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2024年9月の読書メーターまとめ

海猫
読んだ本
10
読んだページ
3785ページ
感想・レビュー
10
ナイス
1517ナイス

2024年9月に読んだ本
10

2024年9月のお気に入り登録
13

  • まめけん。
  • coffee
  • みずあめ@低浮上 ととりすなー(?)@勇人とペア画中
  • Mizuame@低浮上 やみあか 低浮上過ぎてkusa
  • みずあめ@低浮上
  • みずあめ@低浮上
  • あさくらひさいち
  • ST ONE
  • HaruNuevo
  • はるまき
  • TARO
  • K.S
  • なお

2024年9月のお気に入られ登録
13

  • まめけん。
  • coffee
  • みずあめ@低浮上 ととりすなー(?)@勇人とペア画中
  • Mizuame@低浮上 やみあか 低浮上過ぎてkusa
  • みずあめ@低浮上
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  • なお

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

海猫
本、小さっ!新刊情報で見たときは「単行本にしては605円って安いな」と思ってたんだけどこういうことか。ひと昔前、角川mini文庫ってのがあってこんな感じだった。ミニサイズの銀色夏生の詩集を読んだ気がする。つーても誰も覚えてないかあのレーベル。とにかく本が手のひらサイズ。内容に関しては短いので細かくは触れないけれど、今急にセミの鳴き声が聞こえてきたら私はかなりビビるだろう。このサイズの本なりの仕掛けもあったし、「口に関するアンケート」というよくわからなかったタイトルも回収される。短いけどまずは楽しめたかな。
海猫
2024/09/18 21:48

梅さん コメントありがとうございます。「口に関するアンケート」はこういうミニサイズの本でホラーというのが新鮮でした。もしかしたら角川mini文庫でもホラーがあったのかもしれませんね。

海猫
2024/09/18 21:50

と、思って軽く検索してみたら、高橋克彦や森村誠一のホラー作品が角川mini文庫で出ていたようです。

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

海猫

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:3069ページ ナイス数:2278ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/26406/summary/monthly/2024/8

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
10

海猫
老人ホームで暮らすクリス・クリングルは自身がサンタクロースだと信じて疑わない。そんな彼がふとしたきっかけでマンハッタン34丁目にあるメイシー百貨店のおもちゃ売り場のサンタクロースとして雇われる。そこから不思議なことが次々と…。なかなか小粋なクリスマス・ストーリー。これなら読むのを12月ぐらいまでとっとけば良かった。現実主義者だったドリスとスーザンの母子がクリングルに影響され、心溶けていくように夢を持つ過程に感銘を受ける。超自然的なことは起きなくても奇跡を見ているかのよう。映画化されたものをぜひ見てみたい。
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海猫
映画のノベライゼーション。映画は公開前なので予告映像しか見ることができないがなんとなくの印象ながら、この本は冲方氏のオリジナル性が強い気がした。戊辰戦争のただ中、新発田藩の砦を死守する闘いを描くお話。主要登場人物が侍ではなく、ほぼ罪人で構成されているのは原案の笠原和夫らしさ。11人それぞれの描き込みは濃くないが、特徴的なあだ名で呼び合わせることでコンパクトにキャラを立てている。本がもっと厚くて活劇場面をさらに増やしてくれても良さげだが、結末の着け方はけっこう好み。さて、映画の仕上がりはどんなもんでしょう?
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海猫
箱のような大きさの造本1486ページ、私の読書歴でも最厚最長の一冊本。それでも内容の圧倒的面白さに引き込まれてしまえば読み切れてしまうというもの。この作品は岩波文庫版でも以前読んでいるが今回の大矢タカヤス氏の訳文は2012年のもので古臭さがなく、リフレッシュされたように平易に読める。文章が横組みながらもすぐ慣れた。挿絵が豊富なのも特徴で、適宜挿入されることで気分を盛り上げる。大筋はシンプルながらもあの手この手の復讐ドラマは細部が練り上げられており、途方もなく楽しい時間を過ごせた。群像劇としても素晴らしい。
はる
2024/09/21 15:04

光文社の古典新訳、わかりやすくていいですよね!ちょっと待って購入してみます♪

海猫
2024/09/22 04:00

私も岩波文庫を読んでからの再読を大いに楽しみましたし、2回目だからこそより深く味わえたパートも多々あります。特に構成の巧みさはよくわかりました。はるさんもまた新しい訳のものを選んで再読を楽しまれると良いですね。

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海猫
スチームパンク冒険活劇開幕編。空賊の青年ハックはある日人狼に追われる少女と出会い…。最初のページから「天空の城ラピュタ」を連想するし、合い通じる点もある。しかし冒頭からスピーディーな展開にノセられて読んでいくうちにそんなことは忘れてのめり込めた。この著者の漫画は初めて読んだけれど、柔らかい線で背景やメカニックを描き出していて魅力的な世界観に惹かれる。ボーイ・ミーツ・ガールがあるのもポイント高し。1巻読み切ってもまだプロローグっぽいが手応え大有り。ここからスケールがどこまで広がっていくか期待して2巻を待つ。
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海猫
タイトルに「超小説(スーパー・フィクション)」とあるけど、ぶっちゃけ著者お得意のハチャハチャSF集。各話とも曲がりなりにもSFの筋は通しているがシチュエーションがかなり馬鹿げたもので、しかもだいたいダジャレ落ち。このアホらしさが実にたまらない。落ちだけじゃなく隙あらばダジャレを差し込もうとする姿勢には、いちいち反応して吹き出してしまう。収録作では「予期せぬ出来事」「異界の狂戦士」「禁男の惑星」あたりが特に好きかな。「異界の狂戦士」は英雄コナンのパロディーで特に面白かった。「キンメリ家の小南」とか出るしね。
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海猫
全7話から成るちょっと不思議な純愛ストーリー、というか群像劇というべきかなんとも形容しにくいが楽しく読めた。3人の少女がそれぞれに宇宙人、異界人(かな?)、狐の神様に出会って奇妙な体験をする。SFじみているといえばそうなんだけれど、漫画としては日常描写に地に足を付けた感じ。ほのぼのして暖かい雰囲気に癒やされる。出てくる女の子はそれぞれに可愛いし、宇宙人と異界人と狐の神様は皆イケメンながらどこかズレている。私はメインキャラの一樹と仁美が好きで、2人が距離を探りながら近づいていく過程がとても素敵に思えました。
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海猫
ふとしたきっかけで古事記が読みたくなったところにタイミング良く福永武彦の現代語訳本を手に入れた。内容は上巻中巻下巻の3部構成。訳文はかなり平易に噛み砕いているようで読みやすい。が、登場人物名がややこしいわ多いわで多少難儀はする。だから系図はほどほどに流し読み。するとグイグイ読み進められるように。豊穣な世界に夢中になれた。神話としては上巻が特に奔放で面白い。中巻もヤマトタケルのパートは特に興味深かった。ヤマトタケルってかなりのサイコキャラやったんや。下巻に入ると歴代天皇がメインになってちょい単調だったかな。
海猫
2024/09/06 20:56

これまでに読んだことがなかったとはいえ、断片的には知ってたエピソードが出てきてその詳細をしれたのが嬉しかった。地名の由来が物語られてもいるが案外身近なものがあったりする。なんとなく教養が身に付いた気がした。エネルギーは使ったけれど一日で一気読みするほどに面白かったので、関連書や他の現代語訳も読んでいこう。

が「ナイス!」と言っています。
海猫
本、小さっ!新刊情報で見たときは「単行本にしては605円って安いな」と思ってたんだけどこういうことか。ひと昔前、角川mini文庫ってのがあってこんな感じだった。ミニサイズの銀色夏生の詩集を読んだ気がする。つーても誰も覚えてないかあのレーベル。とにかく本が手のひらサイズ。内容に関しては短いので細かくは触れないけれど、今急にセミの鳴き声が聞こえてきたら私はかなりビビるだろう。このサイズの本なりの仕掛けもあったし、「口に関するアンケート」というよくわからなかったタイトルも回収される。短いけどまずは楽しめたかな。
海猫
2024/09/18 21:48

梅さん コメントありがとうございます。「口に関するアンケート」はこういうミニサイズの本でホラーというのが新鮮でした。もしかしたら角川mini文庫でもホラーがあったのかもしれませんね。

海猫
2024/09/18 21:50

と、思って軽く検索してみたら、高橋克彦や森村誠一のホラー作品が角川mini文庫で出ていたようです。

が「ナイス!」と言っています。
海猫
MISSION:94はバケーションの話かと思ったら本格ミステリー風な展開に。SPY×FAMILYで「吹雪の山荘もの」をやるんだ。だけどフォージャー家が関わるとそりゃ普通の謎解きなんてやらないよね。ここは定番のズラし方が面白い。アーニャとダミアンのダンス場面が可笑しくも可愛らしい。後半はヘンダーソン先生の過去編。マーサと交流を重ねお互い惹かれ合っているのに、少しの行き違いが続きどちらも告白できない様がたいへんに切ない。あと反戦テーマの盛り込みようも巧みでエレガント。作品に程良く重みが与えられた巻に思います。
が「ナイス!」と言っています。
海猫
ショートショート48編。毎話「百万光年のちょっと先、今よりほんの三秒むかし。」という入りから物語が始まる。タイトルどおり気宇壮大な設定のものが多い。ハードSFや発想がぶっ飛んだもの、哲学的な思索があったり叙情的で美しい作品ありで様々。ブラックな作品もあるにはあるが、ですます調の語り口や全ては自動家政婦が坊やに話す寝物語という仕掛けが効いてどれもハッピーなお伽噺を味わったような印象が残る。お気に入りは「害虫駆除業者の甥」「船に恋するクジラ」「見えない泥棒」の3編かな。もっともっと読んでいたい気持ちになった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/07/10(5617日経過)
記録初日
2009/07/10(5617日経過)
読んだ本
2854冊(1日平均0.51冊)
読んだページ
669941ページ(1日平均119ページ)
感想・レビュー
2587件(投稿率90.6%)
本棚
4棚
性別
血液型
A型
現住所
大阪府
自己紹介

気分が変わりやすいので読む本のジャンルがころころ変わります。
テンションの上下も激しいので急にたくさん読んだり止まったりします。
コミュニケーションに飢えておりますのでナイスなりコメントとなりメッセージなりあると喜びます。

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