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2024年10月の読書メーターまとめ

みい坊
読んだ本
11
読んだページ
3648ページ
感想・レビュー
11
ナイス
1362ナイス

2024年10月に読んだ本
11

2024年10月のお気に入り登録
2

  • RIHON
  • セバスチャン

2024年10月のお気に入られ登録
4

  • RIHON
  • セバスチャン
  • sayo
  • みずあめ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みい坊
母の支配下で成長した「私」は遠野茉莉子と言う舞台女優となる。他者を演じる度に精神を削り、肉体を傷つけて行く茉莉子。2つの舞台で茉莉子が演じる「女」に切なさ苦しさが募り「女」と同化していく茉莉子の狂気に鳥肌が立つ。狂気に囚われて、生と死の狭間に立ってもなお母から解放されなかった茉莉子。「生」を手放す事でようやく誰の視線も無い舞台で自分を舞う事が出来たのだろうか。茉莉子の狂気に囚われ、引き摺り込まれ、息さえ忘れてしまうような感覚で堪能させていただきました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

みい坊

【コーヒーを飲みながら読書会】【いつも本といっしょ】【抹茶読書会】【毎日チョコ読】 こんばんは。コーヒータイム突入✨ お供は贅沢焼き菓子コンフェッティ 贅沢な京都産宇治抹茶のうまみ。ほのかな苦味が美味しいです。 コーヒーはケニア ルンゲト。 余韻が優しい感じが好み😊 今夜の本は「舞台には誰もいない」 楽しみにしていた1冊です。

【コーヒーを飲みながら読書会】【いつも本といっしょ】【抹茶読書会】【毎日チョコ読】
こんばんは。コーヒータイム突入✨
お供は贅沢焼き菓子コンフェッティ 贅沢な京都産宇治抹茶のうまみ。ほのかな苦味が美味しいです。
コーヒーはケニア ルンゲト。
余韻が優しい感じが好み😊
今夜の本は「舞台には誰もいない」
楽しみにしていた1冊です。
くたなお
2024/10/03 18:04

参加ありがとうございます。私も、1度だけずーっと前にこのイベントの際に食べました。美味しいけど、お値段が…ですよね〜( ̄▽ ̄;)ケニアのコーヒーは意外とまろやかですよね〜。

みい坊
2024/10/03 18:45

くたなおさん、今回もお世話になっています😊 ご存知でしたか😄さすが👍私は初お目見えでした。 美味しかったです♪お値段はハレの時だけ的な💦 まだまだ抹茶のお茶会楽しませていただきます✨

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
11

みい坊
「承認欲求モンスター」が絡む5つの事件。ミステリーと言うよりは出版界を取り巻く現状や承認欲求を拗らせた人への思いを毒島先生の言葉に乗せて発信されたのかと感じた。評論を読むより読書メーターで素敵な感想に出会い本達と出会って来られた身としては残念に思う場面も有ったが、毒島先生が献花と共に死者を悼む姿、毒舌と共に有る深みが好き。こんな先生の姿、もっと見ていたいと思った。最後には思わず2度見した「この物語がフィクションだったらいいのになぁ。」大ドンデン返し…かな。ウフ、ウフフ、どこからかそんな声が聞こえた。
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みい坊
トー横キッズと脱法薬物、トクリュウ。少年や少女を蝕む物語は読んでいてとても辛い。監察対象は少年事件課の刑事。ジンイチのメンバーは変わらないが、今回は毛利君がメイン。これ迄「作り笑い」で素を見せなかった彼の過去が悲しい。毛利君が皆口さんのカレーに心動かされた理由がわかった。最後に自分の本当の気持ちを見つけられて「笑顔」を取り戻せた毛利君。これからの輝きに期待が膨らむ。鉄人の須賀さんはさすがだけど、体力も気持ちのハリも回復していない佐良さんが寂しい。次回、万全のジンイチメンバーの活躍が待ち遠しい。
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みい坊
大学四年のクリスマスイブ、恋人要一を地下鉄駅構内で暴力に奪われた明美。要一を奪った犯人の手掛かりを求めて地下鉄の私服警備員となった。地下鉄で起こる様々な事件を通して人の思いや同僚の過去を知っていく明美。明美を含めた同期4人の関係が羨ましい。プライバシーに踏み込まず、さりげなく互いを思いやる関係。仕事終わりの呑み会でさらっとお喋りをしてって良い関係が物語に温もりを感じさせてくれた。最後に「区切り」を付けた明美。同期の彼女らも仕事を続けて行くようなのでこの先の4人の活躍も読めたら嬉しい。続編を希望します。
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みい坊
「彼女が探偵でなければ」と前後して読んだ。榊原みどり、高校2年にして探偵初体験、人の本性を見たいと言う『業』に目覚める。大学生では、たぶん友を失い、父の反対を押し切って探偵になってもどこか危ない。【解錠の音が】で『業』のまま突っ走る危うさは【ゴーストの雫】で森田みどりになり母になってさらに磨きが掛かったように感じた。人の本性を追い求め冷めた目で他人を見るみどり。私も彼女を見ていたい。彼女の見る人の本性を更に後ろから見ている自分。はまっちゃいそう。【スケーターズ・ワルツ】音楽が聴こえるような物語が良かった。
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みい坊
森田みどり、小さな違和感を感じると突き詰めなくてはいられない探偵。父も「少し変わってる」と言うし自覚もしている。彼女が感じた少年たちの違和感。時計技師の父を無くした子。千里眼の少年。父の殺人を計画する少年。クルド人の少年。そして探偵みどりの子。違和感の先に有る真実は少し苦い。それでも真実の先、少年達の未来に淡い光が宿るような優しさを感じてしまう。業のように真実を探すみどり、息子に自分を重ね悩む最終話。父、みどり、息子。それを包む司。陶芸家の母と娘の嵐の後のような繋がり。家族それぞれの真実も優しいと思った。
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みい坊
新たに櫛備の助手になった瀬戸修平。修平との関係を通して櫛備の過去。家族。そしてなぜ、祓えない霊媒師を続けているのかがわかってくる。同時に美幸ちゃんへの優しい視線の訳も。「別れ際の約束」がとても良かった。佳菜子さんの繊細な優しさが哀しい。突然死を迎えた妻と後悔を抱える夫。別れ際が美しく切ない。怖がりな私でもホラーとミステリーが良い塩梅で楽しめる。今回も美幸ちゃんに何が有ったのかがわからない。美幸ちゃん、目を覚ます事が出来るのか。これから修平くんはどうするのか。気になる事ばかり。早くも続きが読みたい。
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みい坊
Kindle Unlimitedにて。「今世紀最強の霊媒師」櫛備十三。実は霊は視えるけれども祓えない。洞察力とハッタリで心霊現象に向き合っている。助手は女子大生の美幸ちゃん。彼女も訳ありで…。ホラー苦手な私でも楽しく読了。サラリーマンの話。仲良し兄弟の話。日常が突然奪われた人の悲しみが切ない。最終話「寄り添うものたち」霊になってしまった人達の孤独。悲しみを感じる物語。「初恋」だけは異質。想いの怖さが苦い。櫛備が何故、霊媒師になったのか?美幸ちゃんとの関わりは?いくつかの謎は次巻へ持ち越し。気になる!
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みい坊
〈読者への挑戦状〉で終わる未完の本。1冊しか製本されていないそれを手にした者による犯行が有ったと言う。それを阻止、或いは犯人を見つける組織「未完図書委員会」が密かに活動している世界。偶然本を手にした本仮屋詠太と「委員会司書」の杠。本の事件をなぞるように起こる現実の殺人。解決としては、そうなの?的な所が多々有ったけれどシリーズ最初として楽しく読了した。最後の章で感じる〈読者への挑戦状〉がこのシリーズの肝なのかと納得。楽しみに次の未完本を待っていたい。
が「ナイス!」と言っています。
みい坊
母の支配下で成長した「私」は遠野茉莉子と言う舞台女優となる。他者を演じる度に精神を削り、肉体を傷つけて行く茉莉子。2つの舞台で茉莉子が演じる「女」に切なさ苦しさが募り「女」と同化していく茉莉子の狂気に鳥肌が立つ。狂気に囚われて、生と死の狭間に立ってもなお母から解放されなかった茉莉子。「生」を手放す事でようやく誰の視線も無い舞台で自分を舞う事が出来たのだろうか。茉莉子の狂気に囚われ、引き摺り込まれ、息さえ忘れてしまうような感覚で堪能させていただきました。
が「ナイス!」と言っています。
みい坊
怒涛のクライマックス。私刑を是とする空気を作り、警察への不信感を増長し「国民生活向上法」を成立させて国民を管理しようとする政治家。その首謀者の正体が暴かれたが、彼が話せば話すほど人としての薄っぺらさにゾッとする。彼のせいで富樫や斎藤の人生も歪んでしまったのだと思うとやり切れない。須賀や能馬、無表情の奥に有る人間的な深さにとても惹かれる。能馬さん、まだ異動しないでと祈りながら次の活躍を待っている。
が「ナイス!」と言っています。
みい坊
イヤイヤここでお終い⁉︎それは無いですよ!って言うのが最初の感想。前巻から気になってたまらない斎藤の殉職の謎に加えて、浮上した「互助会」の存在。誰が味方で誰が敵?法で裁く事が出来ないなら私刑も是と言う空気の中、社会全体を厳しく管理する法律をねじ込もうとする政治家。どんどんきな臭くなる物語。今回も緊張感溢れる読書で有りました。最後の「グッドラック」あなたが黒幕さん!イヤイヤここで終わる⁉︎やっぱりそう言いたくなってしまう。新しいメンバーの毛利くん、彼がどう変わっていくのかも楽しみになった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/10/06(4437日経過)
記録初日
2012/09/06(4467日経過)
読んだ本
1177冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
330685ページ(1日平均74ページ)
感想・レビュー
1038件(投稿率88.2%)
本棚
8棚
血液型
O型
職業
事務系
自己紹介

こんにちは(*^▽^*)みい坊です。
読書メーターを通じて、読んでみたい本がぐっと増えました。
読友さんの感想に引き付けられて、好きな作家さんが増えています。

コツコツと自分のペースで、たくさんの物語と出会って行きたいと思っています。

よろしくお願いします(〃⌒ー⌒〃)ゞ

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