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2025年1月の読書メーターまとめ

燃えつきた棒
読んだ本
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読んだページ
612ページ
感想・レビュー
3
ナイス
752ナイス

2025年1月に読んだ本
4

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • めんちかつ

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

燃えつきた棒
今年はドゥルーズ生誕百年の年だ。 今月東大駒場キャンパスで開催される予定の二つイベント(① 1月11日《ダヴィッド・ラプジャード氏講演会 「器官なき身体と知覚」》/② 1月13日《対談 ダヴィッド・ラプジャード×宇野邦一》)に参加しようと再読し始めたのだが、残念ながら両イベントとも延期になってしまった。/ 僕の若い頃からのアイドルは、最初はサルトル・安部公房であり、次にドゥルーズとフーコーだ。正直言って、ドゥルーズもフーコーも僕にはよくわからないのだが、昔のよしみで今でも時々読む。サルトルと安部公房→
燃えつきた棒
2025/01/07 23:55

⑦→ せんがために、石を石らしくするために、芸術と名づけられるものが存在するのだ。知ることとしてではなしに見ることとして事物に感覚を与えることが芸術の目的であり、日常的に見慣れた事物を奇異なものとして表現する《非日常化》の方法が芸術の方法であり、》(ヴィクトル・シクロフスキー『散文の理論』)/ 「ジル・ドゥルーズ略年譜」: ドゥルーズは、1925年に生まれ、リセ・ルイ・ル・グラン高等師範学校準備学級からソルボンヌに進み、サルトル『存在と無』に衝撃を受ける。 68年5月のパリ五月革命では、学生たちを→

燃えつきた棒
2025/01/07 23:56

⑧→ 支持して、学生集会に参加する。 69〜80年までの間、ガタリとの共同作業を行い、80年の『千のプラトー』で終了。 71年、フーコーらの監獄情報グループに参加。 75年コロンビア大学でリゾームについて講演。ボブ・ディランのコンサートに行く。 95年、パリのアパルトマンで自死。享年70歳。/ 今年は、これからもドゥルーズ関連イベントが何回か開催されると思うので、それらへの参加を目指して、できるだけ読んでおきたい。

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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

燃えつきた棒

先月も不調の谷間から抜け出せなかったが、とりあえず「安部公房全集」とクロード・シモンは読めた。 2024年12月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1218ページ ナイス数:800ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/301241/summary/monthly/2024/12

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2025年1月の感想・レビュー一覧
3

燃えつきた棒
ビュトールの『レペルトワールⅣ』(石橋正孝[監訳]/幻戯書房)の『絵画のなかの言葉』を読んでいると、大著のため悲しいかな図盤が小さかったり白黒だったりする。 ネットで画像を確認したりもしてみたが、ついでに五十年前に出版された本書を繙いてみることにした。/ 【西欧絵画のなかの文字?この問いを提起してみただけで、すぐさま気がつくのは、たしかにそこには文字が数えきれぬほどあるが、その研究といったものはこれまでだれもしていないということである。この盲目状態は興味ふかい、】/
燃えつきた棒
2025/01/26 14:28

④→ に触れて、「絵がその内部に持つべき文章(テクスト)全体をその絵に返してやるまでは真の意味で完全とはならぬ絵」だと言い、そうした絵を「未知の文章のるつぼ」と名づける。 絵は線や色彩という様々な記号の複合からなるが、加えて文字の要素の存在を確認し、(一)文字が文字として作用する、(ニ)文字が絵として作用する、(三)絵が文字として作用するという三つの記号的作用線を見てゆくとき、そこには実に様々な記号の織物(テクスト)があると言える。

燃えつきた棒
2025/01/26 14:28

⑤ ビュトールは、《絵のなかの言葉》に注目することによって、絵をなによりもまずテクストとして読む見方を説いている。/ はたして、次に美術館に行ったとき、僕は音声ガイドなしで歩けるだろうか?

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燃えつきた棒
今年はドゥルーズ生誕百年の年だ。 今月東大駒場キャンパスで開催される予定の二つイベント(① 1月11日《ダヴィッド・ラプジャード氏講演会 「器官なき身体と知覚」》/② 1月13日《対談 ダヴィッド・ラプジャード×宇野邦一》)に参加しようと再読し始めたのだが、残念ながら両イベントとも延期になってしまった。/ 僕の若い頃からのアイドルは、最初はサルトル・安部公房であり、次にドゥルーズとフーコーだ。正直言って、ドゥルーズもフーコーも僕にはよくわからないのだが、昔のよしみで今でも時々読む。サルトルと安部公房→
燃えつきた棒
2025/01/07 23:55

⑦→ せんがために、石を石らしくするために、芸術と名づけられるものが存在するのだ。知ることとしてではなしに見ることとして事物に感覚を与えることが芸術の目的であり、日常的に見慣れた事物を奇異なものとして表現する《非日常化》の方法が芸術の方法であり、》(ヴィクトル・シクロフスキー『散文の理論』)/ 「ジル・ドゥルーズ略年譜」: ドゥルーズは、1925年に生まれ、リセ・ルイ・ル・グラン高等師範学校準備学級からソルボンヌに進み、サルトル『存在と無』に衝撃を受ける。 68年5月のパリ五月革命では、学生たちを→

燃えつきた棒
2025/01/07 23:56

⑧→ 支持して、学生集会に参加する。 69〜80年までの間、ガタリとの共同作業を行い、80年の『千のプラトー』で終了。 71年、フーコーらの監獄情報グループに参加。 75年コロンビア大学でリゾームについて講演。ボブ・ディランのコンサートに行く。 95年、パリのアパルトマンで自死。享年70歳。/ 今年は、これからもドゥルーズ関連イベントが何回か開催されると思うので、それらへの参加を目指して、できるだけ読んでおきたい。

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燃えつきた棒
副題に「戦争のある日常を生きる」とあるように、ウクライナ在住16年の著者が戦時下を生きるウクライナの人々の日常をQ&A形式で明らかにした本。 著者の平野高志さんは、ウクライナ国営通信(ウクルインフォルム)日本版の編集者で、twitter(どうやら今はXというらしいのだが、そこの経営者某のことが嫌いすぎて、僕はいまだに旧称を使っている。)でウクライナ情報を発信しており、僕もいつもお世話になっている。/ 例によってまとめる能力は皆無なので、目に留まった文章をバラバラと羅列して行く。印象に残った部分だけを→
燃えつきた棒
2025/01/05 01:37

⑤→ 南部の2州、クリミアの占領を続けるものの、ウクライナはNATOに加盟して真の安全保障を得るとともにEU=ヨーロッパ連合にも加盟する」というシナリオを支持する人が最も多く64%となり、これを受け入れられないとした人は21%でした。/ NATO加盟には、ハンガリーのオルバン首相やスロヴァキアのフィツォ首相が障害になりそうだ。 NATO加盟の最終目標が実現するまでの間は、できるだけ多くの国と二国間の安全保障分野での協力協定を締結するなどの地道な努力を積み重ねて行くしかなさそうだ。

燃えつきた棒
2025/01/05 01:37

⑥ まだまだ茨の道が続くと思われるが、 ウクライナに栄光あれ!

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/04(4427日経過)
記録初日
2005/06/30(7172日経過)
読んだ本
1485冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
465235ページ(1日平均64ページ)
感想・レビュー
800件(投稿率53.9%)
本棚
50棚
性別
年齢
70歳
血液型
B型
職業
無職
現住所
千葉県
外部サイト
自己紹介

#名刺代わりの小説10選
◯ジェイムズ・ジョイス「ユリシーズ」/
◯ガルシア・マルケス「百年の孤独」/
◯安部公房「砂の女」/
◯石牟礼道子「苦海浄土」/
◯エミール・アジャール「これからの一生」/
◯マルセル・プルースト「失われた時を求めて」/
◯フランツ・カフカ「城」/
◯ヴァージニア・ウルフ「ダロウェイ夫人」/
◯ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」/
◯イヴォ・アンドリッチ「ドリナの橋」/



#短編を10作品選んで史上最高の短編集を作れ
◯目取真俊:「群蝶の木」
◯島崎藤村:「ある女の生涯」
◯深沢七郎:「楢山節考」
◯黒島伝治:「橇」
◯フロベール:「純な心」
◯ナボコフ:「ロシアに届かなかった手紙」
◯ カテリーナ・モートリチ:「天空の神秘の彼方に」
◯ チェーホフ:「六号室」
◯カフカ:「流刑地にて」
◯ゴーゴリ:「外套」

収集している本は、こちらで
http://booklog.jp/users/maigret

twitter
https://twitter.com/munounohito1991

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