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2025年11月の読書メーターまとめ

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2025年11月に読んだ本
12

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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西ワールド炸裂だった。いろんな人と出会うことによって定の輪郭が広がっていくようだった。幼少期から定を見守り続けた悦子が泣き崩れるくらい心配し続けていた姿が心に残った。
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2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

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2025年11月の感想・レビュー一覧
12

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毎月1都道府県を旅したエッセイ。日帰りだったり数泊だったりと土地によりけり。気ままに楽しそうだなと思ったけれど、結構周りの目を気にしながら旅されてて、それは気疲れしそうとも思った。著者が語るがっかりポイントである「創業何年などと宣伝している食べ物屋さんの食べ物に添加物がたっぷり入っていること。創業当時は添加物なんか入れてなかったんじゃないのかな」という気持ちに共感する。ふらっ旅したいな。
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明治、大正以降の北海道の産業に関わる短編。ミンク養殖「頸、冷える」はアンソロジーで既読。どの話も可能性を求めて北の地で生きる人々が描かれていた。養蚕業「蛹の家」北見薄荷の「翠に蔓延る」水鳥羽毛の採取「南北海鳥異聞」蹄鉄屋「うまねむる」レンガ工場「土に贖う」その後の家族の話「温む骨」:羽毛採取がどのように行われていたか知らなかったので衝撃を受けた。蹄鉄は今でも街中で観光馬車を見かけるので彼らの幸せを願ってしまう。どの話も力強いが流れ過ぎてゆく雰囲気が切なくも感じた。
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2025/11/24 23:33

水鳥以外は読んだことがあるような感覚だったのだが、北海道の知っている歴史であったからかも知れない。

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昭和29年に出版された短編集をクラフト・エヴィング商会によるアレンジで発行されたもの。時代が違うのは分かるが、どうにも犬の扱いが読んでいて苦しく悲しく感じた。ただ、川端康成がこんなにも犬好き、動物好きだとは意外だった。ゆっくり犬は他の本にも登場しているようなのでそっちは読んでみようと思う。
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37のショートショートと短歌が合わさっている。はっきりと思い出さないけど確かに知ってるような感覚だった。ショートショートよりも短歌のほうが余韻が強く印象的。「わかりあうことはできない 同じものを 見たり食べたり 聞いたりしても」「やりなおしはきかなくっても 改めて始めることはできる」あとがきの「いつの日か消えちゃいそうな感情を今は抱えて歩いていたい」が好き。元々はゆるいカーブというタイトルだったそうだが、真夜中の果実というタイトルのほうが私はしっくりきた。暗さの中にある感情のジューシーさを感じたからかな。
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8人の作家による犬猫にまつわる短編アンソロジー。どの話も少し物足りなくて消化不良感があった 「笑う門/カツセマサヒコ」亡き愛犬を思い出してジーンとした。「忠告/恩田陸」ほんの数ページなのにラスト、ガラッと空気が変わる感じが良かった。
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スキー選手を怪我により諦めた七雪が札幌のキッチンメーカーに惚れ込んで入社し商品開発に携わるようになる。関わる人達みんなが暖かで、好きなことを仕事にしているのが眩しいし羨ましい。美味しそうな料理にお腹が空く。ポトフやホッキ食べたくなった。地元が舞台だったのを知らずに読み始めたので驚いたが土地が分かると情景も浮かんでさらに楽しめた。いい人ばかりで心地よく読めた。
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争いが始まる前に図書館の中庭に書籍を埋めたお話から始まり、そこにオレンジの種を埋めた人やその町の周辺で起こる小さな話がたくさんあった。なんとなーく中庭のオレンジを中心に時間が流れ、世界が繋がっている感覚が心地よかった。ジャレが話した「思い出すってことは、そいつがキサンの中にあるってことだ。そのときの時間やら何やらはもうどこにも残っていないのに。」という言葉が心に残った。中庭のオレンジ、オオカミの先生、カウント・シープ#5391、オレンジの実る中庭、ジャレ、オレンジ・スピリッツの作り方が好き。
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西ワールド炸裂だった。いろんな人と出会うことによって定の輪郭が広がっていくようだった。幼少期から定を見守り続けた悦子が泣き崩れるくらい心配し続けていた姿が心に残った。
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「雪かきのように必要なところだけじゃまなものをどける」人生において何を邪魔だと思っているか、あの人は何が邪魔なのか可視化してみたかったり「正しいかどうかではなく気がすむかどうか」気がすまないと何も進まない。ヨシタケさんの考えが面白いし納得。たまに挟まるスケッチ集も良い。軽く読めるのに考えたり共感できたりして楽しかった。
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鉛筆工場で2B部に勤めているぼくの目線の話。私はどんなことも書くことで纏まったり、新たな見方ができると思っているので「人の「思い」は手でかかなければ意味がない」というぼくの考えに共感。ジュットクのように利便性を追い求めることも良いけれど、私はぼくのように自分の心地良い時間の中で生きたいなと感じた。どちらの考え方も間違いではない。同じ時間を過ごしていても時間の流れの感じ方はそれぞれだなと感じた。
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腰痛に悩まされた著者が痛みをどうにかしたくて整形、鍼灸、西洋医学から東洋医学、中医学の門を開け続けたエッセイ。自分も身体に痛みがあるので他の人は痛みに対してどうしているのかなと気になって読んでみた。痛みが治るどころか悪化していると感じると不安だし自棄になる気持ちに共感した。痛みは自分にしか分からないからこそこうして密林に迷い込んでしまうのだろうな。面白かったし痛みを意識しすぎるのは良くないんだなと感じた。そうは思っても痛いものは痛いけどな。
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交感神経と副交感神経のバランスは人それぞれだがどちらも高く1:1であることが理想的とのことだが、自分はおそらく副交感神経が少し優位な気がした。その改善のためにもなるべく睡眠にブレがないように太陽の光をなるべく浴びるようにしたい。サイバー心気症というのは言葉としては初めて聞いたがネットやテレビで不調を検索し過ぎて心を病む状態のこと。確かについ検索しがちだったりするので、あまりにも気になるのなら医者にかかってみるべきだなと感じた。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/08/05(4874日経過)
記録初日
2012/03/20(5012日経過)
読んだ本
791冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
203279ページ(1日平均40ページ)
感想・レビュー
744件(投稿率94.1%)
本棚
1棚
性別
血液型
A型
現住所
北海道
自己紹介

基本は図書館本。
美味しい話が好き。
ホラーは苦手。

読みたい本は気になったものをとりあえず登録しています。

共読の多い方やなるほど!と思う感想を拝見してお気に入りさせていただくことがあります。

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