読書メーター KADOKAWA Group

2024年7月の読書メーターまとめ

keroppi
読んだ本
14
読んだページ
3612ページ
感想・レビュー
14
ナイス
1360ナイス

2024年7月に読んだ本
14

2024年7月のお気に入られ登録
1

  • sakesage

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

keroppi
私が京都で学生生活を送っていたのは、もう遥か50年くらい前になる。この本を読みながら、その当時のことを思い出していた。別にスポーツをしていたわけでもなく悶々としていた日々ではあったが、青春の中にあって、友人たちと語らい、何かを目指していた。京都という街は、それまでの長い歴史と若い学生たちの活気を見事にブレンドした街であったような気がしていた。この作品には、その気分に満ちていて、懐かしさを覚えたのだ。他の街ではない京都という街の幻想と人を包み込む優しさを感じて。
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

keroppi

おはようございます。6月は、タイのパタヤとバンコクに行きました。市場で買ったマンゴー、とても美味しかったです!2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:4929ページ ナイス数:1460ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/327682/summary/monthly/2024/6

おはようございます。6月は、タイのパタヤとバンコクに行きました。市場で買ったマンゴー、とても美味しかったです!2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:4929ページ ナイス数:1460ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/327682/summary/monthly/2024/6
なつきネコ@中の人だよ!
2024/07/01 15:44

keroppiさん。今月もよろしくおねがいします〜

keroppi
2024/07/01 15:50

なつきネコさん、よろしくお願いします!

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
14

keroppi
描写が実に生々しく、獣の匂い、血の匂い、生殖の匂い、生臭さが漂い、熊も人も傷つけられた身体の痛みが押し寄せてくる。白い雪に染み入る血の赤や、切り裂かれた内臓の赤さも見えてくる。もうそれだけで、この小説を読んだ意味があったと思った。
bura
2024/07/30 21:57

keroppiさん、図書館で予約してます。まだかなり先かも😂

keroppi
2024/07/31 06:16

buraさん、楽しみにお待ちください。

が「ナイス!」と言っています。
keroppi
【日本の夏は、やっぱり怪談】〈其の二・洋編〉いや、この古典の傑作を怪談だとかホラーだとか言うと怒られるかもしれない。でも、魔女、予言、血塗られた惨劇、亡霊、とくれば、まさにホラーに通じるじゃないかと思ってしまう。しかも、途方もない予言が現実となって押し寄せてくるラストは、エンタメの魅力にあふれている。映画化されたロマン・ポランスキー監督作品も血まみれだったし、黒澤明「蜘蛛巣城」も迫力たっぷりの狂気に満ちていたなぁと思い出した。
が「ナイス!」と言っています。
keroppi
私が京都で学生生活を送っていたのは、もう遥か50年くらい前になる。この本を読みながら、その当時のことを思い出していた。別にスポーツをしていたわけでもなく悶々としていた日々ではあったが、青春の中にあって、友人たちと語らい、何かを目指していた。京都という街は、それまでの長い歴史と若い学生たちの活気を見事にブレンドした街であったような気がしていた。この作品には、その気分に満ちていて、懐かしさを覚えたのだ。他の街ではない京都という街の幻想と人を包み込む優しさを感じて。
が「ナイス!」と言っています。
keroppi
かえる🐸が登場するお話なので読んでみた。道で拾ったかえるの人形と夢の世界に入っていく。私も小さい頃、かえるの人形を大切にしていて、その頃のことを思い出し、とても懐かしくなった。
keroppi
2024/07/22 09:15

あたびーさん、ご存じだったんですね。私の知人も子供の頃から大切に読んでいたらしく、それを聞いて読んでみようと思いました。

あたびー
2024/07/22 09:39

まだ新品が売っていました。さすが名著!

が「ナイス!」と言っています。
keroppi
【日本の夏は、やっぱり怪談】〈其の二・洋編〉スティーヴン・キングが「過去百年の怪奇小説の中で最もすばらしい」と絶賛し、「シャイニング」にも影響を与えたというので読んでみた。凄い惨劇が起きるわけでもなく、凄い超常現象が起きるわけでもないのに、何故か怖い。人の心にじわじわ押し寄せる狂気が怖いのか。
が「ナイス!」と言っています。
keroppi
食にまつわる西洋美術を解説。「最後の晩餐」を中心に置きながら、現代美術まで、一部西洋美術の影響を受けた日本美術も含めて、取り上げている。宗教の観点から見つめたり、生きる上での食を見つめたり、人間と食の根源的な関わりを論じていく。食は喜びであったり、悲しみであったりする。こういう視点で絵画を見るのも、また面白い。
が「ナイス!」と言っています。
keroppi
【日本の夏は、やっぱり怪談】〈其の一・和編〉一作目がイマイチだったので、二作目読むのやめようかなと思っていたのだが、図書館に予約を入れたままにしていて順番が来たので、一応読んでみた。しかも、このイベントにいいかなと思って。11の変な間取り家が出てきて、それがなんとなく繋がっていく感じは一作目よりは面白く読めた。それでも、最後の謎解きが分かりやすすぎて、心の暗部には迫ってこない。こんな変な間取りの家があったら怖いね。
が「ナイス!」と言っています。
keroppi
精神科医である著者が、不気味な味わいの小説を取り上げて論じている。どれも読んだことのない作品ばかりなのだが、精神的な不安定さにあふれていて読みたくなってくる。著者の経験談とからめて語られるのだが、その経験談こそが、なんとも不気味である。
が「ナイス!」と言っています。
keroppi
【日本の夏は、やっぱり怪談】〈其の一・和編〉文豪による怪談アンソロジー。夢にまちわるものを取り上げているが、夏目漱石の「夢十夜」に始まり、様々な悪夢が繰り広げられ、最後が小泉八雲「夢を啖うもの」という悪夢を食べる貘の話という粋な構成。皆さすがに文章は魅力的で、奇怪な世界に導いてくれる。ジュニア向けの編集でルビや注釈もたっぷりだが、しっかり読み応えがあった。
が「ナイス!」と言っています。
keroppi
高齢者でなく幸齢者。過去に縛られず、マインドリセットをして、自分のやりたいことをやっていく。自分も、今、それが出来つつあると思う。今の自分を信じて、楽しんでいきたい。
が「ナイス!」と言っています。
keroppi
医大の入試で女性を減点していたという事件をエンターテインメントとした一冊。探る新聞記者と医大側の理事との対決として描かれるが、どちらも女性であり、女性としての苦しみを抱えて生きている。セクハラ、パワハラと言った問題は、まだまだ解決出来ているとは言いがたい。過去の価値観と新しい価値観の対決と言えるかもしれない。
keroppi
2024/07/09 12:42

hono_bonokoさん、ほんとにそんなことがあったんですね。

hono_bonoko
2024/07/09 14:52

keroppiさん、そうなんです。近年世の中が変わっできたと言われますが、現実にはまだあるんですよね。でも彼女は今や3人の立派な母親ですよ😀

が「ナイス!」と言っています。
keroppi
映画「スター・ウォーズ」がどのように出来上がったのか、どんな苦難があったのかを、実に生き生きと伝えてくれるグラフィックノベル。こんなに面白いと思わなかった。映画づくりは、その経緯こそが映画であるようだ。ジョージ・ルーカスの苦労、悩みが痛いくらい伝わってくる。ルーカスを取り巻く映画作家たちとの交流も楽しくなる。ルノー・ロッシュの絵は、人物の特徴をとらえ、魅力的に描いている。「スター・ウォーズ」に感動した人なら絶対読むべき一冊。
猫田(無職透明)にゃん吉
2024/07/05 08:25

三部作は製作が遅れに遅れ、ep.6のレーア姫のやつれぶりは目に余りました。一方、ルーカスが映像化権をディズニーに売ったらいきなりの新作ラッシュ。CG映像ばかり見せられて食傷してしまいました。思えば本編9作全てを観終えていません…。

keroppi
2024/07/05 08:31

猫田さん、この一作目を観たときは衝撃でしたね。その背景にこれだけのドラマがあったのだと思うと、またこの作品見返したくなってきます。

が「ナイス!」と言っています。
keroppi
今に生きる人々のミステリー短編集。多くは肉親のすれ違いが悲劇を招いている。親子だったり、兄弟だったり。実際に現実で起こっている事件も、そんなのが多いなと思ってしまう。そういう時代なのかなと。
が「ナイス!」と言っています。
keroppi
確か、テレビでこの本のことが取り上げられていて、その時に図書館に予約していた。もうずいぶん経ってしまったのだが、ようやく読むことが出来た。80歳を過ぎたおばあさんたちが、せっせと桜を植える。自分たちは死んでしまうけど、先のことを考えている。考えてやったことは、花を咲かすんだね。私も、先のことを考えよう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/03(4292日経過)
記録初日
2011/01/03(5082日経過)
読んだ本
3851冊(1日平均0.76冊)
読んだページ
907823ページ(1日平均178ページ)
感想・レビュー
3629件(投稿率94.2%)
本棚
22棚
性別
現住所
東京都
自己紹介

歳を重ねれば重ねるほど知らないことが増えてきます。読めば読むほど読みたい本が増えてきます。読書メーターから多くの本を知ることが出来ます。新たな発見があります。ミステリー、SF、純文学、歴史、美術、デザイン、映画、料理、怪獣もの、漫画、等々、ジヤンルに関係なく何でも興味有ります。自分の蔵書は、図書館だと思って、日々図書館通いです。皆様から、ぜひ、まだ私の知らない世界を教えて欲しいです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう