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2024年3月の読書メーターまとめ

バニラ風味
読んだ本
30
読んだページ
3171ページ
感想・レビュー
29
ナイス
423ナイス

2024年3月に読んだ本
30

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

バニラ風味
ネタバレけっこうけっこう、ドロドロな感じの短編が多い印象でした。イジメにあっている女子同士の、どうしようもなく沈んでいくお話や、救われない恋愛に絵画をからめて…。タイトルの「黒い絵」は、シェイクスピアに出てくる有名な話に登場する、やはり救われない美女が、狂気にかられ水に沈み流れていく絵がモチーフ。私は、ゴッホにちなんだストーリーの「向日葵奇譚」が好きかな。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

バニラ風味

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:1420ページ ナイス数:172ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/336855/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
29

バニラ風味
ネタバレねずみくんのチョッキを見た、ぞうさんが「ちょっときせてよ」。でも、ねずみくん、断りました。でも、ねみちゃんには、「ねみちゃんならいいや」って。でも、そのねみちゃんのところに、「ちょっときせてよ」と、またまた…。そして、また貸しの連鎖が始まり、チョッキは伸びて、色も落ちてしまいます。それをぞうさんが着ている時に、ねずみくんが見つけ、ぼくも、ねみちゃんに返してもらおうっと、となります。ねみちゃんは、今、必死に毛糸でチョッキをあみあみ…。あああ、貸さなければ、良かったのにね。
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バニラ風味
ネタバレにわとりはキツネがやってくる夢を見ました。さあ、大変、逃げなくては。三羽のひよこを抱えて、母さんにわとりは走ります。あ、小川だ。どうしよう。でも、がまの穂の裏に、あひるの親子がいました。親切なあひる親子の背中にのって、にわとり一家は川の向こう側にわたります。ああ、良かった。ラストの絵。手前側にきつねのしっぽが見え、小川の向こうに、安心した、にわとりとあひる一家が仲良く歩いているが見えるところが、また良いですね。
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バニラ風味
ネタバレたんぽぽの綿毛が飛び、集まったり、離れたり。ひつじになったり、くじゃくの羽の模様になったり、白鳥を形作ったり。綿毛は、風に吹かれたり、雨に打たれたりもします。枯れ葉や、雪が出てくるので、季節は秋から冬のよう。たんぽぽ・ぽんの文もリズムよく、楽しいです。
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バニラ風味
ネタバレ春になり、ちょうちょが来てくれるのを待つ、オオイヌノフグリ。でも、ほかの花には、ちょうちょがやってくるのに、自分の所には、来てくれません。太陽の位置が変わっていきました。あ、やっと、やっときてくれた。たくさん、みつをのんでいってね。これって、昆虫の食性の話。思うよりも深い絵本だと思いました。
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バニラ風味
ネタバレ野山だけでなく、田んぼ、川、湖、そして、街の中にも春がやってくる様子が、とても美しく詳細に描かれています。植物、鳥、動物たち、みんな嬉しそう。最後は入園式。4月から幼稚園に行く子どもに読み聞かせ。そしたら、反対に子どもに読み聞かせしてくれました。
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バニラ風味
「よもぎづくし」を読んでから、薬草に興味を持って。よもぎは北海道では化粧水に、沖縄では料理の具材に。それぞれ、種類と利用方法が違って面白い。また、その人に必要な薬草が身近でとれる不思議。ただ、やはり気になるのは、薬草が生えていても、とってはいけない場所というのが沢山ある。自宅での栽培して使えば一番いいのだろうけれど、なかなか…。この本の著者のサイトも見に行ったけれど、ハスのお茶など、とても興味深かった。引き続き、薬草に関する本は読んでいきたいな。
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バニラ風味
ネタバレ富次郎は、おちかの出産が近づき、百物語の聞き手仕事をしばお休みすることに。しかし、おちかの安産を応援してくれる「青瓜不動」を背負った、土の匂いのする女性が訪ねてくる。苦難の末、百足にちなんだ土地で暮らし、土を肥やすために植えた青瓜。青瓜が土の毒素を吸ってくれるそうで、収穫しては捨てを繰り返し、土地を整え、苦労した女性たちが集う場所を作ったお奈津。そこで青瓜すじの入った顔をした不動を見つけた話「青瓜不動」。「だんだん人形」「自在の筆」そして「針雨の里」。どれも、悲しく辛い人たちのお話。すべて面白かった。
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バニラ風味
ネタバレ2巻に書かれた、テッサの悲しい物語が、忘れられた時代。見目麗しい双子の青年がいた。一人は娼館で働き、一人は脚本を書いている。そんな中、密かにテッサを讃え、その物語を伝えようと伝えようとしている人たちもいた。見た目そっくりな双子は、それゆえに、相手を愛し、憎み、葛藤を抱えていたが、やがて二人はテッサの本当の話を探しに旅に出ることにした。美しくも悲しい物語。人々の考え方や生き方が違っても、感動する心を忘れないでいれば、新しい未来を手に入れることができるのだね。
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バニラ風味
ネタバレねずみくんが、きょうはだれに会えるかな、と歩いていると、その前にドーンと現れたのは…。下から見上げるねずみくんに対して、どうぶつが大きくて、圧が強い。ねずみくんは、たじたじで「いいなあ、みんなおおきくて」と下を向きます。そこに大きな顔がドーン。ねずみくんとおなじ大きさの、ねみちゃんに、二人はにっこり笑顔です。
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バニラ風味
ネタバレおおきな木に、りんごがなっています。小さいねずみくんには、届きません。とりがとんできて、りんごをとりました。はねがあるっていいな。つぎつぎにどうぶつたちがやってきて、りんごをとるたび、ねずみくんは、うらやましくなりました。すると、あしかくんがやってきて、なんとまあ。すてきで楽しい方法で、ふたりぶんのりんごがとれました!
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バニラ風味
パンに切れ目を入れて、中に具を挟み込もう。最初に、あーんとくちを開けたのは、バターロール。そこに、ウィンナーとレタス。丸いパンには、コロッケとキャベツの千切り。クロワッサンには、たまごときゅうり。最後は食パンに、いちごとバナナ。全部がそろったテーブルは、まあ、なんて豪華!
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バニラ風味
図書館で見つけた「まだ誰も借りてない本。誰か借りてください」のコーナー。そこにあったので、借りてみました。プラントベースミルクに興味はあっても、値段や使い勝手を考えると、なかなか、使おうという気にはならないかな。(ただの素人には)勉強になったけれど、けっこう専門的な本でした。
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バニラ風味
ネタバレ見た目、考え方、特技が違うのに、仲が良い拓真と伸介。だけど、とうとう喧嘩になってしまった。そんな時、拓真は、旅行会社の「願いがかなう龍神まつり」のポスターを見つけた。早速サインし、異世界へ。その龍神まつりは、二つの村が競い合うもので、実は他方の村へは、伸介が訪れていたのだった。どっちか勝てば、どっちかが負ける。負けた方は願いが叶わない。さて、どうすればよいのか…。わかりやすく、面白い。絵もグッドです。
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バニラ風味
現代といにしえの世界は、時々、交差する。それは、偶然か必然か。不気味にも思える、その世界は、時には非情、時には暖かい。双方は、相いれないのだけれど、でも、現代の人たちの心に、何か不思議な余韻を残すのだった。10の短編集。「ワトキン、コンマ」のお話が一番好き。
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バニラ風味
鉄製のやかんに、お鍋。見た目、無骨だけれど、そのフォルムや機能には、ちゃんと意味があります。包丁に、すきやき鍋など、手入れをすれば長持ちする、シンプルな道具たち。使い捨ての物が多い時代だからこそ、こういう道具があることを知ってもらいたいと思う。その歴史や、手入れの方法、だけでなく、レシピが載っているところも良いですね。
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バニラ風味
ネタバレニャンさんは、なにを見てるのかな。ニャンさんの目にうつるものはなにかしら。真っ赤なりんご、ピンクのお花、ゆれるみどりのはっぱ。そして、あおいうみ。オレンジ色の大きな夕日を見たあとは、まあるいきいろい、おつきさま。やさしい、すてきな絵本。子どもには、こういうあたたかい気持ちになる絵本を見せてあげたいな、と思います。
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バニラ風味
ネタバレ春。みんなは、いっしょに外へ出かけます。鳥の声を聴き、目覚めた動物、春の花を見つけました。青空にぽっかり浮かんだ白い雲の下。ホトケノザの間をちょうが飛び交います。そんな中で食べるおべんとうは、どんなにおいしいでしょう。ひきがえるのたまご、つくし、たくさんの春を感じる絵本。
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バニラ風味
ネタバレ昔読んだ時は、気にならなかったけれど、「きせてよ」ではなく、正しい日本語は「きさせてよ」では?チョッキの持ち主、ねずみの了解も得ずに、どんどん動物たちは、勝手にチョッキを着ていきます。登場する動物は、だんだん大きくなるから、そうなっちゃうわけで(苦笑)。そのラスト。ねずみくん、本当にそれでいいのか?と、ちょっと心配になってしまいました。大人だから、考えちゃうのですね。
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バニラ風味
ネタバレなんともなんとも、風変わりな大胆なタッチの絵。にんじんかと思ったら、にんじゃ。がいこつかと思ったら、だいこん。いやいや、普通じゃ、思いつかない、その発想。面白いです。こういう柔軟な考え方って、大切かも。
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バニラ風味
ネタバレひよこがおさんぽ。いろんな動物にあって、鳴き声をとりかえっこしていきます。ほんわかした、やさしい絵が魅力的。おさんぽが終わり、ひよこが受け取った鳴き声は、なんと、かめ。お母さん、そりゃ、びっくりだわ。
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バニラ風味
ネタバレ一日が終わり、夕日が沈むころ、とりは、木の枝にとまって、寝る支度。ねんねんむう ねんねんむう。風が吹いて、葉っぱの中にも、うとうとしている、とりが見えます。木のてっぺん、とがった葉の先、水の上。いろんなところで、とりは、ねるのですね。やさしく語りかけるような口調がすてき。風景も、とりの絵も写実的で、子どもにふさわしい、正統派絵本だと思いました。とりの名前も書いてくれると、嬉しいのだけれど。
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バニラ風味
ネタバレ読み手の子どもが絵本を動かして、まぜまぜ。自分も参加しながら、何ができるかを楽しめる絵本。いちごと牛乳は、絵的にはかわいらしいけれど、あまり、する人いないのでは。絵具(色)、いちごみるく、どろだんご、それから…しゃぼん。しゃぼん玉ならわかるけれど、「しゃぼん」という言葉自体は、あまり使わないかなあ。でも、かわいらしくて、親しみやすい絵本ではあると思います。
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バニラ風味
美味しい中国料理を作るのに、何かヒントはないか、と手に取った本。トマトの卵炒めのレシピは、最初に卵を炒め、半熟状態になったら、取り出し、トマトを炒めてから合わせる、とのこと。確かにね。卵が硬くならず、柔らかく、ふわふわの状態で食べられる。そう思ったら、卵を炒め物に使う時、今度からそうしようと思いました。でも、何よりも、この方が作った料理を食べてみたくなりました。
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バニラ風味
ネタバレ被災地を離れて暮らしていた宏太は、久しぶりに、元いた土地に戻ります。いろいろな気持ちが渦巻く中、不思議な少女を見かけて、その存在が気になるのですが、どうやら、彼女は何かを探している様子。そして、彼女を追いかけまわしている男もいて。彼女はどこからきて、何をしようとしているのか。でも、彼女の力になり、手助けをしてあげたいという人たちが沢山。「海からきた人」という存在がちょっとこわいけれど、世の中、「海から」でなくても、人間ではなく、なりたくて人間になった…そんな人も、いるのかもしれない。
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バニラ風味
パワーストーンと呼ばれる石が、必ずしも幸福を運んでくれるとは限らない。最初の持ち主の想いや念を石が受け取り、次の持ち主に影響をもたらすことも。魔石のために、魔石を集めている彼も、彼らの意志を尊重。今回は、スタウロライト、クンツァイト、スモーキークォーツ、ガーネット、アンモライトのお話。私は、アンモライトが好きだな。
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バニラ風味
よもぎなんて、そこら辺に生えている雑草。効能がある、とは知っていたけれど…。こんなに、すごいなんて、びっくりです。草餅はもちろん、クッションの中身にしたり、いろいろなアイディアがあるものですね。しかも、実際に作っている生産者さんの話や、作り方が載っていて、そんな秘密、教えてくれちゃっていいの?と、ちょっと心配になるほど。冷凍したり、ミキサーにかけたり、採取する時期のことだったり、とてもとても、勉強になりました。
橙夜(とうや)📚
2024/03/07 07:52

おはようございます😀とても読みたくなりました!

バニラ風味
2024/03/07 07:55

とうやさん、コメントありがとうございます♪ぜひ、読んでみてください。よもぎ、侮れないですよ~。私は、このシリーズの「ゆずづくし」も、読んでみようと思いました(*^-^*)

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バニラ風味
以前、干し芋を作ろうとチャレンジしたことがあったのですが、うまく細く切れなくて。この本は、干し芋を作っている生産者さんの写真入りの作り方や、解説があって、なるほど!と感心。さつまいもだけでなく、いろいろないものレシピが載っていて、とても勉強になりました。
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バニラ風味
なんとなく「行事だから」としていたことや、参拝する意義などについて、勉強になった。著者が桃の種を乾燥させて、厄除けにして使ったみたこと、新年の最初に出会うのは、男か女か、はたまた動物かで、その年を占うなど、興味深く面白い話が多かった。
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バニラ風味
ネタバレけっこうけっこう、ドロドロな感じの短編が多い印象でした。イジメにあっている女子同士の、どうしようもなく沈んでいくお話や、救われない恋愛に絵画をからめて…。タイトルの「黒い絵」は、シェイクスピアに出てくる有名な話に登場する、やはり救われない美女が、狂気にかられ水に沈み流れていく絵がモチーフ。私は、ゴッホにちなんだストーリーの「向日葵奇譚」が好きかな。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/25(4051日経過)
記録初日
2013/01/14(4121日経過)
読んだ本
2895冊(1日平均0.70冊)
読んだページ
516433ページ(1日平均125ページ)
感想・レビュー
2880件(投稿率99.5%)
本棚
33棚
性別
血液型
A型
職業
主婦
現住所
埼玉県
自己紹介

本があること、本を読むことの幸せを感じるこの頃。図書館って偉大♡

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