放っておくとどんな弊害が起きるのか。天皇制度の微妙な立ち位置。改めて勉強になりました。Audibleでサクッと聞き流すのもお勧め。昔、公民、社会などの授業でやったような内容なので頭に入ってきやすい。
が「ナイス!」と言っています。
33 kouch
蟹工船2.0。蟹工船のような、分かりやすい搾取構造は現代ではほぼない。より悪質で合法的な顔をして人を酷使する。このユシマのように人が死んでも、その事実はいつの間にか消され工場は何事もなかったように稼働する。「そこが使う側の思う壺…働かせたいだけ働かせてくたくたにして、ものを考える時間など与えない…」変わらない要因はここにある。本当に恐ろしい。人は考えないと葦にもなれない。ドラマチック、手に汗握る展開あり。そして泣けてくるようなシーンも多く、この感情の上下と展開の早さが読んでて飽きない。太田さん作品の魅力
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/12/02(748日経過)
記録初日
2022/05/19(945日経過)
読んだ本
688冊(1日平均0.73冊)
読んだページ
187291ページ(1日平均198ページ)
感想・レビュー
655件(投稿率95.2%)
本棚
9棚
性別
職業
営業・企画系
現住所
東京都
自己紹介

教養を深める、というよりは"知見を広げる"ために本を読んでいます。そのため基本は多読、乱読。そこでの出会い、発見を楽しんでいます。セレンディピティ。
お勧めがあれば教えて下さい。

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