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2024年8月の読書メーターまとめ

Natsuko
読んだ本
9
読んだページ
1635ページ
感想・レビュー
9
ナイス
479ナイス

2024年8月に読んだ本
9

2024年8月のお気に入り登録
2

  • コウママ
  • 寿

2024年8月のお気に入られ登録
3

  • ふくろう
  • コウママ
  • 寿

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Natsuko
疲れてるけどゆっくり本は読みたい…そんな気分の時には瀬尾さんなら間違いないと手に取った一冊、そして その選択はやはり間違いなかった。 29歳無職の宮路くんが新たな一歩を踏み出すまでを、安心して読み進めた。いくらなんでもちょっと幼すぎないか?と苦笑ながらに突っ込むことは多々あり。 宮路くんのギター、渡部君のサックス、そして本庄さんのウクレレから奏でられる曲を実際に聴いたり脳内で再生しながら読み、ぐっと入り込めた。
Natsuko
2024/08/24 16:48

Green Dayの「Basket Case」は、クリーニング屋さんでバイトしていた若き日に、先輩がよくかけていた曲。曲名も歌手も初めて知ったが、歌い出しを聴いて当時のことが溢れるように思い出された😌こういう読書体験は貴重✨

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

Natsuko

自分にとって大事な7月、今年は吉田篤弘さん「鯨三部作」に魅了される素敵なひとときを過ごせた。ある作品から著者の次作をどうしても読みたくなるあの感覚、何度経験してもゾクゾクする✨2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2225ページ ナイス数:620ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/422455/summary/monthly/2024/7

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2024年8月の感想・レビュー一覧
9

Natsuko
髪型にも服にも化粧にも無頓着(実は自意識過剰による)な生真面目アラサー女性U野。筋トレはそんなU野を夢中にさせる。黙々と体を鍛えることで雑念を追い払い自分の哲学を開きつつ、その資質を見込まれ大会出場を決める。勝つために髪を伸ばし爪を彩り、脱毛、日焼け…その葛藤と、振り切ってからの凄まじさ。いや~面白かった!迷わず今年のおススメ本候補棚へ。石田夏穂さん初読み、他作品も早速予約した。
Natsuko
2024/08/31 05:58

腕立て伏せの間、私の胸には奇妙な感慨が芽生えた,多幸感とでもいおうか。私は自分が幸せだと感じたのである。気のすむまで、誰にも邪魔されず、自分の体を鍛えられること。それだけの時間と、金と、環境と、平和と、健康な体が私の手中にあること・・・何やら突然の悟りというか啓示のように、私は今の状況を掛けがえのないものだと感じるのだ。

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Natsuko
読み終えてから、少しずつじわじわと、何とも言えない思いが胸に浮かんでくる読後感だった。愛情や優しさ、棘と悪意みたいなものが、平坦に交じり合い続けているような一冊だった。 何よりいいのはタイトル。元になった諺は知らなかったが、読みながらも読み終えてからも「いつも月夜」そして「いつか月夜」という言葉の余韻を噛みしめた。寺地さんの小説にはこんな風にタイトルでもっていかれるのが他にもある。そして自分は、實成君のような繊細な男性が主人公のストーリーが大体好きだということに気づく。
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Natsuko
疲れてるけどゆっくり本は読みたい…そんな気分の時には瀬尾さんなら間違いないと手に取った一冊、そして その選択はやはり間違いなかった。 29歳無職の宮路くんが新たな一歩を踏み出すまでを、安心して読み進めた。いくらなんでもちょっと幼すぎないか?と苦笑ながらに突っ込むことは多々あり。 宮路くんのギター、渡部君のサックス、そして本庄さんのウクレレから奏でられる曲を実際に聴いたり脳内で再生しながら読み、ぐっと入り込めた。
Natsuko
2024/08/24 16:48

Green Dayの「Basket Case」は、クリーニング屋さんでバイトしていた若き日に、先輩がよくかけていた曲。曲名も歌手も初めて知ったが、歌い出しを聴いて当時のことが溢れるように思い出された😌こういう読書体験は貴重✨

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Natsuko
自閉症の方のご家族・兄弟・姉妹を思い浮かべながら読了。本著の出版は2012年と割と早いように思うが、あと30年早く読みたかったというご家族も多いだろうなぁと思う。 「自閉症のふしぎな行動」はとても分かりやすくていい。「なぜ物を壊すの」「なぜ人を傷つけるの」「なぜいつもわがままが通るの」など直接的でドキッとする表現もあるが、あくまでも兄弟姉妹視線で書かれていることで納得。
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Natsuko
休日はカレンダー通りのお盆期間、コロナやら台風やらいつもより疲れをひきずった週末の癒しとリフレッシュにぴったりの一冊だった。フジモトマサル氏が送った読書のイラストに、吉田篤弘さんが童話仕立てのストーリーをつけた「挿し絵ならぬ挿し話」。飾りたいくらい可愛いイラストと、ちょうどいい塩梅で現実逃避させてくれるストーリーばかり。「待ち時間」「地上の教え」「何一つ変わらない空」「眠くない」「影の休日」「寝耳に水」「日曜日の終わりに」が好み。一番は「灯台にて」。「午後、行きつけの灯台へ」という書き出しがすごく好き。
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Natsuko
舞台観劇に興味があるわけではないが、アンソロジー好きということで借りてみる。作品未読の作家さん3人(笹原千波さん、白尾悠さん、雛倉さりえさん)は今後要チェック! ミュージカルやバレエや劇団の世界を、出る側観る側両面からのぞけて新鮮だった。 いち会社員の劇団員としての別の顔を描きつつ、会社組織の中で足掻く「派遣さん」も少々黒く描く「おかえり牛魔王」、自分を縛り付けるような劇団員と劇団運営の現実も突きつける「ダンス・デッサン」がよかった。
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Natsuko
旅先で立ち寄った水族館に大興奮!思わず図書館で借りた。イルカの発声、クジラの歌、シャチの獰猛な狩り…この年で「へぇ〜」の連続。読み終えてふと、子供の頃、学生時代にもこんな気持ちで学べば良かったという思いが過った。
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Natsuko
鯨三部作からハマっている吉田さん。本作は月舟三部作一作目とのこと。鯨~より少々哲学的で抽象的な印象ながら、登場人物は庶民的。言葉のセンスはやっぱり好きだなぁと思う。それにしても人工降雨を研究する「雨降り先生」も変人だが、周囲の人々もなかなか。万歩計を「二重空間移動装置」と力説する帽子屋の桜田さんはかなりヤバいが大好き💕
Natsuko
2024/08/10 15:26

はい😊ブームは続いてます、月舟3部作は読みたいなと。クロケット美味しそうですよね😋

Natsuko
2024/08/11 15:00

映画化されていたとは知らなかった!キャスティングは結構イメージ通り👏

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Natsuko
6篇のうち、私の中で安定・安心の作家さんより、馴染みのないお二人の作品が印象に残った。 雪舟えまさん「二人という旅」:家読み師シガとクローン人間ナガノの旅。突拍子もない設定だがぐんぐん引き込まれた。“私と彼の二人旅も『二人という旅』へと色合いが移っていくようだ。” 嶋津輝さん「漂白の道」:喪服を中心に据えたある一族の葬儀ヒストリー。喪服の選び方、着こなし、個性…こんなにストーリーになるものだと感心。 お二人とは他アンソロジーで出会っていたことが分かり「あ!あの作品の!」という嬉しいあの感覚をまた味わえた。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/06(4000日経過)
記録初日
2014/01/06(4000日経過)
読んだ本
1446冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
354067ページ(1日平均88ページ)
感想・レビュー
1060件(投稿率73.3%)
本棚
12棚
性別
血液型
A型
現住所
東京都
自己紹介

読書メーターを知ってから読書の楽しみが広がりました。
読者さんとの出会いや、自分の本棚を眺めることが楽しみです。
2018年から豆本に魅せられ、集めたり作ったりしています。
2019年あたりから図書館探訪も始めました。
2020年コロナ自粛期間に運動しながら、とか寝る前の耳読の魅力を知りました。
2021年からは、読書幅を広げ未知の世界を覗くことをテーマに楽しみたいと思います。
仕事本も義務感で月一冊を課しています、苦しみ楽しみながら、どこまで続くか頑張ります。

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