読書メーター KADOKAWA Group

2024年11月の読書メーターまとめ

百合子
読んだ本
13
読んだページ
4353ページ
感想・レビュー
13
ナイス
176ナイス

2024年11月に読んだ本
13

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

百合子
五代目の惣次は商いでの不手際をきっかけに出奔。行方知れずのため六代目は三男・智蔵となり、幸は再び花嫁となる…。ご近所さんと同じくいくら何でも三兄弟全員と結婚するのは、と思ってしまった。とはいえ、五鈴屋の商いに関わるには仕方のないことか。商いは仕掛けたことが全て上手くいく。もちろん幸の才能あってだが、失敗があった方が人間味が出て感情移入しやすいなぁ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

百合子

生活が落ち着いてきて読書生活に復帰。読みたい本がいっぱいある〜! 2024年10月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:2464ページ ナイス数:20ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/402567/summary/monthly/2024/10

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
13

百合子
どん底から這い上がる渾身の一手「藍染の浴衣」のために東奔西走するシリーズ第10巻。 浴衣の開発と売り出し方に知恵が絞られ、読んでいて気持ちの良い一冊だった。菊栄がこんなに重要人物になるとは思わなかったが、商いへの情熱や惣治との対面で肝が据わっている姿が素敵だ。しかし浴衣の完成まで2年、奉公し始めた時からは20年以上の月日が経っているのに驚く。そして賢輔の想いが見え隠れするがどう決着するのか少し心配。奉公人の結婚は遅いみたいだけど、賢輔を始め他の人も結婚させてあげてほしい…。
が「ナイス!」と言っています。
百合子
ネタバレ裏切りと不始末が重なり、商いまでどん底の五鈴屋…シリーズ第9巻。幸も結をとことん甘やかすなら賢輔との婚姻をまとめれば良かったし、厳しくするなら大坂のうちに周助と添わせればよかった。中途半端に期待を持たせたから余計こじれた気がする。しかし今後、音羽屋と結が商売敵になるなら悪役をずっと育てたことになって、読者としては非常に面白い。惣治もこのまま厳しくも有難い助言者でいてほしいけど…。
が「ナイス!」と言っています。
百合子
商いはもちろんだが人間模様に釘付けになる第8巻。まず惣治がカッコよく再登場して嬉しかった!これからも憎めない助言者として出てきてほしい。そして結の恋は雲行きが怪しい。元々、相思相愛になった上で結婚したいという夢みがちな子だったけど、幸がその手助けをしようとしたから余計拗れそう。舞い込んだ玉の輿に乗るのも良さそうだったけど、相手に因縁があるみたいだし、それも難しいか…。
が「ナイス!」と言っています。
百合子
江戸店を開業し、順調に商いは大きくなるが跡取り問題が残ったままで…シリーズ第7弾。次男・惣治の気配が出てきて、嬉しい限り。今の五鈴屋にどんな風に関わってくるのか楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
百合子
まさかの6代目の結末から江戸への出店を果たすシリーズ第7巻。前巻の最後で智蔵が倒れたが、きっとしばらく療養するだけかと思ったら、あっさり読経シーンでこの巻が始まって驚いた。もう少し智蔵との二人三脚を見たかったし、こんなにすぐ三兄弟が退場させられるのはちょっと可哀想。
が「ナイス!」と言っています。
百合子
夫・智蔵の理解の下で思う存分、商いの智慧を絞る幸。同業者の吸収合併、五鈴帯という新しい商品を仕掛け、順風満帆だが…五鈴屋シリーズ第5巻。五代目との結婚からあった跡取り問題が妊娠で解決するかと思ったが、やはり辛い結末になった。おそらくこのまま実子は産まれない気がするから養子を取るのか。商いが上手くいってる分、家庭が落ち着かないのが不安しかない。
かいちゃん
2024/11/27 13:45

実子、やはりそうでしょうかね。生まれてきては欲しいものの、僕もそんな気がします。

が「ナイス!」と言っています。
百合子
孫娘の持ち込む事件を「認知症の祖父」がたちまち解決…第20回このミス大賞受賞作。正直探偵役である祖父しか知りえない情報があったりで読者が謎を解くのは不可能だけど、テンポ良く解決されるのが気持ち良かった。
が「ナイス!」と言っています。
百合子
五代目の惣次は商いでの不手際をきっかけに出奔。行方知れずのため六代目は三男・智蔵となり、幸は再び花嫁となる…。ご近所さんと同じくいくら何でも三兄弟全員と結婚するのは、と思ってしまった。とはいえ、五鈴屋の商いに関わるには仕方のないことか。商いは仕掛けたことが全て上手くいく。もちろん幸の才能あってだが、失敗があった方が人間味が出て感情移入しやすいなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
百合子
四代目徳兵衛が亡くなり、次男・惣次が継ぐことに…。四代目とは違い、きちんと幸に「一緒に五鈴屋を大きくしてくれ」と求婚した惣次にときめき、商いを大きくするための工夫にワクワクしていたのに、徐々に雲行きが怪しくなる。幸の才能と意欲があまりに大きかったから嫌気がしたのか。前半は惣次が幸の着物を見立てたり、良い夫婦のように見えただけに残念。
が「ナイス!」と言っています。
百合子
奉公人の一人だった幸だが、四代目徳兵衛の後添えとなり、呉服商「五鈴屋」の商いに関わることに…。背表紙のあらすじで後添えになると書いてあったが、なんとか避けられないかと幸に同情しながら読んだ。あまりに四代目徳兵衛が放蕩息子で商売への熱意もなく、どうなることかと思っていたら思いがけない結末に。頼みの綱の治兵衛も病に倒れているし、今後が気になるので急いで次巻へ。
が「ナイス!」と言っています。
百合子
ネタバレ江戸中期、学者の娘ながら大坂の商家へ奉公することになった九歳の少女・幸。字を覚えたい、知恵をつけたいという強い気持ちを持ちながら下働きするしかない日々で…。 おそらくシリーズの序章で、ひたむきに奉公することに終始した第一巻。きっとここから店を立て直していくんだろうけど、人望のない長男次男で、人のいいけど商売に興味のない三男は家を出てしまうし前途多難。どうやってここから幸が商売に関わっていくのか楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
百合子
胸に抱えた奇々怪々な話を語る…三島屋シリーズ第8弾。 神々の賭場に仕えた「賽子と虻」、水神に愛された「土鍋女房」、ゾンビ村からの脱出劇「よって件のごとし」。 シリーズが長くなって三島屋の人々に愛着が湧いてくると、富次郎の行末が気になって仕方ない。いよいよ跡取りの長男も帰ってきたし、このままじゃ正真正銘「米食い虫」になってしまうぞ。かといって絵の腕や食通を生かす気配もないし…どうなることやら。
が「ナイス!」と言っています。
百合子
ネタバレ三島屋シリーズ第7弾。聞き手が富次郎に変わって2作目だが、語り手に共感し影響される姿におちかとの大きな違いを感じた。「火焔太鼓」では自分には命を賭けれる使命や大切な人がいないと嘆き、「一途の念」では語り手にほのかな恋心を抱いていた。きっと富次郎も百物語を通して成長していくのだろう。 最後の「魂手形」ではあの謎の商人も現れた。次作も楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/10/25(4073日経過)
記録初日
2013/10/15(4083日経過)
読んだ本
1116冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
370885ページ(1日平均90ページ)
感想・レビュー
923件(投稿率82.7%)
本棚
3棚
性別
血液型
AB型
職業
主婦
自己紹介

好きなのは日常ミステリ系。
本格ミステリーも読みますが、
読後感の良いものが好きです。

図書館利用なので新作を読むのは遅いですが、
少し前の話題書や読友さんオススメの本を
どんどん読んでます!

2018年以降は子育てのため読書ペースが遅くなりますが
今後ともよろしくお願いします☆

◇好きな作家◇
宮部みゆき、有川浩、重松清、森博嗣

2017.12.20 更新

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう