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2024年1月の読書メーターまとめ

星落秋風五丈原
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感想・レビュー
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ナイス
1355ナイス

2024年1月に読んだ本
28

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

星落秋風五丈原
下っ端の何をやっていたかわからない女性がたまたま居合わせてしまったために実行犯として追われてしまう。でも逃げているだけではない。桐野夏生さん『OUT』出てきますね。
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2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

星落秋風五丈原

2023年12月の読書メーター 母の介護を前半していてあまり読めなかったです。本を読むどころではなかった。読んだ本の数:20冊 読んだページ数:7530ページ ナイス数:1014ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/233968/summary/monthly/2023/12

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2024年1月の感想・レビュー一覧
28

星落秋風五丈原
いきなりのこぎりで親指の先を切ってしまったという衝撃的な場面から始まる。すわ出入り?と思うがそうではない。学校の美術の時間である。彫塑の授業でなぜか木工をやっていたマヤは操作を誤って自分で親指の先を切り落してしまった。切られた指を拾おうとする者がいたり、いかにも今どきの子らしくカシャカシャ写真を撮る者がいたりと騒然とする。
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星落秋風五丈原
福島のことがからんできましたか。
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星落秋風五丈原
下っ端の何をやっていたかわからない女性がたまたま居合わせてしまったために実行犯として追われてしまう。でも逃げているだけではない。桐野夏生さん『OUT』出てきますね。
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星落秋風五丈原
【ガーディアン必読1000冊】最初からアジズを擁護するフィールディングとムア夫人、味方をしない母に一気通りすら感じるロニー、フィールディングの態度に怒り心頭になったかと思えば、手のひら返しでクラブに迎える現地英国人。『モーリス』では、愛があっても性別や社会的立場の違いによって隔てられていく男性達が描かれた。本編では更に、国、文化、人種、宗教、支配、被支配といった様々な相違が登場する。それらによって生じる様々な分断を乗り越え、人は理解し合うことは可能なのか。これは現代に通じるテーマでもある。
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星落秋風五丈原
【ガーディアン必読1000冊】「わたしのこれまでの人生をみると、いつでも、へんに自信と臆病心が裏表になっていたことがわかる。それだけがわたしの人生だったとさえ言えるのだ。」から始まる物語は、臆病心を持っているとは思えない主人公の行動から始まる。 特に好きでもない相手と関係を持ち、妊娠しても特に母親としての責任に目覚めたわけでもないヒロインが、恵まれた環境のもとで出産・子育てをする。そう、彼女が自覚している通り恵まれた条件が揃ってこそ決断できる未婚の母である。皆がこううまくいくわけではない。
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星落秋風五丈原
思想教育をがんがん受けて迫害を受けながらも北朝鮮で詩人として生きる白石。
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星落秋風五丈原
「包丁の跡」著者の両親がカルククス屋をやっていたというから、まさにザ・自伝。カルククス屋をやっていたといっても、実際に切り盛りしていたのは、しっかり者のオンマ(お母さん)で、父親は母親からもらった結婚指輪を飲み代のかたに取られてしまったり、女つくったり、ザ・ダメ男。第三者から見れば「面白いおじさん」なんだろうが、家族として一生背負うとなると大変だ。本編はそんな父より、頑張りぬいた母にスポットを当てる。
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星落秋風五丈原
ノーベル賞作家のエッセイと詩。結構難解。
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星落秋風五丈原
夫の勝手な判断で双子のうちダウン症の娘が家族から抹殺される。夫を慕っていた看護婦が密かに娘を育てるが。
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星落秋風五丈原
かつて大型書店があった所が、何度も持主を変えて別の店になった。老舗の書店も、店舗だけを構えているのではなく、ネットでの販売に対応しないと生きていけない。かつては目利きの名物書店員に、お勧めの一冊を訊いたこともあったろうが、ネット世代は同じ読者の評価の方を当てにする。そんな中、単なる書店ではなく、そこでイベントを開催したり、読書しながらお茶を飲めたりするブックカフェが登場したのは、いつの頃だろうか。ソウル市内の住宅街にできた「ヒュナム洞書店」。会社を辞めたヨンジュは追いつめられたかのように店を立ち上げた。
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星落秋風五丈原
ルネサンス期、イタリアは国としては分裂していたのに、天才画家が三人も出そろった。レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエッロ、そしてミケランジェロ・ブオナッローティ。本編の主人公である。映画『華麗なる激情』でも、権力者にも我が意を曲げない頑固なミケランジェロが描かれたが、本作もそのイメージを裏切らない。ミケランジェロの書簡や同時代の伝記をベースに書かれた小説であり、想像も加味されている。最終章以外全てミケランジェロの独白になるため、その人物像に異を唱える事が難しい。
たま
2024/03/19 11:52

星落秋風五丈原さん、こんにちは。『華麗なる激情』私も見ました。ミケランジェロ像、共通のものがありましたね。

星落秋風五丈原
2024/03/19 21:01

たまさんみなさんこんばんは。割と古い映画ですけど有名ですよね。最近だと惣領冬実さんの漫画『チェーザレ』で若きミケランジェロを見ました。

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星落秋風五丈原
キューピッドとヴィーナスの恋愛はやばい。そしてみんな肉感的な女性がお好きね。
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星落秋風五丈原
ハーディング作品では、家族-特に父親-のツケを払ってきた少女が主人公の物語が続いたが、今回は少年少女の二人組が主役となる。ティーンが能力一つで大人社会の中に入って活躍する物語でもあるので、わくわくする冒険物語の要素がある。但し、本編はダーク・ファンタジー。両主人公とも重いものを背負っている。それぞれに家族がいるが、ケレンは能力故に家族と離れなければならなくなり、ネトルは継母に兄弟と共に呪いをかけられてしまう。呪いをかけられた兄弟の物語は『野の白鳥』からのインスパイアだそうだ。
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星落秋風五丈原
そんなにまでしてまだ姉が好きなんだ。ふーん、だったらご勝手にという感じかな。
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星落秋風五丈原
実はとんでもない家族だったという話。
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星落秋風五丈原
うわあ最後はそっちにいっちゃうんだ 日本版フランダースの犬らしい。
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星落秋風五丈原
実は知り合いの人たちどうしの恋愛。ええっ最後どうなっちゃうのって。
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星落秋風五丈原
最も淡々とした三国志でした。 有名な【泣いて馬謖を斬る】シーンもあっさり。超人・天才ではないですね。
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星落秋風五丈原
【ガーディアン必読1000冊】これが有名な大審問官の章ですか。
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星落秋風五丈原
主人公の名前が恩師のだとか。
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星落秋風五丈原
【ガーディアン必読1000冊】地主フョードル・カラマーゾフには三人の息子がいた。長男ドミートリ―は最初の妻アデライーダとの子、次男イワンと三男アレクセイは二番目の妻ソフィア・イワノーヴナの子だ。駆け落ちまでしてフョードルと結婚したアデライーダは、フョードルが財産目当てと知り、ドミートリ―を残して神学校出の牧師と駆け落ちして亡くなる。アデライーダのいとこにあたるピョートル・ミウーソフが、ドミートリ―を養育したいと申し出る。フョードルの二度目の妻ソフィアとは、こちらも駆け落ち婚。
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星落秋風五丈原
母も娘も家族にあらかじめ言って旅行行けばいいのになあと思いました。家族ってそういうものでしょう。恋愛至上主義をうたってるんですね。
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星落秋風五丈原
【ガーディアン必読1000冊】顔がそっくりの男が二人ということから、そうなるんじゃないかなぁと思っていました。しかし死に至る過程は崇高ですね。
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星落秋風五丈原
【ガーディアン必読1000冊】あーやっぱりディケンズ文章はうまいけどかったいですね。
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星落秋風五丈原
使う道具はスイス製アーミ―・ナイフ一本でねじを次々と外し絵画や彫刻を盗んでいた。盗品は全て屋根裏部屋に持ち帰る。大英博物館に入る時、確かバッグの中身を点検された覚えがある。ブライトヴィーザーもパートナーのアンヌ=カトリーヌも大きめのバッグに盗品を入れていたが、あまりメジャーではない美術品では監視カメラもなく、監視員も一人だけで、つまりは警備は手薄だった。同居していた母親は、コレクションを置いておく屋根裏部屋に立ち入らせない。この時点で母親は当然気づいていたはずだが息子を溺愛していた母親は追及できなかった。
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星落秋風五丈原
微妙な紹介のされ方をしたヨンギは、エンタメ作家ジェファの元カレで、警備会社で働いている。今カノはいる。しかしなぜか彼の体には文章の一部がタトゥーのように浮き出る。病院にかかっても、誰も有効な答えをくれない。彼女も気味悪がるようになる。さて件の文章の書き手はジェファだ。その事は冒頭から読者に明かされている。熱愛されているわけでもないのに、書いた文章が体に浮かぶなんて、災難この上ない。しかし本作、単なるコメディで終わらない。八重歯はジェファのチャームポイントだが、タイトルの言葉を言うのは、とんでもない奴。
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星落秋風五丈原
アマンダは出版社の幹部で、クレイは書評家。休暇で別荘暮らしはいいけれど、他人の別荘を借りるというのがひっかかっていた。本当は自前で別荘くらい持ちたいアマンダは今回借りた別荘を「黒人が住んでいるような家ではなかった」と思っていた。ところが黒人夫妻のGHとルースがこの家の所有者であることが判明して複雑な思いに駆られる。ましてや夫の名前がジョージ・ワシントンだというので反応しルース達に見られてしまう。なぜまずいかというとジョージ・ワシントンは奴隷制推進論者だった。アマンダの反応は「何とも皮肉な名前」という意味。
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星落秋風五丈原
作家と同名の主人公。どうしてそうなったかは解説にて。車いすの主人公が宙づりになった状態から物語が始まり、そこからどうしてそうなったかの過去編と現在篇が交錯。主人公の再生物語。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/20(4361日経過)
記録初日
1980/08/08(16000日経過)
読んだ本
7951冊(1日平均0.50冊)
読んだページ
2480215ページ(1日平均155ページ)
感想・レビュー
7792件(投稿率98.0%)
本棚
863棚
性別
自己紹介

2005年より書評業。外国人向け情報誌の編集&翻訳、論文添削をしています。生きていく上で大切なことを教えてくれた本、懐かしい思い出と共にある本、これからも様々な本と出会えればと思います。

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