載ってる国も場所も、みんな行ってみたくなる

あとがきにもある通り、ブレーキなど取っ払って駆け抜けている、素晴らしきクトゥルフ神話の一党。

「インスマスの影」に周縁、混血への忌避と、忌避するものに（実は）己が連なっている恐怖という形でラヴクラフトのテーマが色濃く出ているのに対し、本作は何重にも入れ子に、断片的に染み出してくる”真実”を追い、追いついた時にはすべてが手遅れであることを知る、という形式で同じくラヴクラフトっぽさが端的に現れていると言えそうだ。

毎巻大型モンスターのサービスがあって楽しいね。階層間を移動するコマが好きだ

仲間のフリするところ、ちょっと笑ってしまう。

交通費をケチってはいけない！

寄生獣みたいな人情エピソード

載ってる国も場所も、みんな行ってみたくなる

ホラーも異国情緒も楽しめるグルメ漫画。語り口が好きだな

食、交流、旅情。旅に出たくなる

素晴らしい旅レポ＆食レポ。

このままうまく行ってしまうと話がすぐ終わるので、ある意味当然の展開

『その着せ替え人形は恋をする』系と呼べなくもなく。

高校生にして、鳩野ちひろに”食らって”しまえる感性を備えているなら、それはもう凡人の域ではないとは思う

不屈の主人公！厘は映像研の金森タイプだな

漫画がうまいなー

すごい勢いで話が核心に触れつつ、転生者同士のバトルも開始されると。

風雲急を告げる展開。面白半分に人間を転生させて能力を与える者がまともなわけもなく

ギャグ漫画日和「終末」の魔術師みたいなもんだよね、主人公のチカラ。ノラさんのデザインが元から変わっているのに違和感ないのすごい

文脈に依存しない嘘が嗅ぎ取れるってことは、客観的に「嘘」が存在するってことなのかな

考え尽くして、全力を尽くせることは手島先生の類まれな才能だと思うけど、日本の連載漫画って形式に殺された感があるのが辛い。指導者として既に卓越していることは、外から見ている読者からは明らかなので、はやく自尊心を取り戻してほしい（が、そうするとこの漫画は完結しそう）。

ある種の神、中心としてフジイは描かれていて一見フィクショナルな強度を持つキャラクターだけど、現実世界でもたまに見かけるタイプに思える。逆に、彼の周りに出現する人々の方が、ファンタジー度が高い気がした

マジで会話してるだけなのにずっと面白いのすごいな

ベンチャーモノ＋魔法少女。システムで変身する系譜。この背景の線の既視感すごい。

教団!?

割となんとかなる

経緯の補強と予告としての過去編。クリプトナイト!?

おぉ、出し惜しみもなく！

早くも現時点でのラスボスが全面的に出張ってくると、連載終了も選択肢としては見据えていたのかな、とか邪推したり。系統としては『SAKAMOTO DAYS』に似ている

とびきりサイコでゴリゴリに肉体改造した殺し屋たちを糧に、壮大なリハビリ計画のはじまりはじまり

不自然で自然な会話の中で変化し続けるある種の権力関係、バスター・キートン的真顔のギャグとその間、なめらかな手触りの理不尽、等々、シリーズの味がより鋭利に、隙なく研ぎ澄まされていく。

戦闘あちぃ

ワンピースのパロディ笑う。

半グレ、旅団すぎる！

半グレ編、なのかな

権力を活かす展開！

チート能力を全然チートとして自由に使わせない展開とかキャラ配置がうまい。ハンターハンターをパロってこられても全然イヤな感じがしないのは、単純に漫画がうまいからなのかなぁ

バリオスが便利なアドバイザーになってるの笑う。と思っていたら！過酷な世界だなぁ。

パロディにしては毒々しい成果主義の新興企業、毒親、半グレ。。。単に現実の要素を持ち込むだけでなく、展開していくのも巧い

UZi、パチンコ、通貨単位は円。全然違うと噂の原作と読み比べたくなる。

主人公の役割は、シリアスにさせすぎないためのバランサーだね。

正式な書名で呼ばれているところを見たことがない。

人間の内観のレベルをある意味強制的に上げていく、根性物語。（仕方ないとはいえ）中途半端なバイリンガル教育は怖いね。朝比奈・犬星の両面を見せていくのが巧い。