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2025年1月の読書メーターまとめ

TSUBASA
読んだ本
4
読んだページ
1160ページ
感想・レビュー
4
ナイス
198ナイス

2025年1月に読んだ本
4

2025年1月のお気に入り登録
1

  • キヨ

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • キヨ

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

TSUBASA
ネタバレ頬白高校の射守矢真兎は親友の頼みで文化祭の出し物の会場を賭けて生徒会の椚先輩と勝負する。それはじゃんけんの勝ち手で歩数が決まるゲームに特殊なルールが加わった地雷グリコだった。勝負強い真兎はそれを皮切りに数々の特殊ルールありのゲームに付き合うことになる。元のゲームのルールがシンプルかつ、特殊ルールの穴なり順当な勝ち筋を考えるとどんな搦め手を仕込んでくるかは大体予想がついてた(フォールーム・ポーカーはわからなすぎたけど)。面白いには面白いんだけど「どうせ逆転すんだろ」という考えが浮かんでハラハラ感は薄かった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

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明けまして今年もよろぴく。さて、今年の映画一発目は『Perfect Days』。公衆トイレの清掃員である平山。毎日決まったトイレを決まったようにきれいにし、決まった店で飯を食い、古本屋で買った本を読みながら眠りにつく。決して贅沢はしないながらも日常のささやかな変化に満ち足りる。一昨年カンヌを取った映画ということだけど、静かながら響くものがある。色々な刺激を求めてばかりで、あるいは物や金があれば何かが満たされるという考えが蔓延する昨今、平山のように毎日を静かにていねいに生きる姿には憧れすら抱く。

明けまして今年もよろぴく。さて、今年の映画一発目は『Perfect Days』。公衆トイレの清掃員である平山。毎日決まったトイレを決まったようにきれいにし、決まった店で飯を食い、古本屋で買った本を読みながら眠りにつく。決して贅沢はしないながらも日常のささやかな変化に満ち足りる。一昨年カンヌを取った映画ということだけど、静かながら響くものがある。色々な刺激を求めてばかりで、あるいは物や金があれば何かが満たされるという考えが蔓延する昨今、平山のように毎日を静かにていねいに生きる姿には憧れすら抱く。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
4

TSUBASA
○惣助に密かに思いを抱くブレンダは酔った惣助相手に大胆な手に出る。いや、普段ツッコミ役の惣助がこうも乱れるとは。○リヴィアは余命幾ばくもない半グレの少女ミコトと親身になる。ミコトとの関係性にちょっとうるっと来るところはあるけど色々あって女たらしのリヴィアがあらゆる権力を享受することになるのが笑える。○サラは学校の演劇でやった『飛騨に不時着』で主役を演じて衆目を集める。美濃と飛騨の文化圏の違いをいつか観てみたいもんだ。○回を増すごとに人間関係が縺れ捲ってて最初の相関図が複雑を極めてて草。
が「ナイス!」と言っています。
TSUBASA
ネタバレ頬白高校の射守矢真兎は親友の頼みで文化祭の出し物の会場を賭けて生徒会の椚先輩と勝負する。それはじゃんけんの勝ち手で歩数が決まるゲームに特殊なルールが加わった地雷グリコだった。勝負強い真兎はそれを皮切りに数々の特殊ルールありのゲームに付き合うことになる。元のゲームのルールがシンプルかつ、特殊ルールの穴なり順当な勝ち筋を考えるとどんな搦め手を仕込んでくるかは大体予想がついてた(フォールーム・ポーカーはわからなすぎたけど)。面白いには面白いんだけど「どうせ逆転すんだろ」という考えが浮かんでハラハラ感は薄かった。
が「ナイス!」と言っています。
TSUBASA
望愛の逮捕によりやることが無くなったリヴィアは違法賭博に手を出したり車いすの半グレのミコトと知り合ったり。一方望愛はブレンダに弁護を依頼するも故あって有罪を望むが、ブレンダが全力で無罪を勝ち取ろうとする。そして沙羅は学年旅行で白川郷へ。こうしてあらすじ書くと群像喜劇とは言ったもんで色んな方面で話が展開してるな。それが面白いんだけど。リーガルものを描いてるあたり、作者も新しいことに挑戦しようという気概を感じる。そして岐阜グルメが魅力的。ベトコンラーメン食いたい。あと飛騨地方のステーキに笑ってしまった。
が「ナイス!」と言っています。
TSUBASA
2019年12月、未曽有のパンデミックにより都市型文明を放棄した人類。利用価値のなくなった都心の環状インフラは人工知能を搭載したミューオン加速器として生まれ変わる。しかし毎日数百万人の役に立ってきた山手線は「何の役に立つのか」と疑問を抱く。パンデミックの悲惨さとどこか楽観的な技術革新を描く短編集。タイトルの出オチ感が凄いが、人と人が隔離された時代が記憶に新しい故、描かれてない悲壮感が芽生えてくる。にしてもちと技術革新の時間単位が短すぎたり、あっさり都市撤退する世界に現実味が持てなくて鼻白んだ部分はある。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/07/20(5687日経過)
記録初日
2009/08/07(5669日経過)
読んだ本
1284冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
346274ページ(1日平均61ページ)
感想・レビュー
1284件(投稿率100.0%)
本棚
16棚
性別
年齢
37歳
職業
技術系
現住所
神奈川県
自己紹介

ウィスキーをこよなく愛するしがない技術系会社員です。

普段やってる事の反動か、本(特に小説)を読みたい衝動に駆られてばかりです。読書時間がとりにくくなっているのと、身の回りに熱く語れる人が少ないのが最近の悩みです。。。でも最近オフ会に参加したりして徐々に本の話ができる友人が増えてきました。多謝。

テーマを設けて本紹介をする桜木町・みなとみらい読書会を1-2ヶ月に1回開催中。読書会はコロナの影響でしばらくお休み!

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さらに最近漫画も読んでいこうと思ったので漫画登録用アカもつくりました。登録は気が向いたときだけ。
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