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2025年1月の読書メーターまとめ

彩莉
読んだ本
12
読んだページ
4253ページ
感想・レビュー
12
ナイス
79ナイス

2025年1月に読んだ本
12

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

彩莉
ネタバレ十津川警部シリーズがしっくりこない…とぼやいたら、初期作品、特に『殺しの双曲線』は全然違って西村作品を読む目が変わる。なんて話を聞いたもので、積んであった本。いやあ……すごかった。トリックがすごいというよりもプロットがすごい。プロットの妙がこの作品を物凄い傑作に押し上げている。女性言葉がいかにもオジサンが書いた感の強いもので「誰か修正してあげてー」となったところだけ気になったけれど、それ以外は本当に傑作。ラストには完全に圧倒されました。西村作品を完全に見直しました。今、十津川警部読んだら感想変わるのかしら
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

彩莉

大晦日に慌てて100冊に間に合わせましたww 2024年の読書メーター 読んだ本の数:100冊 読んだページ数:32947ページ ナイス数:753ナイス ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/16839/summary/yearly

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
12

彩莉
ネタバレ今回も面白くて止まらなかった。シリーズ10作目までいっても面白くて止まらないって。タイトル通り「友情とは―!」みたいな話。作中作の『友情よ永遠に』がこの後どうなるのか知りたい。あまりに巻き込まれ事故の多い事件で、真相を知らずに過ごしたほうが幸せだったんじゃという人が多すぎなのだけど、悪党をそのままのさばらせておくのもあんまりなので難しい。ゲストキャラの登場人物間の恋愛ネタがホッコリ。オリヴァーは女運が悪いのか女の趣味が悪いのか難しいところ。ヘニング好きなのでなんか……当然本人の意思が大事ではあるのだけどね
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彩莉
不思議の国に行き、またその国に戻りたいと苦しむ少年少女たちが暮らす寄宿制の学校で起きる連続殺人事件……ここまで好みの本だと思っていなかったので読んでいて震えた。ローファンタジーの特殊設定ミステリとも言えなくはないけれど、ミステリというよりやはりファンタジーで、この手のファンタジーが好きな層にはぞくぞくするほど刺さる。各少年少女たちの語る不思議の国に思いをはせ、それだけで涙が出そうな気持になる
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彩莉
ストリッパーが書いたミステリ。Gストリングとはストリッパーが着ける紐パンだそうだ。なので紐パン殺人事件のほうがイメージが明確になるが情緒がないw 紐パンの紐による連続ストリッパー絞殺事件を同僚のストリッパーとその恋人のコメディアンが解くミステリラブコメ。アメリカン・バーレスクのバックステージもので、全然知らない業界の空気感が大変面白く愉快だった。作者がクレイグ・ライスと親しかったために長くライスの代筆だと思われてきたそうだけどその根拠がストリッパーに探偵小説が書けるはずがないというだけなのはさすがにひどい
彩莉
2025/01/23 10:25

なお私の好みで正直な意見を言うのなら、ライスの作品にしてはミステリ作品としてのレベルは高くなく、ラブコメとしてはライスより面白かったので、これはやっぱりジプシー・ローズ・リーが書いたんだと思う。たしかにライスの作風に似たところはあるので、彼女の初稿に友人であるライスがたくさん手を入れたのかもしれない。そうだとしてもそれはジプシー・ローズ・リーの作品として恥じるところはないはずだ。ライスが苦手な私が一気読みした面白い小説だったので正当に評価して欲しいなと思った

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彩莉
マインが家に帰れて本当に良かった。ここまでこれたのはマインの活躍はもちろんだけれど、それ以上に周囲に恵まれたからだなあと。いい人がいっぱい周囲にいて、マイン自身周囲に感謝しながら過ごしていたから幸せになれたのだと思う。ものすごくいい子ちゃんな感想になってしまうのだけど、すごく楽しく読めてこんなに長い話なのに本当にあっという間でした。素晴らしかった
彩莉
2025/01/22 20:30

思い切り正直に言ってしまうのなら「こんなライトな小説に多大な時間を使ってしまったー」という不穏な想いがちらりとでもよぎらないライトノベルってだけで珍しいですよね

しのぶんぶん
2025/01/22 21:48

彩莉さん笑大好きです!笑

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彩莉
ネタバレ十津川警部シリーズがしっくりこない…とぼやいたら、初期作品、特に『殺しの双曲線』は全然違って西村作品を読む目が変わる。なんて話を聞いたもので、積んであった本。いやあ……すごかった。トリックがすごいというよりもプロットがすごい。プロットの妙がこの作品を物凄い傑作に押し上げている。女性言葉がいかにもオジサンが書いた感の強いもので「誰か修正してあげてー」となったところだけ気になったけれど、それ以外は本当に傑作。ラストには完全に圧倒されました。西村作品を完全に見直しました。今、十津川警部読んだら感想変わるのかしら
が「ナイス!」と言っています。
彩莉
実はかなりモテモテな空魚。やきもちをやく鳥子がかわいい。五芒星の追儺儀礼、漫画で見たことはあったけど小説で読むのは初めて。というか読んでてすぐなんだかわかった自分がなんだかなあ…という気持ちになった
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彩莉
三島の『黒蜥蜴』を手元に置きたくて買った本なのだけど『若人よ蘇れ』の戦争終結により非日常が終結したときに若者はそれをどう受け止めたかってテーマはすごく面白いし、『喜びの琴』は松川事件を材に取った公安を舞台にした話でかなり珍しい。耽美ではなくリアルな感情を扱ってもこんなにうまいんだなあと脱帽。もしかしたら三島は女性より男性を描く方が上手いのかもしれない。どちらもほぼ男性しか登場しない戯曲なので人気がなく、ほとんど上演されていないようだけど、これは一度舞台でも観たいなあ
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彩莉
ネタバレ使える魔剣がヤバすぎて怖い。軍に本気で目を付けられると面倒になりそう。さらに、こたつむり大量発生中
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彩莉
引きで終わっているけれど、多分次の話でアニメ化されている部分が終わる。これからですな
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彩莉
ネタバレ今度はヒロインが主人公? と思ったら、まさに続編。完全に続編。謎のばらまき方が上手いのでこの人、ミステリとか書いてもいいんじゃないだろうか
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彩莉
ネタバレ主上の手術、無事終わってよかった
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彩莉
宣伝で流れてきた漫画の導入があんまり面白かったので原作のほうを買った。要するにタイムリミットサスペンスを悪役令嬢モノでやっている作品。残り一日で破滅フラグをへし折るためにえげつないぐらいの手段を使うけれど、まあ残り一日じゃそれもやむなし。悪役令嬢としてのプライドを保ちつつ、好きだった婚約者に裏切られて今までの全部を否定された彼女なりに精一杯相手にやり返す姿が、微かな苦さを含みながらも潔く気持ちよい。基本的にざまあは好きではないんだけど、これはもうそれしか手段がないので納得して楽しく読むことができた
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/03/18(5821日経過)
記録初日
2009/01/23(5875日経過)
読んだ本
2212冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
670302ページ(1日平均114ページ)
感想・レビュー
917件(投稿率41.5%)
本棚
15棚
性別
血液型
A型
職業
クリエイター系
自己紹介

日付的には2009年1月からの分を登録しています。
小説のみの登録で漫画は登録していません。
なお、本業はオタク向けコンテンツのライターなので仕事で大量にラノベが登録される場合も稀にあります。代表的なお仕事はこんな感じ→
http://dori.txt-nifty.com/writer/2016/02/post-7b7e.html

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