読書メーター KADOKAWA Group

2024年2月の読書メーターまとめ

あんパパ
読んだ本
6
読んだページ
1643ページ
感想・レビュー
6
ナイス
127ナイス

2024年2月に読んだ本
6

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あんパパ
ヴィクトリア朝京都にまずやられた。読み始めの頃は寺町通りや鴨川を自分の知っている京都の風景に転換しようと試みたがやがてそれも忘れ森見登美彦氏の沼に引きずり込まれていったような気がする。エピローグはあたかも悪夢の劇のカーテンコールのようではあったがほぼ全編通じてそこはかとない倦怠感というかモヤモヤ感が漂っているのは同氏の「熱帯」を読んでいるときの感覚に似ていたような気もする。古くはペンギンハイウェイなど思い出して久しぶりのモリミーワールドを味わった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

あんパパ

2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1620ページ ナイス数:183ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/214596/summary/monthly/2024/1

が「ナイス!」と言っています。

2024年2月の感想・レビュー一覧
6

あんパパ
マエストロの訃報に接して再再読。そこにはまだまだ駆け出しのイキイキとした小澤征爾氏の言葉があふれていた。40年以上前に田舎町の小さなホールの楽屋で終演後の浴衣姿のマエストロにサインをいただいた時のことを思い出しながら。
が「ナイス!」と言っています。
あんパパ
「自由で気楽なんだけど、迷子になることはない。線路沿いを歩けば、いつかは駅に出るから。」”線路つたい歩き”なるコンセプトに基づいたエッセイ。アポなし予定なしのブラブラ散歩の贅沢感。
が「ナイス!」と言っています。
あんパパ
文庫版発行は昭和56年だとか!40年以上のエッセイである。その中で著者は古いものが失われていく状況を幾度か嘆かれている。「現代の女も男も、ほんとうの[たのしみごごろ]を味わう術をうしなってしまった。あるものは、どこまで行っても尽きることのない[不満ごころ]のみの日本になってしまった。」この令和の状況はどのように映るのだろうかな。
ミカママ
2024/02/18 22:33

池波先生の食エッセイ、どれもバイブルです。ここに掲載されているお店はコロナもあって、だいぶ閉店されているんでしょうね。

あんパパ
2024/02/18 22:41

そうですね、閉店したお店もきっと多いでしょうね。京都界隈はいくつか知ってる店があって嬉しく思いました。

が「ナイス!」と言っています。
あんパパ
ヴィクトリア朝京都にまずやられた。読み始めの頃は寺町通りや鴨川を自分の知っている京都の風景に転換しようと試みたがやがてそれも忘れ森見登美彦氏の沼に引きずり込まれていったような気がする。エピローグはあたかも悪夢の劇のカーテンコールのようではあったがほぼ全編通じてそこはかとない倦怠感というかモヤモヤ感が漂っているのは同氏の「熱帯」を読んでいるときの感覚に似ていたような気もする。古くはペンギンハイウェイなど思い出して久しぶりのモリミーワールドを味わった。
が「ナイス!」と言っています。
あんパパ
ひとり吞みがマイスタイル。酔うことが目的ではなく息抜きが目的である。そんな視点で「あ~あるある」のエッセイだった。日本語の美しさに惹かれた川上弘美さんとの併読はちょっと頭の切り替えが必要だったがとにかく面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
あんパパ
四季のある日本が好きである,加齢とともにそんな想いが強くなり、季語や俳句に目が止まるようになった。まだ歳時記を眺める境地には至らぬが季語に関するエッセイには大いなる魅力を感じた。つい先日初読みにして言葉の美しさが印象に残った川上弘美さんの文章。旬限定の食材に惹かれる川上弘美さんの感性に結構心を掴まれた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/04/29(4409日経過)
記録初日
2012/04/29(4409日経過)
読んだ本
778冊(1日平均0.18冊)
読んだページ
254210ページ(1日平均57ページ)
感想・レビュー
728件(投稿率93.6%)
本棚
8棚
性別
血液型
A型
現住所
兵庫県
外部サイト
自己紹介

【2017/05/13改】

読メ開始前は読む作家さんが偏っていましたが、このサイトのおかげで随分色々な小説を知ることができました。

三浦しをんさん、万城目学さん、森見登美彦さん、西加奈子さんなどが特に好みです。

皆さんの本棚やコメントを参考にさせていただき、知らない作家さんもどんどん読んでいきたいです。

特に印象に残った書籍はひとまず「4つ以上」の本棚に登録し、その年のランキングで改めて整理するなんてことをして、後に振り返って楽しんでます。 

洋物はまだ未開拓でもあり、引き続きよろしくお願いします。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう