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2024年4月の読書メーターまとめ

alleine05
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感想・レビュー
43
ナイス
490ナイス

2024年4月に読んだ本
43

2024年4月のお気に入られ登録
2

  • 彩灯尋
  • 佐治駿河

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

alleine05
戦時の悲惨な出来事や醜悪な出来事を題材にし問題提起的要素を含みつつも物語的娯楽性もちゃんと確保して堅苦しいだけの内容にしない作風は前作に引き続き良かったのだけど、しかし完成度や満足度は前作と比べると一歩劣るかなという印象。何故そう感じるのだろうと考えてみると、完成度という点では前作はタイトル回収がよくできていたのに対しこちらは容易に予想できてしまうのでもの足りなさがあったからかな。満足度という点では今回は問題提起要素が前面に出過ぎているように感じられたのかも。もともとどちらも戦中の出来事を扱っているので
alleine05
2024/04/20 17:01

重苦しい要素があるから気楽に楽しめる作品というわけでもないし、前作はそれでも微妙なところでバランスが取れていて満足できたのに対し、今回は問題提起要素が強く感じられた分バランスが崩れてしまったのかなと。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
43

alleine05
ひとつの問題に区切りはついたもののさらに状況は悪化。この状況で「実力で示す」といえる今後の主人公の活躍に期待。
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alleine05
この手の能力バトルものではやはり相手の手のうちがわからないってのが怖いよなあ。まあ能力バトルに限らず、普通のバトルだろうとなんだろうと相手の手札がわからなけりゃ怖いのは当然か。情報マジ大事。この流れからすると思ったよりも早く封との契約や父母の話が進むのかな。
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alleine05
ああ、三年生組が卒業してしまった……。せっかくいいキャラだったのにもったいない。いや、過去編なんだから遅かれ早かれ退場するのは確定なんだけど、それでも惜しく感じてしまうぐらい魅力的なキャラなのに。しかし卒業後の進路とかはどうなっているのだろう。というか常盤台ってエスカレーター式に高等部とかに上がりそうなイメージなんだけど違うのか。ルリ先輩は国に帰ったようだから、さすがに簡単に会いに行くわけにはいかないのだろうけど。そのルリ先輩は同じ風紀委員だけど、こうして見ると黒子とは接点がなかったのか。
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alleine05
ネタバレ面白かった。スローライフとか目立たないようにするとか言いながら目立ちまくるWEB作品が多い中、この作品は評判通り本当にあまり目立たずスローライフっぽい日常もの的な作風なのがいいね。そんななか、第三十二話の「帰りてえよ……」はぐさりとくる台詞だった。それなりに上手く立ち回って異世界生活を送っていても、やはり前世の記憶なんてものがあったらそりゃ現代社会の方が良く思えちゃうわな。モングレルが隠しているギフトは少なくとも遠い異国まですぐ移動できるようなものではないようだけど、どういうものなんだろう。
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alleine05
ネタバレ少々ルビーと有馬がギスったりもしたものの、ほぼ一冊まるまる撮影が進んでいく様子を描いているだけでそれほど大きな動きは無し。終盤の一部のシーンはお芝居の場面なのか、それとも実際にあった過去のシーンなのかよくわからなかった。まあ意図的にそういう描き方をしたのだろうけど。フリルのベッドシーンは相手役がアクアのはずだけど、ルビーや有馬は何か思うところは無かったんだろうか。そのへんの反応も見てみたかった。
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alleine05
ネタバレさすが最終巻だけあって今まで謎だった部分が解き明かされ、それにつれてどんどん絶望的な状況に追い込まれていく展開がすごかった。最終的にその絶望的状況をひっくり返す流れがややあっさりかなという気がしないでもないが、全体的には十分満足。読みごたえのある作品だった。
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alleine05
ようやく2巻からの騒動に決着。しかし今回の展開だけ見ると急に謎の超パワーを発揮して何とかなりましたというご都合展開にしか見えないので、このへんは今後の展開次第かね。いろいろゲームでの展開とは違った流れになっているようだけど、まだまだ分からないことだらけなのがすっきりしない感じ。
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alleine05
ネタバレこの作品はあまり引っぱらずさくっと決着がつくことが多いのに対し、幸徳戦はなかなか接戦だなあ。
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alleine05
マッチングアプリで知り合ったシーシャ(水タバコ)カフェで働く女性との恋愛もの。微妙。4話収録中3話はシーシャカフェで話をしているだけで話があまり大きく動かないし、ようやく4話目で外の店に食事に行って話が動いたのは良かったのだけど、でもそうするとシーシャの要素が薄くなるしで、正直シーシャという題材と恋愛は相性が悪かったのではないかという気が。それに1~3話でのシーシャカフェでのやりとりでもあまりシーシャの魅力というのは感じられなかった。
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alleine05
戦国最恐といわれた島津家が時空を超えてローマで大暴れというストーリーは、どこかで見たような絵も相まって、一話目のインパクトは抜群だった。しかしその性質上、二話目以降はインパクトが薄れて右肩下がりにならざるをえず、一話完結か、長くとも一巻完結ぐらいのボリュームのほうが良かったのでは……と思ったのだけど、原作はWEB小説なわけか。道理で。いちおうこの巻のラストではまだまだ他の歴史上の有名どころが集まってくることが示唆されていたけど、正直いつものパターンぐらいの印象でしかなかったしなあ。
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alleine05
ネタバレ面白かった……のだけど、こんなタイトルのわりにはやはり兄の方がチートな気が(笑) 弟は貴重な<魔術使い>であり、その中でも特に優秀とはいえ、<魔術使い>は他にもいるのに対して、兄の方の<恩恵>は今のところ同じものを持っている人物は誰一人いないレベルだし、それに加えて弓の実力も素の実力で<恩恵>持ちと疑われるレベルなわけだし。その<恩恵>だけど、書き下ろしからすると何やら裏がありそうでどんな秘密があるのか気になるところ。この一巻では貴族連中との接触も全然無かったし、王族は<恩恵>を五つも持っているそうだし、
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alleine05
ネタバレナクタは国母の呪いをなんとかして再び仲間になるのかと思ったら意外とあっさり退場してしまったな。一方、リーメアリーの少々変則的なツンデレっぷりが萌える。ナクタに対しては容赦なく攻撃し、責めながらも、目を覚ませと呼びかけ、モモと対峙したときにはヨータを信頼し世界の未来を託していることを語るという。ところでモモってどこで出会ったキャラだったっけ。この作品ひさびさに続きを読んだからもうすっかり忘れてるわ。
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alleine05
一巻に引き続き気軽に楽しめて良かった。しかし神器の効果が主人公のTS設定とかみ合っているという意味では一巻の方がよくできていたかなと。権力者ともコネができて、この調子で行動範囲を広げていくのかね。今回の敵は二つの神器を持っていたわけだけど、もっと多種多様な神器を持った敵が現れたらどうなるだろう。そこまで続けばの話だけど。そこまで続けばといえば、あとがきで作者が語るようなディア君にラブラブするまで行けるのかな。
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alleine05
1巻に引き続きあまりぴんとこず。なんというか、スキルだのダンジョンだの冒険者だのを現代社会を舞台にしっかり舞台設定を煮詰めると非常にややこしくて面倒なことになるんだなあという感じ。
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alleine05
ネタバレエルフ国編決着。魔神はラスボスではなく中ボスぐらいか。しかしそう考えると「勇者」と「魔王」でえらく差があるのね。今回明らかになったモードの違いが関係しているのかな。なんとか転職はかなえてもらえたものの差はまだまだ大きく、モードの違いも大きいので今後はそのへんをどうするか楽しみ。また意味ありげな描写だったダークエルフ側の事情も気になるところ。
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alleine05
ネタバレ最初の脱落者はやはり予想通り。前巻でその兆候はあったしね。黒星組と白星組の中に入れ替わりがあったことによってまた別の個性が見えてきた者がいて面白い。律は意外とフレンドリーなのね。そんなふうに候補生それぞれの個性を描きながらもしっかりミミ助が主人公しているのが上手いなと。お姉ちゃんはやっぱり愛が重くて怖いタイプだったか(笑)
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alleine05
ネタバレVSイゼル編がメインの巻といった感じ。話の流れ的にイゼルも協力者になりそうだけど、この作品の場合、協力者になったとしてもあまり出番が増えないんだよな。ポリナとかマリアムとかもそうだし。
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alleine05
戦時の悲惨な出来事や醜悪な出来事を題材にし問題提起的要素を含みつつも物語的娯楽性もちゃんと確保して堅苦しいだけの内容にしない作風は前作に引き続き良かったのだけど、しかし完成度や満足度は前作と比べると一歩劣るかなという印象。何故そう感じるのだろうと考えてみると、完成度という点では前作はタイトル回収がよくできていたのに対しこちらは容易に予想できてしまうのでもの足りなさがあったからかな。満足度という点では今回は問題提起要素が前面に出過ぎているように感じられたのかも。もともとどちらも戦中の出来事を扱っているので
alleine05
2024/04/20 17:01

