読書メーター KADOKAWA Group

2024年7月の読書メーターまとめ

Natsuko
読んだ本
10
読んだページ
2225ページ
感想・レビュー
9
ナイス
620ナイス

2024年7月に読んだ本
10

2024年7月のお気に入られ登録
1

  • Syox

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Natsuko
この連休なにした?といえば「鯨三部作を読んだ」という充足感に満たされている。本作は集大成、あの人もこの人も登場、確かに単独でも楽しめるが前2作を読んでいると楽しみが倍増する。あの人はもしかして…の流れがいくつもあり、常にドキドキしながらページをめくっていた気がするし、でどうなの?と最後までもやもやしたままのこともある。でもとてもいい読後感。亡くなった犬ベニーの魂の存在もすごくいい。後半数十ページは脳内に「G線上のアリア」が静かに流れていた。
ともこ
2024/07/15 09:06

いい連休でしたね!(^-^)

Natsuko
2024/07/15 10:16

はい、とても😌

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

Natsuko

つい買いすぎてしまったが、眺めてはにんまりする休日✨

つい買いすぎてしまったが、眺めてはにんまりする休日✨
hidez
2024/07/14 05:34

確かに笑 いえ、でもこれは嬉しいですね〜

Natsuko
2024/07/14 05:53

自分へのご褒美🎁を3回も🥳3回目は「見るだけ」のつもりが、もともと欲しかった緑のを見つけてしまい、タガが外れました😅👛

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
9

Natsuko
図書館児童書棚巡りで目に留まった一冊。著者はスウェーデンの方、1991年発行、道理でレトロな装丁だがそれもまたいい。私自身は実際は見たことのない雑誌の文通コーナー。8歳のリンダが文通を申し込んだ同い歳のオルガは実は80歳。間違いと分かってからも文通は続く。「死ぬのは怖い?」なんて直球の質問あり、同世代相手より楽しそうなリンダ。足が悪く一人では外出できないオルガおばあちゃんも、8歳のころを思い出しながらペンを執る素敵な時間を過ごす。ラストが悲しくありませんように…と祈りながらページをめくり、ほっとして読了。
が「ナイス!」と言っています。
Natsuko
精神科を訪れ、発達障害の診断を受け、むしろほっとしている方が多いと聞く。対応法を取り上げる本も増えているが、本著はその現状と直面するドクターが、「脳の発達に特性をもつ方に見えていると思われる世界」を分かりやすく説明したうえで、本人と周囲の人々が対策を「取り合う」というスタンスであるのがいい。「ただ一方で、近年発達障害の認知が広まったが故の弊害として、多くの問題を安易に発達障害へ帰着させようとする空気がある」というあとがきにも共感。ASDとADHDの特性の解説も分かりやすく、今後大いに役立ちそう。
Natsuko
2024/07/27 12:20

・ASD:心地よい「自分の世界」が頭の中にあり、少しでも苦痛な話をされるとそこに逃避することがある。感情はあるのに、ミラーニューロンという神経細胞の働きが弱く喜怒哀楽の表現が苦手。・「今日は昨日と同じ。1年後も10年後も今日と同じ」時間感覚=同一性保持 ・ADHD:*衝動性は、気分が態度に直結しやすい特性となって現れることもあり、情動をコントロールするなど理性を司る大脳皮質の働きの弱さが原因の一つと考えられる。周りからは豹変に見えることも。*刺激や興味にすぐ反応、自分でブレーキをかけることが苦手。

Natsuko
2024/07/27 12:21

・やるべきことを後回しの原因。ASD:優先順位がつけられない ADHD:新たな刺激に目移り ・神経発達症には他に 限局性学習症(SLD)、コミュニケーション症群、発達性強調運動症などあり。ASDは日本人の100人に一人、ADHDは20人に一人といわれる。併発し「落ち着きがなく、変化を嫌いルーチンを好む」特性を持つ人が身近にいて納得。 ・ASDの特性である、「空気を読まず俯瞰した視点で論理的に思考」できる存在が職場には必要…大いに納得。

が「ナイス!」と言っています。
Natsuko
やっと図書館に到着、今月期せずして古内さんお仕事小説2冊目✨キネマトグラフィカ読了が数年前だが、読んでいるうちに登場人物と空気感が甦る。私のような北野咲子世代にも、その世代の背中を見て多くを悟った砂原江見世代にもグッとくるだろう一冊。 一番印象深かったのは意外にも野毛由紀子。人生初のバイトで、仕事において大事なことを間違って学ばざるを得なかったのが気の毒でならない。といっても、由紀子のように、派閥・人間関係の情報収集で組織を生き抜いた者が結局は上層部に求められる…自身のあれこれも振り返りながらため息。
が「ナイス!」と言っています。
Natsuko
旅行先早朝に読了✨上田さんは「銀座 四宝堂」が面白かったので2冊目に挑戦。本作は「おいしい小説大賞」投稿とのこと、確かに屋台焼きそばの極意から高級ステーキ屋のプロの技まで、料理と味の描写が秀逸。ただそれ以上に、ベタではあるがタイムカプセルをきっかけに始まる回想ストーリーの15歳男子の友情に心惹かれる。ラストは何となく予想していて、やっぱりなと思いつつ、何から何まであり得ない東屋君と立派な大人になった吉田君が再会したらどんな言葉を交わすのか見たかった!
が「ナイス!」と言っています。
Natsuko
この連休なにした?といえば「鯨三部作を読んだ」という充足感に満たされている。本作は集大成、あの人もこの人も登場、確かに単独でも楽しめるが前2作を読んでいると楽しみが倍増する。あの人はもしかして…の流れがいくつもあり、常にドキドキしながらページをめくっていた気がするし、でどうなの?と最後までもやもやしたままのこともある。でもとてもいい読後感。亡くなった犬ベニーの魂の存在もすごくいい。後半数十ページは脳内に「G線上のアリア」が静かに流れていた。
ともこ
2024/07/15 09:06

いい連休でしたね!(^-^)

Natsuko
2024/07/15 10:16

はい、とても😌

が「ナイス!」と言っています。
Natsuko
屋根裏のチェリーが気に入っての吉田さん2冊目。本作から始まり「屋根裏のチェリー」「鯨オーケストラ」と続く鯨三部作なるものを読友さんから教えていただき、順番は前後してしまったが読み終えてみればこの読み順もなかなかおススメ。 それにしてもこの世界観には心地よくどっぷりはまる。登場人物と表紙のイラストと照らし合わせながら読むのも楽しい。 「無垢チョコ」「ヒトモシドキ(火灯し時)」はお気に入りワード。 多分今日にでも3作目を借りに行く。
あんこ
2024/07/13 23:35

早速読まれたのですね☺️(私も実は「屋根裏のチェリー」の前に「鯨オーケストラ」を読んだのですが)順番がどこからでも楽しめるのがこのシリーズの醍醐味だなあと、Natsukoさんの感想を読んで思いました!

Natsuko
2024/07/14 05:17

あんこさんのコメントよりこのシリーズが三部作であることを知り、流星シネマを読むことで屋根裏のチェリーの奥深さを感じました。ありがとうございます😊昨日から読み始めた鯨オーケストラ、2冊と繋がるのか?という始まりで早くも夢中です💘

が「ナイス!」と言っています。
Natsuko
ネタバレ江戸川が枝分かれしたことでできた島,境界未定地ということで番地がなく「河原番外地」と呼ばれる妙見島。近くにあるアパート「ベルジュ江戸川」に住む4人、それぞれの人生。マッチングアプリ、娘との距離、いい人の死、仕事の行き詰まり…実際に、あるアパートの住人に今の人生について現状や思いを赤裸々に語ってもらったらこんな感じになるかもなぁなんて思う。地名や駅がリアルなのも現実味を強める。誰もが何かを考えたり決断する時にあの番地のない島を思い浮かべる設定が面白い。小野寺さんが妙見島ありきで手がけた作品なのかな、とも。
が「ナイス!」と言っています。
Natsuko
著者と同世代の私は社会人になってからもスマホなしで生活していたわけで、たまに「あの頃」を思い出す。今思えば不便だったけれど、縛られ感や、なんでも調べて解決できるはずという圧はなかったように思う。著者はスマホから奪われ失ったものを取り戻すべく、予行演習までしてスマホなしの旅に出た。自分はと思うと、そこまでシリアスに考えなくとも、便利な機能は活用しつつ、暇つぶしに渡り泳ぐ時間はバッサリ斬ってよいかなと思った。それにしても岐阜県美濃への旅は魅力的、スマホを置いていける自信はないが私もぜひ行きたい😌
Natsuko
2024/07/08 05:41

ゆうさん✨私もそうです!昔地図を回しながらウロウロしていましたが、今はスマホ持って結局ウロウロはしてますが🤭

Natsuko
2024/07/08 05:43

hidezさん✨そうだったんですね!確かに昔はお店屋さんにいちかばちか入る楽しみがありました😌飛騨高山も見どころいっぱいですね!

が「ナイス!」と言っています。
Natsuko
ネタバレ吉田さんの文章は、おしゃれなんだけど、少々回りくどく こそばゆく感じて今まで手に取ることはなかった。本作は屋根裏に引きこもるサユリが、いつもそばにいる「チェリー」と語らいながら、人と関わるようになる話。設定やストーリーが好み過ぎたせいか、こそばゆさまで癖になりそう。カバンの中から顔をのぞかせたり 肩の上に立ってサユリに人生を指南するチェリーはイマジナリー・フレンドなのだろうが、誰かと一緒に仕事も夢も手がけ始めた途端見えなくなる瞬間が切な過ぎた。ベスト候補本棚に入れ、吉田さん作品もう一冊読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/06(4000日経過)
記録初日
2014/01/06(4000日経過)
読んだ本
1446冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
354067ページ(1日平均88ページ)
感想・レビュー
1060件(投稿率73.3%)
本棚
12棚
性別
血液型
A型
現住所
東京都
自己紹介

読書メーターを知ってから読書の楽しみが広がりました。
読者さんとの出会いや、自分の本棚を眺めることが楽しみです。
2018年から豆本に魅せられ、集めたり作ったりしています。
2019年あたりから図書館探訪も始めました。
2020年コロナ自粛期間に運動しながら、とか寝る前の耳読の魅力を知りました。
2021年からは、読書幅を広げ未知の世界を覗くことをテーマに楽しみたいと思います。
仕事本も義務感で月一冊を課しています、苦しみ楽しみながら、どこまで続くか頑張ります。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう