走るかどうか不安だったが快適🚲️
デモが国民の3.5%に達すると改革を行えるという見解に対して、3.5%のデモを鎮圧出来ないほど国家の機能が崩壊しているだけ、と逆の発想で論評する佐藤氏。こういう視点を持てることが教養があるということなんだろう。
お年寄りが自分をカッコよく見せて、恥ずかしいところは徹底的に隠す。ときに記憶を書き換え、都合悪いところは徹底的になかったことにする。 ある意味それは人間の究極の「進化」のようにも感じてしまった。まぁそれに振り回される周囲はたまったものではないが…
最後に著者を介護の世界へ導いたきっかけが書かれている。障がいをもったお子様のお話、そのときの心境。そこから無理そうなことでもチャレンジしてゆく姿勢が本当に尊敬。ここが1番ドラマで泣ける。
自分が中学のときか…ニュースでダジャレをいうおじさんというイメージがあった。それを楽しみで母親と見ていたのが懐かしい。当時、ダジャレを言うなという圧力はなかったのに、めげずに頑張ってください、という応援が多かったというのが面白い。
教養を深める、というよりは"知見を広げる"ために本を読んでいます。そのため基本は多読、乱読。そこでの出会い、発見を楽しんでいます。セレンディピティ。
お勧めがあれば教えて下さい。
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そんな聖人君子の著者がサソリに八つ当たりするところや、所々でドラクエに例えたり…話が軽妙に語られる感じも癖になる。