重苦しい要素があるから気楽に楽しめる作品というわけでもないし、前作はそれでも微妙なところでバランスが取れていて満足できたのに対し、今回は問題提起要素が強く感じられた分バランスが崩れてしまったのかなと。

が「ナイス!」と言っています。
alleine05
ネタバレやはりニコが幼児化したといっても今までとあまり変わらないなーと思いつつ読んでいたけど、クリスマスのあれは不意打ちだった。なかなか切なくてしんみり。
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alleine05
もっと筋トレやダイエットに関するうんちくがマシマシな作品かと思ったらそれほどでもなく、どちらかというと予想よりも恋愛描写に重点を置いている印象の作品だった。で、期待したのとは違ったけど、これはこれで悪くないか……と言いたいところだけど、主人公カップルがどちらも恋愛に対して奥手というか臆病なぐらいなのがちょっとなあ。少しつまずいたぐらいですぐ及び腰になって、そのへんがいまいち魅力が感じられなかった。
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alleine05
ネタバレ日常の謎系作品で気軽に楽しめたのは良かったのだけど、アッと驚くどんでん返しがあるわけでも真相に至るまでのすごいロジックの積み重ねがあるわけでもないし、題材にしているミステリ作品へのオマージュ描写が優れているわけでも、コンビ作家ならではの創作スタイルについて掘り下げられているわけでもないし、突出した魅力に欠ける作品だった。あと日常の謎系作品というには三話目にしてすごい金持ちキャラ登場という非日常的要素が混ざるのもまとまりが悪いし、最終話のあれも食べる前とか作った時点で異臭に気づくのではという気が。
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
なんとなく今回は面堂さん以外の人物がメインになった回が多かった印象。特に面堂父がメインになる回があったのにはびっくり。面堂さんとめんつゆの出会い編も収録。こういうきっかけで出会ったのね(笑) しかし面倒がりながらもなんだかんだで自炊を続けるのはすごいなと。自分はお姉ちゃん派(自炊まったくしない・できない)だわ。
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
ネタバレこの作者の作品は絵画(『君を描けば嘘になる』)だろうと将棋(『盤上に君はもういない』)だろうとフィギュアスケート(本作)だろうと良くも悪くも読み心地があまり変わらないな(さすがに単発作品ではなくシリーズもののサッカー(『レッドスワンサーガ』)は違うけど)。良く言えば安定してこの作者らしい作風が発揮できているということなんだろうけど、悪く言えば題材が何だろうと毎回似たような印象になってしまっているのが少々もったいない気が。あと最後のオチ、結局、瞳が退いて二人ともオリンピックに行けることになりましたというのは
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
絵はきれいで迫力があるしまあまあ楽しめたのだけど、展開のスピード感を重視するため推理要素は浅いなという印象。だからといってごちゃごちゃ証拠集めだのなんだのの描写に尺をとられてもつまらないし、そのへんの問題を今後どうしていくのか気になるところ。あと主人公の靴のことなら何でもわかるという特技も様々な事象から推理を組み立てられるホームズの劣化互換でしかないわけで、そのへんをどうフォローしていくのか。
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
巻末の伊奈ヶ湖春キャンプは本編とは別のスペシャルエピソードか。群馬キャンプはあれだけで終了してさっそく次のキャンプの話になったのかとびっくりしたわ。後輩の絵真も参加。いつの間にそんなに仲良くなったんだったっけ? なんとなく話の流れで参加することになった印象だったけど、あまり物怖じしない子ということなのかね。なでしこや恵那があまり気負わなくていい話しやすい先輩というのもあるだろうけど。カバー下のおまけ、恵那は髪形アートをやっている気が(笑)
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
ネタバレ神級ダンジョン攻略開始。絵も文字もごちゃごちゃし過ぎててわかりづらい。攻略道中でこんな苦戦なんてしてたっけ? もっと舐めプだったような。まあ実際、この巻のラストでも今まで使ってなかった能力がありそうな様子だったから、結局道中ではやはり勝手に縛りプレイしてたってだけなんだろうけど。
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
ネタバレ面白かった。文章は読みやすいし、主要登場人物もそれぞれしっかりとキャラが立っていて魅力的。中盤の展開のメリハリがやや弱いかなという気もしたが、最後のオチがどんでん返しがあって良かった。裏ではこんな動きがあったのか。大学側の教授たちの動きももっともなところもあるけど正直強権的で気に入らなかったので、教授たちにしっぺ返しを食らわせるオチがあってすっきり。
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
ネタバレまさかの続編(というか1巻分だけその後を描いた巻というべきか)なんだけど、これって結局タイムマシンは作れませんでしたって言ってるようなものなんじゃないかという気が。仮に作れたのだとしてもタイムパラドックス問題も残っているし、やはり過去の石化事件を解決して完全無欠のめでたしめでたしというわけにはいかないのか。現実的に考えれば妥当なところだろうけど、そんな理屈抜きにしてタイムマシンを完成させて過去の石化による悲劇もすべて解決できたのだろうと思わせておいてくれた方が個人的には良かった。
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
今回のアクション描写はいまいちキレがない気が。敵もやたらと小物臭いし。
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alleine05
今回は和食系のメニューが多かった気が。金沢のどて焼きが美味そうだった。大根サンドも美味そうに見えたけど、実際のところどうだろう。酒のさかなやおしゃれフードとしては良さそうだけど、冷静に考えてみると味的にはあまり自分の好みじゃなさそうな気も。
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
絵はいかにもコロコロコミックスだなあという感じでなつかしさをおぼえるほど。ストーリーの方は何度も繰り返して最後は上手くいきましたというパターンのくり返しでしかなくてまだそれほど読みごたえは感じられない。主人公の過去に触れて、次巻以降本格的に話が動き始めるという流れになるのかね。
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
表題作含む9編の短編集。どの作品も軽妙で面白おかしい地の文章は良かったのだけど、オチが弱くて尻すぼみというか、結局この作品は何がしたかったんだろうという印象になりがちだったのがちょっと残念。べつに劇的な展開とか泣ける話とかを求めているわけではないし、バカバカしいやりとりが本質なのはわかるけど、それでももうちょっとまとめ方に工夫がほしかったかな。
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
ネタバレ二年目の金鷲旗開幕。新一年生が活躍を見せたり、思わぬところが伏兵がいたりで、二年目もいろいろありますな。しかしハワイから参加しているチームはどんなキャラの濃い集団かと思ったら、おもいっきり省略した描写で済まされてしまって逆にびっくり。この作品はあいかわらず緩急のつけ方が独特だなあ。そして未知さんは怪我をして試合ができなくてもやはりいつも通りコミュ力無双ですげえわ。
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
この作者は『誰が勇者を殺したか』を出してから他にも『モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件 1・2巻』『追放された商人は金の力で世界を救う』を出しているけど、この作品が一番『誰が勇者を殺したか』に近い読み心地だった。読み終わった後、しみじみといい作品だったなあと感じられる作品。他の作品がつまらないわけではないけど、『誰が勇者を殺したか』と似た路線を求めるならこの作品がおすすめ。
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
第二次天正伊賀の乱決着。藤林長門守は独特な立ち位置の人物だったな。そしていよいよ光秀の本能寺ゲージがヤバい。いつもヤバそうな目つきをしていて見ていて痛々しくなる。多少の誤解やすれ違いもあるとはいえ、光秀がこんなふうに追い込まれてしまう信長の言動もたしかに問題あるよなあと納得できるのが困る。このころは天下を目前にしてて視野が狭くなってたのかね……と思ったが、若い頃から独断専行な気質だったからやはりもともとの本人の性格が反発をくらいやすいものだったということか。
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
今回は表紙と最後に収録されている話もあって、漫画家ストーカーのまりえ編メインのような印象。でも声ストーカーの第11話や中の着ぐるみストーカーの第12話、中古品収集ストーカーの第13話と第14話もなかなか印象的。
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
プロでの本格的な活躍開始。データも観察力も通用しない相手はどう攻略するんだろう。
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
ネタバレそりゃこんな姉のともだちが身近にいたら思春期ボーイなんざ一発KOですわ、って感じの作品だった(笑) しかしお姉ちゃん、一つ貸しと言うぐらいなら無理に助教に送らせて帰ってこなくても良かっただろ……と思わないでもないが、姉を交えず二人っきりで誕生日祝いぐらいはさせてやるけどそれ以上は認めんということなのかね。
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
『ELDEN RING』を取り扱ったゲーム×お仕事小説なんだけど、ゲーム要素とお仕事要素、どっちつかずで中途半端な気が。ゲーム小説というにはそこまで深く掘り下げていないし、お仕事要素もちょっとトラブルが発生したかと思ったらすぐに上手いことなんとかなってしらける。しかもなまじお仕事要素とゲームでの出来事をからめているから、なおさら噓臭さが強く感じられた。微妙にネタバレにふれているように感じられる部分があったのも残念。マルチで他の人と一緒にプレイするのが楽しそうに感じられたのはちょっと良かった。
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
前巻の謎の黒い大岩はこういうことだったのか。意外とあっさり判明。でもあまり大ごとになったりするのもこの作品らしくないし、やはりこのぐらいのノリの方がこの作品には合っているな。万能農具は農具というより工具としての扱いがメインになっている気が(笑)
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
第124話、千尋さんはあいかわらず外見はハイスペックだけど中身はダメダメな残念美人だなあと再認識。第121話で新登場の黒川さんはこの作者の前作の『ストーカーズ』のキャラに通じる部分がある気が。なんとなくヤんでそうな気配があるというか。
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
原作と同じく20巻で完結になるのではないかと心配してたけど、どうやら今回で完結ではなさそうでひと安心。というか、最後のエピソードのあれで一区切りに見えなくもないけど、完結じゃないよね?
が「ナイス!」と言っています。
alleine05
ネタバレ面白かった。群像劇なんだけど、星座になって、故事成語ができるぐらいだから、一つ一つのエピソードの間に数百年単位の隔たりがあるのかと思ったら、全部同時代の物語なのね。人間側のエピソードも、亜人側のエピソードも、どの人物の話も味があって良かった。しいていうならゴブリンと人間のコンビのアルゴの話が特に印象的だったかな。タイトルになっている末姫皇女が王座を簒奪した話は、いまいち終盤の盛り上がりが足りなかった気が。というか、休戦に調印したってあれだけ「聖戦続行!」で盛り上がっていた民は納得したんだろうか。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/07/24(5406日経過)
記録初日
2009/06/01(5459日経過)
読んだ本
8513冊(1日平均1.56冊)
読んだページ
1787404ページ(1日平均327ページ)
感想・レビュー
8513件(投稿率100.0%)
本棚
121棚
外部サイト
URL/ブログ
http://lowo.blog22.fc2.com/
自己紹介

登録してサービス利用開始したのは2009年7月24日から。主にライトノベルと漫画が中心、たまにそれ以外といった読書スタイル。読みたいと興味を持っても時間やら予算の制限やらで実際には読めない本が多いことを実感する毎日です。

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